『はつかいち』 ぶらり

安芸の宮島の地・・・廿日市を見たまま紹介―独自の好奇心アンテナを張り巡らせて、ビビッと反応したものを紹介します。

屋根付きの木橋

2015年01月16日 | 旅行


先日、当ブログ休止中に「南予路ぶらり」をしましたのでネタ切れを補うために所々を紹介します。
愛媛県内子町にある珍しい屋根付きの木橋で、上画像は石畳地区にある弓削神社の池に架かる屋根付き太鼓橋でこの橋を渡って神社に参詣する。下画像は河内地区を流れる麓川に架かる屋根付きの田丸橋で、かつて通行の用を供したり農産物の一時保管や憩いの場でもあったようである。

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極楽寺参道ぶらり―7

2015年01月15日 | 「廿日市地区」ぶらり


仁王門の前で廿日市参道と五日市参道(佐方道・観音道)が出合ったところに36丁碑があり梵字「ウン」、「宮屋久助」「宮屋清八 徳平」と刻されている。
長い石段を上って境内入口左側に37丁碑があり梵字「ダン」、「廿日市発起連中 永田屋安兵衛 小山屋十右衛門」「奈良屋藤蔵 材木屋喜右衛門 木津屋金右衛門 草津屋清助」「可合町大工屋定四良 同十吉 山桝屋平八 石工武七」「天明元年丑年五月吉日 現住苾芻○隆大和尚代」とあり、天明元年(1781)にこれらの廿日市町人の発起により丁碑が建立されたことがわかるのである。
37丁碑の向かい側には観音参道の13丁碑がみられる。

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極楽寺参道ぶらり―6

2015年01月14日 | 「廿日市地区」ぶらり


30丁碑を過ぎしばらく登ると原参道との出合いとなりここからは星ケ城跡東裾を通る比較的緩やかな山道となる。31~33丁碑は失われており途中の屏風岩上には石仏が安置され基礎石に「無手堂本尊 大日如来」「為先祖諸○霊成正覚」「施主廿日市 山代屋助五郎」とある。
34丁碑には梵字「キリーク」、「小倉屋孫作」と刻され、35丁碑には梵字「タラーク」、「宮屋林吉」「宮屋五三良 濱徳八」と刻されている。

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極楽寺参道ぶらり―5

2015年01月13日 | 「廿日市地区」ぶらり


28丁碑は失われているがこの付近に標高518.6mの三角点標石がある。次の29丁碑には梵字「サク」、「奈良屋儀兵衛 与七郎 新五」とある。
30丁碑には梵字「コクか」、「天明元辛丑五月日」「紙屋租助」とあり、これらの丁碑を寄進した町人の名と建立年が分かるのである。

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極楽寺参道ぶらり―4

2015年01月11日 | 「廿日市地区」ぶらり


25丁碑は失われており巨石が累々としてくるところに手無し観音堂と26丁碑があり、26丁碑には梵字「タラ」、「近藤屋長兵衛」とある。小堂には木造の手無し観音像があったが失われて石仏が安置されている。ここからは廿日市から佐伯区、西区などのの町並みの眺望がすばらしい。
27丁碑には梵字「アン」「小山屋次良右門」「金屋金四良 福屋新兵衛」とこれらを寄進した廿日市町人の名がみられる。

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極楽寺参道ぶらり―3

2015年01月10日 | 「廿日市地区」ぶらり


22丁碑には梵字「読み方不明」、「吉田屋太左衛門」「小吹屋新兵衛」とあり、24丁碑には梵字「キリーク」、「伊豫屋長左衛門」と刻されている。いづれも廿日市町人による寄進で建立されたものである。
23丁碑は失われているがこの付近の標高370m位のところから弥生式土器片を採集しており、高地性集落遺跡の一つであったものと思われる。

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極楽寺参道ぶらり―2

2015年01月09日 | 「廿日市地区」ぶらり


20丁碑には梵字「キャ」、「金屋吉右衛門」「天明元辛丑五月日」とあり、この碑を寄進した金屋吉右衛門は鋳物師山田家の一族とみられる。
次の21丁碑は見当たらないが分かれ道碑があり、梵字「バン」、「右 速谷神社道 左 廿日市道」「昭和十年三月一日」「廿日市 橋本兄弟建之」とある。
右道を下ると昭和59年(1984)に試掘調査した(廿日市町史通史編(上)参照、現地は藪山林)高尾山遺跡脇を通って上平良に至る。(現在は藪山道)

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極楽寺参道ぶらり

2015年01月08日 | 「廿日市地区」ぶらり


3日に宮島サービスエリア横から極楽寺山に登ったので道脇にみられる石碑などを紹介していくことにする。
18丁碑には梵字「ウン」、「因幡屋忠助」と刻され、19丁碑には梵字「カン」、「石井清兵衛」とある。これらの丁碑は江戸中期ごろの廿日市町人が寄進したものであろう。
19丁碑付近から高地性集落遺跡群の中心遺跡とみられる高尾山遺跡が遠望できていた(下画像)が樹木が茂って見えづらくなっている。

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獺祭蔵元へ

2015年01月07日 | 「廿日市市周辺部」ぶらり


大みそかの日にアルコールには縁のない当ブログ主に婿達から一人1本限定なので頭数のために獺祭蔵元へついて行ってくれとの誘いがあった。
岩国市周東町の国道2号線から山間に入った過疎の地にはびっくりするほどの高層酒蔵が建築中で、直販所では有料試飲ができ大きいグラスのものは超高価なものであったが酒味の分からない当ブログ主でも美味と思った。
おかげさんで美酒とおせち三昧の正月であった。

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初詣のはしご

2015年01月06日 | 「廿日市地区」ぶらり


一昨日午前中に速谷神社木遣り奉納を済ませ午後のウォーキング途中、原地区にある伊勢神社と橋本辻地蔵、上平良地区の河野原大歳神社に初参りをした。
注連縄づくりに関わったので他所神社の注連縄が気になった、伊勢神社には立派な門松が据えてあり提灯も吊り下げられていたが注連縄は昨年のままであった。

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速谷神社木遣り奉納

2015年01月05日 | 「廿日市地区」ぶらり


新春を迎えた昨日、上平良地区で伝承されている氏神祭の俵もみ歌を保存継承活動している木遣り保存会の人達によって神前で参拝の後木遣り奉納が行なわれた。
♪ イヤー 天神七代 神々五代 おさまる民代こそ 目出たけれ 神代の昔をたづぬれば いざなぎ いざなみの 御神 天より天下らせ さかほこおろさせ たまへつつ ヨイ ♪ ・・・

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極楽寺初参り

2015年01月04日 | 「廿日市地区」ぶらり


戦場のようであったあばら家が静けさを取り戻した昨日、新年初登山で雪の極楽寺山へ登り極楽寺に初参りをした。
26丁碑付近から登山道にも雪があったが昼間だったので凍っておらず比較的楽に歩くことができた。

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羊の群れ

2015年01月03日 | 旅行


未年を迎えたが最近は動物園に行かない限り羊をみることはほとんどできないであろう。
画像は平成3年(1991)に訪れた中国の烏魯木斉(ウルムチ)から吐魯番(トルファン)に向かう途中の草原で見た羊の群れである。

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三寺社初参り

2015年01月02日 | 「廿日市地区」ぶらり


元日早朝には速谷神社へ初参りを済ませたので、おせち料理で腹ごしらえをして例年のように西蓮寺、長い石段のある二重原八幡神社へと三寺社に初参りをした。
手持ち無沙汰の神さん、仏さんにお願いを。このブログがいつまでも続けられますようにと・・・

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謹賀新年

2015年01月01日 | 「廿日市地区」ぶらり


新年明けましておめでとうございます。今年も宜敷くお願い致します。
早朝6時雪降る中を速谷神社歳旦祭に初参り致しました。今年も当ブログが継続できますようにと・・・

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