所山地区にあるJA佐伯中央農協の小水力発電所については依然紹介したが、現在水圧鉄管の塗装繕工事が行われている。水圧を得るために急傾斜の山斜面に設けられており、2人の作業員が命綱を付けて作業をしていた。
この発電所は電気が十分に供給されていなかった農村部に大虫川の水資源を活かして電気の供給を目的に設置されたものである。これにより農村部の生産力の増大と生活文化の向上が図られたのである。
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ところで、この発電所。私には、自然破壊の張本人のように思えます。この導水路の建設によって、万古渓の水は涸れはててしまい、死の川となりました。僅かな電力発電が大きな自然を奪っているのです。農協が地元の自然を奪って恥じないことに、深いため息を憶えます。
この発電所の取水量は川の流量から定められているようです。
かつて電力会社の給電がない時代には大いに社会生活向上のために役立った施設であったのでしょうね。
今は農協のお荷物施設のようであるが、クリーンな自然エネルギーからの発電は見直されており、より効率的な施設になればよいのでしょうが。