三角枠
六角枠
筋引き
筋・交点付け
温暖で田植えが遅い平良地区ではほとんどの田んぼも植え付けは終わっているようである。以前にも紹介したことがあるが、当ブログ主が徘徊中にみかけたかつて使用されていた田植え民具を紹介する。
所持している三角枠は印ケ所に植え付けて手前に回転させていくのであるが、後すだりと早乙女の植え付けスピードの差があるので効率的ではなかった。六角枠は押して回転させ碁盤の目状に跡を付けるので植え付けは前進で効率的に出来た。
筋引きは引いて筋を付けるものと押して筋を付けるものがあり、筋上に植えるのであるが間隔は不揃いとなった。隠岐ではババ引きと言って縦筋と横筋の碁盤目状に筋をつけているようである。筋・交点付けは吉和地区で普及していたようであり、六角枠と筋引きを合わせたような民具で引っ張って行くと縦筋と交点の跡が付いていくものである。
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