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『はつかいち』 ぶらり

安芸の宮島の地・・・廿日市を見たまま紹介―独自の好奇心アンテナを張り巡らせて、ビビッと反応したものを紹介します。

河野原川水系最奥部の田んぼ跡

2016年02月09日 | 「廿日市地区」ぶらり


上平良地区の河野原川上流域にある轆轤木谷の小さな谷間にぽつんと田んぼを作っていたことが分かった。(地図の赤丸ケ所)明治5年(1872)の地券申受帖にロクロ木2畝(約200㎡)の田んぼがみられ、周辺幅3間(5.46m)の範囲は有地でシバは自由に刈ることが出来た山であった。
山奥の辺鄙なところなので明治34年(1901)頃には山林となっていた。どのような場所かと途中藪こぎしながら田んぼ跡に行ってみると、数段の小さな田んぼがあったものとみられるが現在はなだらかな山林となっていた。


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