『はつかいち』 ぶらり

安芸の宮島の地・・・廿日市を見たまま紹介―独自の好奇心アンテナを張り巡らせて、ビビッと反応したものを紹介します。

海老橋の一里標石

2010年11月19日 | 「廿日市市周辺部」ぶらり


岡の下川に架かる海老橋東詰の土手道を上流側に向かって行くと直角に折れ曲がって昨日紹介した街道松がみられ、折れ曲がりケ所には明治18年(1885)に建立された一里標石がある。
広島の元安橋東詰の里程元標から3里の里程標石で、江戸期のものは岩戸一里塚に相当する。江戸期、広島藩の1間は6尺5寸であったので、明治になって1間6尺で計測すると誤差が生じたものと、井の口の海岸沿いの新道建設によりこのような誤差が生じたものとみられる。


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1 コメント

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初めまして (ODMの座敷わらし)
2012-01-16 23:23:31
随分と日が経ってからの書き込みで、おかしいですが~~
私は、隣県の某ミュージアムでボランティアしています。その中で、2010年夏に、楽々園/廿日市/大竹の「壱里標」と的場の里程標(壱里)を調査しました。
徒歩でしたから「弐里」と「汐見峠」は諦めました。
明治期の標石に関して意見交換したいので、お差支えなかったら、LOTUS66@PO9.ONINET.NE.JPにメール下さい。
なお、楽々園のストリートビューでは、未だに再建直前の(標石不在の)画像が流れていますね。
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