『はつかいち』 ぶらり

安芸の宮島の地・・・廿日市を見たまま紹介―独自の好奇心アンテナを張り巡らせて、ビビッと反応したものを紹介します。

二宮金次郎が読んでいたものは

2015年01月20日 | 旅行


卯之町々並み近くには明治15年(1882)に建築された擬洋風の開明学校(国重文)が資料館となっており、館内には元小学校にあった焼物の二宮金次郎像が展示されていた。
以前紹介した二宮金次郎像の本には何も書かれていないものをいかにも読んでいますよというようなポーズの像だと二ケ所のものについて記したが、こちらの像の本には難解な中国古典「大学」の一節が刻されていた。


コメント (3)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 卯之町々並みの袖うだつ | トップ | 南予路の明治建築‐2題 »
最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
焼き物は? (お茶のまず)
2015-01-20 10:29:22
書物に、字が彫り込んである例は少ないですね!

二宮少年像の焼き物は?
岡山近辺では、備前焼=伊部焼(忌部焼)が多いです。
戦中の「金属回収」で、銅像から焼き物に置き換えられた
のではなく、昭和一桁の年号もあります。

卯之町のものには、工房/年季の彫り込みはなかったですか?
返信する
金次郎像 (hera)
2015-01-20 13:09:56
お茶のまず博士 さま

表示によりますと昭和15年に同市多田小学校に寄贈されたもので伊部焼とありました。
返信する
栄誉 (お茶のまず博士)
2015-01-22 09:48:02
伊部焼きの宮獅子(石なら狛犬)は、四国にも伝わっています。
それでも、10対に満たない見たないようです。
金次郎像は私の知る限り初で、備前國人としては栄誉です。
昭和15年は、あたかも、紀元二千六百年で、すでに銅像として
あったものを焼き物に置き換えたのではなさそうですね。
返信する

コメントを投稿

旅行」カテゴリの最新記事