土井地区から中空地区を通る小道は西国街道の当時の名残りを良く残しており、江戸期には西国諸大名の参勤交代や荷物逓送などの交通路として重要な役割を果たしていた。
当時の街道幅は2間半(4.92m)であったようであるが、現在の幅員は半分以下となっている。また街道の両側には旅人を日照や風雨などから守るために街道松が植えられていたものであろう。
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