『はつかいち』 ぶらり

安芸の宮島の地・・・廿日市を見たまま紹介―独自の好奇心アンテナを張り巡らせて、ビビッと反応したものを紹介します。

極楽寺の茶釜

2022年01月13日 | 鋳物師

 

 

極楽寺に茶釜が二口残されており一口には寛延3年(1750)9月と廿日市冶工山田氏と鋳造銘がみられ、時代的にみていくと廿日市鋳物師の山田貞幹が鋳造したものとみられるのである。もう一口の茶釜は元文4年(1739)3月の鋳造銘がみられるのみで、時代的にみていくと山田貞能か山田繁富が鋳造したものとみられる。

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