『はつかいち』 ぶらり

安芸の宮島の地・・・廿日市を見たまま紹介―独自の好奇心アンテナを張り巡らせて、ビビッと反応したものを紹介します。

厳島神社反橋の擬宝珠

2013年02月11日 | 「宮島地区」ぶらり


厳島神社西回廊の能舞台反対側に実用的ではないような装飾的建造物である弓なりの反橋(
太鼓橋)がある。
この橋には10ケ所の擬宝珠が取付けられており、画像手前左側の擬宝珠は安永5年(1776)に廿日市鋳物師である山田貞利が鋳造している。このほか弘治3年(1557)に鋳造されたものや文化9年(1812)に可部鋳物師三宅延政の鋳造したもの5ケ所などがみられる。

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