『はつかいち』 ぶらり

安芸の宮島の地・・・廿日市を見たまま紹介―独自の好奇心アンテナを張り巡らせて、ビビッと反応したものを紹介します。

現在の越垰垰(コイトウダオ)

2008年09月04日 | 「廿日市地区」ぶらり


現在のコイトウダオ付近で明治30年(1897)開通の山陽鉄道によりコイトウダオ付近が開削されて峠は現在のようになった。
元禄12年(1699)の記録では「こゑとう垰」とあり「とう・たお」は垰の字で山の鞍部をいうそうなので、鞍部を越えるところは峠であり「越垰峠」となるのであろうが、江戸前期ころから現在まで「越垰垰(コイトウダオ)」といわれているようである。江戸期から明治の記録には「コヒトウ」「越峠」などと記されているものもある。

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