2011年作品。
高校男子の3人組は「夏休みに童貞を卒業する」という大志を抱いていた。博志の父親は、次の3つのコツを3人に伝授する。1.トイレの落書き、2.幸せの黄色いパンツ、3.縁結びの海辺。
ある日、可愛い高校生 なるみ(篠崎愛)が中年に追われているのを助ける。なるみには複雑な家庭事情があった。そして、夏休み、彼ら3人の童貞卒業の活動が繰り広げられていく。
なるみと博志がどこまで行くかというストーリーと、他の2人がトイレの落書き、幸せの黄色いパンツにて童貞卒業に向かって進んでいくコメディ。
「パンツの穴」は1984年 菊池桃子のデビュー作。この作品で菊池桃子の相手役だった山本洋一が友情出演しています。えらいおじさんになっていてビックリです。
28年前の第1作と比較すると、コメディとして今ひとつ。笑いが少ないです。マネキンを使ってのエッチ練習のシーンは笑いましたが、もう少し高校生のお馬鹿な実態を見せて欲しかったです。
それと、なるみ役 篠崎愛さんの映画という位置づけなのでしょうが、彼女の他にも女性を数名活躍させたほうが、主演女優が引き立つ および 主演女優と波長が合わない観客の満足度が上がると思います。
多少物足りなさが残る、青春コメディ映画でした。
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