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2013年作品。
武藤組 組長の武藤(國村隼)は10年の懲役を終えて出所する妻(友近)と、娘ミツコ(二階堂ふみ)主演の映画製作の約束をする。映画製作専門家に断られて困った武藤はミツコと一緒にいた青年橋本を映画監督と勘違いをして映画製作を任せる。そして、抗争中の池上組長(堤真一)への殴り込みを映画とすることに。
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ヤクザと映画を組み合わせたコメディ映画。バイオレンス、そしてそこにラブコメも少々ふりかけたというような味付けです。
映画オタクがヤクザの抗争をそのまま映画にする。そこにヤクザの美しい娘さんを登場させて、彼女が軸になって話が進んでいく。これは上手い造りです。ヤクザの幹部が一生懸命、映画の照明、音声、カメラをやるところなど笑います。
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そしてやはりミツコ役の二階堂ふみが可愛い。すらっと伸びた肢体が美しい。彼女が自分を置いて逃げた彼を捕まえて、口にビール瓶の破片を何個も入れる復讐のシーンは、怖くもあり美しくもあり。ファイナルではなく、このシーンが本作のハイライトかもしれません。
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ラストの構成が、どうでしょう。ああいう終わり方は後味が悪い。コメディらしく からっと終わって欲しかったです。ここだけ傷がありますが、その他は良くできた映画です。
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