1974年作品。
ニューヨークに暮らす土地開発技師のカージー(チャールズ・ブロンソン)はある日、妻と娘が暴漢に遭い、妻は死亡、娘はショックで心神喪失状態になってしまう。
職場の計らいでアリゾナの開発に長期出張したカージーはそこで射撃場に誘われ、忘れていた銃を撃ち、腕を褒められる。ここの仕事のお礼に拳銃を貰ったカージーは、これを使って妻、娘の敵を討つようにニューヨークの夜の強盗退治を始める。
ブロンソンの復讐者、死刑執行人ポール・カージーシリーズの第一弾。37年前の映画です。
久しぶりにこの映画を観て、違和感を感じました。
妻や娘を襲ってはいない悪党を次々と殺していきます。相手に隙を見せて、襲わせてから殺しているので、正当防衛のような形にしていますが、これはやり過ぎですね。「悪そうだから、殺す」 って、自分が審判者になっています。
藤田まことさんの必殺シリーズは、悪に泣いた人がお金を払い、調査担当が本当に悪であるかを確認してから、代理復讐をします。こういう形なら納得できますが、この映画ではブロンソンさん、やり過ぎです。
現代の映画と比べると地味すぎるかもしれません。カージーの悩み、そして実行、嫌悪、快楽というプロセスが進んでいきます。ブロンソンが渋い演技しています。懐かしの映画というところのお薦めになります。
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