2016年 米国作品。
マーベル・コミックの実写映画 X-MEN の第6作目。X-MEN結成前の三部作の完結編にあたる。
古代エジプトで反乱に遭ったミュータント エン・サバ・ヌール はピラミッドの下に生き埋めになっていた。これが1983年に掘り起こされ、エン・サバ・ヌールが復活した。エン・サバ・ヌールは世界を一度崩壊させて再構築するため、マグニートーら4人のミュータントを集め、世界を破壊し始める。プロフェッサーX(ジェームズ・マカヴォイ)たちは、これを阻止するために立ち上がる。
X-MENシリーズで活躍するミュータント達の昔が分かる映画というものでしょうか。過去にこういう事件があって、それで彼らが集まったという話。それでも、事件が小さかったら一つの映画として成立しないので、強い敵と大きな破壊が描かれます。こういう事件があったら、将来の事件が霞むんじゃないの というくらいの論理矛盾をはらんだ作品となっちゃっています。
ストーリーとしては平坦の極み。やはり、私はこういう映画は苦手です。画面の派手さ、CGの凄さは認めますが、お話しが納得できない無理が多い。それで、退屈して睡魔に襲われる。アクションシーンの大音響で ハッ と目が覚めるという循環がありました。
これはよろしくない作品です。
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