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2012年 WOWOW
東野圭吾の医学ミステリー小説のドラマ化。1話 約45分の5話構成、DVD 3枚。(DVDメディア 1枚に収まりますね)
札幌の女子大生 鞠子(長澤まさみ)は両親と全く似ていないこと、母親から疎まれていたように思っていること、そして火事でその母親を亡くしたことから自分の出生に疑問を持つようになった。ある日、東京の大学生 双葉(長澤まさみ 二役)が学生バンドの紹介でTVに写り、自分とうり二つの女性がいることを知った。鞠子は双葉と会うために東京へ。一方で双葉の母親が不審な自動車事故で死亡する事件が起こる。
このドラマが進むにつれて、数年前に読んだ原作を思い出していきました。自分の出生の秘密を探ろうとする女子大生。秘密を守ろうとする鞠子の父親、双葉の母親。この成果を使おうと企む政治家。そして、鞠子と双葉を助ける友人達。ドラマではきちんと登場人物が再現されています。筋が分かっているから、「次の展開はどう描かれるのだろう」という興味も含めて楽しむことができます。
![Photo Photo](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/01/22d06213a324d3bc35d3e1b7edc41828.jpg)
二役に挑戦した長澤まさみさん。うまく二人を演じ分けてはいます。しかし、この人に悩み深い女性の役は無理というのがよく分かった映像になってしまいました。同時期に制作された映画「モテキ」では、ちょっと飛んだ女性 松尾みゆき を「すごいなぁ」という言葉が出るくらいうまく演じたのですが、こちらは全く駄目。この落差は何か? 長澤まさみさんがなれる女性とそうではない女性があります。これからしばらくは役を選んで行くべきかと思います。
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