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大映特撮映画 DVDコレクション 2014年 9/30号 「大怪獣ガメラ」

2014-09-05 | 映画

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デアゴスティーニ 925円+税

デアゴスティーニの新企画。大映の特撮映画を46本、隔週で発売。
昭和30、40年代と平成初期の大映の特撮映画作品を楽しむシリーズです。大映の特撮と言えば、ガメラ、大魔神と妖怪百物語。これに加えて時代劇、や釈迦、始皇帝という歴史物があります。私の興味はもっぱらガメラ、大魔神と妖怪もの。全46巻のうち守備範囲は1/3程度ですが、嬉しい企画です。
刊行順はつぎのとおり
1:ガメラ(昭和ガメラ1作目)
2:大魔神(1作目)
3:ガメラ大怪獣空中決戦(平成ガメラ1作目、ギャオス)
4:ガメラ2(平成ガメラ2作目、レギオン)
5:大魔神怒る(2作目)
平成ガメラが3、4巻に連続して登場、個人的に日本製怪獣映画の最高作であると認識しているガメラ2がここで出してしまうのは、企画としてどうなのと心配するところもあります。

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さら、本作の「大怪獣ガメラ」。これは1965年のモノクロ作品。ガメラ誕生の記念すべき作品です。
原子爆弾によってアトランティス大陸に棲息していたガメラが覚醒。こいるが日本、東京にやってきて、東京タワーを破壊する。東京タワーで良いですね、何度怪獣に破壊されたんだろう。船越英二演じる東京大学の動物学教室教授を頭脳として自衛隊や世界中の科学者がガメラ排除を図るというお話しです。すごく頭の良い博士とその美人助手というお定まりのパターンがここで登場します。この時点では、ガメラは人間の味方なのか敵なのか、子供が好きなのかどうなのかがグレーゾーン。大映さんは本作の反応を見て、ガメラを次作以降正義の見方、子供好きに仕立てていきました。話は飛びますが、ガメラの飛行音が平成ガメラに引き継がれていることを再認識。これは嬉しかったです。

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実は私、東宝よとも大映が好きで贔屓していました。本シリーズ、かなりの号を購入しそうです。


隔週刊 大映特撮映画 DVDコレクション 2014年 9/30号 [雑誌]
クリエーター情報なし
デアゴスティーニ・ジャパン


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