2017年作品。
住野よる原作小説の映画化。
高校のクラスで地味で目立たない僕 春樹(北村匠海)はクラスの人気者 桜良(浜辺美波)の「共病文庫」という名前の日記帳を偶然読んでしまう。そこには桜良が膵臓の病気で長くは生きていけないことが記されていた。これを読んでも かわいそう という反応をしない春樹に好意を持った桜良は 仲良し君 としてつきあうようになる。そして、桜良は死ぬまでにやりたいことをリストアップして春樹と実行していく。二人の心が通うようになり、二人は楽しく青春を過ごしていく。
甘い青春、悲しい別れ。浜辺美波というフレッシュな女優を中心に、これに振り回されるようで、実は支えになっていく無口な北村匠海が盛り上げていく。浜辺美波は漫画、アニメのヒロインのような明るさ、けなげさ。原作を読んでいないので映画の演出なのか、原作そのものなのかは分からないですが、だいぶオーバーアクション気味ですね。
病気で苦しむところは見せたくないから、別の形でのお別れを作っちゃって、これまたずるい。タイムマシンのように親友の結婚式へのメッセージが出てきたり、調子が良すぎました。
君の膵臓をたべたい DVD通常版 | |
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東宝 |
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