2014年 米国作品。
「眠れる森の美女」の隠された裏の真の話という位置づけの愛の物語。
眠れる森の美女の悪役のマレフィセント(アンジェリーナ・ジョリー)。彼女は平和な妖精の国ムーアに住む妖精。この国と対立する人間の王国から少年ステファンが入り込み、マレフィセントとステファンは恋におちる。しかし、時が経ちステファンは王のマレフィセントを倒した者を次の王とするという宣言にのって、マレフィセントの翼を切り落として王になる。ステファンが王妃との間に王女をもうけた時に、マレフィセントは16歳の誕生日に糸車に指を指されて永遠の眠りにつくという呪いを掛ける。この呪いを解くのは「真実の愛のキス」。
眠りの森の美女のスピンオフと言うのでしょうか、このお話を知っていることを前提として「実はこういうことであった」ということを楽しむ映画。でもね、ディズニーの大がかりな楽屋オチのような、視聴者を馬鹿にしたような映画ですね。これはずるいな。ネタに困って(?)、「実は魔女は良い人でした」って言われてもね。
派手なCGがあって、ごまかされるところもあるけれど、映画の芯の部分は「そりゃないでしょ」でした。
お薦めはできません。
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