2015年作品。
パーティーコンパニオンがネウストリア公国大使館の裏通りで交通事故で死亡する。検事の久利生公平(木村拓哉)と、事務官の麻木千佳(北川景子)が担当となり取り調べを行っていると、以前久利生の事務官で今は大阪地検の検事の雨宮(松たか子)がやってきて、そのコンパニオンが暴力団の恐喝事件の証人であったことを伝える。事件の状況調査のために久利生はネウストリア公国大使館の大使館員に近づくが、様々な圧力が発生する。
TVドラマHEROの映画版の2作目。
実は1作目も、TVドラマも観ていません。映画2作目からHEROの世界に入りました。これまでの状況を知らなくとも、楽しめる作品でした。
TVドラマの延長線上に乗った作品ですね。オリジナルがTVドラマの特有の雰囲気があります。10分単位でそれなりのイベントがあります。それが小ぶりでも、退屈させない作りがなされています。作品全体としては2時間ドラマのスケール感。
主演の木村拓哉を観て、「あらら、年を重ねましたね」と感心しました。顔つきなどは中年オヤジです。しかしながら、演技は昔のまま。このギャップ感が多少気持ち悪き作品でした。
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東宝 |
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