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「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」 DVD 織田裕二

2013-06-22 | 映画

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2012年作品。

湾岸署管内で誘拐事件が発生、その数時間後に射殺体で発見される。ここで使用された拳銃が、実は警察が押収したもの、すなわち警察内部の人間が持ちだしたものであった。湾岸署に開設された捜査本部ではすべての情報を文書にして鳥飼管理管へ提出することが求められ、所轄の湾岸署の捜査員には一切の情報が与えられない捜査方法が執られた。そして、管内で第2の殺人、さらに真下所長の息子が誘拐される第3の事件が発生する。

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色々とウケ狙いのネタが仕込まれていますが、全般は荒っぽい作りの映画になってしまっていました。特にラストの見せ場となるシーン。青島が走る回るだけで、犯人の居場所をつきとめてしまうところ、またすみれが突入するところなど、あまりにもあり得ない話になってしまい、共感が得られなかったです。

また警察内部の巨悪に立ち向かう室井と青島という図式となっていますが、この巨悪が個人の恨みから始まるという矮小さ。動機からして弱すぎました。最終作品といいうことなのに、相手が貧弱すぎる。

20世紀のドラマが、これにて終了。織田裕二、柳葉敏郎、深津絵理 みんな年を取りましたね。本当にこれでFINAL(終わり)として欲しいです。そうしないと、昔のドラマのイメージが崩れちゃいます。

The_final_3

踊る大捜査線のシリーズでは最低ランクの映画になりました。もうこれ以上は無理というのが分かります。従って、これでFINAL。
本作まで引っ張りすぎたという感を持った映画となりました。

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