2011年 WOWOW 全4話
連城三紀彦原作小説のドラマ化
加奈子（国仲涼子）の息子 圭太が誘拐される。加奈子の父親の印刷会社の従業員 川田（玉山鉄二）も行方不明になる。誘拐犯と思われる女（壇れい）から「身代金はいらないが払いたいのならばもらってあげても良い。金額はそちらで決めて」という電話連絡が入る。警視庁の誘拐事件スペシャリストの橋場（田辺誠一）達が、渋谷交差点の身代金の受け渡しで犯人を捕まえようとするが、裏をかかれる。
壇れいが演じる蘭という女性と警察との頭脳合戦。常に蘭が上手をいって、想定外のところで身代金を手に入れる。美しい頭脳犯 蘭です。蘭の美しさに引き寄せられる働き蜂のような男たち。ラストシーンはこれを予感させるところでエンディング。
上手く作ったドラマです。
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