ヘルストピアダイアリー

ヘルス(健康)とユートピア(理想郷)の造語、「健康天国」「健康別天地」。健康を楽しむ三セク施設。

フェニックス剪定

2008年12月02日 | 周辺の出来事
 12月1日。
車のFMラジオでもDJが挨拶代わりにこのこと言ってました。
「師走」と「今年も残りひと月」。

 月曜日の今日はヘルストピアは休館日です。
休館日も交代で清掃業務をこなす
浴場係に伝達することを忘れた私は、
慌てて作業場に上がり、本日の業務のことを伝えに行くと、
前夜の遅番の方からしっかり伝達届いていました。


 ホッとして館を出て車に乗ろうとする際に、
駐車場植え込みのフェニックスの木(と思いますが)に目がいきました。
どうやら剪定作業中です。「ほぅ、ここも正月が来るかな」と
一人師走の風景を感じたりして。

 シルバー(人材センター)の男性3人が作業にあたり、
脚立を使って、高さ4㍍以上はありますか、
きれいに枝落とししてました。

 私が通りかかった時間は剪定作業も終了、
一服して落とした枝を集めているところでした。

 駐車場の西側植え込みに10本のフェニックスを数えます。
駐車場を挟んで東側にもほぼ同数の木があります。
当館を初めて利用される方々には、一瞬ですが、
南国に来た様相。特に遠方から帰省された方は
そのように思うようです。
しかもこの木、真冬でも青々していますから。

 しかし、近年、害虫や病原菌による
立枯れ被害が拡大している話も聞きます。
この写真は当館付近のものではなく、
宮崎にあるフェニックスです。



 害虫はヤシオオオサゾウムシ、
病原菌はフザリューム菌というカビの種類だそうです。

 幸い当館付近のこれらの木には
今のところ被害はありません。
しかし、一度枯れ始めますと、
痛んだ枝が何本にも垂れ下がり、
景観を損ねかねません。

 何気に素通りしてしまう玄関周辺ですが、
これらの木々や植物は
ある意味お客様の“心”を掴んでいるかもしれません。
当館のプールはいつでも常夏の気分が味わえる空間だけに、
まずは、玄関から“漂わせている”ことも忘れてはいけないと、
そう思いました。