ヘルストピアダイアリー

ヘルス(健康)とユートピア(理想郷)の造語、「健康天国」「健康別天地」。健康を楽しむ三セク施設。

夏はプール

2007年06月30日 | プール

   今日の団体さんはお隣の佐伯市の沖松浦地区から親子会約30名と地元長浜の子ども会20数名、それに福祉施設の子どもと保護者約20名がプールにお風呂に親子とのふれあいを楽しんでいた。当施設の1階エントランスホールはプールが正面に見え、親はそのエアコンの効いたホールから涼しげな顔して子どもを監視できるから不思議な空間である。本来なら小学低学年の保護者もプールに入るかサイドで監視するのが当たり前なのに。そう汗かきかきして。しかし最近のお母さんはなかなかプールに入りたがらない。水着が古いデザインなのか、もう入らなくなったのか、泳ぐ習慣にないのか、それとも人目が気になるのか、それは母のみぞ知る。ところが、そういった人に該当する人がプールに入って子どもと一緒に泳いでいるのを見ると、何とも当社のコンセプト通り、嬉しいお客さんだと、心から歓迎したくなる。幾分かの恥じらいもあるかもしれない。だが、それよりも何よりも子どもとのスキンシップの方が大切、とばかりにそのお母さんは子どもとのふれあいを楽しんでいるに違いない。

 ◆今日の入館者の出足は午前中は低調だった。このまま午後もお客さんの入りは少ないと思っていたが、どうしてどうして1時過ぎから子ども達だけのグループや親子連れがひっきりなしに入館。そのほとんどがプールだけの利用だった。うんうん、プールもいいけどお風呂もいいぞ。時間たっぷりあったら、そのまま2階の休憩室で仮眠。目が覚めたらレストランで空腹を満たし、満腹気分で帰路に着くもよし。

 ◆さぁ明日は日曜日。7月最初のサンデー。家族揃ってハッピーサンデー。ヘルストピアで最高の一日をお過ごし下さい。インターネットでこのブログを読んでいる貴方、家にいるのはもったいないですよ。財布を持って車のキーを取れば、後はヘルストピアまでノンストップ。


暑さに負けず

2007年06月29日 | 案内
今夜の繁華街の人通りは多かった。祭りの後か川中あたりの大きな催しの後のような賑わいだった。毎日夜、市場“リサーチ”の目的で夜の中心部を通って帰る私は、この人通りに異常な気配を感じた。クールビズの格好は近くの公務員の人たちか、作業着姿の男性も見られる。一グループには必ず数人の女性も見られる。はて?

 ◆そうだった。今日は官公庁のボーナスの日。公務員といえども年々厳しい賞与ではあるが、零細企業にとってこの賞与額はうらやましくも思うと同時に、一年のサイクルは早いなぁと感じる次第。つい、こないだ冬の賞与の記事を新聞で見たような気がしたのだが。

 ◆その影響だろうか、今日の夜の入館者も多かった。平日でも700人以上の入館者を数えていた。いよいよ明後日は7月。さらに暑い月がやってくる。今日の昼間の気温も延岡で35.2℃を記録しこの夏一番の暑さだった。日中営業車で回るとその暑さが良く分かる。

 ◆芝居のチケットの売上は今、目標の半分。まだまだ厳しい現状。外の日差しが一層顔に照らされ、販売の低迷と暑さが入り混じって、どことなく足取りも思い。まだまだ、あと2週間、いやもう2週間。とにかく声掛けまくっていこう。暑さに負けずに。




14年目の営業

2007年06月28日 | その他

  ヘルストピア周辺の施設では当社が二番目に新しく、と言っても平成6年3月30日に開業し、14年目の営業に突入したわけで、そう新しいともいえなくなった。早いものである(一番新しいのはゲン丸館)。周辺の環境いえば、お隣りにクリーンセンターがあるが、工場から排出される焼却煙は煙突が高いことからほぼその影響は受けていないと言われている。それは現在新しい工場を建設する準備室の職員らが、周囲の環境アセスメントでいろいろ調査を手がけており、各種の環境基準値はクリアしていたとの報告がなされていたことでも分かる。

 ◆そういえば、ひと頃は工場の排煙から排出されるダイオキシンが、発ガン性の物質を含んでいるとして全国で工場立地反対運動まで起こしていた時代もあった。最近この手の環境問題はとんと聞かれなくなった。一つに、清掃工場の焼却能力がパワーアップし煙突を高くして目に見えない空気中の有害物質を最小に抑え、遠く、遠くに煙を流しているからである。それともう一つこれは住民の協力によるものが大きい、そうゴミの分別作業である。有害な物質に代表されるトレイ類も今や分けて出すことが義務付けられ、家庭での仕事も増えた。環境破壊には地球温暖化も含まれており、今や協力しなくてはならない時代である。ここでは地球温暖化までは論じない。ただ、北極点の氷が解け始めているなどの話を聞くと、いろいろな生態系が壊されてしまい、地球の年間の温度が上昇しているといった悪影響も及ぼしているのも紛れも無い事実である。

 ◆その新工場も昨年度の市の予算で落札され、いよいよ着工。平成21年度からだったか、新工場が稼動する。そのため、北側から搬入されていた塵芥車や個人で運んでいた車は南側から進入するか、北側から遠回りして工場側に入るよう矢印が出ている。新工場は現代技術を駆使して建設されるだろうから、より機械化、省力化され人手のかからないシステムが構築されることだろう。

 ◆現工場は当館に余熱(蒸気)を送り出してくれている。それはプールの温水と浴場のお湯として利用されている。当館が出来た当初(平成6年)は、それはそれは遠く東北や関東、関西などから視察が相次いでいた。主に地方の議員さんたちが多かったが。やがて工場で燃焼されるエネルギーは固形物の燃料などに開発され、一時は注目も集めたが、固形燃料がガスを含有しているため、どこかの工場では過去に爆発し負傷者が出たこともあった。それで今はその固形物にしているところは少なくなったようだ。
 
 ◆新工場建設、さて今度の新しいエネルギーではどういったものを生み出してくれるのだろうか、期待していきたい。

とんぼ座公演の案内

2007年06月27日 | 劇団とんぼ座
 

   来月は中旬に行なわれるとんぼ座公演に力を入れた営業を行なっている。13(金)、14(土)、15(日)、16(月)と4回、お昼1時から当館2階大広間で開催する。当館での開催が決まった当時は2ヶ月近く期間もあったが、すでに残るところあと20日と迫った。人集めをするときが一番辛い。そう、期間も長いからと決してゆっくりはしていないが、チケットが販売できないでいると、一定の成果を収めることはできるのだろうかと雲行きが怪しくなり、開催が間近に迫るとそこから焦ること焦ること。一ヶ月を切り20日を切り2週間を切り10日を切りと秒読みが始まっては、地面に足が付いていない状態。ジリジリと焦りと不安が背後に迫ってくる。

 一日の入場券販売目標は200枚以上。これが4日間続くから800人の入場者が会場に訪れないことには成功とは言えない。興行というものには必ず出演料がかかってくる。安くで面白い芝居も地方の温泉地などではロングランでやっているが、巡業して回る旅芸人たちは年に1回くれば良い方で、観劇者らには強烈なインパクトを残して去っていく。それだけに中年の女性には根強い人気があって、座長が新進の若手男優であればなおさらのこと、追っかけが始まって、公演のたびに先回りして良い席取ったり、ある程度顔見知りになれば、ぐっと芸人達との距離も近くなって、追っかけならではの“特典”もあるようだ。

 ◆私も2年前にこのとんぼ座の公演を野口記念館で見た。日向の興行主にお願いし、一番後ろ立ち見で観劇に“感激”した、とお寒いギャグを一発。いや、本当に楽しく見させていただいた。



 ◆座長は山崎卑弥呼、芸人と言った方が良いのか俳優なのか、はたまた芸術家なのか、あの片岡鶴太郎の姪にあたり、その名も鶴ちゃんが命名したとか。今でも座長を紹介する時には片岡鶴太郎の姪と、紹介されることが多く、本人もそれは嫌なことではないと言っていたようだが、もう、その呼び名からも卒業したいようで、一人前として早く自立したい、とどこかの記事にそう紹介されていた。いつまでも姪では鶴ちゃんの存在ばかりが目立ち、しかもそれでしかアピールできないようでは芸人としてまだ半人前、との意識があるのだろう。
 
 ◆座長は今年27歳だったか、そのくらいの年齢。若いときから座長を任され、苦労もしているとは、今回の興行主から聞いた話。背は高い方ではないが、男役を演じ、ハスキーな声と時折気合の入った張りのある声、そして小回りや立ち回りなど見事な演技で観衆を魅了する。涙あり、笑ありとそのメリハリの利いた今回のステージでは一体どんな形で物語が進んでいくか、これも楽しみの一つだ。

 ◆現在チケットはヘルストピア延岡のフロントで販売している。今のところ各日とも3分の1から半分ほどの売れ行きである。販売は依然厳しい状況であるのは事実。もちろん、このチケット販売には従業員の協力も不可欠。当社の事業であることから、一定数のチケット販売も課せられている。約40人いる従業員の一定数の販売は大きく、皆、悪戦苦闘しながら販売に余念がない。秒読みには少し早いが、これから先はさらに熱を帯びて取り組んでいってくれることだろう。

 ◆前売りチケットは一人3,000円。これには観劇料と観劇お弁当、お風呂(プールもご利用になれます)が付いている。他の施設ではなかなかこういった利用は“味わえまい”。当館ならではのプールも付いたユニークな企画です。また、15名以上の団体様には当社のマイクロバスで無料送迎いたします。高齢者の団体や女性部、地域自治区。今頃はちょうど田植えの後の「さのぼり」(田植えを終えた後に手伝っていただいた方を自宅の軒下などに招き、ゴザを敷いて催す宴会=打ち上げ)の時季。お知り合いや興味のある方にどうぞ、ご案内下さい。

 

携帯でも見れる

2007年06月26日 | 最近の話題


  モバイルドットコム。携帯電話のモバイル機能を使って情報を取得するIT企業が最近市内で営業を始めた。msco-mobile.com「エムズ・コーポレーション」がそこ。携帯電話動画配信サービスを手がける、企業のCM(広告)制作会社で、まだ市内の企業にはなかなか浸透していないが、若い世代で流行する携帯の情報最短手段でもある。

 ◆何故?当社との関係は?。直接は関係ないのだけれど、何かの縁ではなかった。県北の情報誌enの7月号特集記事、広告で当社も掲載されることから、その関連でこのエムズ・コーポレーション(以下エムズ社に略)を知った次第。そういえばどこか見たことのあるあの一見派手?な軽自動車。特徴は何と言っても車のボディーとバックに貼り付けられたQRコード。


 ◆エムズ社も今自社営業に余念がない。携帯からの情報取得はどうしても若者を中心とする世代に集中しており、老舗のお店やサービス業以外の企業ではなかなかこれら時代の先端を行く機能を使いこなせないでいるか、「当社とは関係のないこと」と割り切って頭から相手にもしてくれないところもあるという。しかし、これからの時代は地デジ。より携帯が生活と密接な関係となった。テレビ番組の視聴から情報のキャッチまで、超小型テレビとパソコンが合体したようなものだ。まだまだ進化しておりノートやデスクといったパソコン類も近い将来、携帯に変わる時代もくるかもしれない。

 ◆さて、そのエムズ社とは、7月号のenの情報誌にヘルストピアの広告が掲載され、エムズ社独自のQRコードもその雑誌に付いていて、QRコードのこの画像を撮ると、当社を始めとするen掲載の業者の簡単な広告が見れるという優れもの。来年の7月まではサービスで掲載されるというからありがたい。情報は写真、住所、電話番号、休館日やホームページの紹介等もされている。今回初めて登録された画像はenにも掲載される広告の写真、2階カフェラウンジのシーンである。今夏、再び営業される。暑い夏になりそうなだけに、当社も今のうちにPR,PR。

 ◆QRコードは携帯に充ててバーコードを読み取ればエムズ社の登録された企業が紹介される。7月から当社も見れるが、まだ情報が少ないだけに案内を主とした内容である。当社以外の企業もたくさん紹介されており、地元企業の紹介ということで時間のある人はどうぞ。

◆そうそう、当社の月下美人が昨夜2輪咲き、今夜も1輪の花が咲いた。残念ながら今年初めての花は休館日で撮影できなかったが、一日遅れて3輪目でようやくゲット。ちょうどスライダーの裏に隠れ、水銀灯の灯りも届かず静かにひっそりと誰にも悟られず咲いていた。今日プール監視係より報告を受けた。係員は「今日か明日中に咲きそうですよ」。早速行ってみると2輪が首を下に垂れつぼみの状態だった。「あっこれは昨夜咲きましたね」。開花前は花もくの字型をしている。しかし、一度咲いてしまうと二度と花は開かず、首も下に垂れるのがこのサボテンの特徴である。私も何度もその姿に期待して失敗した。開花後とは知らずじっと待っていると完全に萎んではかない人生を迎えるのである。

 ◆月下美人今年も咲き始めたか。今年は何輪の花咲かせてくれるんだろう。


(昨夜咲いた月下美人、首を垂れています)



(今夜咲くぞといわんばかりのつぼみ。くの字型です11時45分撮影)


(昼のつぼみが今夜開花=今年初20:55撮影)


 

本日休館日

2007年06月25日 | 案内
  6月25日(月)本日のブログの“ご来館”誠にありがとうございます。
ヘルストピア延岡が休館日なため、このブログも休止しております。またのご来館を心よりお待ちいたしております。

 さて、この機を利用しまして最近のヘルストピアダイアリー(ブログ)の件につきまして、少し説明させていただきます。

 もともとホームページを中心としまして、当館の話題や催しの案内、情報等を紹介する目的で作成しておりましたが、紹介の内容が固まっておりまして、なかなか更新できないでいます。そういう場合はレイアウトを変更するなどして、環境の変化を与えると良いのでしょうが、結局は内容も同じであれば更新してないのと同じ。しかし、ホームページに紹介する内容ではないものの、話題性はちょっぴり。といった館内外で起きた様々な出来事を記事にしようと、小さな話題はブログで紹介しておりますので、ご自由にアクセスし読んでいただきたいとそう思っております。

 私も書くほうは嫌いな方ではありませんので、過去に起きた出来事を回想し、自らその当時を懐かしみながら、キーを叩いております。最近回想したのは、ヘルストピアで結婚式&披露宴、ミニ四駆大会等等。13年間の営業の中で様々な“ドラマ”が館内で生まれております。笑って話せることや喜んでもらえて感謝されたこと、また、時にはお客様からの厳しいご指摘やクレームもございます。そういった様々な問題点をしっかりと反省しながら、万人に喜ばれる施設にしたいと思っております。

 24日(日)は、浴場係の声としてこんな言葉が聞けました。それは、「男湯の中の更衣室の隅にあるゴミ容器に最近、おむつが増えた」というものです。もちろん持ち帰っていただくことが基本ではありますが、入れられたものは当館で廃棄するしかありません。今回の係員の話はそのモラルのことを指摘したのではなかったのでした。言いたかったのは「お母さんより、お父さんの方が小さい子をお風呂に入れているようです」と。夫婦二人で子育て分担。もちろんお母さんと一緒に入っている方が確率は高いのでしょうが、それだけ最近の若い親(父)は子育てに協力している、というのが言いたかったのでしょう。延岡市男女共同参画センターにも報告したい、“子育て話”でありましたが・・・。

 立場上もう一つ付け加えさせていただくのならば、やはり、我が子の○物は自宅に持ち帰るか、最低でも中身をトイレに捨てて容器にお入れ下さい。ヘルストピアからのお願いです。男女の浴場更衣室ばかりでなく、プール更衣室のゴミ容器にもポイと放置されています。特にこれからトップシーズンを迎える当社にとりましては、お客様が増えて参りますと必然的にその廃棄の枚数も増えてきます。中身を見えないようにして出されますと、分別できておりませんので環境破壊にもつながりますし、衛生面でもそのことが問題になっております。気持ちよく施設を使っていただくためにも、マナーをよく守り、ご利用の皆様方の協力を切にお願いしたいと存じます。

 さて、今週もまた皆様方のお越しを心よりお待ち申し上げております。

(※休館日なのについ、いつものブログになってしまってます。休みの時は仕事忘れて休まなきゃ)

ミニ四駆からラジドリ

2007年06月24日 | 周辺の出来事


   今日は日中、蒸し暑い一日となった。外が蒸し暑いと館内も特にプール場内は普段の倍近い汗が吹き出す。ただし汗かくのは、子どもの付き添いで場内にいる親ともう数人。その数人とはプール監視係である。彼らは朝のプール掃除に始まり、閉館までの13時間近くをニ~三人交代で勤務している。夏場の場内の暑さといえば半端じゃない。水分補給を定期的に行なっていないと、館内でも熱中症にやられることもある。あと、プール熱などと言われる現代病も最近流行り始めた。これからの夏は特にプールに限らずいろいろなことに敏感になって各自予防しておく必要がある。

 ◆子どもたちがスライダープールや流れるプールで楽しんでいる姿を見るにつけ、本当にこの施設は素晴らしいなぁ、子ども達同士、遊びの楽しさや知らないうちに体力もつけさせてくれているしまた、家族連れは家庭ではなかなか味わえない親子のスキンシップも図られ、貴重な体験をして帰っているんじゃないかな、などと想像している。それでいて小中学生がプールだけの利用で300円は安い限りだ(と自画自賛)。高校生以上の大人も500円、都市部の温水プールはその維持費や運営費だけでもばかにならず、子どもの利用で1000円近い料金が設定されている。その点ここヘルストピアのプールは低めに設定されているのは、安しくして多くの市民や近隣の人たちに楽しんでもらおうとの気持ちが込められている。

 ◆今日の入館者は1250人を数えた。館内も1000人を超えるとかなり混雑すると前のブログにも書いたが、先週末よりもさらに多かった。薄日の射す日で雨の降る気配もなかった今日なのに、なんだか水に浸かって蒸し暑さから逃れようとした人たちが多かったからなのか。お昼過ぎのプールは親子連れで賑わっていた。人間は敏感な動物である。また連鎖反応や行き着くところが同じ、といった同じ行動を取る傾向にあることから想像して、6月に入ってその兆しが見え始めたということは、今年の夏は早く来る、という考えが成り立つ。であればその前に準備しておくことも大切だ。まずは安全の準備、プールでの事故対策や救急時の心臓マッサージの訓練。そして、アルバイトの補強。お客様の生命を預かるセクションだけに、新人への教育は必要だ。

 ◆一昨日から大駐車場の話を書いていたが、その駐車場で今日、第3回九州ラジドリ交流大会が開かれていた。スタッフは昨夜から寝ずの番をしてコースとテントの見張り番をしていた。参加していたのは県内はもとより大分県からも参加、20人がエントリーしてコースで自慢のラジコンドリフトの技を競い合っていた。私もこの大会を見るのは初めてで、どういった競技なのかは全く分からなかったが、ラジコンを使って車を操作し、時折ドリフト(車体が滑るようにターンをすること?)しながら、専用コース内を走る競技といったものかな。スタッフがこの記事見るとそうじゃない、と言われそうだが。



 ◆屋外ではいろいろな大人の楽しみがあるんだなぁ、とつくづく。会場には20代、30代、40代もいたかな、楽しんでいた。そういえば、10年前だったかを思い出した。全国でちょうどミニ四駆が流行っていた時期。当社でもその人気にあやかって館内でミニ四駆大会を開催した。当時の寿屋のスタッフAさんとYさんの二人に来ていただいて、進行やエントリーを教わり、次いで単独でも開催した。第1回を催した時、なんとなんと、参加エントリーは500人を超えた。大人も子どもも合わせると会場には700人近い人が集まっていた。その熱気たるや、それ以来あれだけの規模での集客は最近見られないが。レースが長引いて、心配した家族から「まだヘルストピアから子どもが帰って来ないんですが」との問い合わせの電話が何件もかかってきた。遅くなった理由はそう、エントリーの多さだった。予想以上の反響。

 ◆あの当時は子どもの流行物には敏感で、どこどこ会場で○○の催し。と新聞の案内が出ていたらこそっと“親”の振りして見に行っていた。それもマンガのコロコロコミックの影響が大きかったなぁ。最近はその手の遊びがなくなってしまったが。これも時代の流れなんだろう。

 

 

物忘れ

2007年06月23日 | その他
   昨夜はある従業員が「車のカギ失くした」。今夜は別の従業員が「バイクのカギ失くしたかもしれん」。そして今夜私もUSBスティックが行方不明になった。どこ探しても見あたらず、とにかく探して回った。2日間で3件も紛失事件とは、穏やかではない。その結果は、見落とし、そして取り忘れ。いずれも本人の不注意で探し物は無事本人の手元に戻った。

 ◆車のカギはバッグの底から出てきたという。あれだけ探してなかったのに。いつも自分が使っているバッグのポケットに入れていなかったこと(ポケット違い)がどうやら、見落とした原因のようだ。バイクのカギは、バイクに付けっ放しだったそうだ。よくぞ盗られなかったものだ。そしてUSBは机の引き出しには間違いなかったが、これも思い込みが強く、同じ机の引き出しでも、違った場所から出てきた。
 
 ◆そう、探している間は時間がせっている時だとなおさらなかなか見つからず、焦る一方だ。一番は置いていた場所を覚えておくことなんだろうけど、さて。

 ◆夜7時過ぎ、小学3、4年くらいの男の子がリストバンドを間違ってロッカーの中に入れてしまい、そのままバタンとロッカーの扉を閉めたそうだ。もちろんバンドが中にあるから施錠はできなかったが。そのままその子はプールに行って泳いでいた。しばらくしてプールから上がり「水着から着替えなくちゃ」とロッカーに戻ったところ「ハッ」と気づいた。そう、バンドを入れて閉めてしまったことを思い出した。しかし、どこに置いたかさっぱり分からず、半泣きでフロントに駆け込んだ。

 ◆彼の記憶を頼りにしばらく一緒に探してあげたが、皆目検討のつかないロッカーを探しても時間の無駄。当館のプールロッカー数は男750、女750ある。750を一台一台チェックするのは容易なことではない。そこで子どもに「靴の番号を覚えている?」と尋ねると、薄っすら覚えの「○○番か○○番」。記憶をたどってポスレジで調べてみると、1件その関連のリストバンドが引っ掛かった。少年に「ちょときてん」「おそらくここじゃろう」とロッカーを開けて見せると、中に着替え一式が入っており、服の上にリストバンドがちょこんと乗っていた。

 ◆少年は目が点になっていた。「ぼくがあれだけ探したのに。なぜ」といぶかしそうな目で私の方を見ていた。その瞳はマジックにかかったように。「ヘヘヘッ」得意そうな顔でその場を去った私に「ありがとうございます」と頭を下げた少年。きつねにつままれたようにしばらく突っ立っていた。

 ◆物忘れは何も大人ばかりではない。子どももそう。ただどこが違うかと言えば、大人になるとそれが起こりやすくなるということ。気をつけなきゃ。その一人になってきていることに、常に脳を働かせ、働かせ、柔軟に柔軟に。

延期、花火大会

2007年06月22日 | 周辺の出来事
 まつりのべおかの花火大会延期が決まった。7月最終の日曜日、29日が参院選の投開票日に当たるため。どんな催しでも選挙には勝てまい。ましてや国政選挙。今国会で注目されている法案が山積みしているだけに、ここは花火大会の延期は仕方あるまい。

 ◆昨日のブログで文化センターとの駐車場の共有の件を書いたが、実際にこの駐車場が満杯になることが月1回程度の割合で発生している。一番多い時期が国政選挙のある月で、その月は立候補者の決起集会が同センターで行なわれ、1週間に2、3度満杯となる。日ごろガランとしている駐車場も夕方ともなると動員のかかった各党員や支持する関係者の若手連中が駐車場整理班となって誘導している。

 ◆満杯になることは結構なことだ。結集して陣営を盛り上げ、団結しようとするその意気込みはどの候補者からも見て取れ、地方発展のためという熱い気持ちに皆、賛同している。ただ、一杯になると当社では“弊害”もある。それは、駐車場の問題だ。あれだけ広いスペースがあっという間に車でギッシリ。すると、ヘルストピアに来られるお客様からクレームが。「どうして利用客の分くらい抑えておかないんだ」と。

 ◆この他満杯になるのは文化センター主催事業で大物アーティストを呼んだ時、または県内のエージェントが一流の芸人(アーティストを含む)を呼んだ時、そして、花火大会の時もそうだ。一昨年から会場が延岡大橋の東側、サギ島付近での開催となっている。安全性の問題から惣領、浜砂の堤防は進入禁止となり会場近くまで来ようとすれば、長浜側からとなる。するとここ、大駐車場が一番のターゲットとなる。

 ◆過去2回開催でいずれも駐車場で整理班に追われた。若いカップルの車が白線外に勝手に止めてさっと出ていく。ひどい時には前の車が出れない場所にも、大丈夫だろうと安易に考えて堂々と車から離れる若者も。あきれる。なんとモラルのない人間が多いことかと。

 ◆今年は7月29日に花火大会が予定されていた。当社のピークはお盆後の週末あたりまでで、この日程にはいささか「また大変な時期がくる」と内心穏やかではなかった。ところが今回の国会会期延長による参院選の変更、それによって約ひと月間の延期は正直「ホッ」としている。これで夜の混雑も緩和できるかなと。

 ◆だが、あなどれない。花火大会を甘くみちゃいけない。一体どこからこの人達は集まってくるんだ、というくらい次から次に車が押し寄せてくるこの時だけは。そのたびに頭を下げ、「駐車場は一杯です」と実行委員の整理班と同じ行動を取りながら、汗ふきふきして案内している。

 ◆8月26日か夏休み最後の日曜なんだな、今年の大会は。今日の夕刊デイリーにも延期の記事が書かれていた。昨日実行委員会の会合で決まったらしい。延期の日程については、花火業者とのスケジュールの調整もあったという。同日(7月29日)実施では、警察警備の問題や投票所の閉鎖時間と花火打ち上げの時間の問題、これによって交通渋滞に巻き込まれ開票が遅くなる恐れも出てくるなど、様々な角度から検討されたようだ。そして、当日のスタッフが投開票場にも携わっていることから、花火スタッフが半減するなど人の問題も発生していた。

 ◆ここまでして花火を成功させようとするスタッフには頭が下がる思い。だがもう一つ。それは駐車場の問題。それさえクリアしてくれれば何も言うことなし。目の前で花火が見れるなんて、ローケーション的には最高なんだがなぁ当社も。何せ、西側に面するレストラン、浴場はガラス越しでも十分に音も楽しめるのだから。

 ◆おっと、大きい声では言えない、言えない。当社が花火大会の穴場であることを。その代わり駐車場が一杯になる前に入館しておかないと、慌てて向かってきても結局車から見るはめになってしまう。それほど当日は車が数珠つなぎになってしまってます。楽しむのならば何事も早めの行動しかないですね。

 ◆最後に夕刊記事の終わりの方に「子どもたちは花火大会までにぜひ夏休みの宿題を終わらせておいてほしい」と呼びかけていた。成功させたいとするスタッフのその気配りにも温かみを感じた次第。駐車場整理班も頑張るけど、花火実行委員も頑張れ。





周辺の植物

2007年06月21日 | 周辺の出来事
  

   梅雨の晴れ間に、周辺を歩いてみた。当館の前(西側)には延岡総合文化センターがそびえ立ち、センターとの間には普通車で4、500台は止められるという大きな駐車スペースがあって、両施設とも大きな催しがあるとすぐにここは満杯となる。だが、平日文化センターに催しがなければ東側のスペースはヘルストピアのお客様が占有している状態だ。当社従業員もこの東側に置いて出勤している。駐車場からヘルストピアまで南側の長浜居住区から流れる川があって、お客様も従業員もそれに架かる橋を渡って館に向かってくる。以前その川は生活雑排水に使われていたらしく、その名残で水質は決して良いとは言えない。濁ってしまっている。水深も満潮時には深いところで大人の胸くらいになり、干潮時浅いところは大人のひざ下辺り、中に沈む岩や石はゴツゴツしている。

 ◆橋の東詰、ヘルストピア側には実のなる木が植樹されている。もう、ピークは過ぎてしまったが、つい一週間前くらいは近くに住み着く鳥の群れがこの実をついばんでいた。その数たるや、無数に木の中に隠れ、人影を見ては一斉に飛び立つなど臆病なくせに、群れをなすと人が近くを通ってもギリギリまで粘ってこの実をつついている。そう、梅雨前から実が付くこの正体はヤマモモである。



 ◆クリーンセンター(清掃工場)から当館までのこの川べりには何十本ものヤマモモの木が植樹され、毎年この時季はかっこうの野鳥のえさとなっている。これらの木にもウラ年とかオモテ年があるのなら、おそらく今年はオモテ年なのかもしれない。それほど枝という枝にたわわに実っていた。まだ、熟れる前の緑色した実から完全に熟した濃いエンジ色まで、成長は枝一つ取っても違う。

 ◆その「たわわさ」が妙に目に焼きついて、今日のブログは周辺の植物たちのアラカルトとしよう。当社玄関口にはちょうど両側に植え込みがある。東側の植え込みにはピンクと紅色のアオイの花が満開を過ぎても悠々と育っている。今年4月から咲き始め、すでに2ヶ月咲き続けている。今年は例年になく花の付きが早いうえに、花の数が多いのが特徴だ。昨年の種子が無数に広がり、いたるところにアオイの花を咲かせてくれている。その奥の方には梅雨に似合う花、紫のアジサイがしこってきた。アオイのピンクとアジサイの紫がうまくマッチ、さらに中央にはマリーゴールドの葉もようやく伸び始め、ややもすると鮮やかな黄色の花を咲かせることになるだろう。そうするとこの東側の植え込みのスペースは紅、紫、黄(赤、青、黄)の三色となってさながら信号機色に変わる。ただ、アオイがマリーゴールドの咲く時期までもってくれるか、これだけが心配。





 ≪植え込み左手(西側)は、植物園からお裾分けしていただいたピンクと赤のペチュニアが今だ元気に花を咲かせてくれています。ここはちょうど坂になっていて、車で来られるお客様もスピードを落として上がってきます。その時に花を見て心をなごませることができれば幸いでありますし、お風呂に入ってすかっと爽やかな気持ちでハンドルを握り、帰りに少しでもこの花で癒されていただくものなら有り難い限りです≫

 ◆この植え込みと大駐車場の花壇の植物を管理してくれているのはマイクロバス運転手のOさんである。家庭でも“葉と実のなる野菜”を栽培しており自給自足、つい先日は菜っ葉ができたと従業員にもお裾分け。根っから耕すことが大好きなOさんである。野ざらしで固まった土壌を桑で掘り起こし、耕して植物の苗を植えている。残念ながら夏までの花は今のところマリーしか見当たらない。先日の株主総会のお花はOさんが丹精込めて育て上げたこれら花壇の花(アオイとアジサイ)である。物も言わず、ただただ“戦況”(総会時の議案)を見届けてくれた花々にも感謝しなくては。時折、定期バスや会員の方々にも感謝である。女子浴場に「庭に咲いていたから」とか「フロントに飾って」と持ち寄っていただいている。いろんな人たちから温かく見守っていただいているんだなぁ。

 ◆改めましてご利用の皆様に感謝申し上げます。




 

生徒の体験学習

2007年06月20日 | 館内の話題
 
   職場体験学習は中学生の授業に取り入れられている。高校生になるとインターンシップと名称が変わり、中学生同様に職場で仕事の厳しさを教わる。当社では19日(火)から地元の養護学校の生徒二人(男女各一人)を預かって、プール監視係、男女浴場、ウエイトレスの仕事に配属した。期間は明後日までの4日間。朝9時から14時30分まで。二人ともなかなか素直で、それぞれの部署で熱心に係の話を聞き、開館前までの掃除は汗びっしょりになりながら、取り組んでいただいている。

 ◆前後して、地元の商業高校生4人(女子)も今日、7月3日(火)から始まるインターンシップの打ち合わせにやって来た。この高校は受け入れてくれる事業所は全て自分たちで探し出し、電話を掛けてOKが出れば、次にはアポイントを取って打ち合わせの日程を決め、当日用意するものや心構えなどを聞いて、本番に備える、という生徒中心型。関心したが、別の組も当社を希望しており、バッティングしてしまった。両者とも受け入れてやりたかったが、さすがに当館で7人は無理。さらにこの期間(7/3~6)の4、5日は地元の中学生の受け入れもあるから、二組は受け入れられない旨の案内をした。すると学校で両者話し合いで決めたんじゃないかな。一組に絞られていた。それだけ人気があると考えていいのか、それとも楽な仕事?と選んできたものか。後者であれば少し厳しく指導するかな。

 ◆2人はソフトテニスとバスケット、2人はESSと吹奏楽部、運動部と文化部に分かれた。中学校も互いに違っていた。どうして「ヘルストピアを選んだのか」と質問すると、「接客の仕事をしてみたかった」や「お客様と接せることが好きだったから」。4人が4人とも似たような答えだった。ここは一つヘルストピア従業員を喜ばせてくれるくらい「私はヘルストピアが大好きです。小さい頃から遊びにきてました。だから、そこで働く人の姿が間近で見たかった」などと、気の利いたこと言ってくれる子がいてても良かったのに、などと少し寂しい思いもした。もちろん、これから彼女達も社会に羽ばたく時期がやってくる。グループで面接を受ける時も増えてくるだろう。そのときのためにこそっと言っておく、前の人と同じ答えではダメ。ある程度の勇気も必要。言えば逆にそうしなくてはならないことだってある。目標だっていいし、少し見栄張ってもいいじゃないか。自分が少しでもそう思っていたのなら。相手だってそういうところには付け込まないと思う。「そうか、それはありがたいね」。会社が褒められて嫌な思いをする従業員なんていないのだから。



 ◆今日は夕方にenの撮影があった。enは県北の情報誌。7月号にレジャー施設を紹介する特集を組むという。当社の飲食部門・西洋フードが2階のカフェラウンジを今夏再営業することとなり、そのイメージとして作業途中であるがラウンジの一部を撮影。背景は当館のメイン施設となるスライダープールだ。ここでは、うどんやカレー、ソフトドリンクに生ビールを販売していく予定。水着で食事のできるコーナーを試験的にオープンする予定である。反響があれば、お客様の多い時季の営業も考えるという。久しく営業から遠ざかっていたので、復帰までの作業が大変なようだ。あと一ヶ月。例年にない暑い夏となって各種のメニューの品が飛ぶように売れることを期待している。







七夕飾り

2007年06月19日 | 館内の話題
  さすがに梅雨。薄日が射したかと思えばどんよりした雲が空を覆い、暗くなったと思ったらポツリポツリと雨粒が、ややもすると本降りに。今日の天気はそういった中途半端な天気だった。晴れなのか雨なのか。曇りのち晴れのち雨、雪以外は全て揃った天気だった。

 ★6月も下旬に入った。来月は7月、ジュライブライド(7月の花嫁)とは聞きもしないがその代わり、たとえでは一年で男女の逢瀬のある日がこの7月7日七夕の日である。そう、彦星と織姫。七夕伝説は以下のよう。

 ★こと座の1等星ベガは、中国・日本の七夕伝説では織姫星(織女星)として知られている。織姫は天帝の娘で、機織(はたおり)の上手な働き者の娘であった。夏彦星(彦星、牽牛星)は、わし座のアルタイルである。夏彦もまた働き者であり、天帝は二人の結婚を認めた。めでたく夫婦となったが夫婦生活が楽しく、織姫は機を織らなくなり、夏彦は牛を追わなくなった。このため天帝は怒り、2人を天の川を隔てて引き離したが、年に1度、7月7日だけ会うことを許されていた。しかし7月7日に雨が降ると天の川の水かさが増し、織姫は渡ることができず牽牛も彼女に会うことができない。その時は、二人を哀れんでどこからか無数のカササギがやってきて、天の川に自分の体で橋をかけてくれるという。

 ★日本の神話もギリシャ神話に負けちゃいない。古代から星は神話と伝説を生み出してくれている。七夕を新暦の8月に実施しているところもあるがやはり、七夕は7月7日が一番似合っていると思う。そこで解説。上記の伝説によると、あまり仲が良いのも考えものかな。織姫は機を織らず、彦星も牛追いしなくなった、言わば2人の生活が薔薇色すぎて仕事をしなくなったのであろうか。“恋は盲目”。これを見た天帝は怒り、天の川をはさんで二人を引き離した。唯一会うことが許されたのが7月7日。しかも雨で水かさが増えていた場合はカササギが自分の体を使って橋にしたという“逸話”。人間以外の動物をも巻き込んだロマンあふれるユニークな話である。

 ★さて、七夕から遠回りした今日のブログ、本題は、当社も延岡の七夕祭りに作品を出品するという話だった。7月7日(土)から15日(日)までの9日間の日程で今年は開催される。会場は山下新天街。昨年アーケード工事のため開催を延期していたが、折からの台風の影響でやむなく中止。二年ぶりの開催となる。アーケードが新しく建て替えられ初めての祭りである。当社の作品は、それは秘密です。今、フロントの女性陣が勤務時間、お客様の空いた時間を利用してせっせ、せっせと造りあげている。女性陣らしく日本を代表する女性のトップシンガー、彼女をモチーフに、ヘルストピアと関連させて。ヒントはここまでだ。来月の七夕フェスティバルをお楽しみに。

 ★ちなみに当社は平成6年のオープン以来毎年七夕飾りには参加させていただいていて、13回連続出展。過去に二度ほど入賞の記録がある。そのうちMRT宮崎放送賞は、「祈成功 薪能」と時代を風刺した作品で、般若を花紙でこしらえた。また、出展した作品は館内に持ち帰り、しばらく展示していて余韻を残している。言い訳かもしれないが、後のことも考えて会社をPRする作品が多いため、13回出展してもわずか二度しか入賞していないのである。 やっぱり言い訳かな。



 ☆写真はMRT賞をとった般若の花紙。男性は当時主力となって手がけたSさん(当時マイクロバス運転手)。2枚目は、七夕にちなんだ作品(営業課・Nさん作)

 ★そうそう、七夕。フロント4人は全員独身。織姫、彦星のように恋は盲目にならぬよう、仕事も含め何事も。


株主総会

2007年06月18日 | 館内の話題
   6月はジュンブライド、花嫁=結婚の月。当社とは結婚式は縁がなさそうであるが実は、一度だけ当社でも結婚式と披露宴を挙げたカップルがいるのは、もう当社でも社員くらいしか知らない話である。あれは確か平成8年か9年、もう十年も前の話だ。一昔(ひとむかし)とは一般的に十年前のことを指すが、もう記憶に薄くなってはいるものの、当時40人ほどいた従業員も全社的に二人を祝福してあげた。披露宴の会場はプールサイドの空いたスペース。ここにテーブルとイスを並べ、出席者らから盛大な祝福を受けていたのは、記憶の隅にでもポイントだけはしっかり覚えてはいる。何せ、流れるプールに(自転車風)ペダルを足でこぐタイプのボートを浮かべ、二人の共同初作業として、このボートを漕いでいただいたから。

 ◆このボートは須美江で民宿を開いている紺碧様よりお借りしたものだった。ヘルストピアでしかできないパフォーマンスはないか、とない知恵を絞りながらプールの中で披露宴を挙げるなんておそらく最初で最後であろう、などとの想像の元、それなら最高のステージを演出してあげよう。よし、二人を最後にプールに突き落とすとかはどうだろう。いや衣装はきっとレンタル、クリーニングの方が高くつく。いろんな発想もあったが、どれもありふれていたものだった。う~ん。迷った。その時に紺碧さんがボートを所有している話を聞きつけ、ダメ元でお願いしてみた。「喜ばしいお祝いの席でしょ。お貸ししますよ」。快く貸していただいた。そして当日は純白のドレスとタキシードだったか、二人はボートに乗り元気にペダルを漕いで見せた。大成功。館内の出席者から割れんばかりの大きな拍手が贈られたのは言うまでもない。

 ◆もう一つの6月。それは株主総会の時期であること。当社も休館日の今日、2階大広間で株主のほぼ半数に当たる30社の代表が出席して行なわれた。当社の社長は大株主である市長が務めている。といっても当社からの給与などはなく、会社設立総会時に当然大株主となる延岡市(市長)が社長を務めることが承認されていて今にいたっている。開会の冒頭に首藤社長(市長)の挨拶があった。「健康づくりの施設として年間20万人を超す利用者があるのは本市にとっても“財産の一つ”であり、市民に大きな生きがいを与え続けている」と当施設の必要性を語っていた。

 ◆残念ながら18年度の決算は減収減益。一昨年度の黒字から一転、昨年度は赤字決算だった。すでに今年度も2ヵ月半が過ぎ、上期勝負型の当社にとっては9月までが大きなウエイトを占めるだけに、この時期の営業努力は大きい。入館者状況は昨日のブログを参考にしていただき、さらなる入館者増の戦略が必要となる。13年も過ぎるとマンネリ化した運営も見受けられる。残念ながら今の状況では当然リニューアルは厳しく、お金のかからない真心のこもったおもてなしの精神、そういった心を醸成していくのも必要なことではなかろうか。自らの反省もこめて。

 


 ◇写真は総会で使用された生花。一部の花以外は当社の花壇に咲く花です。総会の議案等に黙って聞き耳を立て、見届けてくれました。ありがとう。

  ※今週もまた皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。そろそろ夏休みの親子会の予約が一部満杯になりつつあります。8月上旬までの週末、当社ではお盆前までの週末までが一番利用も多くなる傾向にあります。まず、バスから予約が抑えられますので、計画のある各種グループの団体幹事さんはお早めにご予約下さい。 ℡0982-34-1111 予約係まで。


諸塚村の皆様に感謝

2007年06月17日 | 館内の話題
  父の日の今日、天気も情報どおり雨が降りまして、昨日のブログでも紹介しましたが、当館にとりましては、ありがたい雨となりました。こうやって雨に感謝しますと、屋外のスポーツ大会や催しを予定されていた団体、各種のグループの皆様には大変申し訳なく、その件につきましてはおそらくきっと、悲しんでいらしゃる方が多いでしょうから、あまり触れないようにします。

 ◆昨日の入館者は914人を数えました。900人の利用と言いますと、夏休みの少ない平日の入館者数です。ということは、ぼちぼち夏休みと同数の利用者が入り始めたということになります。昨年で6月後半の24日に1,000人の大台に乗ることができました。今年はすでに6月3日(日)にその大台に乗りました。昨日現在で6月の入館者は昨年に比べ1,500人多く、4月は600人程度少なかったものの、5月は1,300人程多く、上期の滑り出しとしましては上々という状況でございます。このまま暑い暑い夏を迎えまして、入館者増につなげていきたいとそう願ってます。

 ◆昨日は、当館でもいろいろな出来事がありました。やはり1,000人近い入館者を数えればそれだけトラブルも多くなるということでしょう。業務的なものとしては、消火器の突然の発粉。4階で卓球をしていた中学1年生3人が、びっくりして1階のフロントに駆け降りてきました。聞くと、「消火器が爆発した」とのこと。慌てて4階に上がると、消火器からピンクの粉末状の消化剤が全て発射されていました。

 状況はこうです。3人で卓球をし、1人が審判役。その審判が壁に寄り掛かって何気なく手を突いたところ、そこにあった消火器の黒い取っ手(レバー)に触れてしまい、そう力を入れることもなく自然にレバーが下に降りたとか。すると、消化剤が発射され、みるみるうちにピンクの粉剤が山のようになり保管場所から卓球場まで一面、ピンクの粉、粉、粉。事情を聞くとふざけていた様子もなく、誤って手を付いたことが事の起こり。もう一台の卓球台には大人と子どもの家族が楽しんでいて、その人たちの証言からも暴れていたとかの状況ではなかったようでした。

 ◆消火器には安全のためのピンが差し込んであり、そのピンを抜かないことには発泡できないようになっています。その中学生はピンを抜くようなこともしてなかったことから、考えられることは一つ。何らかの形でピンが抜けていたということです。現にピンと消火器本体には「封」というシールが貼ってあり、このシールをはがさないことにはピンが抜けないようになってます。消火器を手に取ってみると、「封」は切られてました。何者かが先にピンを抜いていたことになります。

 ◆消火器の値段は新品で1~2万円。消化薬剤の詰め替え用4千~6千円が相場といわれてます。うちは定期的に交換してますので、何もせずに5千円近い経費が一瞬にして飛んでしまったことになります。もちろん、ふざけて起こしたわけでもありませんから、子どもたちにもそう強くは言えません。要らぬ経費がかかってしまう前に、こまめに全館の施設をチェックしておく必要があると改めて認識させられました。夏休みが来る前にもう一度館内の備品や道具類をチェックしておかなければなりません。転ばぬ先の○○でしょうか。



 ◆今日は諸塚村七ツ山の小原井公民館から81名もの団体の予約がありました。ありがたいお客様です。大人58名、子ども23名。宮崎交通のバス2台を貸し切って入館されました。お風呂とプールを利用し、お弁当を食べてゆっくり横になってまた、お風呂。ヘルストピアの利用をよく知ってらっしゃる。最初から屋外施設を選んでなく、当館の屋内施設を選択されておりましたこの団体さまは、雨で良かったと思っているはずです。そう、屋外での計画では急遽雨の時にいろいろな弊害もありますし、準備が大変。最初からヘルストピアを予約されていれば、突然の雨でも大丈夫。雨を恨めしく思うこともありません。

 ◆やっぱりヘルストピア。おあとがよろしいようで。それではまた、皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。









週末は恵みの雨

2007年06月16日 | 案内
6月17日(日)、明日は父の日です。日頃からお世話になる“父”に、何かプレゼントされますか。息子さんでしたら、「一緒にヘルストピアに行って、風呂でも入ろうか」。娘さんでしたら、そういう訳にもいかないですから、「ヘルストピアで食事でもして帰ろうか」と誘ってみるのも、いいかもしれませんね。毎日のお仕事、お疲れ様です。世間の“父”は病んでいますよ、きっと。こういう時の家族の愛情は大きく、また、その言葉や行動が父に勇気と元気を与えてくれることでしょう。(※ここでいう息子、娘は社会人と想定してください)

 ◆さて、今週末の天気情報は傘のマークが多く雨が続いています。18日(月)まで傘マーク。当社はご存じのとおり、全天候型屋内施設でございます。堅苦しい8文字の施設ですが、要は雨でも予定が立てられる屋内レジャー&健康増進施設なんでございます。それが、雨とどう関係するかと申しますと、雨の日は行楽行事や、スポーツ行事等が中止か延期になりますよね。そうすると、予定されていた時間が空いてしまうという訳です。延岡は観光施設もたくさんあるのですが、家族で楽しめるレジャー施設が少ないと言われてます。そこで、ここヘルストピアが活躍するのです。屋外でない分、雨でも問題なし。急遽予定を変更してもヘルストピアは営業中(朝10時から夜10時まで)。

 ◆中の施設は、ホームページでご確認下さい。子どもはスポーツバッグやレジャーバッグに水着を入れておくことをお勧めいたします。そうすれば、急な雨でも屋外の予定を変更して、屋内の施設に方向転換することもできるわけですから。お父さん、お母さんまで水着を用意する必要はありません。そう、その時は3階の大浴場でゆっくりくつろぎ下さい。大浴場の西側に面する大きなガラス窓から外を望むと、延岡市街地が一望できます。中でも本市を代表する山がそびえ立ち?、景色を楽しむことができます。向かって左(南)から愛宕山、城山、行縢(むかばき)山、今山。これらの山々は後日紹介するとしまして、文化と歴史、自然に恵まれた延岡の観光スポットとなっております。

 ◆今日はあいにくの雨で、当館東側に面した多目的広場で予定されていました「わんぱく相撲大会」は、近隣の妙田体育館に会場を変更して行われました。当社もこの大会には協賛してまして、大会の入賞者に親子ペア券を始め、参加者全員に割引券をプレゼントしてます。土俵で流した汗と涙をヘルストピアできれいに洗い流しすっきりして帰ってください、という意味のある割引券でした。勝った子も負けた子も、取り組みが終わるとヘルストピアのプールに直行。土俵で見せた真剣なまなざしとは打って変わって、友達と流れるプールで遊んでいる姿は無邪気そのもの。今日の対戦とヘルストピアでの一日をしっかり思い出の一ページとして残していただきたいと思いました。

 ◆それではまた、皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。