ヘルストピアダイアリー

ヘルス(健康)とユートピア(理想郷)の造語、「健康天国」「健康別天地」。健康を楽しむ三セク施設。

地道にコツコツと

2007年10月31日 | 第三セクター

   昨日30日は須美江家族旅行村にて第三セクターが一同に会した合同会議がありました。月1回のペースで開催してまして、今回で8回目となります。今回は道の駅北浦と祝子川温泉美人の湯の2件が物産展参加のため欠席されました。

 この会議は施設間での問題点を提出し、協力できるところはないか、また、お互いに連携し合いながらイベントを共催できないか、共通の備品等を購入し合って共有できないか、など厳しい運営を強いられている社同士、切磋琢磨しながら、安定した経営を進めていこうとする建設的な会議なのです。

 これからは忘年会シーズンに入り、宿泊施設を持つA社とお風呂を売りとするB社との連携によるコラボなど、今まで考えもしなかった案が提案されました。しかし、現実にはそのような構想があっててもなかなか実現できなかったのがこれまでの経緯です。

 理由はそれぞれの施設で使用料金が条例で決まっていたり、基準がそれぞれの社にあってクリアすべき課題が改めて浮き彫りにされました。

 そうですね、今まで痒かったところに手が届かなかったかもしれません。届かせるにはやはりこれらの垣根を取り払っていくことでしょうか。それぞれの担当者が忙しい仕事の合間を縫ってこの会議をどう進めていこうか、知恵を絞っています。

 起死回生の一発も良いのですが、地道にコツコツが大切なんでしょう何事も。

 そうそう、当社の前に流れる川、用水路といいますか、生活排水路とでもいいましょうか、そこには大型の淡水魚が回遊してます。長さ7、80cmはあろうかの鯉やボラの群れなど。時にはのんびりと石にしがみついてあくびしているようなカメも見られます。
 
 今日はなんと、スッポン!? が泳いでました。遠距離撮影のためそれかどうかは分かりませんが、一応抑えておきました。もう少し天気が良く水面から上がって陸に居る時があれば、ビシッと抑えたいと思います。取り急ぎ1枚だけ。

秋夏物、同時入荷

2007年10月29日 | 売店
 保守休館明け、市場にも活気が戻ってきました。
 さて、“市場”とは?。
 どこに市場が?

  そう、それは、ヘルストピアの市場です。

 保守休館日は休みが5日間もあるため、その前の営業は生鮮類一掃販売でした。陳列台には野菜、果物は在庫処分。売店はメインの売り物がなく、すっかり灯りが消えたようでした。しかし、27日の営業再開から活気が戻り始めました。定期バスのお客様が到着すると、どっと繰り出すところはここ、野菜、果物コーナー。

 秋果物を中心に、何と季節はずれ?のスイカまでお目見え。カキやナシ、ミカン、リンゴ等の定番果物に加え、フムフムメロンもありました。秋と夏が混在している販売コーナーでした。

 日向ひょっとこミカンはSサイズと小ぶりではありますが、1箱280円はお買い得。結構この箱売は人気がありまして、安さを聞きつけた一般の方がこのコーナーだけを目的に来館される方も多いものです。

 活気が戻ることは良いですね。5日間を待ちわびた方々から、「やっぱり大きな風呂は良いわ」とか「一日一回はサウナに入らんとね」。また、「プールで全身運動しないと、体が緩んだ気持ち」とは会員女性の声でした。

 間もなく11月、来月からは企業への忘年会営業が始まります。下期の大きな収入源、忙しくなるなぁ。

営業再開

2007年10月27日 | 館内の話題
先日のブログで市内一部地域へチラシ発送、のことを書きました。配布エリアでは朝刊紙(朝日、読売、毎日、西日本)と夕刊紙(デイリー新聞)に1万部を作成し、本日付けの朝夕刊の折込チラシとともに家庭に届けられたと思います。

 保守休館日の後は利用者も減少するものです。一度離れると再び元に戻らせるのには時間も要します。ところが今回のチラシには今が好機という狙いもありました。

 配布された地域の方々の目に触れ、少しでも行ってみようかなとか、「秋の夜長、お風呂が最高なら本当か試してみようかな」などと思ってくれる方もいらっしゃるかもしれません。そう感じていただければこのチラシは成功な訳なんですけど。


 100人。1万人の1%。今回のチラシにかかった費用がおおむね100人の新たな入館者でチャラできます。損益分岐点はこの100人、それ以上なら黒字、それ以下は赤字の企画となります。しかし、実際にその数値を掴むのは難しいのが現実です。というのも、いちいちフロントで「チラシ見て来ましたか」とは聞けないですから。


 それでも「この人はおそらくそうだろう」という気配を感じさせる人が時折現れます。その方は大抵チラシを見た方に違いありません。お風呂セットをさりげなく持参し、それでいてうちの常連さんたちではなく、何といいますか、直感なんですね。それと、今日は休館日明けのため電話の多かった一日であり、入館料、会員等の質問の多い一日でもありました。ということは、今日折り込んだチラシの効果とも言えそうです。

 夕方以降は男性風呂のサウナはごった返ししてましたマットも汗で頻繁に変えてたようです。回転よく利用されると良いのですが、意外にも何度も何度も入り直している方は多いものです。私もサウナは嫌いな方ではありません。あの乾燥した100℃近い温度、長い時は10分も入ってられますが、人がガラガラの時は人間の体温で室温が下がらず、超熱いです。7、8分も居れば良い方です。

 さぁ、今日の朝夕刊の折込チラシを見て来るという方々がいったいどのくらいに増えるか、楽しみですね。

お客なき施設に秋桜

2007年10月25日 | 最近の話題


   


 保守休館日の4日目の今日は、業者さんたちが決められた日数の中で順調に作業が進められていると思います。ほとんどの作業が館内の見えない部分で黙々と、それはきっとお客様の安全と衛生面で大きな“功績”を果たしてくれるのではないでしょうか。

  すっかり外は秋の模様。キバナコスモスと普通のコスモスが駐車場花壇に咲き乱れています。今週はお客様もお迎えすることもなく、ひっそりと寂しげに咲いていますが、週末にも営業が再開されると、きっと“彼女たち”は元気を取り戻し、車から降りたお客様を明るい笑顔で迎えてくれることでしょう。

 実はこのコスモス、定期バスのお客様の息子さんが勤めている事業所より種をいただいものでした。当社のマイクロバスの運転手さんに「頼まれていたから」とその方から入館受付の際にさりげなくいただき、9月の始めだったでしょうか、間に合うかなと思ってましたが、なかなかどうしてしっかり咲いてくれてます。今が八分咲きといったところでしょうか。定番の淡いピンクと白、濃いエンジの3色に花びらの中央の色が違う種類の花もあります。コスモスは秋桜とも言われ、秋を代表する花です。キク科コスモス属に入り、花びらからは確かにキクと親戚なんだろうと思わせる咲き方をしています。キクほど花びらは多くない半面、キクよりはるかに花びらの幅は大きいです。



 駐車場周辺の花壇は運転手のOさんが丹精込めて季節の花を咲かせてくれています。畑を耕し、雑草を取って、知り合いから種を譲り受けては直線状に掘り起こし、そこに均等に種を植えています。やがて双葉が出始め、苗が生長するとその等間隔の植物はきれいに縦一列に並んで咲いてくれています。花の少ない時は植物園にお願いしてますが、最近は各公共施設とも順番があってなかなか回ってきません。花の管理は大変だということは、夏の雑草取りをしているOさんの姿や植物園の職員の作業姿勢をみるとわかるような気がします。

 

新聞折込チラシ

2007年10月23日 | 営業関係
   昨日は全従業員、館内一斉掃除の日となりました。9時からの避難訓練の後、全体集会。支配人が総括的なことを説明、報告され、終盤は当社の営業全般について話しておられました。

 交代勤務なため、全従業員が揃って行動を起こすことはほとんどありません。年に一回この全体清掃の日くらいです。その掃除が終わりましても、館内は26日まで保守点検が続いています。

 今日は新聞の折込チラシ用の印刷があってその作業をしてきました。新聞の折込は何年ぶりでしょうか。新聞やテレビのCM、広告はなかなかその効果が見えないものです。いったいどれだけの人がそれを見て来ているのか、そしてその反応はいかがなものなのか、などなど。

 地域限定のこの折込チラシの効果はいかに。全部の印刷が終わってませんので、ここではまだ紹介できませんが、配布地域の住民の方々に反応があること願ってます。ポイントは秋の夜長のお風呂と運動、この二つをメインにしてます。当社の売りそのものズバリなんですね。

惜しまれながら閉店

2007年10月21日 | 周辺の出来事
 明日から26日まで館内一斉保守点検のため休館日となることは先日のブログでも紹介しました。この期間は機械や電気のほか、動力部を点検し、また、配管パイプなどのチェックも行なわれます。4階建ての当館の天井部には給湯パイプ等も縦横に伸び、冷まさないように断熱材がパイプの周囲を覆ってます。1階の機械室にある給湯ボイラーから3階のお風呂までには結構の圧もかかり、毎日の運転とともに給湯管はフル稼働してます。そのため、この部分の傷みが激しいのはオープンしてから2、3年経ってから現れていました。そして営業14年目の今もずっと同じ状態が続いておりまして、特に最近の給湯管の老朽化は激しく、時折天井から水漏れが起きてます。開館14年も経てばいろいろなところにほころびが見え始めたというのが正直なところでしょうか。それをいかにして最小限に食い止めるか、それは初期の段階に鋭く“メス”を入れる以外にないと思います。

 保守休館日は明日から26日までの5日間となりますが、当社の施設係はそれでも少ないと頭痛めてます。大掛かりな補修も組まれているため、再営業ギリギリまで作業が続くこともあります。

 さて、当市(延岡)には、大きな浴場がこれまでの3件ありました。一件目はがらっぱ湯といって、宮崎のアミューズメント会社がオーナーとなって当市の南東バイパス沿いにて営業してました。二件目は北西部の国道沿いで営業をしていたぽかぽか温泉五ヶ瀬の湯、三件目は当へルストピア延岡です。

 最初のがらっぱの湯は、三件の中で一番新しいのですが、今年4月の後半に店を閉じました。経費の増大と利用者減などの影響とささやかれていましたが、詳しくは知りません。二件目のぽかぽか温泉は、結構地元の人たちに人気のあるスーパー銭湯でした。深夜遅くまで営業していたため、夜の仕事をされている女性や深夜族に人気の施設でしたね。本当の温泉ではありませんでしたが、そのぽかぽか温泉が今日(21日)、長い歴史にピリオドを打ちました。ここは五ヶ瀬川の堤防下にあって、地形状大雨や台風の時は床上浸水などで被害の多発する地域でもありました。土地が低く雨水などが流れ込むという欠点がありこれまで何度となく、臨時休業の貼り紙を出して床下、床上浸水の作業を行なっていました。

 そのぽかぽか温泉が今日幕を閉じたという話です。何十年の歴史かは分かりませんが、20年近くは営業していたんじゃなかったでしょうか。惜しまれながらの閉店だったとは、当館にも来ていた男性の言葉です。
 
 さぁ、大浴場を抱える当市の施設で残るは当館だけとなりました。今までの二件分の営業を受け継ぐ気持ちで、さらにお風呂ファンを満足させられるだけのきめ細かなサービスをも提供していかなくてはならないとそう思っています。地域の人たちに愛され親しまれてきた施設が閉店されるのは本当に寂しいものです。ある意味私達も気を引き締めて営業努力をしていかなくてはならないと、この半年間で同業他社二件が閉店したことを機にそう思った次第であります。

 ところが明日から5日間は保守休館日ときた。どういった運の巡り合わせなのか・・・。

 
 
 

15回目の赤ハイ

2007年10月19日 | 館内の話題


   何をするにも気候的に最高なのがこの秋季。これまでも時々触れてきましたが、スポーツの秋の部類に入るかどうか、ユニークなスポーツを紹介しましょう。これがスポーツ競技に入るかどうか別としても、若い夫婦との連携で競うレースといえばこれ、ハイハイ競争。

 第15回ヘルストピア延岡杯赤ちゃんハイハイ競争は11月11日午後2時から、当館1階エントランスホールで開催されます。平成6年に当館がオープンし、平成8年に第1回がスタート。毎年1月の新春に実施してました。2年前から年に2回開催するようになりまして、今回で15回目を迎えます。当社にとっては息の長いイベントでもあり、この競技が年間の中で最も人気が高く、館内にいつまでも余韻を残すアットホームなイベントでもあります。

 少子高齢化といわれる時代に、こういった赤ちゃんを対象としたイベントは若い夫婦のある意味触れ合いの場になってよろしいんじゃないかな、と開催当時から思ってました。そういう私の次男は第1回にエントリーした一人でした。自らの子どもが対象になるから、この企画を思いついた、と言う訳ではありません。実はこのイベントを開催する前に地元の薬剤師さんたちが秋に行なっていました「くすりと健康のイベント」が大いに参考になってました。

 ヘルストピアのオープン初年度、当社もこの「くすりと~」に会場受付でチラシを配っていました。PRの一環として担当所管課の当時の衛生保健課が間を取り持って。そしてそこでのイベントにこのハイハイ競争があったんですね。見ていて楽しいし、家族みんなで応援できるところがこの競技の醍醐味。これはいけるとピンときましたね。

 当時の薬剤師のイベント担当者からノウハウを教わり「なるほど、そうすれば賞品も手に入るのか」と。まずは当社と縁のない薬品会社にお願いし、ミルクや赤ちゃん専用の飲料が無料で届きました。これも当時の薬剤師の方々のおかげです。そして、3回目からは朝刊紙にハイハイの記事が載り「是非うちも協賛させてほしい」と言ってきたのがおむつを製造する製紙会社。ミルクとおむつが揃ったら鬼に金棒です。さらに地元の取引業者にスポンサーになっていただき、数々の商品が提供され、大掛かりな大会にのしあがってきました。

 スポンサーからいただいた商品は会場の入賞台におかれ、それはもう圧倒されますよ。上位20位までに各スポンサー賞が与えられ、さらに賞にもれた方にも抽選会などで分け与え、少しでもお土産を持って帰っていただこうといろいろ考えてます。

 そういえばUMKのCMで赤ちゃんハイハイ競争の募集が今流れてます。また、27日(土)と28日(日)、延岡市中町で行なわれる「のぼりざるフェスタ」でもこの赤ちゃんレースがいずれかの日に予定されてます。さらにヘルストピアの大会と続きます。うちの賞品は他のどこにも負けやしませんよ。何せ、賞品を目当てに参加される家族も多いのですから。

 そうそう、第1回に出場した次男は今中学1年生です。当時は5つ上の年中組の長男も協力してくれました。しかし、その努力は報われず残念ながらスタート地点でべそかき泣きながら這っていたのだけ覚えてます。進行していた私はその場を実況!?してました。ハイ。いろいろな思い出がいっぱい詰まってます、このハイハイ競争には。
 

来週より保守休館日

2007年10月17日 | 館内の話題


   館内の保守点検日が近づいてまいりました。毎週月曜日が当社の休館日でありますが、この保守点検ではプールの心臓部となる動力部分やお風呂の衛生面で欠かすことのできない循環タンクの一斉点検と補修、整備を行なっています。ウォータースライダーや流れるプールの起流を起こす動力等は負荷がかかるため点検にも時間がかかります。しかも、プール内の床面はペンキが剥げ一部分は従業員が塗り直しているものの、簡易作業のためすぐに剥げ落ちる始末。やはり時間をかけてしっかりした上塗りをしないと、“その場しのぎ”では後々にボロが出てしまいますね。しかるに当社の保守休館日は5日かかります。今年は10月22日(月)から26日(金)までの5日間となってます。

 これらの日数を考えると5日間では物足りない、とは当社で作業を行なう業者さんたち。確かにそうでしょう。水物を扱っている施設だけに当然湿気が高いのは当たり前です。特にプール床面のペンキ塗りはそりゃもう面積も半端じゃありませんので、塗装屋さんの苦労は大変なものです。



 大変申し訳ありませんが、5日間は休館日となります。施設を長く持続させられるように、そして利用者の皆様に快適で安全な施設を提供していくために、やるべきことはしっかりとやっておかなければなりません。それが一年に一度のこの保守休館日なわけです。来週の月曜から始まります。ご迷惑をおかけしますが、ご理解とご協力を賜りたいと存じます。

自ら協力温暖化防止に

2007年10月15日 | 周辺の出来事
  朝夕すっかり寒くなりました。今年は10月もなかなか寒くならない異常な季節なのかと心配してましたが、先週末当たりから少しづつ“冷え込み”を感じさせ始めました。当然ですね、こうもまだ暖かい日が続くと温暖化問題はさらに深刻化します。四季に応じた気温の変化もなければ、このままでは冬という季節はなくなるかもしれません。4月の年度始めからスタートした場合、春が来て夏が来て、秋が来て、冬がなくてそのまま春が来る、そういったサイクルが来ることを願う者はいないとは思いますが、やはり温暖化は気になります。

 今、TBS筑紫哲也さんのニュース23で巨龍発熱「地球破壊3」の特番があってます。日本の蔵王の木々に中国の灰(アジアンヘイズ)が風で流されてきている、との話で始まり、それをたどっていくとアフリカのモザンビークに行き着くという不可解な話。1998年、中国を襲った大洪水は一瞬にしてこれまでの地形を崩落、崩壊させてしまいました。その理由は山林伐採によるものでした。乱伐、むやみに木を切り倒したことにより、その大洪水によって引きこしたものは、山が崩壊したこと。いわゆる乱伐のつけが回ってきたものといいます。
 
 そして今その中国は向こう何年かの大木の伐採を禁じることにし、その代わりに大木を輸入に頼っているというもの。それがここモザンビークなわけです。黒檀という大木を伐採してました。

 今や世界一と言われる経済発展国、エネルギーを石炭に頼る中国の温暖化の原因となるのは、大気汚染。来年に迫る北京五輪、そして2010年上海で開催される中国万博。これらの経済発展が計り知れない環境汚染を招いていると言われています。

 なにゆえ大気汚染がヘルストピアと関連? そうです。当社の北隣にありますクリーンセンター。(無理に関連づけて)ここは家庭や企業で排出されたゴミが搬入されてます。最近はゴミの減量化で搬入量も減少しているかに思われますが、3町が合併されたことによりその分も含めても、一日どのくらいでしょうか、ゴミの処理量は。隣で仕事をしている職員に直接聞いたことはありませんが、平成21年度には新たな清掃工場も完成の運びです。より進化した工場が建設されると言われてます。いろいろな面で恩恵を受けられることですし、完成を待ち望む一人でもあります。

 そして、私達市民ができることは、家庭ごみの分け方・出し方

 <延岡市ごみ減量十ヶ条>

1.使い捨て商品は、なるべく買わない。
2.過剰包装は断る。
3.買い物のときは、買い物袋を持参する。
4.詰め替え商品を利用する。
5.食品は買いすぎず、作りすぎず、残さないようにする。
6.利用できるけれど使用しないものは、人に譲るか、フリーマーケットなどへ出し、再利用してもらう。
7.使えるものは最後まで使う。
8.リサイクル商品を進んで購入する。
9.直せる家電製品などは直して使う。
10.きちんと分別し、資源物回収に協力する。

 さぁ、心がけましょう。ゴミの減量化に。自分にもできる地球温暖化防止策です。中国の地球温暖化の話からお隣クリーンセンターのゴミの減量化まで、やや飛躍した話でした。

 <トップの工場は、平成21年春の本稼働を目指す (仮称) 延岡市新清掃工場の完成予想図です>

1個28円のリンゴ

2007年10月13日 | 売店

 皆さんは「奇跡のリンゴ」というのを知っていますか?。リンゴの生産量日本一を誇る青森県弘前市のリンゴ農家で栽培されている、知る人ぞ知る究極のリンゴ。その栽培法とは、何と無農薬無肥料で果実を育てるというリンゴ生産家ではまず考えられない栽培法でこしらえているまさに絶品の果物なんです。

 私がこの奇跡のリンゴを知ったのは、あるテレビ番組にこの農家を特集で紹介していて、興味本位で見ていると自然を生かした栽培方法に注目、そこで初めてこのリンゴのことを知りました。自然の土壌だけで育つこのリンゴづくりに成功したのには、まず、なぜ?から始まっていました。詳しくは11日(木)の地元宮崎日日新聞でも半面を使って紹介されてましたので、それを見ると一目瞭然です。

 栽培しているのは、同所の木村秋則さん(57)。もともとリンゴ農家に生まれ、Uターンして生産を始めたものの、農作業をともにする妻が農薬等で肌を痛めたことが研究のきっかけ。無農薬で栽培できないかと独自に研究を始めたことがスタートだったわけです。その後、試行錯誤しながら研究は進んでいたようでしたが、なかなか結果がついてこない。そうしているうちに果実はつかず経費ばかりかさんで収入もなくなり、とうとう追い詰められ死を考えたようでした。自殺しようとロープを片手に山へ入り、月明かりの下で木々にドングリが元気に育っているのに疑問を持ったと言われてます(宮日参考)。

 そこでは生態系のすべてが農薬なしで循環していて「この環境を再現すればいける」と確信したとか。それからというもの土の研究を始め、徹底した観察力と分析力、それに虫の生態をも一緒に研究しながら八年目、一本の木に花が七つ咲き、秋には実が二個ついたとか。翌年の春には白い花が一面に咲き乱れていたというから、ほぼこの時点で成功を現実のものにしたようです。

 自然界のバランスを目で見て感じ取り、生態系にどう植物が反応を起こしているかを、ドングリ等の成育で知ったと言いますから、木村さんの着眼点は素晴らしい以外に言葉が見つかりません。今では特に害虫の心配もなく、病気対策には薄めた酢を散布するだけ。生やし放題の雑草は保温・断熱効果に加え、秋に一気に刈ることによりリンゴに味と色が乗る、というから化学や科学の力は一つも借りずにまさに自然で育てているだけ。

 この栽培方法は今や日本の著名な大学の教授陣も注目を集めていて、いろいろな生態系の研究の材料になるとヒントを与え続けているようです。そして今木村さんは、全国各地の農業関係者の講演会やセミナーの講師を務めていると言いますから、リンゴづくりに疑問を感じて一躍脚光を集めている男性でもあります。

 なにゆえこのリンゴの件がヘルストピアと? 実は売店に1個28円のリンゴが販売されているんですね。“奇跡のリンゴ”がとうていこの価格になることはありませんが、いろんな栽培方法もあるなかで、どこの産地だろうと不思議に思いながらもその安さについ、3個買い求めた自分でした。一応この安さですから多少“そばかす”も見られます。皮を剥いて普通に食べることもできますし、リンゴジュースにしても良いですね。食欲、実りの秋ですね。

 ガブリ、皮ついてかぶりついても旨い。
 




早くも忘新年会料理の試食

2007年10月11日 | 飲食関係
さぁ、気持ちも入れ替えて。すでに市内の営業を展開していました営業課のN主任とともに、昨日は赤ちゃんハイハイ競争の営業に出ました。平成6年の開館翌年度から毎年新春の行事として行なっていましたが、結構この行事は人気がありまして、最近は年に二回実施しています。基本は秋に1回、春に1回。年2回実施することにより、ハイハイのできる赤ちゃんの時期に合わせられる。という点では参加者増も狙えます。年1回の場合は、すでにハイハイを“卒業”して“ヨチヨチ”に移っていたり、まだその時期に及んでいなければハイハイもできない赤ちゃんでしたが、2回開催することにより、よりその“適齢期”に近づくとことができるようになりました。おかげで少子化に歯止めがかかっています、とは冗談で、できれば大会出場を目指して延岡の人口増やしていただきたいものです。とも冗談で、それだけ社会貢献できる催しにしたいとそう願ってます。言うことは少し大げさですか。

       

       


 さて、10月の準備と言いますと、当社は忘年会があります。その第一段階として今日、忘年会の料理となります鍋物の試食会がありました。今年は3種の鍋を考えているようです。寄せ鍋に地鶏鍋、すき焼き鍋ですが、今日の試食会では具材を変えて内容が変わるかもしれません。忘新年会料理の始動は11月下旬から終了は1月下旬(写真下は、すき焼き鍋の具材でしたが、肝心な牛肉は別盛りで、近くに牛肉を盛った皿はありました。撮り忘れです。また後日写真を掲載します)。

 赤ちゃんハイハイ競争につきましては、また、後日紹介いたします。

来年の公演お楽しみに

2007年10月09日 | 劇団とんぼ座
   先週末から今週にかけてヘルストピアは、とんぼ座一色でした。ラストステージの8日も90人近いとんぼ座ファンが詰めかけ、終了後は満足気な様子。最高の笑顔を見せ会場を後にしていました。

 私も4日間、全ての演技を見せていただきました。座長の山崎卑弥呼さんの七変化は素晴らしいのひと言でした。時代劇ならではのキリリとした二枚目の男役あり、おとぼけな三枚目、少しピントのずれた娘役ありと、それぞれのキャラクターに合わせた名演技はさすがです。観衆をうならせてました。

 4日間で約400人が観劇に訪れ、各日の公演に涙を見せたり、大いに笑ったり。観衆も「是非次回の公演に来たい」と喜んでくれていました。

 感動を与えてくれた4日間でした。また、来年の公演をお楽しみに。一部と二部の合間の休憩時間に出演願った地元のカラオケの団体さんや、音楽教室の先生によるステージ、そして何よりチケットを購入していただいた皆様にも感謝いたします。ありがとうございました。

とんぼ座公演のグラフィック

2007年10月07日 | 劇団とんぼ座
   とんぼ座3日目の今日のブログも座長、山崎卑弥呼を中心とします写真特集。前半の10枚が6日(土)のもよう。そして、後半の10枚は今日7日(日)の模様。人情芝居をメインとする時代劇に、時にはしっとりと艶やかな舞踊、時にはまた、躍動感あふれ舞台狭しと強烈なインパクトを見せた行動的な踊りもありました。座長の相棒、さがらせいやさんとの息の合った踊りは圧巻でした。

 まずは、読むより写真。とくとご覧下さい。

 


 


 


 


 


      以上10枚が6日(土)の模様


  


  


  


  


  


  後半10枚は今日7日(日)のシーン  写真をアップするたびにその時の強烈な舞台が思い出されます

熱演とんぼ座員

2007年10月05日 | 劇団とんぼ座
 10月に入っても残暑の厳しい毎日が続いております。この時季に残暑が続いていること自体不思議な感じもします。市内の一部の地方では稲刈りも始まり、黄金色に染まった水田は、稲穂に秋の気配を感じる一方、日中の暑さにエアコンが必要な夏が同居している不思議な季節ですね。

 さて、8月から営業を展開してきたとんぼ座の公演が今日から始まりました。105人の観客を集め、会場は開演を待ちわびた人情芝居ファンでいっぱいとなりました。日向市の一団体以外はすべて一般客。聞くところによると、大阪から座長の山崎卑弥呼を追っかけてきた女性もいました。明後日の7日(日)のチケットも買っているそうで、この週末は宮崎でゆっくりするそうです、とはフロントの女性から聞いた話でした。

 一部の劇は、妹にちょっかい出していたやくざ者に手を出してケガをさせ、カネを分捕ろうとしてこれをおさめようとする悪人たちに、しばらく旅に出よと勧める父、そして、久しぶり故郷に帰りそれら悪人を懲らしめるというストーリー。劣勢だった序盤から後半は、見事な剣さばきを披露。その素早い刀使いに会場から大きな歓声と拍手が送られてました。



 二部は舞踊ショー。一座からは最初から「舞台が狭い」と言われておりましたが、それでも艶やかな衣装にそのダイナミックな踊りに、この日の舞踊ファンはステージに釘付け。舞台狭しと動くこと、一時もじっとしていないのがこの手の舞踊で、しかも扇子や棒、傘などを使って手がまた変幻自在器用に動くから、またその動きに感動。



 26歳の若さで座長を務めておりますが、この世界に入って10年が経ち、座長という責務にも堪え、座員をぐいぐい引っ張り、今や全国を飛び回っております。公演の最初に「とんぼ座」の由来を語りました。命名したのはおじに当たる片岡鶴太郎さん。「とんぼが飛んでいる時、前に前に進んでいる。決してバックして進むことはない。前だけをしっかり見据えて羽ばたいてほしい」という気持ちを込めてその名を付けたとか。なるほど。

 明日以降も引き続き公演があります。8日(月)まであと3日間、チケットお持ちでない方はお早めにお電話下さい。当日券は2500円でお弁当はありません。お弁当付きは前日までにお電話を℡0982-34-1111へ。
 
 素晴らしいステージをご堪能下さい。


とんぼ座初公演にまたも台風!?

2007年10月03日 | 劇団とんぼ座
    午前、お隣の多目的広場で打楽器の音色。ズンチャン、チャチャチャ、ズンズンチャン、吹奏楽器の音色も途中聞かれ、行進でもするようなメロディー。よく聞くと、わずかに音程がずれているところもあり、ドンと低音の響く音がすると、大抵は大太鼓をド~ンと叩いているようでした。

 音の犯人は、幼児たち。そうか、今週末あたりに運動会があるのかな。会場設営はとても先生達だけではまかなえず、何人もの母親が設営に当たってました。おそらく協力の依頼でもあったのでしょう。その共同作業のおかげで多くの父母を集めて設営しながら団技のリハも行なってました。準備も万端、練習も上手くいっている、あとは・・・。お天道様がへそを曲げないことを祈るだけですね。

 今週末といえば明後日からいよいよとんぼ座の公演が始まります。不思議なことにまたも、大型で強い台風15号の存在。5日15時には石垣島の南東約320Km、6日15時には先島諸島近海付近へ達する見込みです。

 また来るか、憎き台風よ。今のところスピードもゆっくりした速度でと予報士が説明してます。それでいきますと7日か8日当たりに九州付近を再接近するもよう。練習を続けていた幼稚園の日ごろの行いが良いでしょうか、それとも弊社従業員の行いが良くて、宮崎の近くを通らずにすむのでしょうか、さてはていずれにしても日本ルートよりになって進路が変わった、ということだけは避けてほしいね。