ヘルストピアダイアリー

ヘルス(健康)とユートピア(理想郷)の造語、「健康天国」「健康別天地」。健康を楽しむ三セク施設。

湿式サウナ工事難航

2008年10月31日 | お風呂
  明日から霜月(しもつき)、11月に入ります。
今年も残り2ヶ月となります。
先月は一年の総点検、保守休館日がありまして
5日間お休みをいただきました。
その期間を利用しまして日頃補修できない浴場内の修理を行いました。

 ところが、期間内に終了できず、ご利用のお客様にご迷惑をおかけしてます。
一番はミストサウナ(霧状に噴射する湿式のサウナ)の工事。
ここが難航しております。定期的に蒸気が吹き上げ、室内の加温と蒸気の湿気で
ほどよく温浴に似たサウナの効果を発揮してます。

 遠赤外線サウナ(乾式)では、きついという人向きで、女性に人気があります。
当社の遠赤サウナは男性が100℃近くに設定し、
女性は85℃前後に設定されています。

 今回の湿式サウナは時々蒸気が上がらないなどの故障も発生してました。
湿気の多いところでもあり、タイルが剥げ落ちたり、
浴場内では一番修理の多い施設でもあります。

 難航するこの場所にメスを入れるには、
どうしても日数がかかってしまうのは否めない事実でもあります。

 これ以上の老朽化は避けられないと、
今年のメンテナンスはここを“手術”することになりました。
いざ始めてみると予想以上に痛みがひどく、難工事でした。
そのため、5日間の補修では間に合わず、
休館日と開館前に作業を行い、急ピッチで作業は進められています。

 男性のミストサウナも今日には工事も終了の予定。
女性の方は来週5日から稼動ができる予定です。

 サウナ好きのお客様には大変ご迷惑をおかけしますが、
どうかご理解を賜りたいと存じます。

カウンターに牧場

2008年10月30日 | フロントの話
 ヘルストピア駐車場周辺の花壇はオレンジのキバナコスモスが満開です。
正面玄関前の植え込みは特にこの花の色が際立っています。
夏の花、オレンジ・黄色のマリーゴールドも元気に咲いてます。
花の好きな方は心を和ませながら入館されているに違いありません。



 受付のカウンターも“招き兎”から
「ミニチュア牧場」に衣替えしました。
折り紙好きな受付嬢が空いた時間を利用して
ちょこちょこっと器用に折っては出来上がり。

 7頭の親馬と2頭の子馬。
最初は馬だけの折り紙でしたが、何か味気ないと皆で相談、
囲いをつけることになり、窮屈ではありますが
さながらここは「ヘルストピアファーム」。



 お客様の反応も上々、「可愛いね」「器用につくってるね」。
馬はもともと丸みのある動物ですが、
折紙で折るとこれが角張ってしまうのも仕方ありません。
それでも色を変え、大きさを変え、
下に緑の花紙を使って芝生を敷いて農場と化してます。
なかなかのアイデアですね。

 何気に受付をされる男性客も「おっ」と身を引き、
身をかがめてまじまじと農場を見つめ、妙に納得。

 ちょっとした空間、アクセントがお客様の心を掴むことも。
「どうやって作るの」「今度作り方教えて」
関心のある方は矢継ぎ早に質問、フロント嬢も明るく応対してます。

 ホッとする家庭的な空間、大事にしていきたいと思います。



 


館内で行方不明?

2008年10月29日 | 今日の話題
  22時の閉館時間過ぎに、
ある一人の男性が玄関から入ってきました。
「連れの男性がまだ中に残っているはず」
「駐車場に連れの車が止めてあるから」。
その一声にびっくり。全館チェックしてきたはずなのに、
そういう理由ならもう一度と、館内を再点検。

 しかし、1階から4階まで誰一人おりませんでした。
顔形、容姿などを探していた男性に聞くと、
フロントは「その方ならかれこれ20分前には帰りましたが」。

 えっ!! 

 女性二人で確認しているからまず間違いはありません。
顔をよくみる当社の70歳代の会員さんでだったそうですから。

 「でも居ないんだから」と連れの男性。
居なくなった男性の携帯にかけても出ない。
どうにかして自宅に帰り着いているかもしれないからと、
今度は自宅に電話。やはり誰も出ませんでした。

 その後、神田川の店長らも心配して一緒に探してくれましたが、
館内に残っている気配はありませんでした。

 探していた男性は「館内に居ないのなら仕方ない。
とにかく近辺を探してきます」と外に出ました。
私達も一緒に外に出て付近を捜しました。

 念のため、探しに来ていた男性の携帯番号は控えましたが。
何かあってでは遅すぎます。お互いに番号を控えて別れました。
 
 何かおかしい。その男性は居なくなったという危機感がない。

 それから心配して再度外に出てみると、
なんと、居なくなったという人の車がないではありませんか。
先程番号を確認した携帯に慌てて電話を入れてみると、
「どうやら帰っているみたいじゃ」
「あんた達とはすれ違いと思うけど駐車場に行ってみると車なかったから」
「散歩か近くでブラブラしてたんじゃないかね」

 その話を聞いた遅番数人はホッと胸をなでおろしました。

 「良かった、良かった、無事で」。
 
 キツネにつままれたような話でしたが、
一体どこに、何のために、不思議がいっぱいです。
本人は失踪したつもりではなかったかもしれません。
この手の話は大事件や大事故にもつながる可能性もありますから。
気をつけておかないと。
特にご年配の利用は入館から退館までフロント皆で
覚えておく必要もありますね。

焦ったら、冷静に

2008年10月28日 | その他
 気持ちの焦りから落ち着いた行動が取れない時がたまにあります。
以前フロントの女性から「何そんなに急いでいるんですか」と
聞かれた時もありました。額には汗。一秒を争う事態でもないのに、
仕事を早く済ませても、そう状況も変わらないのに、
そう聞かれて我に戻り、周辺を見回したこともあります。
しかし、時が経つとまた、慌しく館内を走り回ったり・・・。
せっかちな性格なんでしょうかね。

 宮崎日日新聞のことばの巡礼から
「そして、焦らないこと」の見出しに目がいきました。
引用させていただきます(10月26日付)。

 =焦ったからといって、物事が好転するわけではない。
焦れば焦るほど周囲が見えなくなることも、
適切な考えが浮かばなくなることも多い。
 
 それでも人は焦る。それは、予定通りに物事が運ばなかったり、
時間に追いたてられたり、アクシデントに見舞われたときだ=

 具体例として、
①就職はしたいが、就職口が見つからない。
②結婚したいのに、その相手に出会えない。
③交通事故で約束の時間に間に合わない。
④トイレに行きたいのに、トイレが見つからない-

 =そして、焦れば焦るほど頭の中はパニック状態になり、
焦りは拡大、加速されていく=

 (確かにそうっすね。パニック状態はよく分かります。
拡大してしまうと、二次被害をも起こしかねません)

 =そんなときの最善手は、焦る心を抑えて冷静になることだ。

 そうすれば、それほど焦ることでもないと気がついたり、
しかるべき善後策を実行することもできるようになる。

 世の中、なんとかなるものなのだ=
 (プロ論「情熱探訪編」櫻井よしこ=ジャーナリスト)

 “冷静”の二文字、頭でも整理しているつもりです。
しかし、パニックになればなるほど、冷静さを見失ってしまいます、私は。

 ジャーナリスト櫻井さんはここで冷静になることを意識して
やっているから善後策を実行することができるんでしょう。

 その櫻井さんが書いたプロ論の他には
何が正しいのかを自分の頭で判断できる、
そういう力が身に付く場所を見つけるべきです。
大事なことは広い視野を持つことと、
自分の頭で何が正しいのか判断する力を身につけることです。
そういう力が身につく仕事や職場を見つけるべきだと思います。
-と書かれていました。
 
 そして、成功の哲学として
・焦らないこと
・いろんなものは後から自然についてくる

 と語っています。

 冷静さを見失わないには、そのはやる心を抑え、
「善後策を実行」することなのでしょう。
では、どうやってそれを身に付けさせるか、

 (難しいことを抜きにして)焦らずじっくり構えていきましょう。
これではダメですかね。


 



 


情報媒体の進化

2008年10月27日 | その他
 情報伝達の手段として、古くは信号や紙(新聞や郵便等)、
テレビ等の電波や電話等の有線等が使われ各家庭に普及、
印刷物等を受け取る場合は発信者がいて配達人に送り、
受信者に届けられるこの宅配スタイルは今も続いています。

 しかし、最近の情報の進化はめまぐるしく
パソコンの普及により家庭に1台の時代もそう遠くないと言われています。
私の次男がまだ小学生だった3年前の学校の調査では
児童の約6割が家庭にパソコンを置き、インターネットをしている-
との結果を報告してました。

 あくまで任意の調査ではありましたが、
最近の調査も都市化してきたなとの感もありました。
一方、学校側も諸費用の軽減化(プリント類)と作業の効率化、
情報伝達の速報性なども視野に入れており、
将来的にはプリントのない時代を考えているようです。
しかし、現実的には残り4割の家庭の問題もありますので、
プリント配布は従来のままか併用か、携帯かでしょう。

 その後、中学校では携帯電話に学校の行事や催し、
各種の案内のサービスを始めています。
以前いただいた学校のプリントに配信の方法が書かれており、
登録すると、様々な学校の案内が配信されており、メールを見るたびに
新たな情報伝達だなぁ、とつくづく。

 そういえば、以前見たモーニングショーの中継でも
取材中のレポーターが携帯電話機器を使ってデジタル配信、
その模様を全国に発信していました。
タイムラグと画像のムラ、画像が止まる現象は仕方ありませんが、
それでもリアルタイムでお茶の間に配信できるその進化に関心してました。
遂にこの時代がきたかと。

 そして、今や携帯の進化で全国に発信でき得る時代になったことも
素晴らしい“モバイル革命”だと思います。
パソコンの普及ではなく、これからは携帯の時代ですかね。
そういやぁモバイル各社も携帯でパソコン機能を取り込むと息巻いてましたね。

 前置き長くなりました。
県北をエリアにした情報サイト「0982.TV」。
現在テスト公開中です。
県北のニュースやイベント情報、催しの案内、
これからはスタッフの大好きな釣り情報を織り込みながら
充実させたいと張り切っています。

 それに県北であった様々な催し物や話題は動画で配信。
地元の話題はケーブルテレビでも視聴できますが、
そちらは毎月の有線料が発生します。
ところがこの0982.TVはネット配信ですので料金は発生しません。
(一般的なネットのプロバイダー契約は必要ですが)
地元の小さな話題を満載していきたいと、その意気込みにエールを送ります。


※写真はスタッフブログで紹介された神田川のバイキングの模様

 先日はスタッフ2人が当館2階の神田川グルメ館に来て
お昼(ヘルシーバイキング)を食べていました。
味にうるさい2人はそれはそれはそこら辺のグルメレポーターとは違って
料理一つひとつに“味”のあるコメントをスタッフブログに残してます。
写真も綺麗に撮れコメントも上手い。

 また、先日は当館の入館者が350万人を突破し、
写真付きで紹介していただきました。

 館内で開催してますごみ減量のポスター展にも
先日取材に来られ、紹介していただきました。
ありがとうございます。

 取材依頼も受付中で皆様の情報もお待ちしておりますと、
はpost@0982.tv は、(0982)20-0982か
(0982)35-5516へ。
アドレスは(PC、携帯電話共通)http://0982.tv/

0982は宮崎県北の市外局番(椎葉大河内地区は0983)
チラシの裏面には「ピッポッパ」と電話をかける手軽さで、
地域情報にアクセスしていただこうという試みです-と。

 地域に密着した話題頼みますよ。
 

ごみ減量ポスター展

2008年10月26日 | 案内
  メンテナンス休館日中に1階のエントランスホールでは
市内の小中学生から募集してました環境に関するポスター展の準備が整い、
25日から11月3日までの10日間、
「ごみ減量リサイクル推進ポスター展」が開かれています。
(延岡市クリーンセンター主催)

 

 応募総数117点、そのうち44点の入賞作品を一堂に展示。
環境問題や地球温暖化など世界的にこれらが問題視される中、
作品とは別に本市の環境問題や現状況を説明するパネルも展示、
作品と合わせて広く鑑賞者らに呼び掛けるとともに、
分別処理やりサイクルに対する協力化、
来年度から始まるごみ収集の有料化なども
パネルでアピールしていました。



 気になったのは一日のゴミの量を住民一人が10㌘減らしていけば、
年間577㌧ものゴミの量を減らすことができると記されているパネル。
また、来年度からゴミ袋が有料化され、袋の大きさによって
40㍑(40円)、20㍑(20円)、10㍑(10円)とあり、
サイズに合わせたゴミを出すように、とするパネルも目を引きました。


 入賞作品はどれも力作ぞろいで、
作者のごみ減量に対する意気込み(気持ちが)
作品から伝わってきそうでした。

今日から再開

2008年10月25日 | 案内
 女性浴場の電気風呂は営業再開に合わせて
使用、間に合いました。
ミスト(霧状の湿式)サウナ工事は
今回のメンテナンス期間中の修復では、
間に合いませんでした。
男女ともこれからは月曜日の休館日ごとに作業が行なわれ、
後は室内の照明機器等の設置で完工の予定です。

 
 ※写真左は女子風呂に完成した待望の電気風呂
 ※写真右はミストサウナ(照明施設が整って完成)

 今年は開館以来15年目にあたり、
その間大掛かりな工事と言いますと
今夏、2階の飲食部門の大改装工事、これが一番です。

 大改装まではいきませんが、男性浴場のサウナ室、
こちらは営業初年度でしたか、拡張工事を行い、
室内を従来のおよそ1.5倍の広さにしまして、
サービスの向上を図りました。

 拡張の理由、それは男性サウナ客の「狭い」の強い要望からでした。
サウナ室などは類似施設や温泉施設の状況を元に、
設計業者がこの程度の広さで十分として建設されたものでしょう。
ところが、現実的にその広さでは足りませんでした。
開館してすぐその結果が出ましたので。

 延岡はサウナ愛好家(男性)が多いんだなぁ、
ということを初年度で実感しました。
それは後にサウナ愛好家達が親睦ゴルフ大会を開き、
今では年に3~4回実施。それとは別に年に1回熊本、大分に泊りがけで
ラウンドしてくるなど交流を深めていることでも分かります。

 共通することは当館のサウナ室で知り合った人達であること。
アフター5、大方午後6時~8時までは常連のサウナ客でいっぱいです。


 ※女子浴場の更衣室、化粧室の床カーペットを張り替えました

 営業再開を待ちわびた常連さんたちが戻ってきます。
ミストサウナが未完ではありますが、もうしばらくお待ち下さい。


 

保守最終日

2008年10月24日 | 案内
  保守休館日も24日が最終日、
館内の補修及び修理箇所はこの期間に集中し、
業者の方々も決められた日数で作業日程を組み、
半ば突貫に近い状態で作業を進めています。

 ただ、浴場内は湿気の多い場所でもあります。
場内で作業を進める場合は、修理に値する箇所を取り除き、
その部分に新たな建材類を投入し、工事を進めていますが、
ここでネックとなるのが場内の湿気であります。

 先日ミスト(湿式)サウナの事情を書きました。
大浴場から大型の扇風機を回して同サウナ内に風を送り込み、
湿気を防ぐとともに中で作業を行なう建設関係者の汗をも取り除いています。



 しかし、予想以上の湿気が作業室内を襲い、
作業を遅らせてしまっているのも事実であります。
当然、養生(ようじょう)期間を置く必要もあります。
不良箇所を撤去しすぐに新しい工事を始める場合に
この養生期間を置かないともろくも崩れる場合があります。
当社のこの保守休館日はそのために5日間も日程を取るわけですが、
通常の建築場所とは違って浴場内というのが作業を困難にさせてしまってます。



 このことは保守休館日中にできないという言い訳ではありません。
施設を安全に、そして、長く利用させるための必要不可欠の工事であることを
分かっていただきたく、あえて付記させていただきましたので、
あらかじめご了承賜りたいと存じます。



 いよいよ明日営業再開します。
館内全てピカピカに磨くことはできませんが、
養生期間を経て女子浴場の電気風呂等が初日から利用できれば、
待望の施設でもありましたので、きっと喜んでいただけると思います。

メンテナンス2日目

2008年10月22日 | 今日の話題
  保守休館日、玄関の自動ドアの調整に始まり、
プールゾーンはペンキの剥げた箇所の修復等で業者さんと打合せ。
この他、機械室は専門の業者さんが次々に訪れ、当社の施設係が対応。
この期間は施設係が最も慌しい時期にあたります。

 女子浴場の更衣室の床、カーペットが剥がされ、新しいカーペットが今、
取り付けられています。以前のカーペットの色はピンクでした。
新しいそれは赤に黄の2色混色、遠目ではオレンジになりますが、
織りでみると2色、従来どおり女湯ののれんをくぐりますと、
すぐにその“斬新”な色に気付くことでしょう。
保守点検のうちに変わったなと
一番目を引くのがきっとこのカーペットでしょう。



 また、かねてから資源の無駄遣いが言われてました。
そう、浴場のシャワーや湯桶のお湯、丸い回転式の蛇口をひねると
止めるまでお湯は流れっ放し。いわゆる使い放題という悪しき習慣。
これには当社も頭を痛めていました。
一度シャワーをひねると、
一部の人は洗い場に着いて体をシャワーで流した後、
石鹸つけて洗い流すまで流しっ放しでした。
何度も何度も注意してもその時だけでして、反省の色がなかなか見えず、
まず施設側がその対策に乗り出さなければ解決できません、こういう場合は。



 ようやく今回のメンテナンスでその工事が出来、
これで節水もできると思います(続けて押さない限りは)。
開館以来待ち望んでました、この工事。
新たに設置されるのは男女各15箇所ある洗い場の蛇口で、
従来の手動回転式から、自動ボタン式に変更されます。
湯桶に流す場合1プッシュで洗面器がいっぱいになる3㍑分だそうです。
シャワーは1回のプッシュで20秒とこちらは時間制です。

 この設定が一番ポピュラーな設定と言われていますがさて・・・。
時間が足りないとか、量が少ないとまた“注文”してくる人が現れないか心配、
新たな施設は勝手が違うと往々にしてそう願う人が出てくるものですから。
その辺りは節水等も考えて利用していただかないと。








保守初日は訓練も

2008年10月21日 | 今日の話題
  保守休館日初日は、午前中全従業員でプール更衣室の掃除をします。
男女合わせて1500台あるロッカーの点検とプラスチックマットを剥がし、
下にたまった綿埃等をモップで吹き上げ、水切りで最後は水分を取ります。
剥いだマットは裏表を水で洗い流してきれいにします。
2班に分かれての作業となりますが、作業は途中から
男子班が女子班の作業の応援に入りました。

 午後からは各部署の掃除です。
毎日掃除しているプール、浴場でも隅々までは手が回りません。
この保守休館日は全て掃除の時間に充てられますので、
時間の配分を考えながら作業を進めます。

 朝のプール掃除の前には訓練もありました。
「館内で火災が発生」と想定した非難誘導訓練がそれです。
今年は神田川従業員と合同で行ないました。

 厨房で火災が発生した、との想定の元、厨房では消火器を持って
消火のマネをしながら消火作業を行い一方では、
館内に残るお客様を安全な場所へ誘導、
各階にそれぞれ班長や班員を決め、各々が担当の場所に行き、
お客様を誘導。「館内で火災が発生しました。非常口はこちらです」
との案内や「こちらから逃げて下さい」などと身振り手振りで。

 ところがそう言って案内するのはごくわずか。
ただ館内の隅々を回って遅れた人はいないか、気付いていない人は、
その確認と点検だけの誘導になって、いささかマンネリ気味。
毎年同じ訓練ではどうしても緊張感がなくなってしまうものです。

 本番と思うその気持ちで取り組むことがいかに大事か、
従業員が非難するだけの訓練でなく、
館内に客が残っていて、その人たちを安全に誘導する、
という使命感を持って臨むことの大切さ。
やはり常にお客様の安全を考えておかないと
その気持ちは芽生えないと思います。

 パニック状態になれば想定以外のことも起こり得ます。
それを考えながら誘導しないと、ただ慌てるだけで何もできません。
特に火災の場合は煙が猛毒をも発生させますから、
一刻を争う場合だってあります。
館のどこに非常口かあるか、
見取り図を頭に入れているのは誰なのか、
それを忘れてはならないと思います。

今日から保守休館日

2008年10月20日 | 案内
  昨日も、また以前もご案内してましたが、
今日20日(月)から24日(金)までの5日間、
当館は保守休館日にあたり、2階の飲食ゾーン、
「神田川」を除いて全て休業となります。

 これはオープンしました平成6年の時から毎年その作業は行われ、
5日間メンテナンスの期間を設けています。
「5日間も要らんやろ、保守整備に」とお客様の声も聞かれます。

 しかし、プールの動力部分や温水の循環機類は定期的なメンテナンスが
法的に定められており、それが1日や2日で終わらないのが
この作業でもあります。ですからこのような日数になります。

 また、今回のメンテの期間に
女子浴場のミストサウナの天井の張替えと腰掛及び壁面部分のタイルの張替え、
さらに、待望の電気風呂が新設されます。
かねてから要望のありました電気風呂がいよいよ女子浴場に完成します。

 ミストサウナは湿式サウナとも言いまして、
霧状の蒸気が室内に充満し、その熱がサウナ効果を作り出す
湿気のあるサウナ室のことです。100℃近い通常のサウナは遠赤外線サウナ
(乾式サウナとも)と言われて区別し、乾式では体にきつい、
という人たちがこの湿式をよく利用しています。
男性よりも女性の方が利用は高いようですね。

 それで今回の工事は天井部とタイルが湿気のため浮いてき始めたので、
早急な“手術”が必要になってきました。
湿気の多い箇所なので乾燥してから作業に入るとのことで、
ミストの工事は24日では完成が難しいとも言われております。
既に工事請負業者の方からは11月までずれ込むだろう、
と言われており、工期が遅れてしまうのが心配です。

 また、電気風呂も今回のメンテナンスで新設されます。
男子浴場は今年の3月に完成しました。
設置するや、西日が強いとのお客様からの要望で
市街地の一望できるガラス面の一部にフィルムを張り、
西日をカットしてます。

 この他、日頃館内の隅々まで作業ができない箇所を
全従業員で掃除します。例えば男女のプールロッカーや
靴箱の周辺、プールの洗体槽、一部場内の補修作業もあります。

 お客様には5日間と“長い休み”になりますが、
どうか、この期間のメンテナンスはご理解を賜りたいと存じます。

 なお、2階の神田川はメンテナンス期間中も休まず営業いたします。
お昼のヘルシーバイキング、夜のしゃぶしゃぶか焼肉+バイキング。
お風呂とプールは利用ができませんが、お昼に夜はご家族やグループで
お越し下さい神田川。




 

 

行楽の秋、保守点検の秋

2008年10月19日 | 案内
  のぼりざるフェスタの影響からでしょうか。
お昼過ぎまで入館者の伸びが今ひとつでした。

 しかし、昨日のような穏やかな日和は屋内施設には厳しい。
爽やかな秋晴れ、気温も過ごしやすい最高気温24.5 最低気温13.4でした。
暑くもなく寒くもない今ごろの季節。まさに行楽日和です。

 10月から11月にかけては各地で地場産品フェアが目白押し。
ちょうど文化祭の季節と重なり、野菜や果物の実りの秋でもあります。
当館の売店コーナーも秋の味覚が並べられ、
時折、鉢植えの植物も販売されますが、
人気の品は売り切れになるのも早い。

 蘭の一種と見られる鉢植えの植物も早くに完売しました。一鉢780円也。
テーブルヤシの一種でしたか、しばらく玄関前に観葉的に置いていましたが、
価格表を見ると、これも販売品?「安い」と買い求めるお客様も。

 市内では延岡の秋の味覚「鮎の塩焼き」も今が旬。
北浦とお隣の佐伯市蒲江の東九州伊勢えび海道も順調だそうです。
当社と同じ第三セクター道の駅北浦を始め、
同町内の民宿は伊勢えび料理で忙しい。

 さぁ、当社もそろそろ忘年会の準備に入ります。
今年の企画品は、神田川さんと構想を練りながら進めて参ります。

 その前に、来週は保守点検のため5日間お休みとなります。
20日(月)~24日(金)までです。
給湯機や管の点検、動力部分の点検と整備、
流れるプールやウォータースライダーの温水を始め、
その動力部分と浴場の給湯管や給湯槽の点検は必要不可欠。
5日間と長い休みもそれらに異常がないか隈なくチェックするからです。

 保守休館日にしては長い休みと言われますが、
どうかご理解をいただきたいと存じます。

ヘルで振り込め詐欺啓発活動

2008年10月18日 | その他
ちょっと待て!!
「その振り込みとその入金」

 振り込み詐欺が全国で問題になっています。
誘い込みの手口は、相手の心理をつき巧妙化、
次から次に新たな“だまし”を作り出しては、
ターゲットを動揺させ、いくらかの疑問をも払拭させる
巧みな話術、これが彼らの“戦法”でもあります。

 信じやすいお年寄り、身内に問題が起きている、
大きな失敗をしてしまった。しかし、他人に知れるとまずい、
どうすればいんだ、しかし考える余裕はない。
今はその指示に従うしか・・・送金の時間まで・・・。
これらの手口は複雑かつ巧妙化してます。



 15日午前中、ヘルストピア玄関前でも
「振り込め詐欺に注意」とするのぼりを持った
昭和町交番のお巡りさん数人と、地元の有志の方々も協力して
振り込み詐欺に注意を促すチラシを配っていました。

 配布の時間帯がちょうど定期バスの迎えの時間に重なり、
バスから降りてきたお客様に「振り込め詐欺に気をつけて」
「ただ今悪質な振り込め詐欺の電話や郵便が流行っています」と、
啓発活動を展開してました。



 受け取っていたお客様の中には「うちにも来た」とか
「もう少しで知り合いが被害に合いそうになった」と口々に話していました。
意外と多いんですね、これら悪質な詐欺。

 身に覚えのない話はまず、鵜呑みにしない。
ただ、相手がお年寄りだと分かると、
動揺戦法で相手の術中にはまってしまう落とし穴があるので、
ここが要注意です。最初の頃は「お孫さんが交通事故を起こした」から、
最近は「還付金詐欺」、ショック状態に陥れたかと思うと
今度は甘い文句(還付金)で、誘い込み。
ますますこの手の犯罪は進化してますので、気をつけましょう。
「相談せずに、振り込みや入金を絶対にしないでください」
とはチラシの末尾に記されています。



 おかしいな、怪しいな、でもそうかもしれないなぁ。
と悩んだ時はまずは相談を、
ということでチラシに相談窓口が書かれています。
振り込め詐欺相談  0985-29-2525
警察安全相談    0985-26-9110

 延岡でしたら県延岡地方消費生活センター
相談用電話     0982-31-0999
          0982-31-0998  へ。

 今日は、振り込め詐欺啓発の案内でした。

お疲れ様でしたIさん

2008年10月17日 | フロントの話
 フロントの女性はオープン当初から4人。
この4人の息が合っていないと、暗い職場になったり、
会社に行っても覇気がなく重苦しい職場になったりします。
これはどこの職場でも同じだと思います。
女性が多い職場は特にそうだ、という話も聞きますが、
皆様の会社ではいかがでしょうか。

 当社のフロントの女性陣は皆仲が良く、
休みには一緒に買い物に行ったり、
女性が大好きなスィーツを買ってきてあげたり
それはもういつもピッタリ息の合った4人組みです。

 先月、一番長く勤めていたKさんが都合で退社し、
このブログでも紹介させていただきました。
そして、15日今度はIさんが退社することになりました。

 Iさんはとても笑顔が素敵で、笑うと八重歯をチラッと見せ、
自ら「吸血○」ととぼけてみせる、とても明るい女性です。
その笑い声はフロントから裏の裏の事務所まで響き渡るほど大きく、
私から「声が大きい」とたしなめられると、すぐに止まるものの、
ややもすると再び笑いが絶えず、再度注意、
入社当初から笑い冗語の性格で、明るいキャラクターの女性でした。

 そんな彼女も私の次男と同じ歳の子どもさんがいましたから、
若いのか、トシなのかはさておき、
ホント3年間、よく働いていただきました。
貴方のいないフロントはしばらくは大人しいカウンターになるでしょう(笑)。


 ※左Iさん、右Wさん、両者とも笑顔がナイス

 さて、Iさんに代わる新しい女性も早番、遅番の研修を終え、
いよいよ16日から始動しました。
Wさんと言います。先月退社したKさんの代わりにAさんが入り、
今回のIさんに代わりWさんと2ヶ月間に新旧二人が交代しました。
しばらくは常連(会員)さんの顔も覚えきれないかと思いますが、
どうかご了承下さい。AさんもWさんもKさんIさんに負けず劣らず
明るく笑顔の可愛い女性ですから。



 ※新人のAさん(右)とWさん(左)、先輩達に負けず頑張れ

やな架設中

2008年10月16日 | その他
10月も半ばを過ぎ、今年も残り2ヵ月半となりました。
歳を取るとよく1年の過ぎるのが早く感じられると言われますが、
確かに実感。当社の一番の繁忙期は夏休み。それが過ぎると秋の気配、
そして冬と、9月から12月までは日が暮れるのが早い分、
一日が終わるのも早く感じられ、気が付いたら年の暮れ、
「1年が経つのが早い」となるんでしょうきっと。



 10月、市内の中心部を流れる五ヶ瀬川(大瀬川)に鮎やなが架かります。
今年は架設の時季に台風の上陸が心配され、
やなの架設を延期してました。
しかし、食事棟だけはオープンさせました。
やな無しでピチピチ跳ねる落ち鮎を手で取るセレモニーも見送られましたが、
天気も良く今のところは台風の心配もないため、
丸太を×の字で組む架設作業も今は急ピッチに進められています。



 川幅はどのくらいでしょうか、100㍍は超えてるかなぁ。
結構な丸太の数です。重機を川に投入。
重しとして川石や自然石などが使われ、
川に浸かる丸太には魚が逃げないよう
竹で編んだ“バリケード”が設置され、
鮎はこれに沿って開いた水流に向うと・・・
そこに竹の簀(す)の子(こ)の落とし場、「落(お)てす」が待ってます。



 ここに天然の鮎が落ちてくるんですね。延岡の秋の風物詩であり、
最近は鮎を焼く香ばしさが日本の香り100選にも選ばれています。
鮎は香魚とも言われてますので、焼き鮎の香りもまた格別です。




 ※13日夜の閉館前でした。当館のプールゾーンで
市内の中学生がスライダーから転落する事故が発生しました。
事故の原因は現在警察で究明中です。
安全確認のため当面の間、スライダープールは休止いたします。
ご利用の皆様にはご理解とご協力を賜りたいと存じます。