ヘルストピアダイアリー

ヘルス(健康)とユートピア(理想郷)の造語、「健康天国」「健康別天地」。健康を楽しむ三セク施設。

スピリット チャリティライブ

2008年05月31日 | 館内の話題
 地元延岡出身の女性デュオ、スピリットがヘルストピアでライブ。
未曾有の地震の被害を受けた中国 「四川大地震チャリティライブ」と銘打って
復興と幸福を願って二人が立ち上がったライブがヘルストピアで開催されます。

 趣旨によりますと、自分達の歌に中国との関係を歌にしているものがあって、
その気持ちが高じて今回のライブを考えたそうです。

 5月後半からスタートしたこのライブは知人、友人を頼りに、
また人の集まりそうな場所には積極的にアクションを起こして
それらの会場でも快い返事をもらっているとか。

 当社にも スピリットともみさんが「是非ヘルスとピアのお客様にも
趣旨を分かっていただきたく」とその強い気持ちに押されて、
二つ返事で快諾しました。

 日時は6月8日(日)午後2時から
 会場は当館1階エントランスホールにて

 たくさんの起こしをお待ちしております。
そして、1円でも多くの義援金が集まりますように。

祝子のルーツは

2008年05月30日 | その他
 宮崎地方も28日遂に梅雨入りしました。
これから鬱陶しい雨が続き、館内は湿気も高くなります。
まだまだ朝のうち肌寒く感じる日もあり、
プール更衣室には暖房が入り、そうかと思えば年中冷房だけ
(浴場更衣室)の部屋もあります。HOTがあってCOLDも存在する。
当然光熱費もかかるわけですよ。

 昨日のホタルの宿・山村さんの案内は助かりました。
そして、危険が伴う北川-祝子線の山越え。
もう20年以上前になりますか、
この線を通って祝子川に抜けたことが一度だけあります。
しかし、その当時はまだ温泉はそこにはありませんでした。
大分県境の北川町上赤に用があって、その帰りに
「よし祝子回りで帰ってみよう」とチャレンジしただけのことでした。
その時はそう時間は感じさせませんでした。
その経験で半分自信あっての運転でしたがやはり、
地元の道は地元の方の案内が一番ですね。

 何度か間違いそうになりました。
林道も途中にあり、落石等の通行止め迂回路看板。
迂回路道は初めてです。思ったより時間かかりました。
途中、うめりあ(宇目町道の駅)と海の見える(日豊海岸)
峠に差し掛かり、山村さんから展望所を教えてもらいました。
「ここの景色は絶景よ」と山村さんが仰るポイントだけに
ガスで見れらなかったのは誠に残念。
知る人ぞ知る初日の出が拝める最高のスポットだとか。
しかし、ここまで来て初日の出を拝む人は少ないとも言ってました、ハイ。

 途中、「山越えは数kmですか」と山村さんに尋ねると
「そっちゃいわん(そんな短くない)7、8㎞位じゃろ」と応えられ、
「そんなにあったっけ」と考える間もなく迂回路経由だったこと忘れてました。

 しばらく運転しますが予定の7、8キロはゆうに過ぎてしまい、
山村さんも「迂回のせいじゃ、意外と距離あったなぁ」。
着いてみると下赤の同線登り口から祝子川温泉駐車場まで
片道実に16.3㎞ありました。

 残念ながら大崩山は霧のため全く見えませんでした。
温泉ではリュックをかついでいる人を何組も見ました。
温泉の写真も雨間を見ながら撮影しましたが、
今一つ。もう一度足を運ぶ必要があるかもしれません。
今度は延岡側から行きます。

 ここで一つの疑問。山越えでその距離を思い知らされました。
ここ祝子川は北川からも山越えで行けますし、延岡の黒岩からも行けます。
高低差を考えなければ延岡側からの方が近いのかな、とも思いました。
きっとそれは今の道だからそうなのかもしれません。
ところがそうでなくとも山越えルートも大変な道のりです。
しかし、これまで行政区は北川にありました。
もちろん延岡側も幅員狭小で離合できない所は何箇所もありますが。

 祝子川の文化って、行政区から言って北川から入っていったのでしょうが、
そのルーツも知りたくなりました。
黒岩経由でなく、なぜ、下赤経由で広まったその文化の過程、
物知りの山村さんでもその答えは出てきませんでした。

 大崩山案内人で祝子川温泉支配人の伊藤さんなら教えてくれるかな。
 

ポスター写真に汗、汗

2008年05月29日 | 第三セクター
 市内の第三セクターでつくる
延岡市観光レジャー施設協議会は
毎月一回、定例会を開いています。
お互いに連携しながら情報を交換し、
共同でポスターやチラシ等を作成することにより、
費用負担の軽減化を図り、
また、各施設で取り組むイベント等の情報提供、
さらには、人的交流を行ない、
それぞれの施設の問題点や改善点などを会合を通じて検討、
きめ細かなサービスに励み、
利用者及び売り上げ増につなげていくことが
この協議会を設立した目的でもあります。

 過去の建設的な意見の中で、
7施設合同のビッグポスターの作成案が出され、
ようやく具体化され始動することになりました。
写真はカメラ小僧の私が担当、
各施設のデータ(画像)でも良いのですが、
これからこの協議会がどの施設でも無理なく使用できるように、
協議会専用の画像データを残すことにしました。

 小僧(私)が担当した理由の一つに、
この企画を切り出した一人が自分だったからです。
そのため、ビッグポスター完成に向け取り組んでおりましたが、
打ち上げただけでなかなか進まなかったのもまた事実です。
各施設担当者が最近はスケジュールの都合で
一堂に揃うことも少なくなったのがその理由でもあります。

 完成目標は夏休み前に設定しております。
サイズはB2の大きさだったかな。51.5×72.8cm。
B4サイズ2枚分という割と大きめのポスターだと考えてます。

 今日は、お昼前にカメラ持って始動。
その続きはまた後日。
お昼前までどうにか天候も持ちましたが、
降ってきました雨、止まない雨で大変でした。

 行き先々で支配人らが案内してくれました。
ありがとうございました。
写真の出来栄えは? 雨でしたからねーっと、言い訳。

 次回いつ撮り直しすっかな、晴天の日だね、やっぱり。
まずは現場確認ということで、雨の中北川町のホタルの宿から
祝子川温泉美人の湯までの上赤-祝子線(落石による迂回路)を
案内していただいたホタルの宿の山村さん、おかげで助かりました。

 


テーブル譲る

2008年05月28日 | 案内
 飲食ゾーンの改装工事により、
食事する場所がなくなりました。
暫定的に今は、1階のエントランスホール、
2階の休憩室「長寿の間」を使用してます。
厨房などの施設も全て解体しているため、
ここでの調理ができなくなり、
午前中入館者のお昼は売店のお弁当かパンが“主食”となってます。

 急場しのぎといっては何ですが、エントランスホールの「レストラン」、
2階のレストランで実際に使っていた椅子、テーブルをこの場所に降ろし、
それを使っています。夜このテーブルに着く方はほとんどいません。
しかし、昼間は定期バスのお客様らがこの場所で
レストラン風にして食事してます。この光景を見るからにもきっと
永年の“愛着”があったからでしょうか。
定期のお客様同士、楽しそうに売店のおにぎりなどを頬張って食べてます。

  


 17テーブルのうち9テーブルを使用。
残りは倉庫に保管してます。

 ここでご案内、もしテーブル等必要な方おられましたら、
ご連絡下さい。おそらくこのまま倉庫に保管していても
次にいつ使うかは決まっておりませんし、
その後、家具として粗大ゴミに出すよりも必要な人に使われた方が
再利用になって良いと思っていますから。

 使用できるかどうかは一度倉庫で確認してからでも結構です。
℡0982-34-1111もしくは、
メール、sppq4be9@adagio.ocn.ne.jp
営業課 レストランテーブル係まで。

(写真のテーブルが14年間レストランで活躍し今回譲りますのテーブル)

工事の騒音でスイマセン

2008年05月27日 | 館内の話題
飲食ゾーンの改装工事は着々と進んでます。
館内で工事音が響くのは2階のロイヤルルーム、マッサージコーナー、
土・日を中心に子どもが集まるゲームコーナー、
それと休憩ゾーンの「長寿の間」、ほとんどがリラックスゾーンです。
癒しを求めてここでくつろぐ方も多く、
その騒音を嫌っている方もおられるかもしれません。

 日曜日はお休みですし、作業も17時にはきちんと終わります。
ブルーシートを天井から下げて工事音と粉塵を撒き散らさないよう、
工夫はされておりますが、どうしても細かい粒子は致し方ありません。
工事後初めての団体が入りましたが、この日は日曜日で作業もなく、
無事穏やかなうちに宴会も終わったようです。



 これから先、7月中旬(16日完工)まで工事は続きますが、
一番騒音が問題とされるのはこの解体時期でして、
これらの作業が終了すれば後は内装工事、
静かな作業に入ると思います。
それまでの間、ご来館の皆様にはご迷惑をおかけしますが、
今しばらくお待ち下さい。

イベント中止にスイマセン

2008年05月26日 | 館内の話題
 25日予定しておりました当館のイベント赤ちゃんハイハイ競争が
中止になり、関係者の皆様には深くお詫び申し上げます。
(事前にエントリー者には電話で中止の案内をしておりました)

 もともと年に2回、5月と11月に実施していましたこのイベント、
子どもの健やかな成長を願って、親と子の最初の競技とも言われまして、
当館の人気のあるイベントでございます。

 中止の理由は、2階の飲食ゾーンの改装工事によるもので、
これによって会場が設定できなくなったことや、工事による
影響が赤ちゃんにないように、との安全上の問題から
そのようにさせていただきました。

 この日を楽しみにしておられたご家族の方も多く、
過去優勝した母親のコメントに
「狙ってました。随分家で練習してたんですよ」
「主人が仕事で居ない時は一人で二役、
トレーニングの意味ではなく、楽しみながらでしたから、
結構親子のスキンシップが図られて良かったですよ」とも。

 主催者としてはこういったコメントを聞くたびに、
このイベントは続けなくては、と考えてしまいます。

 改めまして今回の中止は出場関係者に深くお詫び申し上げます。


祝北京五輪出場 松田選手 

2008年05月25日 | 松田丈志選手

   昨日はお昼前に雨は降り出し、
館内は午後から賑わってきました。
沖縄の方は梅雨に入り、これから先、宮崎も本格的に雨が続くと考えますと、
憂鬱(ゆううつ)な半面、週末の入館者を思えば、
「フレーフレー(降れ降れ)、止まずフレー(降れ)」と
応援団風に営業のことも少し考えてしまいます。

 ところが、屋外スポーツの競技団体・個人にとって、
これから先はしばらく晴れてほしい、というのが大きな願いでもありましょうか。
高校総体、中体連、それぞれの年代のスポーツの祭典とも言われ、
中体連は地区予選の代表権を得ますと、県大会へ。
総体はチーム数から県レベルの大会。代表権を勝ち取って九州、全国大会へ。

 当館と関係のある競技は水泳。こちらは屋内、雨晴れ関係なしの競技です。
五輪予選で日本代表を決める選手権大会も先に行なわれ、
大会前にこのブログでもエールを送ったところでした。
その後の報告もなし、送りっぱなしで申し訳ありません。
地元、ビニールハウスのヒーロー、松田丈志選手(23)=ミズノ=。
北京五輪の200メートルバタフライと400メートル自由形の代表権を得、
今年の選考会では競泳代表第1号にもなって、話題にもなりました。

 4月27日に凱旋、地元延岡に帰って歓迎セレモニーと首藤市長に代表の報告。
駅前では市民から熱烈歓迎を受け、喜びも新たにしました。
国内の強化練習に続いてアメリカで高地トレーニングが控え、
きっと猛練習の日々でしょう。

 その松田選手を応援する募金箱も完成しました。
これは、松田選手の後援会が合宿や遠征費などの募金活動を始めたもので、
募金箱は松田選手の名前「丈志(たけし)」にちなんで竹で作り、
朱色で大きく「志」と書かれています。

 地元宮崎日日新聞の県北欄、右肩のコラムに松田選手の記事が書かれてました。
昨年3月に大学を卒業し、中京大学院に残り、ミズノと契約。
所属としてはミズノの肩書きですが、院生であるのは確か。
強化選手、日本代表選手と言えども費用は決まっていて、
年間にかかる遠征費用等は別に1千万円を超えるそうです。

 そのための資金づくりとして募金箱が各所に置かれている訳です。
私の知人宅にも松田選手のおじさんが活動されてます。
見なくなった新聞を回収するために。
その知人も「わずかですが古紙でも役に立てれば」と協力は惜しまない様子。

 こういった支援の下、松田選手の活躍があるんですね。
1千万円といったら半端なお金ではありません。
皆様も募金箱見かけましたら是非とも資金援助をお願いします。

 


 

「おしぼり踊り?」

2008年05月24日 | その他

昨日のタイトル「まずにっこり」。
結構このブログは反応がありました。
久々、100件の訪問者を数え、このブログに対し反応が出たものか、
キーワード検索からたどり着いたものであるのか、
いずれにせよ、覗いていかれる方らに、
ヘルストピアの“良さ”が伝わっていただければ幸いでございます。

 初代の支配人、竹下さんから教わった“語録”は幾つかあります。
それはまた、少しづつ紹介するとしまして、
宮崎交通の都井岬観光ホテル支配人からの転身(出向)。
南の果てから、北の果ての異動となりまして、
当時竹下支配人は「矢ガモの気分」と冗談で話したこともありました。

 サービスに関しては特に厳しく、一方では大変ユニークな方で
アルコールが入ると人が変わるくらい面白くなりました。
夜の料理におしぼりは付き物です。
アルコールのピッチが上がると本領発揮です。
このおしぼりが踊りの小道具に化けます。

 両手でおしぼりの上の端の部分を持って、顔より上の高さに掲げ、
カラオケの演歌の曲に合わせ、舞台があればさっと舞台に上がり、
舞台の端から端まで足を内股にして女形の踊りで、
このおしぼりをヒラヒラ、ヒラヒラ、
後はその仕草、ご想像にお任せします。
手ぬぐい踊りは聞いたことありますが、
それに見立てた踊りとでもいいましょうか。
意外とこの踊り、興味のある人は釣られて舞台上がったりします。
私は“遠慮”してました。あまり踊り上手くないんで・・・。

 厳しいだけの上司ではとっつきにくいし、
部下の顔伺って仕事している上司では信頼おけないし、
仕事面、プライベートはっきり区別できるメリハリのある人、
そういうユニークな人の方が人望が厚いのかもしれません。
それから人の話をよく聞いてくれる人もそうでしょうか。

 歴代、現上司は確かにそういった方々です。
よりよい“師弟関係”を築いていくこと、
これが一番大事なことなのかもしれません。


 


 

「まずにっこり」に思う

2008年05月23日 | フロントの話
 少々気が早く、夏のイメージのテンプレートに変えて見ました。
ソリッドブルーと言われる鮮やかな青を基調とした背景で。

 ブログも背景が変わると、中身も変わりそうな感じですが、
私の場合はそうでもなく、いつもの出足でスタートです。

 会社で起きたこと、起こりそうなこと、
会社に関係のあるモノ、ヒト等をテーマに、
時折、自分の周囲で起きていることなども織り交ぜながら、
今日一日を振り返りつつ、日記的に綴っておけば、
振り返る時にその時の心境や心情をも分かるだろう、
単純な発想ではありますが、3月の後半からは毎日綴ってます。

 やがて、二ヶ月になります。日課的にブログを更新し始めまして。
さすがに毎日の更新は大変です。
何がかと言いますと、そう、ネタがないから大変なんです。
夕方4時頃、デジカメ片手に館内をうろついています。
するとフロントの女性が私のこと「カメラ小僧」と呼んで茶化します。

 この時間にウロウロしていると、「ネタ探し中じゃね、美女4人組撮って」と、
出たがり4人組はカメラを向けることに抵抗を示しません。
私もその方が気楽に撮れてなかなか良いものです。
たまにモデル協力してもらってますから。
指示する前から「こっちのアングルは」とか「角度はこっちの方が」とか、
慣れたものですワ。笑顔も白い歯を見せ、にっこりと。

 そうそう、当館の初代支配人、宮崎交通から出向で来られてました
竹下支配人はフロントが会社の顔であることを常に言っておられました。
「お客様は貴方達がどういう心境かは分かりません」
「癒しを求めに来られているのに、不機嫌な顔しててはダメ」
「(客とのトラブル等で)辛いことがあっても顔に出してはいけません」。
カウンターに立つ前に「まずにっこり」。これが宮交の基本形でしたから。

 しばらくその気持ち受け継いでいましたね。しかし、14年も経てば・・・。
15年目の今年、もう一度初期の頃に戻って、取り組んでみようかな。
「まずにっこり」。

天国におられる竹下支配人も見ておられよう、サービス業の基本に戻って。
「(ヘルストピアに来て)お客様が持ち帰るものは“笑顔”」であるように。

 

 

 

調子ややグー!!

2008年05月22日 | 案内
 (この時季、季節の変わり目とも思えませんが)
先日、休館日に行いました撤去作業等でかなり体力消耗しました。
四捨五入すれば50歳。まだまだ肉体的にも若いと思っていましたが、
体は正直ですね。普段なら軽く持ち上げていた畳なども、
「よっこいしょ」とか「そりゃ~」など、掛け声なしに物が動かなくなりました。

 汗、汗、台風の影響でしたか、月曜日は朝から雨、館内は湿気が高く、
作業中誰もが汗びっしょり、う~んやられました“夏風邪”。
備品類を移動するたびに見えないほこりが宙を舞い、吸い込んでは
「クション」「クション、クション」と立て続けに。

 どなた様もお体にはご自愛下さい。
季節の変わり目でなくとも、日頃の体のケア、大切に。
体が“資本”です、ムリして体を壊してはいけません。

 私もその夜は知人の“集会”を断り、
自宅で風邪薬を飲んで、頭に冷えピタ貼って準備万端。
この日二回目の汗をかいて寝ました。
おかげで次の日は声変わってましたが、
調子はややグー!!(と右手親指を立て、エド・はるみさん張りに)。


時代を刻んだ飲食ゾーン

2008年05月21日 | 飲食関係
  名残惜しいもの。
14年間、生活の3分の1(勤務を8時間として)をここで過ごしてきたわけですから、
そう簡単に記憶からかき消すこともできません。
未知の世界に賭ける大きな大志は我々従業員誰もが持っているとは思います。
しかし、この場所で笑って泣いて、時には感動を与え、
食事をしながら楽しくお喋りした人がいったいどれだけいたでしょうか。

 17ボックス、68席のレストラン、
ラバー椅子に小さな子どもなら4人掛けもでき、
詰めると優に80席は取れたレストラン「しおかぜ」。
外からの階段は、周辺の運動関係者、
文化センターの催しの見学者及び主催者が足を運んでいました。
時には商談に使っているビジネス客もいました。
窓から文化センター側を見ると、正面に延岡代表する山々が見えています。
まずは北から可愛岳、西郷隆盛率いる薩摩軍の「可愛岳突破」で有名な、
東西に長い山頂部を持つ花崗岩の岩山からなります。

続いて市内の中心部(南側に)目を移動すると、今山。
遠く小さく見えるか見えないか弘法大師銅像。
さらに左手(南側)に行縢(むかばき)山、城山と続き、
最後に愛宕山で締めくくり。
山々が迫った臨場感はありませんが、
山が好きな人はそこそこにこの景色を楽しんでいたようでした。

 大広間はオープン当初にパントリー
(食料品や食器類を収納・貯蔵する小室。)がない、として
急遽小室を取り付け、当時の大広間から縮小されました。
畳だけで64枚。周囲の板間も入れると70畳あったでしょうか。
ここで一番活躍したのはとんぼ座のお芝居ではなかったでしょうか。
座長・山崎卑弥呼さんの素晴らしい演技が記憶に新しいところです。

 たかが人情芝居と高をくくってましたが、蓋を開けてみますと、
迫真の演技と艶やかさ、凛とした精悍さ、そして茶目っ気たっぷりの“名艶技”。
連続して踊り分けることを七変化と言いますが、
まさに卑弥呼さんはそれ以上の九も十もの変化を見せました。

 いつかまた素晴らしい勇姿を見せてくれるでしょう、とんぼ座のスタッフ陣。
笑って、泣いたあの感動のステージ、
その時はきっと別のステージで楽しませてくれるに違いありません。
しばらくは当社では休止です。

 大小宴会、忘新年会、歓送迎会、家族だけの披露宴、
時には法事、そして一大スペクタル調理人総がかりの結婚式もありました。
会員さんを集めたヘルストピア大好き忘年会、定期バスの忘新年会は毎年欠かさずに。
若い独身グループを集めた出会いの場も提供、2組のカップルも誕生しました。
ここレストラン、大広間の思い出は尽きません。
目を閉じると目頭が熱くなります。
たくさんの思い出ありがとう。

 

汗、汗作業

2008年05月20日 | 館内の話題
開館15年目、今年は大きな“変革”の年になるかもしれません。
施設内部にはこれまでメスを入れたことはありませんでした。
建設当時の計画では2年目、3年目の周辺施設の整備計画もありました。
その後、リニューアルの計画も立ち消え。
特にプールゾーンの新たな施設の導入は、
マンネリ化した施設を活性化するものとして待ち望まれたものでした。
しかし、予算が伴うもの、ハードルは高く実現できていません。



 今年、リニューアルではありませんが、
飲食ゾーンが大きく変わります。
19日は厨房内部の冷蔵庫や冷凍庫の備品、食器類を全て撤去。
大掛かりな作業がありました。
もちろん、業者なくしてこの作業はできません。



 撤去作業から5時間後、その場所に備品類は全て片付けられました。
人海戦術によるこの撤去作業、かなり心身ともに疲れました。
よくもあるものです、備品、道具類。
まだ使用できるものは倉庫に残し、残りは廃材行き。
14年間、よく活躍してくれました。
誰も言わないようなので、一人感謝の言葉を
備品類一つ一つに心の中で送り続けました。
「今までありがとう」と。



 

照明に映える夜のレストラン

2008年05月19日 | 今日の話題
  夜のヘルストピアレストラン。
5月18日午後7時40分現在、
3組のお客様が利用しています。

 窓際に2組、レストラン中央のテーブルに1組、
1組は文化センターで歌謡ショーのお手伝い(裏方役)をしてきて、
晩ご飯は日向の美味しいところに行こうか、と話していた女性二人組、
目の前のヘルストピアレストランの明かりに「やっぱり近いところにしよう」と、
急遽日向行きを取りやめ、「近いところで良かった」「料理もおいしいですよ」。



 2組目も窓際奥の方に座る母と子どもの2人組み。
何を注文していたかは見ていませんでしたが、
楽しそうに、うれしそうに親子で話してました。

 3組目は中央のテーブルの男性一人。
この方はお昼前にお風呂を利用される会員さん。
昼食は必ずレストランで取っている常連さん。
昼間のウエイトレスがこの日は遅番勤務、たまたま残っていて
「あれ、珍しい」とウエイトレスが声掛けると
「そうか・・・」と意味深な返事。

 写真の出来栄え?を見て、
ここの照明って意外と落着いているなー、が感想。

 夜のレストラン、ここはあまり写真撮ってないなぁ。
幾つか埋もれたスポットがあります、当館にも。
ファイナルとなる前に面影を残しておこうっと。


10年ぶり制服新調

2008年05月18日 | 最近の話題
 10年ぶりに制服が変わりました。
フロント女性陣のこの笑みを見れば、
“待望”だったことお分かりでしょうか。
変わったのはフロントと事務所の社員合わせて6人です。

 ブラウスはピンクで薄い格子模様、ベストはピンクと黒のチェック柄。
棒タイ(リボン)も白、スカートは黒で裾が広がったフレアスカート。
前の制服がタイト調だったので、フレアははきやすいとか。
「下からスースーして夏は快適」と、これからのシーズンには良さそう。
冬は「冬は冬でまた防寒考えます」と、
取りあえずは夏場を乗り切ることが先決らしいです。

 新制服は会員さんからの評判も良く、「おー垢抜けしたねー」とか
「明るくなったね」「フロントが別のところみたい」
ご年配の方は少し大げさに「スチュワーデスのようじゃ」とか嬉しい感想。

 見られていることは良いことですね。
逆に悪いこともできないと言うことでもありますが。
たまに「○○店におったじゃろ」や「××通り歩きよらんかった?」など
私服のときでもすっかり顔割れてます。
時に「あん時俺もおったちゃけど、挨拶もせんかったが」と話しかけてくる常連さんも居て、
当のフロント女性は「すれ違ったことも覚えてなくてすいません」。
そう、1000人近い会員さんが当館におりますが、
全員の顔覚えることもできません。
なぜなら全員が全員毎日は来ていないからですが、
それでも顔を覚え、名前を覚える努力はしないといけませんね。
プロ意識を持って、大事なことです。
 
 まぁ、フロントの明るさはこの写真でもお分かりでしょう。
4人が4人ともチームワーク抜群ですよ。ハイ。

 

小学校遠足シーズン

2008年05月17日 | 館内の話題
 5月も中旬、この時季は小学校の遠足のシーズンでもあります。
今週から来週にかけて市内の小学校は中学年を中心に来館されてます。
14日は川島小学校1,2,4年生と南方小学校4年生、15日は岡富小学校の4年生、
今日も東海小学校等が来てました。

 入館前に軽く館内の注意事項を説明した後、
早速ロッカーで着替え、プールゾーンに。
引率の先生はクラス単位ですので、だいたい2~4人。
中には教頭先生も一緒に来館されるなど、
延岡が初めての教頭先生は見学を兼ねて入館されています。

 案内と説明をする中で最近気付くのは、
何かとフレンドリーな子が多いということです。
良い意味でのフレンドリーならともかく、
初対面だというのに、言葉をさえぎって途中に質問をしてみたり、
説明も済んでもいないのに館内に入ろうとしたり、
中に入りたいのも分からない訳でもありませんが、
今まで聞いていたのは何? と問いたくなるくらい、
どうでもいい、上の空の子が多いんでしょう、きっと。

 しかし、南方小と岡富小でしたか、ここの先生達は
しっかりしてました。子ども達に付け入る隙を与えないと言いますか、
余計なことや無駄な仕草をすると、その場でズバッと注意。
的を得、他の児童にも共通している注意点だけに、
名指して注意を受ける子がいると、もうその場で他の児童にもピリピリ。
こういう指導って大切だなぁ、と感心してました。
また、注意の仕方もあるようで、
先生の言葉に続いて、児童がその後の言葉を続ける、
いわば、こんな風に「○○は」、と先生が言うと、
「しない」と児童が声を合わせる言葉のやりとりに、
むやみに喋らせない訳でもなく、こうやって喋らせるケースもあるんだと、
退屈させない注意方法も知りました。



 それからプールゾーンに行きますと、さっき言われた幾つかの注意事項、
しっかり守ってくれてました。でも、時間経つと不思議と忘れる子も多く、
やっぱりここの開放感なんだろうか、
場所を移動し4階のガラス越しにカメラをあて、
ファインダーを覗きながらそうつぶやいていました。