ヘルストピアダイアリー

ヘルス(健康)とユートピア(理想郷)の造語、「健康天国」「健康別天地」。健康を楽しむ三セク施設。

この秋 水中運動 アクアダンス始めませんか

2015年09月10日 | 健康づくり

  

 

 

 

  夏休み終了から10日が過ぎ平日のプールは黄色い歓声も少ない

中年層、実年層、熟年層どの言葉も当てはまるような「中高年」の方々が

美容と健康、そして、いささか若い若年層の方々はご自分の体型(スタイル)を整えに

ほぼ毎日のように25mプールか流水プールで水中歩行に挑戦、

汗をかいておられます。

 実は夏休み丸々40日間、プールを離れる常連様もおられ、

その方々が再びこの時期に来館されますと『いらっしゃいませ』

よりも『お帰りなさい』の言葉の方がよく似合い、

上手に使い分けて発するフロント陣にも頭が下がります。

 一方、入館されてすぐに「長かったね。でもこれからまたプール再開」と

うれしそうにそう話す常連さん達の言葉に

「健康づくりに専念するぞぃ」の気持ちもまた含まれているようで、

よくよく解釈すると“大人の時間”をゆっくり楽しみますよ、

と聞こえてきそうな季節でもあります。

 さて、9月以降、来年春(およそ2月いっぱい)まで

プールは落ち着いた時期を迎え、この時期だからこそ

ヘルストピアでお勧めしたい企画をご紹介いたします。

 そう、画像にもあります水中健康運動教室とアクアダンスの二教室。

水中は9月15日開講、12月22日閉講の3ヵ月間10回の講座。

アクアは9月30日開講、12月16日閉講の3ヵ月間同じく10回講座。

いずれの教室も受講料は無料(ただしプールの入館料は別途必要)。

 一般的な教室として1講座500円以上はかかりますが、

当館の二教室はいずれも受講料が無料という点は

他のプール教室でもそう見られないことだと思います。

受講者の負担を軽減し健康づくりに励んでいただこうとの趣旨でスタート。

各15人の定員も早い段階でほぼ充足するなど、

人気のあるカルチャー教室であります。

 興味のある方、また、この秋から運動を始めたい皆様、

まず、ヘルストピアの水中歩行より一歩を踏み出して見ませんか?

きっと健康につながる“答え”が見つかるハズ・・・ ・・・ ・・・です!!

 


泳ぎ2ヶ月ぶり

2008年12月17日 | 健康づくり
2ヶ月ぶりになりますか。
プールで泳ぐのも。
すっかり離れてました。スイミング。
昨夜、泳ぎました。1kmも。

 途中、スイミング仲間から声を掛けられ
「いきなり張り切り過ぎると
長続きしないよ」とアドバイスされ、
分かっちゃいるけど、やめられない。
と言うわけではありませんが、
つい無理してしまいます。
2日分まとめて泳いだ気分になりました。
今日はお休みかな、それでいきますと。
“一勤一休”。
これでは継続は力なりになりませんね。

 短い距離でもいいから
とにかくプールに足を運ぶ気持ち、
それが大事なんですよね。
社内に素晴らしい施設があるだけに、
使わなくちゃ、プール。
内蔵脂肪症候群を解消するためには、
とにかく運動力を付け、
野菜、魚類中心の食生活に心がけ、
解消、解消、~症候群。

 と、一夜明けた今日は
意外にも起きるのスッキリしてました。
が、右足のヒザ裏が痛い、
ここだけですね節々が痛かったのは。

 真冬でも温水、暖房も効いて
プール館内はいつでも常夏。
25㍍プールで泳ぎモードに入りますと、
東側にある「採暖プール」は必要ありません。
このプールを必要とする場合は、
お風呂代わりに利用されるケース(水着で入ります)や
普段に水中歩行をされる方がマイペースで運動され、
体の燃焼力が少ない時に体を温める目的で利用されています。

 さて、いつまで続きますか今回のスイミング。
 目標は今月末、いわゆる年末まで。
 取りあえずは早番が続く日までとしておきましょう。
 

 



 

焦らずじっくりと

2008年10月01日 | 健康づくり
 再びメタボの話。
本来はメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)のことですが、
簡単で言い易く、その言葉の方がインパクトあるような。
対象者はこの言葉に「ドキッ」。

 今やメタボ関連の市場は2兆円を超える、などとも言われていますが、
○○経済研究所や生保系の研究員等が独自に分析、
その数値の基準があいまいですので、どの数値が正しいかは分かりません。

 ただ、兆を超える市場ともなれば、
にわかに医療や運動関連のビジネス産業は活気付いて、
新たな製品を開発し、次から次に市場に流れています。

 また、日本人の男性の2人に1人だったり、3人に2人だったり、
メタボ対象者をそう見込んでいますが、その数値もあいまい。
説明によって「予備軍も含めて」とか、どの基準までが予備軍なのか。

 最近ではビールメーカーや食品メーカーも独自に調査して
新種の製品開発など目論んでいるとも言われています。
正確にはメタボ健診が導入される前からスタートしていたようです。

 ということは成人病から生活習慣病に呼び名が代わる前辺りからも
少しずつ変化の兆しが表れていたのかもしれません。

 あるビールメーカーが行なった今年2月の健康に関する意識調査によると、
自分が太めだと感じている人は、全体の約55%
(「太っている」+「やや太っている」)。
半数以上の人が、「体重を減らさなきゃ……」
というプレッシャーを感じているという。

 一方、自分はメタボ、またはメタボ予備軍だと思っている人は、
なんと67%!(「思う」+「もしかしたらと思う」)
3人中2人までが、メタボかその予備軍であると「自覚」しているようです。
「メタボ傾向」を気にしている人は、相当多い模様……。

 とありました。2人に1人であったり、3人に2人であったり。
この調査でも捉え方によってはどちらでも取れるという感じがします。

 そんな調査結果はどうでもよく、
さて、私のその後のスイミングの効果はいかほどに。

 正直申しますと3週間で停止してます。
運動出来ない分、食事には気をつけています・・・もののやはり、
有酸素運動が一番なんですよね。
勤務シフトの変わる来週からさらに力を入れていこうと思います。

 気負いせず、長続きできるように焦らずじっくりと。
力み過ぎるとすぐに筋肉痛を“発症”。
若かりし頃は体力には自信あったんですが、
運動不足ですね。

 プール、プール、プールで燃焼!!

 ※トップの写真は当市の「天下一メタボ大作戦のチラシ」です。
  主体となる国民健康保険課は「メタボ健診の受診率が
  予想を下回っている状況」と話していました。
  全国的に実施している事業ではありますが、どこもまだ国民の
  関心が低いというのが現状のようです。
 
 




二週間坊主とは言わせない

2008年09月22日 | 健康づくり
 メタボ本人がこの秋に挑戦し始めたのはスイミングでした。
プールが近くにあるため「いつでも利用できる」の安心感なのか、
意外にも当社の従業員でプールを利用しているのはわずかです。

 私の場合はいつも秋口に泳ぐ決心をし、
本気になるのも途中でトーンダウン。
こういった状況がここ数年続いています。
何とも意志が弱いといいますか・・・。

 ダイエットで調べていましたら、
こんな質問のあるサイトにたどり着きました。
そして、その回答もしっかり。一部を抜粋してここに掲載します。
それを見ながら奮起したいと思います。

 Q.水泳でダイエットってできませんよね?
  汗かかないと体脂肪燃えませんよね
  汗かかないし・・有酸素運動にもならなそうだし・・
  筋肉もつきませんよね?

 A.第一に、有酸素運動には心拍数が大事です。
心拍が毎分(160-年齢)ぐらいまで上昇する運動強度ではじめて、
脂肪が効率良く燃焼されます。何分やったかではありません。
つまりダラダラ泳いでいるだけでは、脂肪燃焼の効率は悪いのです。
あと発汗と脂肪が燃える事とはいっさい関係ありません。

運動も数ヶ月続けると、体が慣れてきて疲れにくくなりますが、
心拍数もあがりにくくなるので、ペースも少し上げないといけません。

第二に、一定時間以上続けなくても、脂肪は燃えるということです。

よく言われる、「20分たったら脂肪が燃焼され始める」というのは不正確です。
運動開始時に使われるエネルギーは、脂肪が三割、グリコーゲンが七割で、
10~15分後にその比が、五分五分になり、
20~25分後には、脂肪が六割、グリコーゲンが四割になります。
つまり30分以上連続なら効果的ですが、30分以下でも時間相応の効果はあります。

第三に、運動時間は分散しても良いということです。

運動を止めれば、筋肉の活動自体は止まりますが、
血流循環や酵素反応などの、脂肪燃焼作用は45~60分間は続きます。
最近の医学論文では、30分の運動を一日一回でも、10分を一日三回でも、
燃焼される脂肪の量は、大差ないという報告があります。

第四に、運動だけで痩せるのは難しいということです。

食べ過ぎと運動不足が太った原因なわけで、ふたつとも改善しないといけません。
たとえ丸一時間走っても、消費するカロリーは、白米で茶碗一杯半ぐらい。
つまり食べ過ぎを運動でチャラにするのは、ほぼ不可能なわけです。

 これは専門家なかでも医者か健康運動指導士、
栄養士さんらの見解かもしれません。

 ここでは水泳も一定の条件を満たせばダイエットになると指摘してます。

 もう一つは、

 A.充分ダイエットできますし、水で冷たさを感じるから体温を上昇させようと
エネルギーを余分に消費するので体脂肪の燃焼効率は高いのです。

 サウナの発汗が痩せないのと同じで、発汗すれば体脂肪が燃えるものではない
体温を上げようとしてエネルギーを消費するから体脂肪が燃焼するのです。

 水泳も筋肉は使用するのでそれなりに筋肉は発達します。
痩せるほどの運動量にならないくらい中途半端なことするから
水泳は痩せないと言う変な誤解を生じるのです。

 ここでは、サウナの発汗作用は体脂肪が燃えるものではないから痩せない、
と対比しており、エネルギーの消費が体脂肪を燃焼させることに、
ダイエットの効果を説明しています。

 9月二週目から始めた今年のダイエット作戦、
今回はいろいろな情報を入手しながら、どの方法が一番ベストか
それに従って取り組んでいるところです。
身体が疲れてプールに足が運ばない時は、
これらの投稿を思い出して自らを奮い立たせています。

 これまで12日間に実は3度ほど休んでしまいました。
ここで“二週間坊主”と言われないように、
プールで強い体をつくること。
その前にまず、することがあったかなぁ。
それは強い精神力を養うこと・・・。





間もなく一週間

2008年09月15日 | 健康づくり
  スイミングを始めて今日で6日目、
「一週間続けば良い方」とは、監視係の“おいちゃん達”。
まぁ3日と言われなかった分、良しとしますか。
その言葉を最初の目標に、どうにか一週間はやれそうです。

 しかし、15年ほど付き合っているお腹回り、
これは一週間では取れませんね。
身体の内部に“年輪”のように住み付いているこの内蔵脂肪類は、
簡単には圧縮されません。15年の歴史がそれを物語っています。

 圧縮して消えてしまうのが最高でしょうが、
ダイエットされている人の話を聞くと、
涙ぐましい努力の跡、よく聞かされます。
それからしますと、自分の努力って。
まだまだですね。

 今日プールを利用される70歳代の女性会員さんから
ショッキングな話を聞かされました。それは、
ただ、きつい思いをして泳いでも少しも痩せませんよ。
でした。えっ!?

 「一時的に筋力とか運動する場所のパワーはつくかもしれませんが」

 なるほど、確かに一時的ではありますが、筋肉痛を起こしている間、
力が付いてきたような錯覚も。このことを言っているのでしょうか。

 ではダイエットとは。無理なく運動して脂肪分を落としていく方法とは?

 その答え、教えてくれませんでした。
 
 「スイミングをしていると分かりますよ」と冷たい。

 「食事療法ですか、やっぱり」。
 
 「そればかりでもないですよ」とその女性。

 その答えは、スイミングを続けていれば分かるということですから、
答えが分かるまでは続けてみようと思います。

 次の目標は二週間、そして一ヶ月と延ばしていけたらいいなぁ。

 知人の男性で10㌔痩せた方がいます。その方ジョギングでして、
一日10㎞のノルマを決めて実施しています。

 涙ぐましい、努力とは、やっぱ根気以外に見当たりません。
 知人の例も含めてその女性が言いたかったことは、それかもしれません。
 

 



今日は800㍍

2008年09月10日 | 健康づくり
 運動2日目、体のどこが痛いかと言うと、
肩甲骨辺りの筋肉、ここが張っているような感じです。

 プールまでの距離は、近くありませんでした。
しかし、そこをぐっーとこらえて足を運ばせてみると、
ロッカーからシャワー室までが今度は早かった。

 やっぱり運動する運命にあるんだと自らに言い聞かせながら。
今日は25㍍のプール3コースあるうちの真ん中を選んで泳ぎました。

 先客が二人いました。黙々とエキササイズ。
誰彼の指導もなく、ゆっくりクロール、平泳ぎの繰り返し。
心得てます毎日ここを拠点にスイミングされている人は。

 私は、少しペースダウン。
会社の同僚に「昨日1km泳いだ」と自慢してましたら、
「やめといた方がいい」「最初から飛ばしては持続できないよ」と
アドバイス、さすがに当たってます。ロッカーまでの足取り、
今日は確かに重かった(その後は早かった)。

 2日目の今日は、そのことを言い聞かせながら、
800㍍でやめました。ビート板で400㍍、クロール150㍍、
再びビート板150㍍、クロール100㍍。限界でした。
 
 きつかった。

 プールから上がってフロント前の血圧計で計ってみますと、
128、77。極端な数値でしたが、そんなもんかな。
昨日は上がってすぐ計ってみますと102、68、低血圧症状。
心拍数上がっているのに。25㍍で折り返す時、必ず休憩取ります。
その時「はぁはぁ、はぁはぁ」犬のようにして息を切らせています。
心臓パックンパックンなのに、上がってすぐの血圧、昨日は低かった。
今日は普通?。そんなもんなんですかね、心臓の流れって。

 2日目が過ぎ、より明日は筋肉疲労を起こしていると思います。
慣れるまでまだまだ時間かかりますね。
それと、早くプールでのお友達ができればいいなぁ。

 明日も頑張ろうっと。明日は18時30分から松田丈志選手の祝賀会があります。
それまでに少しでも泳いでおきます。会場では「私もプールで頑張ってますよ」
と声掛けてみっかな。「目標はメダル、じゃなかったメタボ(解消)」。

初日に1km完泳

2008年09月09日 | 健康づくり
   有言実行-。
昨日のブログで「まずはビート板から」と宣言しました。
早速ヘルストピアの25㍍プールで挑戦、3コースある
一番左端のコースを使って泳いできましたよ。
まさしく“有言実行”。
ただこれからが問題、ではいつまで続くか-
というこれこそ究極の問題にぶち当たります。

 やる時はやるもんです。
遅番の週が先週でして、
今週は健康づくりの週間に充ててます。
自分なりに言い聞かせながら。
確かにプールまでの距離は長かったです。
その一歩、踏み出すまでに時間かかりました。
しかし、シャワーを浴びて、
洗体槽(体をプールの温度にならすためと、プールの水を落とすための槽)に
行けばこっちのもの。
過去にはここまで行き着かなく途中で挫折。何度も味わいました。

 当館の25㍍プールはわずか3コースしかありません。
公式競泳大会などもってのほか、
しかも、1コースは歩行者専用に使用されています。
ですから泳ぎだけを求めて来られるお客様には迷惑だという声も。

 3コースしかないのに2コースしか使用できず、
スイミングで健康づくりされている方にとりまして、
泳げるスペースがない、と他の施設に移っているのも仕方ない話です。

 せっかく流れるプールがあるというのに、
とはスイミング利用者の声でした。確かにそう。
泳げない人は25㍍プールよりも運動になること間違いなしです。
そう、流水方向とは逆に歩けば、より運動能力は増大されます。
水の抵抗が少ないという方にはお勧めの方法何ですが。
最近は25㍍プールでも歩く人が増えてしまいまして、
スイマー達にはこのことが“迷惑”だという訳です。

 曜日によっては九州保健福祉大学の水泳部がボランティアとなって
体に障がいのある方の泳法をサポートしてます。
その方々に1コース貸切。
そうなると泳ぐコースは一つ。

 要は25㍍プールのコースが少なすぎ、ってことです。
泳いでいてそのことがつくづく分かりました。

 今日のスイミング、昨年の今ごろでしたか、はて。
一年ぶりかな。その時もおそらく一週間で止まってしまって。
ですから今回も高らかに「始めます」と宣言したくありませんでした。
いつ、ストップするかもしれず、口にする割には情けない結果でして。

 しかし、今回は違う、と覚悟を決めて、メタボ解消。
目標体重64㎏。実に20㎏弱の“減量”。厳しい数値やな~。

 ちなみに今日は一年ぶりの運動ながら、
ゆっくり泳げばいいのに、
いきなり1km泳ぎました。1時間15分かけて。
内容はビート板から始め、最初に500㍍、
次にクロールで200㍍、またビート板で150㍍泳ぎ、
最後はクロールで150㍍で締めて終了。

 どっと、体力消耗。疲れました。
いきなり飛ばしてしまうと、後が続きません。
何故、初日から無理する必要あるんでしょう。
水に入れば魚のように、というわけではありません。
きっと長く続かないだろうから、入っているうちに
長い距離を泳いどけ、ってな性分から来ているものでしょう、
きっと、きっとそのはず。では先が見えてきた?

 いやぁ、やりますよー。今回は気持ちの続く限り。
いえいえメタボが何故体に悪影響及ぼすか。
言い聞かせながら・・・。


手始めはビート板

2008年09月08日 | 健康づくり
 先日のブログ「水泳で心的病解消!」を紹介しました。
その中でやせる.コムの話に触れましたが、
今日はさらにそこから一部を参考にしてみました。
やせるための幾つかの条件、
ここには①食事療法②外食③間食④運動⑤ダイエットの悩み-
の5項目に分けそれぞれの対処法が書かれていました。

 以前から自らメタボ本人と“自慢げ”に話してきましたが、
これは少しも自慢できるものでもなく、寿命を縮めているだけ。
40も折り返し点を過ぎまして、四捨五入すると50になる中年男、
この秋こそ本格的に始動しなければ、
生活習慣病でも取り返しのつかない重傷患者になりかねません。
と頭の中で分かってはいるのですが、その一歩が重い。

 そこでこのやせる.コムから、運動の欄を開いてみて、
水中運動が体に良いことを改めて認識させ、
行動に起こさせようと鼓舞してます。

 まずは、その運動の欄から引用。
 
 Q 水中運動がダイエットに良い理由を教えてください

 水中運動は、水の物理的特性を利用して
陸上とは異なった負担を身体にかけられ、
水温や水圧が血管を刺激して末しょう循環を促進し、
浮力が体重を軽減するので関節に加わる衝撃も少なく出来ます。
又、水中では空気中で動くときの約13倍もの抵抗がかかり、
大きなエネルギー消費につながります。
医学的にも空気中の運動よりも、
水中運動の方が遥かに消費カロリーが高いことを実証しています。

 なるほど。

 次に Q 水泳と水中歩行のどちらが効果的?の質問では、

水泳、水中歩行のどちらでも
空気中の運動より大きな抵抗(約13倍)がかかりますから、
30分前後の運動でも相当の基礎代謝量(エネルギー消費率)アップに
つながります。どちらが良いと問われれば全身運動の角度から見て
水泳のほうが効果的と判断できます。
身体を水に浮かせ全身を使って進む訳ですから
筋肉の収縮、発達割合も多くなります。
しかし、泳ぐことが苦手な方や顔を水につけられない方もおられますので、
この場合は無理をせず大股、手で水をかきながら水中歩行を行うと
一段と効果的-

 と回答しています。

 これらを含め水中運動だけでも十の質問があって、
気持ちが傾いてきました。

 ヨッシャーやるぞー。まず、できることから始めよう。
手始めに、ビート板からかな。

 「私も」と言う方は↓でご確認下さい。
 ダイエットのための“指南書”です。

http://www.yaseru.com/index.html

水泳で心的病解消!

2008年09月06日 | 健康づくり
 今日も新聞の記事から。
宮崎日日新聞「ことば巡礼」5日掲載分から。
タイトルは「筋肉トレーニングによって、
一時的に執着する心から解放され、
無心になることができた」

 やせるドットコムの管理人t-baby氏の話を紹介。
「バーベルを持ち上げている時に考えていることは
たった一つしかない」
 『上がれ!』
「これ以上のことを考える余裕など、まったくない。
身体は一気に疲れるが、あれこれ考えることをしないから、
脳の疲れが取れ、同時に心的ストレスもどこかに消えている」

 というようなわけで、生老病死の「四苦」からも逃れられる
というわけである。

 人間にとって思考は、大いに必要なことではあるが、
考えるから悩むというのも事実なのだ。

 そこで、考えてもしょうがないことや、考えたくないことが
あるときには、一つのことに集中することだ。

 そうすれば、忘れたいことや、思い出したくないことも、
どこかへ飛んでいってしまう。

 そのためには、その人にとってハードな肉体運動がいい-
とありました。

 なるほど、忘れたいこと、思い出したくないこと以外に、
辛いこと、悲しいこと、寂しいこと等も吹き飛ばせるか-。
 
 その瞬間だけでは確かに、すべての物をも忘れさせる
“魔法の力を”持ち合わせているかもしれません。
バーベルを持ち上げる時に考える唯一のこと『上がれ!』のように。

 しかし、しばらくするとまた、辛い過去のこと、悲しい別れ、
衝撃的な出来事等を思い出し、頭から離れられないものも
周囲にはいっぱいあります。
一時的に解消はできても、“心の傷”はなかなか解消できませんね。

 それでもいつまでもそのことを引きずっていては落ち込むばかり。
そこで頼るところが、瞬時でも忘れ去られる“筋肉トレーニング”と、
t-baby氏及びこの欄のコラムニスト・秋庭道博氏もそのように考えています。

 最後の文面
「水泳でも、山登りでも、ランニングでも、乗馬でも、トランポリンでも、
筋肉トレーニングでもOKというわけである」と、バーベルにこだわらず、
肉体的にハードな運動を選び、挑戦して“無”にすることこそが
心的病の解消になる、と私は読み取りました。

 そうです、水泳も紹介されています。
水中歩行は健康増進にかかせない運動です。
しかし、四苦から逃れ、一つに集中するには水中歩行ではなかなか。
やはり水泳なんでしょう。両手両足全身運動のできるスイミング。

 心に病を抱えておられる方、どうぞ水泳で発散されて下さい。
一時的に解消して、また病が戻った方、どうぞまた水泳に挑戦されて下さい。
何度も繰り返すことで、脳の疲れも、心的ストレスも
解消させてくれるでしょう、きっときっと。
心身ともに鍛え上げられて明日への活力になれるはず、
筋肉トレーニング=水泳等。

 無理にこじつけてしまいましたが、
それほど水泳が心身に良いこと、訴えたかったんですね。

 


 

プールでメタボ対策

2008年06月05日 | 健康づくり
 休館日明けの火曜日はウイークデーの中でも金曜日に並ぶ
入館者の多い曜日の一つです。一つは、月曜日お休みの分、
火曜日で取り戻そうと、いわば“待ち遠しくて”
の気持ちからでしょうか。5分前の9時55分開館時は
ちょっとした“ラッシュ”になってます。
と申しましても、そのラッシュはほんの数分。
ご年配(特にご婦人)の方が多く、8割方プールに直行します。
月曜一日水中歩行を怠ると、体がなまるんでしょうかね。

 逆に言いますと、健康に留意されている方にとっては、
一日でも休めないんだ、という気持ちの表れなのかもしれません。

 昨年までは国民健康保険課が主体となって
「水中健康運動教室」というプールを利用した健康増進講座が
当館の25㍍プールで開催されていました。
対象者は、国民健康保険納税者。社会保険納税者は対象外となります。

 この講座は地元のスイミングクラブのコーチらが講師となりまして、
水中運動の基本形を指導してました。
すり足ではなくかかとから着水、後ろ足となるつま先で蹴って
ヒザを大きく上げて再びかかとから着水、前進の繰り返しです。
何度も受講される方もいて、体が慣れてきますとレベルアップ、
一度の募集に受講希望者も多かったですね。

 残念ながらその事業は今年からなくなりました。
理由は例の特定健診・特定保健指導が今年度から始まったからです。
これまでの水中健康運動教室の事業は新たに特定健診事業に移行され、
いわゆる運動力アップと個別指導によりメタボ本人及び予備軍に対し、
国の指導の下、より効果的な結果が得られるからです。
市内でも数箇所の運動施設や医療関係機関などで
その事業が受けられることになっています。

 しかし、どこの自治体も今のところその利用率といいましょうか、
受診率になるのでしょうか、メタボ対象者の関心が低いというのが
現状のようです。そのため、担当課は受診率アップを目指して
あの手この手を使って取り組んでおります。

 本市では「天下一メタボ大作戦」というユニークな事業名で
事業を展開してますが、その効果はこれからでしょうか。
きっと他の自治体に負けない結果が表れてくると期待してます。

 もちろん、個人で運動される方もおられましょう。
その時は保健指導はできませんが、
ヘルストピアのプールをお勧めします。
プールだけの利用料金は500円
(10時の開館から22時の閉館まで居ても追加料金なし)。
毎日500円が高いという方には会員になられることをお勧めします。

 詳しくはヘルストピア延岡のHPの欄でご確認下さい。

           ↓
http://www2.ocn.ne.jp/~helu-n/newpage1.html  でも良いです。

 まずは他人を誘導して、ブームになったところで
自分を刺激、ぼちぼち始めましょうかね。
と、まだ本腰上げ切れないheluさんでした。
 
 

肥満は温暖化の味方?

2008年06月04日 | 健康づくり
肥満が地球温暖化を助長している面白い話が、
3日付、地元朝刊紙宮日のコラム欄(くろしお)に載っていました。
コラムニストも思わず苦笑、というくらいだから
オーバー目ではありますが、裏づけされる根拠もあるという話です。

 それよりその分析結果は、メタボ(肥満者)にも良い刺激となって、
温暖化に歯止めがかかるか、軽く「あ、そうなの」と興味を示さず、
やり過ごすか、どちらかでしょう、きっと。
自らメタボの私は、「温暖化ストップ」に一役買おうと、
様々な研究結果を受け入れ、“地球を救うために”の気持ちで、
やれるところから努力していこうかな、と記事を見てそう思いました。

 この論文を学術で発表したのは、ロンドン大学の研究チームで
まず指摘しているのは、①移動に際し多くの燃料が必要になる。
次に、②肥満人口の増加が食料不足やエネルギー価格の上昇を招くとも。

 筆者はここで「何とも容赦ない指摘。
肥満に対する社会の目が厳しくなっているのは感じていたが、
まさか地球温暖化の一因にまでされるとは」と、
肥満者に対する厳しい風当たりに最近の生活環境や
社会状況の変化を敏感に感じ取っているようです。

 さらにこのコラムではメタボ健診が
今月から本格的に始動することを踏まえて
薬店、食料品店、書店等に脱メタボをうたった商品がずらり、
との表現で、「メタボ健診でメタボ産業が肥える」
という話はあながち皮肉ではなかったと指摘、
いわば、地球温暖化も不思議では
ない、ともそこから聞こえてきそうです。

 追い討ちをかけるように、
企業の中には特定健診の結果を「査定」に反映しよう
というところもあるから穏やかではない、と自己管理の
できない人間にペナルティーを科す企業もいることを紹介。

 おちおちできないですねぇ、
これからの企業と従業員。
恐らく「査定」の話は大企業のことでしょうけど・・・。
こうもメタボで叩かれては、
世間からつまはじきにされているようで、
も・じ・も・じ・も・じ・も・じ。

 水中歩行のできる絶好の運動施設を目の前にしながら、
なぜか足が遠のくheluさん、
メタボ元年の今年、いつから始めようか、
機会ばかりうかがって一向にその一歩が踏み出せません。
どなたか一緒にチャレンジしませんか、
○月までに△△㎏、体脂肪◇◇%と目標をお互いに立てて。

 フロントに声掛けて下さいその時は。
望むところです、とライバルが居ないと燃えない
肥満のheluさんなのです。

メタボ解消にプールはいかが

2008年04月10日 | 健康づくり
  新年度この4月から国の方針でメタボリックシンドロームの対象者及び予備軍は、特定健診・保健指導により、これら条件を満たしたものは、これから先はメタボ解消に向けた努力をしなくてはなりません。

 まずはスタートしたばかりで、皆がすぐに行動を起こすことはありませんが、先に健診を受け、引っ掛かったものは任意に保健指導を受けることになります。しかし、ここでポイントになるのは、任意というニュアンス。強制力がないので、積極的に指導を受け、食生活改善のための努力を、一体どれだけの人がこれから行なうかという点にあります。

 こういった取り組みが新年度から全国的に行なわれるため、いかにして受診率を上げ、成果を残していくか、それぞれの自治体が抱える大きな課題であり、より以上に知恵を絞って受診率アップを目指していくことになります。それも半端な案内では導けません。特に積極的支援のレッテルを貼られたメタボ対象者は、保健指導を受けるべく生活習慣病を取り除くための努力を行なわなければならないからです。

 堅苦しくなりました。何故、自治体も真剣になっているかと申しますと、受診率が上がらないとペナルティーとして国からの補助金がカットされるという大きなリスクを背負うからです。
 
 予備軍を含むメタボ対象者にそこまでするかと言いますと、全ては医療費の削減が根底にあります。少子高齢化を迎え、日本人の平均寿命も伸びています。一つに寝たきりの人たちが増えているのも事実です。そういう人口が増えているのも、飽食の時代を迎えている証拠でもあり、安全で安定した営みを送ることのできる平和な世界になったとも言えるのではないでしょうか。しかし、増えた理由にはいろいろな説もあります。

 では、これら対象者ばかりでなく、予備軍でもなく、全くその条件を満たさない方でも、何が一番これから大事になるかと言いますと、いわゆる予防策にあると言われてます。予防=運動、食事。

 運動に関しては、ウォーキングも良いですが、全身運動のできるスイミング。水中歩行よりも酸素運動ができて、体全体を燃焼できる水泳がやはり一番効果ありそうですね。

 そう、ヘルストピアには雨で風でも安心して利用できるプールがあります。最後はそこ。保健指導を受けることになった方、他の施設もよろしいですが、まずはここヘルストピアにお越し下さい。内臓型脂肪分をプール運動で取り除いていきましょう。コツコツと前向きに。

 

メタボ標語募集

2008年02月15日 | 健康づくり
  今や40歳の男性3人に1人はメタボリックシンドロームと言われる時代です。かくいう私もその一人でして、決して大きなことは言えませんし、これらが引き起こす様々な症状は三大疾病につながってきます。がんや脳卒中、心筋梗塞等を引き起こすことは医学でもしっかり立証されてます。ご存知のとおり医療費は我々国民の税金などでまかなわれておりますので、これらが増大すれば国民のふところを圧迫するのも同じです。

 ならばどうするか、簡単に言えばメタボにならない策(予防)を取ることが大切な訳です。膨れ上がる医療費を抑えるのも当然ながら、本人に健康及び延命をももたらせてくれるのは、そうこれからの策に大きくかかってくるわけです。

 肥満は成人病の一つとも言われていますが、お腹のぜい肉は一日や二日で付いたものではありません。おそらく社会人になってからブクブク年輪のように太っていった“成果”でしょう、きっと。もちろんそうでない人もいっぱいおりますが。

 我が社の事務系男性社員は4人おります。そのうち2人がメタボ。残りの2人はスリムな体型。メタボの予備軍にもならない身体をしています。2:2と真っ二つに割れています。彼らは太らないタイプのようで、私に言わせると「うらやましい」限りです。私も「もうその体重は維持しなくてよろしい」と自らに言い聞かせておりますが、なかなかどうしてこの体型しっかり維持してます。現に先の健康診断では、昨年の診断表と比較して体重が1kg増えている身としては、この先どう計画的に内臓の脂肪を取り除いていけば良いか、これから痩せなくていけない年齢だけに、その結果は正直ショックでした。運動不足の自分にムチを打って地道に解消していくしかないのでしょう。それがメタボ本人に課せられた宿題のようなものですから。

 しかし、私達の仕事の中に解消する大きなキーワードがありまして、それでも実行に移されていないのだから、あまりメタボに関心がないのかもしれません。

ところが、ある時ふと思い出してチャレンジすることだってあります年に数回。そう、プールで泳ぐ全身運動。プールで歩くのではありません。重い体だからこそ、トドのように泳ぐのです。しかし、残念なことに1日で終わってしまうのですこれが。長続きしないんですね。もう一度標語の写真を掲載。テンションを高めていきましょう徐々に。

 そこで、今日のメインディッシュ。市国民健康保険課と健康管理課が合同で今、「メタボ改臓に関する標語」を募集してます。その標語(用紙)を入れる竹筒がヘルストピアのフロント前に置かれております。テーマは「メタボ」「健診」。応募の要領は応募用紙かはがき、FAX、メールで。住所、氏名、年齢、連絡先、職業(学校の場合は学校名と学年)、作品は何点でも構わない。締め切りは2月29日(当消有効)。当選者には「延岡市ならではの豪華地場産品」で、作品は健診率向上PRの中で紹介され、チラシやパンフ等にも使用されるそうです。

 皆様も標語書かれてみては。送り先は

延岡市東本小路2-1 国民健康保険課(0982-22-7013)(FAX0982-33-5839)か
    〃      健康管理課(0982-22-7014)(FAX0982-22-1347)
メールはkokuho@city.nobeoka.miyazaki.jp
kennkou@city.nobeoka.miyazaki.jp

 私も応募してみます。それと早番の来週から少しづつ水中運動(水泳)、アップしていきましょう。会社に募集の案内があって、しかもプールを目の前にしながら、いつも見過ごしている自分が情けない。メタボでなければやらないとは思いますが、まず張本人だと自分に言い聞かせながら。もう、やるっきゃないでしょう。

 ・・・しかしそれもいつまで続くでしょうか。ちょっと不安。三日坊主の自分が・・・。

  ちなみに作品の例を3点紹介しておきます。

「できることからはじめよう、あなたとわたしのメタボ対策」
「健診の結果を活かして、穏やか生活」
「向こう三軒、両隣、誘い合わせてメタボ健診」



水中健康運動教室

2007年09月11日 | 健康づくり
  水中健康運動教室。漢字八文字。当初は同社の担当所管課、健康管理課が主体して行なっていましたが、今は国民健康保険課が窓口となって年に3回程度実施してます。1回の教室はだいたい1時間程度。週1回水曜、木曜、金曜と多い月では週3回の講座があって、1クルーは7、8回で受講終了となります。

 その講座がいよいよ明日からスタートします。お昼の少ない時間帯を狙って15人~20人の受講者。今回は水~金曜までそれぞれ開催されます。受講者は60代の女性が一番多かったような、続いて50代、70代。運動不足を心配する年代層でお腹の周りの脂肪や体力の低下などが受講の理由と見られます。男性も1講座1人いれば良い方で、男性受講者が少ないのは、健康づくりに関心のある方が少ないからなのか、仕事や趣味を生かしている方が多くなかなか自由に使える時間がないからなのか、実際にその教室を覗いてみると、地元のスイミングコーチが2人付いて、ストレッチ体操から水中歩行、その歩き方、どこに体重を持っていき、どう歩くかなどを指導してます。

 水中といえども結構汗もかきます。発刊作用は短時間ではありますが、体内で燃焼され、活発に活動されているようですね。この講座が始まりますと必ず同じような方々を目にします。受講が日課になっているようなんですね。ですから講座のある時だけしかプールに来ない、というわけです。コーチ陣は「本当に体のことを心配するのなら、講座が終了しても引き続きプールに通って、学んだことを復習する。これが一番何ですがね」と。

 この教室はこういった講座を設けることにより、自ら足を運ばせることにあるといい、主催する国保担当者も、「予防にはなりますが、短期でやめてしまうと、せっかく学んだ講座が生かしきれない」と言います。プールに来るまでが面倒なら自宅近くを歩き、それを日課とするなども考えた方が良いとも。

 一番は屋外を歩くよりも水中の方が安全で効果的。国民健康保険対象者とせず、少し門戸を広げて20歳以上の市民ならどなたでも可、くらいの配慮がほしいものだけど。どうやらそれも予算の問題のようです。

 というよりも、水に頼らなくともまず、身近にあるものから始めることなんでしょう。時間に余裕がないと難しいのも事実は事実ですが。 



がん予防と運動

2007年08月30日 | 健康づくり
  最近、お風呂だけの男性会員がプールで歩き始めました。ちょうど夏休み期間中と重なっていたこともあって、プール利用はしばらく離れるかな、と見ていましたが、一人は子どもが多かろうが少なかろうが、黙々と流れるプールを歩いてました。もう一人は「夏休みが過ぎて再び始めよう」。

 当館は外観上、スライダープールと流れるプールを主としたレジャー施設のようでありますが、建設時のコンセプトは市民の健康増進施設が主体でありました。医療保険の高騰や高齢化社会の進展、住民一人がお年寄りを支えていく今の制度で換算すると、4人に1人の割合で高齢者を支えている計算も、近い将来は3人に1人が支えていかなくてはならない、少子高齢化の時代を迎えてます。高齢者にかかる医療保険は、これからは一人ひとりの予防で抑制できる可能性もあります。

 そのためには運動や食生活など生活習慣に気をつけていく必要があります。最近朝刊紙に掲載されてました「元気のススメ」から「がんの予防」の記事をここに引用します。

 あなたは、がんの予防対策をしていますか? がんは、1981(昭和56)年から日本人の死因第一位となっており、年間約32万人が亡くなっています。厚生労働省の推計では、生涯のうちにがんにかかる可能性は、男性2人に1人、女性の3人に1人とされています。

 私たちががんから身を守るための方法として、「がんの一次予防」と「がんの早期発見、早期治療」があります。がんの原因はさまざまですが、その中で35%は食物、30%はたばこによるものといわれています。すなわち、食生活の改善や禁煙によって、約65%は予防ができるのです。

 国立がんセンターによる「がんを防ぐための8カ条」では、がんの一次予防として、次のことを挙げています。

 ①禁煙。吸わない人もたばこの煙を避ける②適度な飲酒(一日一合未満)。飲めない人は無理に飲まない③野菜・果物を少なくとも一日400㌘取る(たとえば野菜は毎食、果物は毎日)④塩分摂取量は最小限にする(一日10㌘未満)⑤定期的な運動の継続⑥適正体重を続ける(肥満ややせを避ける)⑦熱い飲食物は最小限にする⑧肝炎ウイルス感染の有無を知り、治療や予防をする。

 がんは早期に発見し治療すれば、ほとんどが治る病気です。そのためには、自覚症状がなくても定期的に検診を受け、精密検査が必要な場合は医療機関を受診することが重要です。
 
 国は、がん対策として、がん検診の受診率を50%(現在12~22%)とする目標を掲げています。検診を受けることで、自分の健康状態を見直し、がん予防の知識を得る機会にもなります。

 がん予防対策の第一歩は、自分の体を知り、向き合うことから始まります。普段の生活の中からがんの要因を取り除き、定期的に検診を受け、がんから身を守りましょう。(参考=宮日、県健康づくり協会・大迫千穂子)

 がんの要因及び対策は上記の①~⑧に記されているとおりでした。いくつ当てはまりますか皆様は、私はメタボリック症候群本人でして、幸い①②は当てはまらないものの、③~⑧はほぼ実践されておりません。間近に運動のできる最高の施設があるというのに、実践されなくては私が今回の「がん予防」の記事を載せてもあまり効果ありませんか、いやいや、これからこれから。予備軍にならないためにも実践していきますよ。人生の折り返しを過ぎたばかりですから。まだまだ。