ヘルストピアダイアリー

ヘルス(健康)とユートピア(理想郷)の造語、「健康天国」「健康別天地」。健康を楽しむ三セク施設。

がん予防と運動

2007年08月30日 | 健康づくり
  最近、お風呂だけの男性会員がプールで歩き始めました。ちょうど夏休み期間中と重なっていたこともあって、プール利用はしばらく離れるかな、と見ていましたが、一人は子どもが多かろうが少なかろうが、黙々と流れるプールを歩いてました。もう一人は「夏休みが過ぎて再び始めよう」。

 当館は外観上、スライダープールと流れるプールを主としたレジャー施設のようでありますが、建設時のコンセプトは市民の健康増進施設が主体でありました。医療保険の高騰や高齢化社会の進展、住民一人がお年寄りを支えていく今の制度で換算すると、4人に1人の割合で高齢者を支えている計算も、近い将来は3人に1人が支えていかなくてはならない、少子高齢化の時代を迎えてます。高齢者にかかる医療保険は、これからは一人ひとりの予防で抑制できる可能性もあります。

 そのためには運動や食生活など生活習慣に気をつけていく必要があります。最近朝刊紙に掲載されてました「元気のススメ」から「がんの予防」の記事をここに引用します。

 あなたは、がんの予防対策をしていますか? がんは、1981(昭和56)年から日本人の死因第一位となっており、年間約32万人が亡くなっています。厚生労働省の推計では、生涯のうちにがんにかかる可能性は、男性2人に1人、女性の3人に1人とされています。

 私たちががんから身を守るための方法として、「がんの一次予防」と「がんの早期発見、早期治療」があります。がんの原因はさまざまですが、その中で35%は食物、30%はたばこによるものといわれています。すなわち、食生活の改善や禁煙によって、約65%は予防ができるのです。

 国立がんセンターによる「がんを防ぐための8カ条」では、がんの一次予防として、次のことを挙げています。

 ①禁煙。吸わない人もたばこの煙を避ける②適度な飲酒(一日一合未満)。飲めない人は無理に飲まない③野菜・果物を少なくとも一日400㌘取る(たとえば野菜は毎食、果物は毎日)④塩分摂取量は最小限にする(一日10㌘未満)⑤定期的な運動の継続⑥適正体重を続ける(肥満ややせを避ける)⑦熱い飲食物は最小限にする⑧肝炎ウイルス感染の有無を知り、治療や予防をする。

 がんは早期に発見し治療すれば、ほとんどが治る病気です。そのためには、自覚症状がなくても定期的に検診を受け、精密検査が必要な場合は医療機関を受診することが重要です。
 
 国は、がん対策として、がん検診の受診率を50%(現在12~22%)とする目標を掲げています。検診を受けることで、自分の健康状態を見直し、がん予防の知識を得る機会にもなります。

 がん予防対策の第一歩は、自分の体を知り、向き合うことから始まります。普段の生活の中からがんの要因を取り除き、定期的に検診を受け、がんから身を守りましょう。(参考=宮日、県健康づくり協会・大迫千穂子)

 がんの要因及び対策は上記の①~⑧に記されているとおりでした。いくつ当てはまりますか皆様は、私はメタボリック症候群本人でして、幸い①②は当てはまらないものの、③~⑧はほぼ実践されておりません。間近に運動のできる最高の施設があるというのに、実践されなくては私が今回の「がん予防」の記事を載せてもあまり効果ありませんか、いやいや、これからこれから。予備軍にならないためにも実践していきますよ。人生の折り返しを過ぎたばかりですから。まだまだ。

残りの夏休みもヘルで

2007年08月28日 | 案内
 夏休みも大詰めを迎え、カウントダウンできる日数となりました。高千穂町の小中学校は早くも二学期が始まったといいます。一つは、山間部のため雪で学校が臨時休校になったりするもので、そのための措置とも言われてますが、高地だからちょうど日中の気温も下がってきてちょうど良いのでは、と思う節もありますが、今年の夏はやはり暑いです。高地であろうと平野部であろうと気温もなかなか下がらない、残暑厳しい毎日が続いております。

 当社もおかげさまで“避暑”を求めて涼みに来られる家族連れで昼間は賑わっています。それが夜になるとぐっとお客様の滞留が減ってしまい、当然ながら夜は利用者も少なくなりますが、今年は例年になく少な目の落着いた夜になっています。昨夜まで5日間の遅番を勤めた私はそれが良く分かります。何か原因があるのだろうか、こういった点はある程度原因を追求し、分析しなければなりません。来夏に備えるためにも。夜のプールもまばらで時折フロント前までこだましてくる子ども達の歓声が少なく、落着いた夜が続いてます。しかし、お盆前もそうかと言いますと、それは夜も忙しかった。ということはそのギャップが激しくてそう感じてしまっているだけなのかもしれません。

 こういうときは時間ごとの入館者や滞留者が日別で分かるパソコンのデータで分かります。昨年の同期比でどの程度の差があるか、分析した結果同じような数値であれば、ギャップにそう感じただけ、ということになりましょう。その分析は夏休みが終了して後、ゆっくり調べてみたいと思ってます。逆にそのギャップがそうでなかったら、それは新たな分析が必要となります。開館14年目の今年は建物内の施設もリニューアルすることなく、既存の施設だけで営業しております。市民にとってはマンネリ化した感も否めません。リニューアルせずいかにマンネリ化から脱却するか、なかなか難しい問題でもあります。
 
 それでも家族連れや個人、各種のグループで来られる方々が、玄関を後にして帰る姿を拝見し、その表情からすがすがしさを感じている一方、満足している人たちには、市民の“憩い”の場と健康増進施設としての機能はしっかり果たしてくれているんだろうな、と考えます。

 家族とのスキンシップは何も夏休みだけではありません。冬の寒い日でもプールはご利用になれます。そう、温水プールですから。9月以降今度は健康づくりをされる方の番です。それまでもうしばらくお待ち下さい。何度となく「子どもが多くて水中を歩けない」「泳げない」といった心配もなくなります。

花火大会誘導員の一日

2007年08月26日 | 今日の話題
  市民待望?の花火大会が今夜20時から、延岡大橋下流域の五ヶ瀬川河川敷でありました。残念なことに今年は雷雨の影響で30分カット版。1時間予定の半分しか見られず、楽しみにしていた家族連れや若いカップルの期待を半減してしまう結果となりました。天候には歯が立たないと一番残念だったのはまつりのべおかのスタッフ、中でも花火部会の人たちに違いありません。あれだけボランティアで念入りに準備を進めてきただけに、雷鳴が聞こえ始めると穏やかではなかったはずです。不安が的中、ポツンと雨粒を感じ始めたのは18時頃だったでしょうか。慌てて「ヘルストピア延岡専用駐車場」の看板にゴミ袋を半分に切ったビニールを取り付け、一時は雨も止み、「どうにか持ちこたえてくれ」とすがる思いで祈っていたスタッフが天を仰いでいただろうと、目に浮かんできます。

 そして、雷雨とともに本降りとなり、それを予測した実行委員会の答えはきっと、「早める」だったと思います。予定より5分早く19時55分に花火の第一発が文化センター側にどかんと一発打ち上げられました。おそらくこの微妙な天気で早まったものでしょう。最初の頃は音と七色以上に光輝く閃光に会場まで歩いていく人たちをワクワクさせていましたが、途中からその音と光は雷と重なり、花火と雷音との究極の“コラボ”となりました。一度だけ稲光と花火が接近するステージがあって、それを見た人たちは感動ものだったに違いありません。そう、そのような情景は滅多に見られるものでもありませんから。そして打ち上がるたびに雨足も強くなり、残念なことに花火も半分しか光っていない状態でした。雨に濡れた火薬が上空でもうまく発火せず半分しか光っていなかったものと判断できます。大輪も、この日は半輪に格下げ。これでは花火ファンもがっかりだったに違いありません。昨日まで、いやほんの1時間前まではそうでもなかったのに、どうして花火の最中に、とスタッフのやるせなさが伝わってきそうでしたし、私もそう思いました。まさか一番肝心なときに「雷雨とは」です。

 今日は朝から大駐車場はいっぱいでした。地元の郷土芸能大会が16時まで行なわれ、隅々まで車が止まってました。そして、催し関係の車が引いた後、今度は18時当たりから少しづつ新しい車が進入し始め、18時45分には8割の車で大駐車場はいっぱいになりました。その間、ヘルストピアの4人のスタッフがそれぞれのポジションにつき、当社利用のお客様を誘導しました。「ヘルストピアを利用すると」と偽って車を強引に止めようとする若者、誘導員を無視して中に止めようとするもの、いろんな人が運転してます。

 雨粒は雷鳴の大きさとともに大きくまた間隔も早くなり、誘導員も雨で全身びしょ濡れとなりました。ありがたいことにフロントのKさんが傘を持ってきてくれました。館内もばたばたしていたというのに。助かりました。大変だったのは文化センター前で誘導している交通誘導員、彼らは雨合羽も着る時間もなく、もくもくと右からと左から正面からの車を裁いてました。

 そして、20時25分、花火打ち上げ終了。何人もの人たちが引き返してきては駐車場に向かい、愛車に乗り込んで帰路についてました。今度は出る車でラッシュ。一般道路は花火を見ようと列をなしていた車両が数珠つなぎ、運良く空けてくれる車両があるかと思えば、簡単には入れてくれないドライバーも。駐車場内が今度は帰る車両でパニックになってました。結局22時前まで場内は混雑してました。

 
 夏の夜の花火誘導員物語でした。毎年、花火の季節は見物客が増えてきているようなそんな感想を持ちました。そして、ヘルストピアを利用されるグループはそのうちの一握りなんですね、これが。車両全部がヘルに向かってくれればと思っているのは私だけではありません。どっと疲労感残る一日となりました。そうそう、花火と稲光のコラボ撮影、そんな余裕まったくありませんでした。せめて花火でもと思ったのでしたが、残念です。しっかり旗降り役でシャッター押す役には恵まれませんでした。

 ヘルストピアを利用する目的で来られた方もそのまま帰っていかれた方がいるのではなかったでしょうか、何分にもこのように混雑した事態でしたので、ご迷惑をおかけしましたこと、お詫び申し上げます。疲れた表情で車に乗り込む市民の皆様、ただただ車に乗ったままで花火を見た引き返したご家族の皆様、お疲れ様でした。来年もこの会場で行なわれるのならば、予定よりも1時間早く行動を起こすことでしょう。少しは間に合います。確信もてませんが、延岡の東部地区でもこのような事態です。どこか大大駐車場を抱えた会場はないものですかね。

 

フロント(月下)美人

2007年08月24日 | 周辺の出来事
 本日16時過ぎ、会社のY課長と二人で文化センターと共同で使用する大駐車場の駐車スペース用のライン引きを行いました。そう明後日26日は地元まつり延岡の第二弾、花火大会なんです。一昨年からでしたか、打ち上げ会場が延岡大橋の下流域に変更され、その“おかげ”で方財町及びヘルストピア、クリーンセンターに向かう堤防道路は、打ち上げの始まる前から車両進入禁止となりまして、車でこの方面に向かう時は文化センター通線(延岡医師会の前通り)か、東小学校の前を通る長浜町の市道を通るしかなく、結局堤防から向かっていた車両は時間をかけてこの両道路に迂回させられます。慌てて我らが勤務する大駐車場へ車を走らせることになるわけですが、それも花火が上がっているころにそのような行動を起こす市民が多く結局は車内で花火を見るはめに。過去二度とも同じ現象が見られ、ヘルストピア前の道路は若いカップルや家族連れの車両で数珠繋ぎになってます。

 それでいて、「空いたスペースはないのか」とか「ヘルストピアを利用します」と堂々と宣言しながらどこに向かうかと言えば、そう花火大会の会場なんです。「おいおい、嘘つくなよ」って慌ててその車をマークしては次の駐車案内人にサインを送っています。

 その大会が明後日の夜なんです。今日はその花火大会の日に当社を利用されるお客様用の駐車スペースをつくりに、Y課長と一緒に汗だくになりながら作業をした、というわけなんです。ちょうど妙田球場のレフト、センター越えのスタンド側はこの大駐車場の未舗装部分に当たります。本来このスペースはヘルストピアがオープンして以降に舗装し駐車場にする予定でしたが、折からの財政難で舗装されないままでいます。今も。それも2、3日前までは雑草が伸び放題。どうしたかといいますと、ちょうど花火部会の担当者が「今年もまた駐車場迷惑かけます」と挨拶に来られてましてお願いしました。「未舗装部分の雑草刈り取りお願いします」。「60台の駐車スペースが取れるんですよ」と言うと、早速次の日に刈ってくれてました。その素早さにびっくり。感謝でした。

 今度は当社の番。草も刈っていただければ次は新たなスペースのライン引き。巻尺なんぞ使いません。数十㍍のロープ?そんなもんも必要ありません。それで真っ直ぐ引けるんかい?と思われそうですが、なかなかどうして少しのゆがみはあってもほぼ真っ直ぐにラインを引けるから大したもんです(と自画自賛)。では一台一台分の縦の線はどうしたかといいますと、これも巻尺、ロープなしときた。

 そう、全ては歩幅で決めるんです。そして長い距離は三ヶ所から四ヶ所のポイントを決め、それを目標にしながらラインを引くわけです。だいたい私の歩幅で縦のスペースは7歩、横のスペースが3歩だったかな。それに車と車が通るスペースを決めなくてはなりません。その歩幅は9歩です。これは大駐車場のラインに沿って自分で歩いて決めました。ほぼその長さは変わりません。ただ、今年は強力な助っ人(Y課長)が来てくれましたので、その歩幅は彼にお願いしまして、私はもっぱらライン引き。どうやら私の歩幅では合わないようでした(Y課長の方が背が高い分、縦5歩、間7歩)。

 Y課長いわく「交通整理する現場の方々の暑さが良く分かった」と。16時過ぎといえどもお昼の暑さと変わらず、日陰はおろか雲一つかかることなく、てんころぼし(灼熱の太陽がモロに降り注ぐさま=宮崎の方言)。背中びっしょりズボンの中(パンツ)まで汗びっしょりになりました。熱中症ってこういう時に起こるんだろうっと、作業後はぐったり。疲れました。大変な作業です。といって日が暮れてしまうと今度はラインが見えないときた。結局は日中、陽が沈む前くらいしかできないわけです。これもあれも全てお客様のご利用のため。花火大会当日はしっかりトラブルがないよう誘導するぞい。



 さて、月下美人、本日夜見事に咲きました。二鉢のうち一鉢に5輪、もう一鉢に4輪。つぼみもまだ5個ほど残ってます。閉館後、フロントの女性二人が携帯でカシャカシャ撮ってました。「咲きましたよ」って。花の近くに鼻をやると芳醇な香りが漂います。直接臭うと少しきつい香りですが、周辺はすっかり月下美人の香りが漂ってました。「今開花もありがとう」ってお花たちにお礼を言って、一夜だけのはかない寿命に神秘さを感じなが受粉させてみました。

 さて、本当に実がなるのかなぁ。





月下つぼみ

2007年08月23日 | 月下美人
   甲子園大会も終了しました。念願叶って、九州、佐賀北高が逆転満塁本塁打で決着をつけました。素晴らしい逆転劇でしたね。仕事真っ最中でしたので、帰ってゆっくり熱闘甲子園とスポーツ番組を切り替えながら交互に見ました。佐賀北高は県立の進学校、私立の特待生制度とは縁がないとは、スポーツニュースのキャスターや朝のワイド番組で、そう話していました。甲子園は7年ぶり二度目の出場だったかな。昨年の甲子園佐賀県予選は1回戦敗退と、県立高らしい好不調、波のあるチームのようです。メンバーも170cm以下は半分と、大型化してきた高校野球チームともここでも縁がないような。

 ともあれ、地元佐賀に凱旋したナインは、3週間ぶりの故郷に錦を飾り、地元では一目活躍したナインの姿を見ようと市民3000人が集まったというから、彼らは地元佐賀のヒーローでしょう。佐賀県知事も県民栄誉賞を贈りたい、と表明していますので、すっかり“時の人”ならぬ“時のナイン”になっているかもしれません。

 エースナンバーを付けていた投手・久保はしかし、同郷出身の芸人「ななわ」に似てましたね。はなわも早速彼らの歌を考えているようです。“がばい”=かなり、という意、もかなり有名になりましたし。

 さて、大会も終了。明日からは補習授業が待っているそうです彼らも。大阪に滞在中3週間の宿舎住まいもしっかり参考書を持参して、夜は勉強もしていたといいますから、大したものです。私立の有名校ばかりが優勝できるというものでもありませんでした。ただ、優勝に近いのは確かに私立でしょうけど、県立でも勝てることが今回の優勝で立証されたわけです。でもやはり優勝回数は私立にはかないませんが。

 昨年の優勝投手斉藤佑樹(ゆうちゃん)は、ハンカチ王子として有名になり、決勝の駒大苫小牧・田中将大投手(マー君)との投げ合いは記憶に新しいところでした。決勝は引き分け再試合、球史に残る素晴らしい戦いでしたね。今年はそういったスター性のある人間もいなかったわけではありませんが、佐賀北高のさわやか旋風とスター不在の普通の高校生というのが好感持てたようです。球児の皆さん、たくさんのドラマをありがとうございました。

 


 さて、前置き長くなりました。ヘルストピアの話。プールで育てています月下美人にまたもつぼみがつき、今日、明日中には開花の時期を迎えております。今回はフロントのカウンター前に移動しました。プールの中では鑑賞される人が少ない、というのがその理由なんです。なにせ、花が開き切るのは20時以降ですので、その時間にプールで泳いでいる人が少なく、それなら多くの方々に楽しんでもらおうとのことでフロント前に移動しました。結構人気のある当社の月下美人です。夏の一夜だけに咲くはかない植物なんです。確かに夜だけ、一晩だけしか咲きません。これは稀少価値に匹敵するのでしょうけど。咲いている間に願い事をかければ、願いが叶う、という新たな戦略でうわさを呼べばきっと人気でてくるんでしょうけどね。どなたか「願いが叶った」と喜びの言葉を寄せてくれる人いませんか。

 

当館は立派な教材

2007年08月21日 | 館内の話題
  いよいよ、甲子園も明日決勝、参加4081校の頂点に立つのは佐賀北か広陵か。九州勢に深紅(だったけか)の優勝旗をもたらしてほしいと一人の九州人としてそう願ってます。

 暑い熱い夏も甲子園の実況が終わると途端に緩んでくるのも、一つは8月も20日を過ぎているから。そして、何より球児の生き生きしたプレーがテレビやラジオから聴こえ、その実況から熱気が伝わってくるものだから、甲子園実況中はどうしても熱く感じてしまうものです。この実況を聴かなくなると普段の暑さも我慢できるんじゃないですか、きっと昨年までは。しかし、今年のようにうだるような暑さでは・・・残暑も厳しそうですね。

 館内の今日の利用者は、お昼までは普段の入りより少なかったようです。何故? 市内の小中学校は今日が登校日でした。それでも朝からパラパラの子どもはきっと、今日が登校日のない市外や県外の家族連れと予想できます。

 前日に続き地球温暖化の話をもう一つ。古館一郎さんがキャスターを勤める報道ステーションの番組でスイスのアルプス連山、標高2500㍍以上の山々が連なり岩肌が雪と氷に覆われている「氷河」が、最近の温暖化現象で溶け始めている特集番組が流れてました。氷河が溶け始めているのは何も今年に始まったことではありませんが、その氷河の溶けた水が半端ではなく、市内を流れる川をあふれさせ大洪水を引き起こしたという話でした。

 その被害額はある地域で600億円だったか甚大な被害額をもたらし、すでに復興は済んではいるものの氷河が溶け、残していった数々の教訓は多いようでした。そして国が取り組んでいったのが温暖化防止でした。観光立国でもあるスイスは風光明媚な国柄。移動も車が中心となりますが、その車も途中から一切利用禁止場所があるなど、地元も観光者も皆がそれに従い、国挙げての施策に温暖化ストップの熱意を感じました。では車が利用できないところはそれからどうするかというと、そこから先は貨物列車に車を載せ、列車で次なる地域へ移動という交通手段。徹底した取り組みでした。貨物列車によっては大型ダンプなどを載せる貨物列車もあり、それが山と山を結ぶ鉄橋などを走るとまた不思議な光景でした。

 古館さんがコメントしてました。「日本も温暖化防止には取り組んでいますが、スイスのように国挙げて取り組むほどにはいたってません。しかし、もうスイスのように真剣に取り組んでいかないと、(温暖化現象は)加速する一方です」と。確かに日本はスイスに比べると生温い。

 そうそう、ヘルストピアのエネルギーの元をご存知でしょうか。おとなりのクリーンセンターで集められえたゴミを焼却させ、その燃やした熱を蒸気として取り組み、それを水に加えて温水を発生。そのお湯をお風呂とプールに使っています。エネルギーの再利用なんですねこれが。ヘルストピアがオープンした平成6年3月からほぼ1年間は「延岡市余熱利用健康施設」と堅苦しい言葉をよく使ってました。余熱利用健康施設?、何じゃいそりゃ。それがヘルストピアの温水の元となると、「なるほどそういうことか」と納得しているのは近くの住民と市内の小学4年生以上の児童だけかもしれません。社会科学習の一つとして当館は見学のルートとなる一方、見学が終了すると今度は“体験”が待ってますから(ほとんどがプール利用)。子ども達も「学習と遊びが一度に楽しめる」と人気の授業なんですねこれが。

 そう、ヘルストピアは市内の小学校の立派な教材だったんですね実は。

 

8月は巻き返しの月

2007年08月19日 | 最近の話題
 夏休みも残るところあと二週間となりました。本来ならば31日までですが、今年は31日が金曜日ときた。となれば9月1日は土曜日、2日日曜日と2日間は学校休日に当たり、事実上夏休みが2日延長されたようなもの。学校ではあくまでも31日までが夏休みで1、2日は学校休日の処理としてますが、夏休み期間中の宿題等も9月3日の月曜日に持参することになり、子ども達にとっては得した気分でしょう。

 まだまだ残暑厳しい日が続いております日中も夜間も。内陸部のフェーン現象による国内最高気温はさらに更新され、先日は北の北海道と南の沖縄との日中の最高気温が北海道の方が高く(沖縄の方が低い)逆転現象を起こしたというから、ひょっとすると梅雨のない北海道にも梅雨(前線)が延びてくる可能性だってありそうです。地球温暖化、ヒートアイランド、この言葉が日本だけでなく世界中の問題化とされつつあります。生態系が崩れると生活環境にまで影響を与え、自然が破壊されてきます。

 先日、日向を北上した台風5号は、地元宮崎県北に大きなつめ跡を残し、暴風雨の猛威をふるって過ぎ去って行きました。地元北方の奥地二股や黒仁田、下流域の小川、細見などの水田を土石流が飲み込んでしまい、今は近くを流れていた小川の“川原”と化しています。何十年もこの地で農林業を営んでこられた地元の人たちにとって今回の台風被害はまさに死活問題です。

 台風来襲時、当社従業員もその被害地近くに住んでいて「今まで見たこともない被害でした」と、生まれて初めて土嚢(どのう)を自宅周辺にまで積み、みるみるうちに増水していったとか。近くの川よりも住居は高いものの、これまで一度も河川が氾濫して近くまであふれ出たことはなかったというのに今回の台風は違ったとか。目の前にチョコレート色した小川の濁流がスピードを上げて流れていったといいますから、生きた心地もしなかったといいます。1時間の降水量も半端ではなく、集中豪雨“ゲリラ雨”などとも表現されていました。

 それこれも地球温暖化がもたらした結果なのかも。まだ科学的に解明はされておりませんし、素人がそういったことを簡単に口に出せませんが、こうも高温が続きますと心配するのは私だけでもないとは思います。
 
 昨年の今の時期に比べ8月は入館者も増加の傾向にあります。身体を冷やしたい、涼みたいという心境からなのでしょうか、入館者増も。あと二週間、この勢いでしたらまだまだ昨年より入館者は増えそうです。7月に入館者が減少した分、巻き返し図らなくちゃ。

 

日南学園惜敗

2007年08月17日 | その他
  今日のブログは、ヘルストピアから離れて高校野球の話。夏休み期間中交代で従業員も休みを取っていますが、その休みの日に本県代表の試合がテレビで見れることこそ嬉しいものはありません。そしてその試合が勝利したものならなおさら・・・。勤務中ですと結果しか分からず、帰って熱闘甲子園や夜のスポーツニュースでしか確認できません。得点の入った場面だけですから、途中のドラマが見れないのは寂しいものです。

 残念でした宮崎代表の日南学園高校。2回戦は関東の雄 神奈川代表の桐光学園を延長戦9対6で制し、波に乗って今日常葉菊川(静岡代表)と対戦しました。

 先手を取ったのは日南でした。5回にタイムリー安打が出て3点を先取しました。このまま逃げ切れるかと期待して画面に釘づけでした。ところが悪夢の8回、常葉は2死2、3塁に2年生を代打に送ってきました。カウントは2-3。真ん中に入った直球をフルスイング。打球は左翼スタンドまっしぐら。そのままスタンドイン。同点の3ランホームランを打たれました。その回あと一人で切れるというときに。そして、延長に入り10回裏、再び好機が常葉に訪れました。常葉と言えば今春のセンバツの王者でした。日南は胸を借りるつもりで臨んだといいます。王者としてのその底力が潜んでいたんでしょう。3ランを放った2年生選手が再び打席に、2死1、2塁。打球は遊撃手の横に転がるボテボテのゴロでした。転がった位置が良かったのか、遊撃手のグラブをはじき、中堅前にボールは転げ、2走者が長躯ホームイン。この一打がサヨナラ打となり、日南学園は惜敗しました。

 余裕で見れる試合ではありませんでしたが、勝てるんじゃないかなと期待していたのは事実。8割方勝利を信じて応援していただけにまさかの逆転劇には正直疲れてしまいました。おそらくこのゲームを観戦していた地元の人たちは皆そう思ったに違いありません。3回戦4試合の全てに九州勢が出場し、他の3試合全てに九州勢が勝利しました。長崎日大、楊志館(大分)、佐賀北の三校がその勝利したチーム。日南が勝てば4試合全てに九州勢が勝利したという一日でした。残念。

 さて、このままでは本当に脇道にそれて高校野球のブログになってしまいます。実は球児の卵となります少年野球児がヘルストピアをよく利用していただいているのもうれしい限りです。と無理にこじつけて。地元では南方小クラブ、岡富クラブ、延小城山クラブ、東ファイターズなどが常連チームです。大会のたびに優勝すれば必ず当館で打ち上げを行なってくれてます。先日は地元の信用金庫杯の決勝がお隣りの妙田球場でありました。残っていたのは南方小クラブと旭サンダースだったっけか、その日の打ち上げが当社で予約されていましたので必然的に南方を応援しました。しかし、残念なことに準優勝の結果に。幹事の球児のお母さんが「一番光るメダル取ることできませんでした」と歯がゆい様子。打ち上げは祝勝会とはならず、残念会となりましたが、まだまだあと4、5回の大会が残されているはず。きっと優勝するでしょう南方小クラブも。この子らが明日の高校球児になるんですね、きっと。

夜のレストラン

2007年08月16日 | 飲食関係
  夜のヘルストピアレストランを大駐車場から撮影しました。今日、仕事を終えて帰る途中、妙にレストランの明かりが幻想的に見えました。レストランは2階、その上に男女の大浴場がありますが、その西側の壁には大きな「ヘルストピア延岡」のロゴマークの看板が掲げてあります。レストランとこのロゴのネオンサインが、私の撮影心に火を点けました。午後7時40分、西の空は陽が沈み、辺りが暗闇始めた頃でした。

 「撮れるかな、この明るさで」。感度を100から400にし、シャッタースピードを30分の1から一気に3.2分の1に抑え、最後は手ぶれ防止のためしっかり脇を締めて試してみました。最初の頃は失敗の連続。感度が低く、明かるさもなく、手ぶれときた。撮り直し撮り直しできるのがデジカメならではの長所でもあります。これがフィルムでしたら、もったいなくて何枚も撮り直しができないはずです。デジカメは撮ってすぐに画像が見れるので、成功か失敗かも良く分かります。便利なカメラですね。

 夜になるとレストランのお客様も落着いていました。昼間の混雑がうそのようです。嵐の後の静けさでしょうか。お盆は12日から昨日15日まで飲食ゾーンは、お昼の時間に利用者が集中、一部のお客様を待たせてしまいました。これもお盆の時期ならではの光景ではありますが、待たせてしまいましたお客様には深くお詫び申し上げます。

 この混雑のピークも今週末(18、19日)が最後となりそうです。
 
 残り約二週間の夏休み、皆様のお越しを心からお待ちいたしております。

ここにも台風のつめ跡

2007年08月14日 | 周辺の出来事
  台風5号のつめ跡。当社の西に位置する大駐車場(500台収容可)の植樹帯に植わる樹木が先の台風5号の影響で根元からポッキリ。土をえぐり根幹はギザギザに切り刻まれております。

 日中の強い日差しで根から栄養分を吸収することもできず、日焼けしたこの樹木は赤く変色してます。枯れたこの色を見ても今年の暑さが伝わってきそうです。そばでは「ワシワシワシワシ」。せわしく耳をつんざくようなクマゼミの鳴き声からうだるような暑さを誘い、汗が額からしたたり落ちます。

 そんなときは打ち水が良いとか、少しはひんやりとした空気が流れるといいますが、アスファルトやコンクリートに水をかけても生温い風しか発生せず、打ち水なんて気休めにしか過ぎない、と思っていましたら、あるテレビ番組の実験ではまんざらそうでもないということでした。そうか、明日は天気良ければ玄関前周辺の駐車場に水を撒いてみるかな、打ち水効果ねらいで。気休め以上の効果も期待できるかな。

 それでもだめなら、やっぱりヘルストピアに来てプールに入るしかないでしょう。連日ウォータースライダーは順番待ちの列ができるほどです。何度滑っても1度のプール利用料金だけでOK。それでスリルと絶頂感を味わうことができるわけですから、これほど安いものはないでしょうね。

 残り半月ほどの夏休みとなりました。皆様のお越しを心からお待ち申し上げております。

入道雲=綿菓子

2007年08月12日 | 館内の話題
    高校野球も2回戦に突入、甲子園球場は球児の熱い戦いが繰り広げられています。今年の夏は例年になく暑さが厳しいと言われてます。北陸でしたか、38℃を記録する猛暑となり、熱中症で倒れる人も全国で相次ぐなど、まさに今のこの時季は、夏真っ盛りの言葉に相応しい時季でしょう。外は入道雲がもくもく広がってまるで○○○のようです。割り箸を手に持って空に向かって入道雲に突き刺したら、そう○○○、綿菓子をイメージしながらバーチャルの世界で食するも良しかな、と一人美味そうなことでも考えて、うだるような暑さを忘れようと気を紛らわしているのは私だけでしょうか。

 そうそう、当館には綿菓子機が二台ありまして、夏休みのこの時季はよく稼動してます。一台は兵隊さんの格好して人が前を通ったり、時間がくると定期的に「いらっしゃいませ、いらっしゃいませ」「美味しい、○○はいかがですか」と自動音声で聞こえてきます。この○○は正直何と言っているか良く分かりません。「パン」と言っているようで、そう聞こえなくて。もう一台はオーソドックな綿菓子機ですが、こちらはイベント広場で現在活躍中です。綿菓子ができるカラクリは不思議ですが、よく自動でこうやってつくれるもんだと感心させられてます。その簡単さが子ども達にはうけて、自ら挑戦しているんでしょう、きっと。うまくつくれたときは割り箸いっぱいに綿がついて、失敗作は箸にちょっとしか綿がつかない。そういうときは綿菓子機の中に残った綿を箸ですくい取ったりしてます。このあたりはまだ可愛い方で、挑戦もしてない子どもが機械の扉を開けては中に残った綿をこさぎ落とすっていうんですか、いろいろな子どもが居ますね。係員が注意するまで親も見て見ぬ降り。この手はサービスにはなりませんので、保護者の皆さん、綿菓子機の中に手を入れないで下さいね。

そろそろお盆ラッシュ

2007年08月10日 | 最近の話題
  夏休みも折り返し、20日が過ぎます。慌しく過ぎた感もありますが、今年の夏は、いや夏だけに限りません。いろいろな意味で気を引き締めなければいけない年でもあります。

 繁忙期の夏はお盆前からお盆過ぎまでの週末がピークとなりまして、市内外の家族連れから帰省客まで、時折館内が同窓会の場と化する場合もあります。「おーい、一年ぶり」なんて聞く声も聞かれ、その友人らは申し合わせて集まっているわけでもないのでしょうが、結局行き着くところがヘルストピアってことなんでしょうか。子どもからご年配の方々まで楽しめるレジャー施設であり、健康増進施設でもあります当社は、お盆、正月だけ里帰りする県外客にとってはきっと、なくてはならない“遊びのスポット”となっているに違いありません。

 11日当たりから帰省客も増え始め、遅い人でも15日まで休暇の取れる人もいるかもしれませんね。また、最近大手企業はお盆をずらして数日間休暇の取れるところもあるようです。お盆の帰省ラッシュは“民族大移動”などと呼ばれて、都市部の高速道路や新幹線は渋滞、乗車率○○○%と、恒例のごとくそれぞれの高速交通網はパニックに陥っています。そう、地方を目指して。

 今年のお盆期間はいったい、どれだけの帰省客がヘルストピアで楽しんで帰っていってくれるのでしょうか。お土産を抱えて延岡に帰り、土産話や楽しい思い出をいっぱい詰め込んで自宅に戻る。思い出が深ければ深いほど足取りは重いかもしれません。その時は、思い出の数々をたくさんアルバムに残しておくと良いかもしれませんね。特に小さいお子さんのいる家庭は。

青島の夏

2007年08月06日 | その他
夏休み期間中は休館日がありません。従いまして従業員も交代で休みを取ることになります。私も昨日は休みをいただきました。しかも日曜日、滅多に取れませんので、家族で宮崎、青島に行ってきました。海のヒトデではなかった、人でがどうだったかといいますと、まず、青島海岸ってあんなに狭かったのかな、が感想でした。周囲をブイに囲まれ、枠内でしか泳げないなんて、どこか大きな水槽の中で泳いでいる魚類と同じじゃないかな、って気がしました。少したとえが悪いですけど。


 久しぶりの青島、青島神社にも行っていろいろなことを祈願して参りました。絵馬に原監督を始めとするスタッフ陣のジャイアンツ必勝祈願が架かってました。そういえば春のキャンプイン初日には必ずここに来てジャイアンツナインはペナントレースの優勝を祈願しているなぁと、思い出したところです。小学低学年以来の来社だったので、すっかり境内がどんなだったか忘れてました。が、薄い記憶を頼りに、少しずつ蘇ってきました。岸辺から島までは直線の橋が架かっています。そう、この下はあの有名な「鬼の洗濯岩」が橋を挟んで無数に広がってます。石を1個1個見ると幾何学的な紋様で、それぞれに違った顔がありました。



 海岸端では大学生のサークルと思しき若者が4、50人くらい円になって何かゲームをし始める寸前でした。6割が男子学生、関西系の言葉で会話してました。



 今日は昼間の延岡の空は入道雲がニョキニョキ出てました。夕方からは一部厚い雲に覆われ、太陽を隠してました。夏ですね。周囲の樹木はワシワシゼミが鳴きやまず、まぁうるさいわ、人の会話も聞こえないくらい合唱を繰り返してます。

 

台風5号

2007年08月03日 | その他
 今日は台風一過とは言えない、どんよりした一日でした。渦が残した雨雲は九州中部地域まで残り、その影響で日中は曇り空。時より雨も降らせて、爽やかな青空をのぞかせることはありませんでした。

 今台風5号が残した爪あとは、当社にもしっかり“残され”てました。幸いなことに本県上陸でありながら、大きな人的被害もなく、これも情報やそれを生かした避難などの予防策が功を奏したものと思われます。備えあれば何とかで、安全な場所に避難する人も、最近増えてきているようで、急傾斜地区や川のそばの家、土地の低いところの住宅地の人達は、危機管理が浸透し始めたものと思われます。

 当館は、プールが一番被害にあっていました。特に、上部のアーチ部分はトタンが一部めくりあがっていて、ここから雨水がこれから入ってくるかもしれません。状況によっては早急な対策も必要になるかもしれませんが、直接利用者には影響はないようです。今のところは。これだけ高い場所の一部はがれは修復も大変ですね。

台風「うさぎ」日向市上陸

2007年08月02日 | 館内の話題
   台風5号、九州接近。午後6時前、宮崎県日向市に上陸。

 昨日までその気配は微塵も見せず、一夜明けた今日は朝から雨、ジワジワ雨も強くなり、風も出てきました。お昼前には風雨がセットで強くなり、いよいよ本格化するのかなと。

 現代は気象技術の発達と情報技術もめまぐるしい進歩によって台風の位置から勢力まですぐに分かり、接近は国民の危機管理を強め、ライフワークにも必要不可欠な最大の関心事でもありますね。

 午後3時過ぎに、当館も緊急休館を決定しました。館外は暴風雨が吹き荒れ、プール側の北側の建物は一部の鉄板が音をたてバタンバタン、強い風雨とともに雨が建物内にも侵入。接近のため毎度のことではありますが、その防御に従業員も懸命に作業をしてます。

 台風の場合は二次被害というのがありますね。その修復作業中にや、突然の停電によります送電ストップ、これによりましてお客様にも迷惑がかかることも考えられます。そのため、今日は午後5時で閉館させていただきました。台風の勢力、進路、周囲の状況、従業員の安全管理等、全てを勘案した結果でございます。

 営業中に何度も「営業してますか」の問い合わせもお電話もいただきました。お昼過ぎまでは、「状況次第で閉館もあります」との応答。しかし、3時過ぎに5時の閉館が決まる頃にはお客様も20人程度と、自宅を心配して急いで帰路につかれてました。

 さすがに暴風雨にはかないません。本日お越しいただきましたお客様は台風の中、誠にありがとうございました。