ヘルストピアダイアリー

ヘルス(健康)とユートピア(理想郷)の造語、「健康天国」「健康別天地」。健康を楽しむ三セク施設。

GWスタート

2008年04月30日 | 館内の話題
   GWも前半に突入しました。
館内も地元とアクセントの違う入館者も居て、
恐らく帰省客なんだなぁと、少しづつ大型連休を
実感し始めました。

 思い出します今から14年前、
平成6年のゴールデンウィークを
オープン初年度のGWは、その物珍しさも手伝ってか、
1日の入館者がなんと3725人を数えました。
この記録は今も塗り替えられることなく、
とてつもない偉大な数値でもあります。

だいたい1日の入館者が1000人を突破しますと、
今日は賑わっているなぁ、少し忙しいぞ、という数値です。
それが1500人程度となると、夏休みの繁忙期の慌しさ。
もう館内はバタバタしまして、フロント周辺は終日混雑。
トラブルも増え、やれリストバンドがなくなったや、
「靴箱のカギが違う」「紛失した」など、必ずどこかそこかで、
トラブルが続出しています。

2000人はフロントのレジの中間点検さえ厳しい数値です。
止まることもなくレジ前は入館者、退館者が交互に訪れます。
ややもすると3台あるフロントポスレジはすぐに一杯になり、
順番待ちの列ができます。すると、しびれを切らす利用者から
「まだか、早くせんか、ぐずぐずするな」といらいらを始めます。

1500人辺りから混雑という数値ですから、
最高を記録した3725人がどれだけのものかお分かりかと思います。
リストバンドは男性750、女性750、計1500あります。
一度に1500人来られても何とか対応できうる数値であります。
最も多くの入館者を記録した14年前のGW,5月4日でしたか、
この時初めて1500あるリストバンド全てが使用されました。
最初で最後でしたね、この日が。

立ち上げた初年度素人軍団の集まりでしたから、
不慣れな手つきで作業をしてました、フロント陣も。
しかし、その多さにはびっくりです。
順番を待つ列は館内どころか、玄関を越えて駐車場まで
並んだというから驚くばかりです。

懐かしいです、そんな時代もありました。
もちろん、しびれを切らした方々はもうあきらめて
自宅に引き返す方も。列にびっくりして
最初から敬遠された方もいました。

あれから14年、月日が経つのは本当に早いものです。
今年は前半の曜日並びが今ひとつでして、飛び石が1回だけ。
後半の4連休は毎年のような配列で、一定の期待はできても、
前半にどの程度のお客様が入って来られるか。



初日を終えた29日は、1000人を超えることができませんでしたが、
まずまずの入りでした。さぁー、前半もスタートしました
帰省客を迎えるご家族の皆様、どうぞ今年のGWもヘルストピア延岡に
お越し下さい。今年のテーマは健康ざんまい、としまして
女性浴場にゲルマニウム温浴、男性浴場に電気風呂、
さらに高濃度酸素BOXも2階の健康ルームにお目見えし、
広く入館者の皆様からご利用いただき、人気を集めております。

ヘル杯親睦ゴルフ

2008年04月29日 | 最近の話題
新緑の映える季節となりました。
山々の木々は萌え、
山桜がチラホラ咲き始めると、
生きを吹き返したかのように
青葉若葉が生長を始めては、
大きな緑の輪が幾重にも広がリ始めました。



時にオレンジのツツジも緑の樹木の中に
所々目に映え、一層引き立ち始めました。
地元では岩ツツジと言い、山々の緑とオレンジが
実に溶け合い、心落着かせる
過ごしやすい季節を迎えました。

このすがすがしい季節に
第11回へルストピア杯サウナ愛好家親睦ゴルフ大会が
4月26日(土)、北方ゴルフクラブで開催されました。
4組16人が参加、優勝したのは、前10回大会で準優勝、
3回大会で初優勝を挙げていた矢倉順三さんでした。



ネット64(42,42=ハンディキャップ20)と、
アンダーパーをマークしました。
果敢にピンを狙った矢倉さんは、大きく崩れることもなく
堅実なゴルフを展開。2位に2打差を付け逃げ切りました。

次回は7月あたりの土曜日を予定。
Vカップを手にするのは一体誰になるのでしょうか、
楽しみです。それまで愛好家の皆さん、
しっかり腕磨いておいて下さい、
今、最も調子上げてきてますから矢倉さんは・・・。
次回もやるかもしれませんよ。



とんぼ座千秋楽

2008年04月28日 | 劇団とんぼ座
5日目最終日の27日は会場の大広間は満席となりました。
5日間で述べ400人の来場、1日平均80人の入りでした。
目標が1日100人でしたので、数値的には8割の入り。
連日会場を沸かせ、公演が終わるとシーンと静まり返った
大広間はまさに芝居小屋の雰囲気。多くもなく少なくもなく、
ヘルストピアの大広間はステージさえ広ければ、
ちょうど良いスペースだそうです
とんぼ座の関係者が言いますには。

 そして、ファイナルステージ。
一部のお芝居は「上州がらす」。
国定忠治が悪人をやっつける爽快な時代劇。
これこそまさに勧善懲悪もの。

 二部の花の舞踊絵巻も最後まで目の離せない
座長山崎卑弥呼と、皿良こうじろうの息の合った
夫婦愛も見事でした。感動のステージで終演。

 5日間の感動ありがとうございました。
 5日間連続して熱心に足を運んでいただいた
お芝居ファンもいました。改めまして感謝申し上げます。
5日間とも芝居、舞踊とも内容を変えてありましたので、
きっと満足いけるステージになったことでしょう。

 次回は未定ではございますが、
きっとまた、ヘルストピア延岡に帰ってきてくれます。
「ただ今帰りました」と張りのある座長の言葉を
聞けることを楽しみに、しばらくの間大広間は寂しくなります。

数々の余韻を残しながらたくさんの感動を残して、
一座は帰っていきました。
さようなら、そして、次なるステージでまた、
お会いいたしましょう。

口筆で葛の葉

2008年04月26日 | 劇団とんぼ座

とんぼ座公演週間中日の25日、
連日ブログの話題もとんぼ座では飽きもくることでしょう。
しかし、この機に話題にできることはこれ以外は何もなく、
3日目の今回もその話題から。けれども、ただ、感動したや、
大好評、大絶賛、拍手喝さい、感涙にむせんだ、では
これまでどおり。では今日の舞台はどこが素晴らしかったか、
ここだけに絞って話題を一つ。

 座長たるもの。何でもできて当たり前。
美があって花形であり、ある時は妖艶であり、
またある時はきりっと凛々しく、時にはお茶目な一面も、
老け役もまた不思議と絵になって、
七変化以上の化け方をしてます。



 今日の舞台では、毛筆を口にくわえて見事に書きえた
達筆な腕前ならぬ、“口前”を披露。

恋しくば尋ね来て見よ 和泉なる信太の森のうらみ葛の葉

舞台は大阪和泉の話、葛の葉(きつね)と人間の話、
話は長くなりますので、詳しくは葛の葉でご覧下さい。



新たな座長の技をみました。
ホント、山崎卑弥呼は不思議な魅力を秘めていますね。

迫真の演技に絶賛

2008年04月25日 | 劇団とんぼ座
  昨日から始まったとんぼ座の公演は、鑑賞される方から大好評。
素晴らしいの連発です。第九では「ブラボー」ってとこでしょうか。
座長の迫真の演技に途中拍手がパラパラ沸くと、
タイミングを図っていた方が一気に爆発、
大きな拍手に変わってました。



 公演終了後の観劇者の表情はどの顔も最高の演技を見たぞ、
というような得意満面な表情でした。泣かせのシーンは、
決してオーバーな言い方ではありませんが、昔のことを思いながら
同情や体験などで心底涙を見せる者もいました。



 乳飲み子、お乳のない、出ない家庭では、
お乳をもらいに近所を回った話など、
実際に体験した年配の女性は自分のことのように涙を流し、
私に向かって「あんた達は知らんと思うけど」と前置きし、
「そういう時代があったっちゃが」と具体的に、
感慨深げにしみじみ話してくれました。



 2日目の24日も人情もの。
山崎卑弥呼座長の名演技が続きました。
3日目の今日は座長の口上で
「明日はこれまでにないかわった芝居を」と
今公演最高に近い舞台を披露することを約束。

 今日を含め残り3回の公演、
ブログをご覧の皆様も是非一度
とんぼ座の公演に足をお運び下さい。
そして、評価をされてください。
実際に目で見て感じ取った感想を。







公演初日、感動もの

2008年04月24日 | 劇団とんぼ座
 まずは、下手な文章より、
今日から始まった舞台を写真で紹介。
一つの舞台にお笑いと涙が一度に体験。
お腹を抱えて笑ったかと思えば、
ハンカチなしには涙で芝居がかすんでしまう、
感動ものの素晴らしい演技に圧倒。
観客のハートを掴んだ、初日の公演となりました。

 演目は、きつねのくれた赤ん坊。

 あらすじは、
大井川の川越人足・張り子の寅八(田村高廣)は暴れん坊で有名だが、根は純情なお人好し。ある日、狐が出たという人足仲間の話に早速飛び出していくが、連れて帰ってきたのはなんと赤ん坊だった。すっかり困った寅八だったが、最終的には赤ん坊を育てることを決心する。その後、息子のために博打づけの生活も改め、人が変わったように父親として振る舞う寅八だが、ある日ひょんなことから息子の出生に関する秘密が露見してしまう…。実は息子はお殿様の子ども、育て親を取るか、殿方に行くかの選択にも、育て親に。しかし、寅八は鬼となって殿方での生活を。その掛け合いが実に味があって面白い。



 その一部を画像で紹介。
なお、この写真はとんぼ座の許可を得て
ブログで紹介しておりますが、無断転載(複製)は
固くお断りいたします。

後半の写真は二部の花の舞踊絵巻から




いよいよです

2008年04月23日 | 劇団とんぼ座
充実した今週、年に何回でしょうか、
こうバタバタと慌しい毎日を過ごす日は。
 市中パレードが終了しました。沿道の
住民にはチラシでアピールしてきました。
その効果も現れてきてます。

 昨日の休館日に準備のため出てきましたが、
留守電を解除しまして電話に出たところ、
半数がとんぼ座のチケット購入の件でした。
電話に出て正解でした。
 
 
 そして、今日はとんぼ座の最後の営業。
今回のとんぼ座公演で営業に出るのは実質今日が
最後となりました。当たりのありそうな鯛名の
港区にも行ってきました。ちょうど玄関先にご主人。
「今電話したとこじゃった」とナイスなタイミング。
「少ないけど12人で予約したよ」。
ありがたいお得意さんです。この公演には必ずご予約を
入れてくれてます。あざみ会というグループを組織し、
公民館でカラオケなどを楽しみ、地区の融合が図られてます。
何度か電話と自宅にお伺いし、頼んできましたが、
「後で連絡するから」と今回はダメだろうと
半ばあきらめかけて矢先でしたので、
その言葉には正直嬉しかったです。

 営業を行なうなら、
そういったまとまりのある地区や
高齢者団体を狙うに限りますね。
それと、一番は足で稼ぐこと。
これ以外何ものでもありません。
回った数だけ手応えがある。そりゃそうだ。
多くの人にPRしなくちゃ、目に触れることも
少ないわけですから。
 
 この先、まだまだたくさんの営業控えてます。
一つひとつ全力投球でやるしかないですね。
ふぅ~、肩の力抜いて、リラックスリラックス。

 どなたか、とんぼ座チケット、26日(土)分、
半分以上残ってるよー。
来て、見て、聞いて、驚いて、感動して!!。
 

とんぼ座のぼり初登場

2008年04月22日 | 劇団とんぼ座
 21日、とんぼ座の一行が23日から始まります準備のため
ヘルストピア入りしました。ご存知かと思いますが、
役者及び地方巡業を生活としますいやゆる“芸人”は、
一般の人たちとは生活を異にします。特に子役の子ども。

 巡業が決まれば、学校に行けなくなるという、辛い世代。
役者がどうしても家族や親戚など身内が多くなるのも、
こういった学業面が役者稼業に大きく影響を与えるからなんですね。

 館内は気運を盛り上げるための大型の“卑弥呼ポスター”も作成。
そして二階に上がる壁には「劇団とんぼ座公演週間」なる案内用紙も
貼って少しでも目に触れるよう工夫してます。

 そして準備のために乗り込んだスタッフは、
のぼり5本を置いて帰りました。
当社に「目立つところに置いて下さい」
というメッセージらしいです。
 
 そう、23日から27日までの5日間、
劇団とんぼ座の公演があります。
このブログでも再三書いてきましたが、
いよいよ明日に迫りました。早いもので
公演の日が迫ってしまいますと、
営業課としましてはその売れ行き具合が
気になって仕方がありません。

23日、24日までは団体予約が入りまして
何とかなりますが、25日(金)以降の
伸びが今ひとつなんです。



 まだ見ぬとんぼ座芝居に是非、ブログをご覧の皆様、
足を運んでいただき、その“判断”を下してほしいと思います。
これまで2回の公演を行なって参りましたが、
執拗に「とんぼ座公演、とんぼ座公演」と記して参りました。
きっときっと足を運んで見ていただければ、その理由が分かる
と私は確信してます。

 艶やかに、しっとりと、凛として、躍動感にあふれた名艶技、
どの言葉も当てはまる劇団とんぼ座座長の七変化を、
ご堪能いただきたいとそう思います。



 

参加しました大師祭

2008年04月21日 | 最近の話題
 好天にも恵まれまして、参加してきました
おだいっさん。通称こう呼ばれてます地元では。
44団体1800人でしたか、パレードに参加した人は。
グループごとにパフォーマンスが繰り広げられ、
沿道の住民も道路中央の出場者に拍手を送ったり、
手を振ったり、歓声を送ったりと、賑わいました。


 3日間、素晴らしい天気でしたが、
車に飾り付けをする当社では、19日は終日風の強い1日で、
それでもどうにかマイクロバスと広報車に色とりどりの
花紙を付けまして、市中も「おっ」という表情。
バスに飾ったキャラクターが「おでんくん」と分かると、
小さい子どもらが「おでんくんだー」と指を差して
喜んでくれるなど効果もまずまずでした。



毎週金曜日夜、4階の健康スタジオでレッスンを行なっています
コスモダンスも息の合ったヒップホップダンスを披露。
オレンジのTシャツに黒のパンツルックで登場。
幼児から高校生まで約100人のレッスン生が
日頃のダンスの成果を見事に表現し、
指導する半澤初子先生も満点に近い喜び。
途中、小さい子どもには手の向きなどを笑顔で修正するなど、
スタジオではまた違った屋外も日頃は使うことの出来ない道路で
思いきって伸び伸びと演じてました。



花車で大師祭PR

2008年04月20日 | 今日の話題
いよいよ、今日、
大師祭メインとなりますパレードがあります。
市内商店街の目抜き通りを
様々なコスチュームで練り歩きます。
沿道の市民はそのパフォーマンスに釘付け。
今年は天気にも恵まれ、3日間晴れの予想。
こんな天気の良い日が続くのも珍しい。



当社ではチラシ5000枚を印刷しまして、
飴玉を付け加え、当社のウリでありますお風呂とプールを
アピールしてきます。
そして、もう一つは来週に迫りました
劇団とんぼ座公演のPR。
今日の車の花紙飾りは、風が強くて大変でした。
途中、ビニールに入れた花紙が宙に舞うなど、
捉えるのに周囲を懸命に走りました。

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未完成ながら今日使用する花車と花バスを紹介します。
きっと活躍してくれるに違いありません。
出発前に最後の飾り付けをしまして、13時にパレード先頭が
旧レーヨン工場を出発します。
お時間のある方はどうぞ、ご覧下さい。
当社は35、36番目のスタートです。
見かけたら手を振って下さいね。

庭先で見つけた花

2008年04月19日 | 周辺の出来事
 九州三大春祭りの一つに挙げられる
延岡大師まつりが今日から開幕しました。
中心部の商店街の両脇には露天商が軒を連ね、
見立て細工なども立ち並び、祭りを一層盛り立てます。

 屋台から白い煙が空にたちこめ、
そばを通ると甘辛いしょう油の焦げた匂いが
周囲に広がり、食をそそります。
小さい頃はこのお大師さんや夜市なんかの出店
結構楽しみにしてたものです。

 季節も穏やかに春の花が咲き誇るこの時季は
鮮やかな花がよく似合います。



 営業で伺った際、庭先に
君子蘭(クンシラン)と八重系のツツジが鮮やかに咲いてました。
いずれもその色合いといい、花の咲き具合に心が傾いて
携帯でハイ、チーズ。とばかりに写してきました。
そのお庭にはツワ、フキが丸々と太ってました。
ご主人が暇さえあれば、濃度の高い肥料を与えているとか。
なるほど。プランターはレタスやキャベツも栽培中。
まだまだ小ぶりでしたが。
自給自足、一件分は十分過ぎるそうです。

夏・冬同居の花たち

2008年04月18日 | 売店
先日、お大師さんのパレード順について、
今年は大名行列が最後に予定されています、と
書きました。ところがその後の案内用の資料には
従来どおり、前半部分に出場。
いつものポジションでした。

よく、前が空いてしまい「もう終わりかと思った」
などの声が聞かれますが、これも大方主要なパレードを
見た後に皆そう思うそうで、今年は最後に大名行列を
組んだことで最後まで見せるぞー、
との強い事務局の意気込みを、
期待したのも束の間でしたね。

さて、館内の植物は夏のユリと冬のシクラメンが一度に開花、
入館者を不思議がらせてます。何故、夏と冬が同居?と。
冬のスイセンもあるし、夏のアジサイも咲いてます。
これまた不思議。何故?



そうです、いずれの花も造花なんですね。種を明かせば。
しかし精巧に良く出来てます。
思わず入館したお客様も鉢を手に取って
不思議そうに見入るなど、
花びらや葉を触るまで本物と勘違いされている方も
少なくありませんでした。よくよく見ると「なるほど」と納得。

夏冬が同居してしまうと季節感がなくなってしまう欠点もあります。
四季折々の花が季節に応じて咲くことこそ、
自然の摂理にかなったものと言えます。
便利になったといえばそれまでですが、
やはり花も四季に応じて咲く花の方が
趣があって良いと思います。

と別のところに目をやると、
生花が透明のビニール袋に3束まとめて
生けてありました。よく見るとカーネーション。



変わった色のカーネーションが
市場に出回っているんでしょうね。
黄色、紫、白とピンクのミックス。
3束セットで100円こりゃ安い。

5月の第二日曜日でしたか、母の日は。
そろそろMother's Dayがやってきますね。
その時は「なんでも屋」の売店にお越し下さい。
気に入ったものが見つかるかもしれませんよ。

時間がなーい

2008年04月17日 | 館内の話題
 新年度に入って慌しく毎日が過ぎてます。
フロントの女性陣は「時間がない」「時間がない」と、
バックヤードの作業場では、描きかけの絵を交互に塗りながら
その作業に追われてます。

今製作中の絵は、20日大師まつりパレードで使用する
当社のマイクロバスに貼り付ける「おでんくん」の絵。
先日のブログでも紹介しましたあの絵のシリーズもの。



残り2日と迫りました。19日(土)には飾りつけです。
それまでには完成させなければなりません。
大型の画用紙は下絵だけがくっきり浮かび上がって、汗汗。
「これじゃ間に合わないよー」と残りの日数を気にしながら
今、筆が急ピッチに進み始めてます。



もう一つの間に合わないよーは、
劇団とんぼ座の公演、残り一週間と迫りました。
日程的にはパレードの方が先なんですが、
こちらはチケットの売れ行きが思うように伸びず、
苦戦してます。特に金曜日以降、
週末の券が伸びてません。



1階から2階に上がる当社の階段には
その雰囲気を出そうと先週から
「劇団とんぼ座公演週間」
「座長山崎卑弥呼」の文字を貼り付けてます。
視覚効果に訴え、多くの利用者に「これでもか」と
イメージ戦略で。ところが購入となると今ひとつ。

こちらは汗、汗、汗、あせ、アセと
絵の進み具合以上に神経ピリピリです。
何とか成功させたい、新年度最初のイベントだけに。



横山大観の作品

2008年04月16日 | 館内の話題
 近代日本画壇の巨匠と言われる横山大観の掛け軸が
当館2階長寿の間に掛けてあります。
寄贈者は市役所OBの渡邊良平さん。



開業当初からここに設置されていて、
ここで宴会をされた人から
「本物なんですか。だったら希少価値ですよ」と
その歴史的価値といいますか、
画伯の偉大さと言いますか、
芸術的作品がここに存在するだけでも凄い、
と身震いがします。大観は富士の作品が多く、
当社の掛け軸もその富士のタイトルが付いてます。
が、木版画のこの作品は、
どうやらレ・プ・リ・カのようです。



実際に本物の作品ならば
100万円~1,000万円もするシロモノ。
(鑑定一覧による)
きっと世間に出回っていない未発表の作品ならば
その上限を超えるかもしれません。
それほど価値ある逸品。

じっとこの作品を眺めていて
「これ、レプリカ(コピー)でなければなぁ」
としみじみ。