ヘルストピアダイアリー

ヘルス(健康)とユートピア(理想郷)の造語、「健康天国」「健康別天地」。健康を楽しむ三セク施設。

青木選手も来た?ヘルストピア

2008年02月29日 | その他
   ヘルストピアは平成6年3月30日にオープンしました。間もなく、14周年を迎えます。年でいうと、中学2年生です。オープン当時、小学高学年か中学生の年齢の子がいたとします。今その子は何歳になっているかと考えると、答えは簡単。その当時の年齢に14を足せば良いだけの話ですから。

 何故、その数字をここで紹介したかと申しますと、
2月、3月は子ども会のお別れ会シーズンに入ります。
地区の6年生を5年生以下の後輩と保護者が送り出す
そのシーズンなわけです。3月30日が来ると、
オープンした年を思い出し、その季節がお別れ会と重な
っているという単純な話? でもありません。

 そして、この時期その団体利用は、地元延岡よりも日向
市の方が多いんですね。多いときはバス3台を連ねて100
人以上の大規模な団体入館もありました。
しかも、オープン当初から日向の人気は不動ですから。
しかし、どこも最近は少子化と子ども会組織に入らない世
帯も増えて、グループの数も入会者も減少はしておりますが。
10数年前までは、子どものいるほとんどの世帯が半ば強制的
に入っていました。家庭環境や考え方ももちろんあるのでしょうけど。


 ここではそのかつての話のついでに、ひょっとしてという疑問。
先の14年の数字。オープン以来の年数ですが、
ここでひょっとしてを紹介。

 プロ野球セリーグを代表する選手と言って思いつくのは
たいてい巨人の選手でしょう。キャンプ地でもあるし、
人気、実力ともに集中されますし。
さらに、日本代表に絞って考えますと、誰を想像しますか。

 ヤクルトスワローズの青木宣親(のりちか)選手を
思いつきませんか。そう、青木選手はお隣りの日向市出身です。
日向高校から早稲田大学に進学し、大学3年の2002年には東京
六大学野球秋季リーグ戦首位打者のタイトルを獲得(打率.436)。
ベストナイン3回、と個人記録を樹立。2003年の ドラフト4巡目
指名を受けヤクルトに入団1年目の2004年シーズンは一軍出場は
わずか10試合に終わったものの、二軍では打率.372でイースタン・
リーグ首位打者、最高出塁率のタイトルを獲得。また、リーグ2位
の21盗塁を記録し、自慢の俊足をアピール。同年のフレッシュオー
ルスターゲームではMVPを獲得。入団二年目にしてイチロー以来20
0本安打を記録するなど、安打を放つ技術から、イチローに一番近
い男とも言われております。

 その青木選手、1982年1月5日生。年齢は26歳。
さて、ここで問題。26歳-14歳(年)は

12歳。

12歳ということは、おそらく小学6年生。
オープン当初から日向市の子ども会の人気は不動。
ということは、ということは、ひょっとして。

そう、もし、6年生だったら、だったらお別れ会は?
ヘルストピアに・・・来たことがあるかもしれない事実。
いや、子ども会以外に家族で来てたかもしれない事実。

それは青木選手のみ知る。

来てくれないかな、ヘルストピアに。
トークショーできないかな、
帰省する年末年始のオフシーズンにでも。

日本を代表する選手なんだがな。
今や200本安打が打てる選手は、青木選手か、
ほかにいても巨人に移籍したラミレスくらいじゃ
ないかな。青木選手が活躍するたびにいつも
そう思っている私です。

今年も何かやってくれそうな、五輪で活躍しそうな
青木選手に皆様も応援していきましょう。
まずは地元の選手からですよ。






冬来たりなば

2008年02月27日 | 売店

  先日は雪の情報。まだまだ日中も気温は上がりません。当社は土地柄というのでしょうか、建物の構造上というのでしょうか、延岡でマラソン大会のあった日(24日)、玄関から聞こえてくる風の音は、それはそれは半端じゃありません。ヒューヒュー、ゴーゴーと玄関前ではきっと風が舞っているんでしょう。2枚ある自動ドアの外側と内側、両方空いた時は最悪。フロント前に置かれる案内のパンフレットがその風の勢いで一発、吹き飛んでしまってます。石や文鎮など重石をのせていてもそうですから、いかに風が強いか想像もつくことでしょう。

 さて、冬来たりなば春遠からじ とはよくいったもので、秋から春にはなりません。厳しい冬を乗り越えてこそ春が来るものです。春が来ることで厳寒を思い知らされるわけですが、気温が少しづつ上がってきはじめますと、心うきうきしてくるものです。自然界では昆虫が地中から這い出したり、春の植物が蕾を付け、やがて色とりどりの花が咲き始めます。季節を楽しむのであれば、天下町(あもりまち)の延岡植物園が良いと思います。ここは今ならツバキに野鳥がとまってさえずっているはず。昆虫、植物に鳥類も一度に楽しめますから。

 そして、ここもすっかり春の花を楽しむことができます。ラナンキュラスやサイデリア、オブコニカなどの鉢植えの花が今満開。赤(紅)、白、紫、ピンク、青、黄と色とりどりの花が咲き乱れています。





 そう、ここはヘルストピアの売店コーナー。所狭しと並べられた玄関上がり口には、プラスチックの鉢に植えられたふっくらしたラナンキュラス、花の形がキクに似ているサイデリア、シクラメンのミニ版も販売してます。ラナンは2種類あって大きい方が980円、小さい方は480円、サイデは298円、オブコニカは158円から。値段もお手ごろです。室内外のインテリアの一つにいかがでしょうか。





延岡マラソンの日に粉雪

2008年02月25日 | 今日の話題
  今日は朝から粉雪が舞い降りる様相、外気も冷たくぐっと冷え込んだ一日となりました。昨日の天気情報どおり、この冬一番の冷え込みと言われたくらい、朝方は薄い曇が空を覆い、風がなければそこそこ雪も積もるのかな、と期待してましたが、やはり南国宮崎、9時過ぎには粉雪もストップ。空は青空に変わっていました。

 南国生まれの宮崎人は雪が降るのが楽しくて仕方ありません。特に海岸部の住民は。山間部は毎年雪がふりますので、そう珍しくはありませんが。五ヶ瀬ハイランドスキー場といいまして、日本最南端のスキー場がこの宮崎にはあります。宮崎で言えば北西部に位置してます。九州のへそ、と言われる付近にありまして、ちょうど九州の中央付近に位置してます。周囲を山々に囲まれていますので、九州では豪雪地帯と言われてます。


 今日はその粉雪が舞う冷たい一日となりました。昼間は延岡西日本マラソン大会が完全生中継で今年初めて放送されました。46回目の今年初めての生中継でした。それまでは録画して深夜に放送されるなど電波の問題や交通、その他費用の問題等がネックとなってまして、なかなか実現できないでいました。それだけに中継したUMKも力の入れようは半端ではなかったですね。

 おかげで優勝は地元旭化成の清水選手でした。最後までデッドヒートを繰り返す競り合いでしたが、ゴール前1.5キロ付近でしたか、そこから清水選手がスパートをかけて2位の九電工・鬼塚選手を引き離してのVでした。おめでとうございます。

 日中はその“おかげ”でヘルストピアの入館者も少なかったようです。市民のどのくらいの人がコース上の沿道に、また、テレビに釘付けになっていたのでしょうか。完全生中継も良いことですが、残念ながら全国ネットでなかったのがまだまだといったところでしょうか。九州のキー局だけの中継と聞きます。

 この大会が全国区となり、長距離界の一流ランナーが集い始めだしたらしめたものなんですがね。何せ福岡国際マラソン大会で61回、別府大分は57回の歴史を数え、この延岡は46回と九州三大マラソン大会と入るほど、地味ながら地方のランナーが頑張っている大会でもあるんですね。



 中継に携わったスタッフの皆様、そして、市民ボランティアの皆様大変お疲れ様でした。この大会には市民ボランティアを始め、自衛隊の方も30人弱応援に来られていました。大会事務局は協力した一部のボランティアの方々の労をねぎらって、ヘルストピアの入浴券を購入していただくなど、特に労力の伴う作業部隊にはそのような“特典”が与えられたようです。気分よく使っていただいたかな、当社の大浴場を。また、来年もよろしくお願いいたします。

評判、ゲルマニウム温浴

2008年02月23日 | 館内の話題
   女子浴場に待望のゲルマニウム温浴施設が完成しました。今週から利用開始。20分間で一般600円、当社の会員さんは500円と安くで利用できます。

 主な特徴は「有機ゲルマニウムを溶かした42~45度の温水で手足を温めることによって体内に大量の酸素をつくりだし、有酸素運動と同様の効果を高めることができます」とあります。

 より具体的に話すとエアロビクス約2時間(約600Cal)の運動消費量に匹敵すると言われています。



 これにより体内でどのような変化が起こるかと言いますと、「短時間で大量の発汗を促すので、余分な脂肪、有害な毒素や老廃物を汗とともに体外へ運び出します。新陳代謝が活性化され、自然治癒力が高まることによって体内機能が正常になり健康を取り戻します。また、美容にも優れた効果を発揮します」と、すばらしい効能が含まれております。



 その反応はどうかと言いますと、なかなか女性客に人気のようです。三部屋を更衣室に建てる間、完成まで結構時間がかかりました。部屋は大工さんたちが急ピッチで仕上げてくれましたが、排水管の段差に計算違いが生じ、しかも給水口を利用しやすく途中シャワーに取り替えるなど、利用者の立場に立ってつくられた施設なのです。その間「一体何ができるの」と不思議そうに、また期待を持たせた感もありました。ところが、ほぼ骨組が出来上がると、今か今かと待ちわびていたよう。その反動が少しづつ出てきているようですね。

 しかし、体験したくとも残念ながら男子浴場にはありません。お許し下さい。

 

創作落語?大木氏セミナー

2008年02月21日 | 営業関係
    2月も下旬に入り、ここ2、3日は穏やかな天気が続いてます。こう天気の良い日が続くと、春ももうすぐそこまで来ているんだなぁと体で感じ始めてます。

 さて、先日地元商工会議所主催の経営革新セミナーが市内のホテルでありまして、向学の意味から社休の日に行って来ました。セミナーにしては長い3時間の講演でした。

 今、商工会議所は零細企業をはじめ、中小企業に対するこの手の経営革新関係の事業を国の奨励かなにかで進めているようです。今まではそういった関係の講演はあっても、資料にビジネス手帳や手助けとなる手引き書などが付いていたっけかな。いや、以前からあったかもしれません、私が知らないだけで。しかし、その手帳には従業員5人以下の事業所は中小企業診断士による無料の経営診断が受けられるなど、指導方針などの手引きが付いていて大変便利な手帳です。手帳は何か得した気分でした。しかも講演も無料で。

 景気動向に左右されやすい地方、特にここ延岡は昨年12月の求人倍率が0.52と全国の0.98に比べほぼ半分。つい先日も市内の大手建設業者が破産宣告で会社を整理していたことがニュースになってました。

 市内の企業も厳しい現実を突きつけられているようです。この日の講演では定員50人を超える受講者が熱心に講師の話に耳を傾けてました。講師は年間200以上の講演をこなしているジャイロ総合コンサルティング代表(中小企業大学校講師 日本商業コンサルタント協会専務理事)と肩書きも素晴らしい、大木ヒロシさん(58)。

 延岡商工会議所もこの講演会には切り札を出してきたようです。大木氏、経営セミナー等では知らない人がいないほど有名な方だそうです。残念ながら私は知りませんでしたが。3時間のうち半分が経営の話、残り半分は世間話あり、受講者にいろいろ尋ねたりして引きつけさせるなどユニークな話法ありで、結構楽しませていただきました。

 私の大木氏の感想と言えば、その話が“創作落語”的で、お笑いに近い状態。それをそう感じ取ったのは決して私だけではなかったと思います。半分の時間、大木氏の話にお腹抱えて笑ってました。朝の連続ドラマ「ちりとてちん」ではありませんが。それが良い悪いは別として。

 その話のなかにもキーワードがあったりしまして、さりげなく笑い飛ばして聞き流すこともありました。途中注意して聞いてないと、笑ってお終いってなこともありました。うん、今言ったのは営業につながると。話術、話法は実に聴講者を引きつける弁士でしたね。良い話聴かせていただきました。

 もちろん会議所主催の無料の経営セミナーでしたから受講できたのは事実ですし、夕刊紙にこの手の広告が出てなかったら講演があることも目にすることもなかったわけで、この大木氏にお会いできなかったと思います。その点でもう少し会議所の会員には積極的に案内すべきとも思いましたが。

 印象に残ったのは、特長のある名刺をつくって何枚も渡しなさい。「名前を売って会社の従業員の一人ではなく、○○さんの会社(代表者でなくとも)と言えるようになりなさい」と、まずは自分を売り込むことが一番の営業であることを力説。セミナーでもすでに営業は始まっていて、「隣の人に名刺渡しましたか」と。挨拶代わりにまずそういったところから切り開いていくことの大切さを知りました。

 今度は3時間みっちり“創作”なしの講演頼みますよ、大木さん。貴重な時間ですからと言う前に、眠気も起こらない引きつける講演でしたから、逆にメリハリが効いて良かったのかもしれません。

 ちなみに、大木氏の紹介ページは(大木さん、勝手に顔拝借しました。これも営業、次回の講演につながると思ってお許し下さい)。↓
http://www.kouenirai.com/search/detail-200706-2980.html

 このブログでもし、営業されている方いらっしゃいましたら是非上記のアドレスクリックしてみてください。プロフィールの下の方「講演テーマ」「実績」でも少しだけヒントが隠されてます。

ヤマハ 延岡初キャンプ

2008年02月19日 | トヨタ硬式野球部

  2月はウインターシーズン。春からスタートする競技はこの時季、キャンプや合宿等でウィークポイントを克服し、シーズンに備えます。我が郷土広く解釈すれば宮崎県、ここはプロ野球の巨人を筆頭に、ソフトバンク(宮崎市)、広島(日南市)、西武(南郷町)、ヤクルト(西都市)が受け入れるそれぞれの施設で日本一を目指してみっちりウエイトトレーニングに励んでいます。最近ではまた、Jリーグも宮崎市のシーガイアや県の運動公園周辺のグラウンドで春季キャンプを張り、こちらも日本一の王座を勝ち取るため練習に余念がありません。

 さて、延岡では先日までベガルタ仙台が西階陸上競技場でキャンプを張ってました。その選手の何人かはこのブログでも紹介しましたように、我が社にお風呂に来てました。

 さらに今日、社会人野球のヤマハ野球部(40人)が午後から延岡に入り、14時から西階球場でキャンプに入りました。宿舎はホテルメリージュです。2月末までの日程。延岡は初めてのキャンプ地でした。

 私も球場入りする前からスタンドに居まして、練習に入るまで待ってました。そう、マネージャーに会うために。本日の私の仕事はマネージャーにお会いし、ヘルストピアを宣伝することでした。通常はキャンプ前にフロント(主にマネージャー)の誰かが先発隊として施設の確認をすることになってます。その際には窓口となる市保健体育課の職員が随行します。それは施設に対するいろいろな質問に答えるためです。毎年キャンプを張っているベガルタでさえも必ず視察されます。そして、ヘルストピアにも来まして、よろしくお願いしますと挨拶に来てました、先発隊が。

 しかし、今回延岡初めてのヤマハは先発隊が市内の各施設を視察してませんでした。そのため、スケジュールに宿舎以外の施設利用を考えておらず、当社の施設自体全く知りませんでした。

 マネージャーに会うのはそのためでした。2日目以降にお会いするより、まず初日。一人の選手にマネージャーが誰かをお聞きし、球場中のスタッフ室で名刺と当社のパンフレットをお渡ししました。


 手応えはと言いますと、正直厳しい、でした。こちらの条件はホテルまで送迎します。さらに、キャンプ特例措置(入館料の減額)を適用します、をアピールしたのですが、日程外(予定外)の行動と経費というのがどうやら足かせとなっているようです。まぁ仕方ないか、突撃隊でもあったし、と結構押したんですがね。

 ちょうどその時、タイミング良く保健体育課職員も見えられて、マネージャーと監督に勧めてくれました。我が社のセールスポイントを。それでも今一つといった反応でした。

 しばらくして、ヤマハのエースとして活躍していたOBのMさん(延岡市岡富中出身)と同級生という男性Sさんがその時に現れ、ヤマハの現監督に挨拶に来てました。これまた奇遇でこんなところでSさんに会うなんて、とお互いに目が会い「おっと」といった表情。そう、Sさんは私の高校の大先輩なんです。Mさんとは中学時代にバッテリーを組んでいた仲と言い、監督にはそのMさんの件で用があってきた、ということでした。運良く私も紹介していただき、高柳 信英監督と無事名刺も交換できました。すかさずここで先制パンチですよ。「うちには広~いお風呂があるんですよ」と。高柳監督もそれには興味を示したようで、すかさず「サウナはあるんですか」ときた。「もちろんですよ」と明るく誘導。


 後は、マネージャー以下選手の方々がヘルストピアに興味を持っていただくこと。トヨタ自動車硬式野球部のようにキャンプ中毎日足を運んでくれると、良いのですが。ヤマハのキャンプは2月末日です10日ほど日程もあります。

 う~ん、うちのお風呂は延岡市街地が一望できて最高ですよ。これでもインパクト不足だったかな。何せ延岡の地を知らない人たちでしたから・・・。

 


さからわず~

2008年02月17日 | その他
 当社の予約団体の中で上位にランクされます組織と言いますと、高齢者クラブ連合会が挙げられます。子ども会に次いで二番目に予約の多い団体であります。シーズンを問わず毎月誕生会を催したり、新年会、忘年会、敬老会と高齢者のレクリエーションは月に一回の割合で公民館や各地区のコミュニティーセンター等に集まって交流を深めています。

 その事務局は、北老人福祉センターにあって事務局長一人が常時ここに詰めています。局長は市役所OBの男性ですが、穏やかな性格で諸々の準備をさせるにはもってこいの人物です。私も営業でちょくちょくお伺いしまして、何も変わったことないか、情報を仕入れに行ってます。
 
 先日そこにクラブの女性部長Kさんが来てまして、世間話をして帰りました。Kさんは今年80歳を迎えられますが、肌つやといい、頭のひらめきといい、記憶力も抜群で、他の女性部員の信望も厚い方です。小学校の校長先生まででしたか、勤められ教育熱心な方です。

 やがてそこでの話は教育論に発展していきました。親から子どもに受け継がれる遺伝子は、母親からの影響が大きい、などとその根拠は分かりませんが、昔はそう言われる時代があったそうです。それでいきますと母親が頭良ければたいてい息子、娘も頭が良くなる、と言う結論に達します。代々頭の良い家系の中で男児が生まれた家庭では、頭の良い子孫を残すために、頭の良い女性と結婚することが、ステータスになっていた、といいますからそれがウソかマコトかはご想像におまかせします。

 それから高齢者クラブの前の女性部長の話になりました。92歳まで元気で女性部長を勤められた方でして、それはそれは竹を割ったようなスパッとした性格。白黒その場で決めるような方でした。名前はSさんと言います。そのSさんの貴重な語録があります。

それは、 「さからわず にっこり笑って 従わず」。です。

 気丈な方でしたこのSさん。現部長のKさんもこのSさんのこと昔から知っておられ、かなり可愛がってくれていたそうです。

 そのSさんの座右の銘とでもいいましょうか。上記の言葉、なかなか言えるような言葉ではありませんよね。表向きの顔はにっこり(笑顔)、しかし、一方では裏の顔(心の中)で「な~に く○」と舌打ちしている心境に近いかもしれません。

 Kさんは「私にはとうていSさんの真似などできません。せいぜい『さからわず にっこり笑って 様子をみる』とか『さからわず にっこり笑って 反省す』程度でしょうか」と。

 この言葉、自分の意志を通す芯の強いSさんだからこそ言えた言葉なのかもしれません。それほど強烈、不思議と読み返すような言葉であるのは事実です。
 
 さて、皆様でしたら最後の「従わず」に代わる言葉として何を入れますか。




メタボ標語募集

2008年02月15日 | 健康づくり
  今や40歳の男性3人に1人はメタボリックシンドロームと言われる時代です。かくいう私もその一人でして、決して大きなことは言えませんし、これらが引き起こす様々な症状は三大疾病につながってきます。がんや脳卒中、心筋梗塞等を引き起こすことは医学でもしっかり立証されてます。ご存知のとおり医療費は我々国民の税金などでまかなわれておりますので、これらが増大すれば国民のふところを圧迫するのも同じです。

 ならばどうするか、簡単に言えばメタボにならない策(予防)を取ることが大切な訳です。膨れ上がる医療費を抑えるのも当然ながら、本人に健康及び延命をももたらせてくれるのは、そうこれからの策に大きくかかってくるわけです。

 肥満は成人病の一つとも言われていますが、お腹のぜい肉は一日や二日で付いたものではありません。おそらく社会人になってからブクブク年輪のように太っていった“成果”でしょう、きっと。もちろんそうでない人もいっぱいおりますが。

 我が社の事務系男性社員は4人おります。そのうち2人がメタボ。残りの2人はスリムな体型。メタボの予備軍にもならない身体をしています。2:2と真っ二つに割れています。彼らは太らないタイプのようで、私に言わせると「うらやましい」限りです。私も「もうその体重は維持しなくてよろしい」と自らに言い聞かせておりますが、なかなかどうしてこの体型しっかり維持してます。現に先の健康診断では、昨年の診断表と比較して体重が1kg増えている身としては、この先どう計画的に内臓の脂肪を取り除いていけば良いか、これから痩せなくていけない年齢だけに、その結果は正直ショックでした。運動不足の自分にムチを打って地道に解消していくしかないのでしょう。それがメタボ本人に課せられた宿題のようなものですから。

 しかし、私達の仕事の中に解消する大きなキーワードがありまして、それでも実行に移されていないのだから、あまりメタボに関心がないのかもしれません。

ところが、ある時ふと思い出してチャレンジすることだってあります年に数回。そう、プールで泳ぐ全身運動。プールで歩くのではありません。重い体だからこそ、トドのように泳ぐのです。しかし、残念なことに1日で終わってしまうのですこれが。長続きしないんですね。もう一度標語の写真を掲載。テンションを高めていきましょう徐々に。

 そこで、今日のメインディッシュ。市国民健康保険課と健康管理課が合同で今、「メタボ改臓に関する標語」を募集してます。その標語(用紙)を入れる竹筒がヘルストピアのフロント前に置かれております。テーマは「メタボ」「健診」。応募の要領は応募用紙かはがき、FAX、メールで。住所、氏名、年齢、連絡先、職業(学校の場合は学校名と学年)、作品は何点でも構わない。締め切りは2月29日(当消有効)。当選者には「延岡市ならではの豪華地場産品」で、作品は健診率向上PRの中で紹介され、チラシやパンフ等にも使用されるそうです。

 皆様も標語書かれてみては。送り先は

延岡市東本小路2-1 国民健康保険課(0982-22-7013)(FAX0982-33-5839)か
    〃      健康管理課(0982-22-7014)(FAX0982-22-1347)
メールはkokuho@city.nobeoka.miyazaki.jp
kennkou@city.nobeoka.miyazaki.jp

 私も応募してみます。それと早番の来週から少しづつ水中運動(水泳)、アップしていきましょう。会社に募集の案内があって、しかもプールを目の前にしながら、いつも見過ごしている自分が情けない。メタボでなければやらないとは思いますが、まず張本人だと自分に言い聞かせながら。もう、やるっきゃないでしょう。

 ・・・しかしそれもいつまで続くでしょうか。ちょっと不安。三日坊主の自分が・・・。

  ちなみに作品の例を3点紹介しておきます。

「できることからはじめよう、あなたとわたしのメタボ対策」
「健診の結果を活かして、穏やか生活」
「向こう三軒、両隣、誘い合わせてメタボ健診」



第6回応援友の会

2008年02月13日 | 営業関係


  プロ野球を応援する人たちは一般的にファン、サッカーのJリーグ応援グループはサポーターと呼ばれています。いわゆる球団やチームの親衛隊のような時折プロと一体となって涙を流したり、変な負け方をすると厳しいブーイングを浴びせたり、熱いグループも現れます。

 少しニュアンスは違いますが、ヘルストピアにもそのサポーターがいます。グループの名は「ヘルストピア応援友の会」と言います。どういったグループかと申しますと、教育団体や青年団、高齢者、女性の各種団体に体育協会に属するスポーツ団体の九つの団体と、当社に毎日のように利用されている常連の個人会員さん6人の計15の団体個人で組織しています。

 特段活動というのはありませんが、年に一回の意見交換会を当社で行い、貴重な意見や要望等をお聞きして、これからの事業や運営に生かしていこう、という第三者のグループなわけです。

 その委員15人を集めた6回目の意見交換会が9日、当館の4階会議室で行なわれました。時代の流れとともに今回から3団体が退会し、新たに2団体が加入、個人の女性も一人減りましたが、新たに同年代の女性一人を補充、合わせると前の委員より一人減となりました。

 この日の声で一番多かったのは営業日についてでした。会員さんからは温泉や健康施設で週一回の休みを取るところはどこにもない、と厳しいご意見。確かに近隣の温泉地は多くて月2回の休業を充てているようです。また、お弁当やご飯類の食事内容についての厳しいご指摘、入館料や周辺のスポーツ施設利用者による特典など、サポーターからは利用者の特典、恩恵など地の利やサービスの充実を要望する声が多かったようです。

 できれば私達もお客様の要望には応えていきたいと思っております。が、どうしてもできかねることは施設柄発生するものです。今回で言えば休館日の問題。年中無休か月2回の休みは毎回言われ続けております。しかし、衛生上の問題に加え、機械を停止させ負荷を軽減させることなどが、機械や電気系統を長持ちさせる手段であります。それを怠ると寿命も短くなります。機械の耐久性の問題や浴槽内の冠水、洗浄等、衛生的にこれらがクリアできればそれも可能となるわけです。当然その準備のためにはそれだけの費用もかかります。お客様の気持ちはよく分かります。しかし、早急に結論を急いだばかりに修復時間がかかってしまい、お客様に多大な迷惑をおかけした、ということにもなりかねません。そうならないためにも施設内部の老朽化した場所を見ながら、施設係も頭を痛めております。

サスケ・長野誠来館

2008年02月11日 | 館内の話題
  まずは、今日の写真から。中央の男性。この方を見てピンと来た人は鋭い、テレビ通の方かもしれません。いや、通でなくともこの顔は知ってて当たり前だろう、という方もいらっしゃるかもしれません。特に地元延岡市民は。いやもう少し絞ると北浦町民の方は。
 
 そう、中央の男性。この方こそミスターサスケ。

 長野誠さん(35)。第28金比羅丸船長。そしてテレビではTBS番組サスケの大スター。今やこのサスケ、長野誠を外してはあり得ない番組。長野さんの活躍とともにサスケの人気が出てきたといっても過言ではありません。精悍な顔付きで肌艶も良く、筋肉隆々、Tシャツからのぞく腕っ節に見とれるまま、女性のファンを引く付けています。それに一番は爽やかな顔をしているところでしょうか。

 番組改編の時期、次回は3月にサスケが放映されるそうです。最近はヘルストピのお風呂がお気に入りでちょくちょくお越しいただいております。聞くと体調を壊して近くの病院に入院中です。外出許可をもらってヘルストピアのお風呂に来ているとのこと。その姿を見て早速他の入館者がすれ違いさまに「あれっ」というような顔をしていました。おそらく「どこかで見たような」と思っていたかもしれません。フロントの女性はお客様から「サスケが来てるよ」の言葉にキョトン。後に長野さんと分かると「握手がしたい」と言い出し、それならカウンターに入ってもらおうと遅番の2人の間に入っていただきパシャリ。

 なかなかサービス精神旺盛な方です。ありがとうございます。3月のサスケ、期待してますね。ただ、現在加療中で思うような練習ができないと本人は嘆いていました。「未知との世界、新しいバージョンもあるので気が抜けません。それより慣れたところで失敗することもあるので、最初から慎重にいきます」と意気込みを語ってくれました。さぁ、次回の放映が楽しみです。地元の星・長野誠を応援しましょう、皆さん。






売店の根こんぶ

2008年02月09日 | 売店
 朝礼後に館内を一回り。4階から1階のプールゾーンを足早に見て回り異常がないか。3階浴場には二人の係員がせわしくあっちこっちの掃除に追われてます。昨日の伝達や引き継ぎ事項の確認を聞きに上がり、何もないとホッと一安心。その際にも、ネタがないかキョロキョロしながら「小さな話題ないかな」と探してます。

 今日は、売店の話から。相変わらず青果物の人気は凄いです。館外からも買い物に訪れてます。入館者の声として一番多いのは「ここに居て買い物がほとんど済まされる」と。ヘルストピアから帰って近くのスーパーなどにわざわざ行かずに済み、大変喜ばれているというわけです。

 売店係のNさんに今日、さりげなく「何か話題ない」と聞いたところ「うーん」と考え込み始めました。「そんな考えることじゃなくてちょっとしたことでもいいんですよ」と。するとその時に上下紺のジャージを身に付けた若い軍団が5、6人入館してきました。すぐに「あ、もうこの時間だな」と時計を見ると19時30分過ぎ。そう、西階陸上競技場でキャンプを張るサッカーJ2のベガルタ仙台の選手陣でした。今年も春季一次キャンプはここ延岡で行い、市内中心部のホテルMに宿泊してます。

 選手の一人に「今年はいつまで延岡に滞在するんですか」と尋ねると背の高いがっちりした黒ぶちメガネの若い選手が「14日までです」と優しく応えてくれました。ヘルストピアに入館すればベガルタ選手を間近で見られます。もし憧れの選手が見たい場合はへルストピアに来れば超接近できるかもしれませんね。全員がお風呂に来られているわけではありませんから必ずとは言えませんが。ホテルのお風呂ではきっと満足されていないのでしょう。体が大き過ぎてユニットでは満足してないのかも。ベガルタファンならサイン持って入浴するでしょう。「背中ながしましょうか」ということはなくても、スタンドで応援するより目の前でみられるからやっぱりこっちの方が良いと思います。

 そのグループをみるやNさんが「この人たちは嬉しいお客さんなんですよ」。理由を聞くと「全員ではないんですが誰か彼か買い物してくれて」と。大量ではありませんが、お菓子やジュースを買ってくれてます。「中でもアイスまんじゅうに人気があるんですよ。一人が買い始めると釣られて他の人も買ってくれてちょっとしたブームになってました」。ヘルストピアではそれがステータスになっていたというから、なかなか“トレンディー”なイレブン達です。「へぇ~知らなかった。社会人野球のトヨタもそんなことしてた気がしますが」と聞くと「あれっ、どっちだったけかな」。どっちでも良いですよ。喜んで買っていただいてるんだったら。共通して言えることは野球もサッカー選手もお菓子やアイス類が好きだということです。ハイ。

 「そうそうそういう話題、こういうのがほのぼのとして良いんですよ」とNさんに言うと「あ、そういえば」と思い出したように「今、黒糖 寒天 根こんぶが大人気なんですよ」とうれしそうにその言葉が返ってきました。これがまた当社のヒット商品のようなんです。すでに最初に卸した箱から3箱目。1袋315円とお菓子にしては高価でありますが、健康食品志向でご年配の方から中年の男女と中年以上に根強い人気を誇ってます。



 そもそもこの商品、Nさんがレジ近くのカウンターで伝票を見つけたことに始まります。その根こんぶを卸しているS業者さんが他の販売店の伝票を誤って落としてしまってたのです。Nさんは当然うちの会社の伝票だと勘違いしてました。ところが幾つかうちにない商品名が記入されてて「おかしい」とNさん。宛名をみるとやっぱり違う。そして、その伝票から当社にない根こんぶを見つけたというものです。「ご年配向きだけれど、たまには変わったお菓子もいいか」と注文。それからでした人気が出始めたのは。どうやら健康志向の中年以上のお客様は“ホンモノ”を知っているようですね。

 聞けば、黒糖は沖縄産、根こんぶは北海道、製造者は愛知県といろんな地域の原料を織り交ぜて完成してます。ふ~ん、これからますます人気出てくるかもしんないなぁ。健康に良い銘柄として気に止めておこう。中年の域に達する我が身として。

夫婦カモ飛来

2008年02月07日 | 周辺の出来事
  仕事を終え、大駐車場に止める我が車に乗ってしばし暖気運転。朝は慌てて出勤するため、なかなか暖気運転できません。せめて仕事を終えた時くらいは車大事にしないと。とその気持ちで7、8分はエンジンかけたまま回転数が落ちてくるのを待ちます。すると足の方からじわりと暖房の温風が。この温風、寒い冬にエンジン付けてすぐに暖房入れると冷気が流れ込んでゾクゾクッとします。ところがエンジンかけて温まるのを待って暖房入れるとこのように、気持ち良い温風が足から徐々に上昇してきます。

 その暖気の時間は急ぐこともなくFMを聞いたり、ボケッとしたりして時間が経つのを待ちます。すると、前方に2個の物体。車動かしてませんのでライトはあててません。しかしこの物体ビクともしません、「石かな、でも白っぽく見えるし、似てる」。駐車場の東側には長浜の民家を抜けて海岸へと流れ出ている小川があります。ここは冬場はカモなどの渡り鳥が羽根を休めに何羽かのグループで悠々と泳いでます。そのカモの姿に似ている。しかし動く気配もなし。


 暖気8分めにライトを付けたところ「やっぱり、案の定」。カモのつがいでした。ジワリ車で近づきました。その距離2㍍。それでも動かない。ヨッシャー。これ以上接近すると感づいて逃げてしまう。これから先はデジカメじゃ、とばかりに常に携帯するデジカメを持ち車内から撮影しました。難しいっす。明かりのない空き地での撮影は。結局明かりは車の照明のみ。感度400に落として暗闇でも撮れるよう設定。しかし、400程度ではなかなか物体はおさえきれない。しかもライトに敏感になってあっちウロウロ、こっちウロウロ、エサ探しを始めました。

 たまにはいいもんだ。仕事を離れて撮影するのも。仲の良いつがいガモがその後どこに飛び立ったかは知りません。また、飛来することがあればここで逢おうぜ、夫婦カモさん。生まれた地に陽気な空気が戻るまでこの地にしばし滞在するんでしょうが、これも何かの縁。来年貴方達がこの地に降りてきたときはさて、ヘルストピアは変わっているでしょうか。

 

駐車、再考

2008年02月05日 | モラルの問題
  毎日会社では、朝礼があってます。営業開始前の9時15分から。今日の予約の確認と声の箱に投函されたお客様の昨日の声の報告、それに伝達事項や会社周辺の事など。中でもお客様の声は、投稿者の名前と連絡先があるものについては必ず支配人が返信しています。中にはいたずら書きや意味不明な投書もあります。紳士的なものでは、はっきりこうして欲しいとか、こういうのはどうだろう、と改善策や要望事項もありまして、そういったプラスの材料についてはできるものは積極的に取り入れてます。

 一番多いのは要望でしょうか。お風呂のお客様のマナーについてやこんなものを置いて(入れて)ほしいなど。最近はお風呂の利用者も時間に関係なく増えまして、前にも触れたと思いますが雨の日などは洗い場やサウナは順番を待つほど。嬉しい悲鳴ではありますが、何分にもキャパも決まってますし、多い時にトラブルも重なってしまうと大変です。事故や事件などないよう心掛けています。

 最近の投書ではお隣の文化センターと共有します大駐車場の白線のことが取り上げられていました。ほとんどの白線ラインが消えかかって見えないと。これでは隣りとの境界線も分からず、「車のドアを開ける時が心配」や、「一台の車が二台分取っている」、などのクレームもあります。感覚的に分かりそうなものですが、意外と「我が物顔」している人って多いのかもしれません。白線内中央に止めれば何ら問題ないものを、左か右端に止めることによって隣接する隣の車、その隣りの車とずれていくことが分からないんでしょうか。仕事を終えて大駐車場に向かう際にそういった一部のモラルのない人の駐車を見て、腹立たしくなることを覚えます。

 昨年の秋口だったでしょうか、白線外に車の通路となる木陰の部分に車を止める中年の女性がいまして、ここが車の通路となることをお伝えすると、「わたしばっかりじゃないでしょ」と逆ギレされたことがありました。そこにはもう一人別の女性が同じような止め方をしていたので、その方にも同じようにていねいにお願いしますと、「ごめんなさい」とすんなり移動してくれました。この違いは何だろう、性格だけの問題何だろうかと。“お願い”が“注意”とならないよう気を付けて言っていますが、いろいろな人がいるものです。

 しかし、一番はこれら大駐車場にはっきりくっきり分かるような白線が引いてないから、というのもあるかもしれません。いわゆるボーダーレス。これが原因なんでしょうか。白いラインがきれいに引かれると駐車場内のモラル低下に歯止めがかかるかも。ところが、この白線、市内の施設でも薄くなっているところが増えているようです。そこでのトラブルは分かりませんが、現にうちの従業員も隣りの車のドアから付けられたと見られるボディーへのへこみ傷に、ショックを受けているもの何人もいます。新車に買い換えたばかりでいきなり、という笑えない事実もあってます。

 私も病院や大型店、スーパーなど車を止める場合には心掛けています。ところが、時にはいますね病院の駐車場でもラインギリギリかラインを越えて止めている車。その車の隣り空いてるんですね。車傷付けられないための安全策なんでしょうか、それとも単に車の止め方が下手だけのこと。運転者としてしっかりモラルを守ってほしい、とそう願います。その時の車って高級車が多いのも事実なんですが。

 白線の件は管理する都市計画課に何度もクレームが出ているとお願いするしか今のところ対策はないんですね。厳しい財政事情のせいか改善されません。

ちなみに本日のタイトルを「駐車、再考」としたのは、昨年の暮れのブログで混雑する駐車場のことを書いておりますので、その関連ということでそのようなタイトルを付けました。

祝子川温泉名物、鹿、卵

2008年02月03日 | 第三セクター

   前回のブログは祝子川温泉での会合とこれから人気を博してくるだろうとする温泉石鹸を紹介しました。温泉地はその地特有の名物があるものですが、ここ祝子温泉も石鹸以外の“名物”があります。それは動物。



 鹿でした。温泉地近くに降りてきて家族とはぐれたものか、それとも狩猟で捕らえられた親鹿と死に別れしたものだったかは分かりません。「こんなに懐(なつ)いていればきっと小鹿の時から育てられているんでしょう」と解説していたのは、一緒に会合に参加していたETOランドのN常務でした。確かに、警戒心の強い鹿が周囲の状況を察して、すぐに飛びながら逃げていく光景をテレビなどで見受けます。野生の本能とでもいいましょうか。なかなか人里に下りてくることはないようです。もし、降りてくるものならば、それはエサとなる植物や木の実が枯れてしまった時でしょう。ここはどうでしょう。大崩山(おおくえやま)のふもとに辺り、大自然に恵まれた地でもあります。まだまだ好物の草や木の実はたくさん残っていると思いますが。

 その鹿ちゃん。私がオリに近づいても逃げようとしませんでした。逆に頭を寄せてくる愛嬌たっぷりの仕草に、ついつい手が伸びて頭を撫ぜ撫ぜ。喜んでました。エサは木の葉とドングリです。近くの人たちが山から獲ってきたものを入れているんでしょうか。

 それと温泉地の名物の一つ。それは温泉卵です。が、ここは外向けの湧出口がありません。硫黄の香りのする温泉郷とは違ってゆでの卵を食べることはできませんでした。が、卵はありました。有精卵。しかも。20個入って180円。1個当たり9円と1個10円のチロルチョコレートより安いこの価格。一般的にゆで卵をつくる時は「水」からゆでるのがセオリーです。が、ここの有精卵は「お湯」からつくっても割れないそうで、逆に「お湯」からおつくり下さいだそうです。地元の生産農家5件が飼育しており、一日産み落とした分だけ納品、数が少ない日もあって、そういう時は早々と「売り切れ」になるとか。市内の卵ファンが、ここの卵を買いにわざわざ来る人もいるくらいで、ちょっとしたブームになってます、そう温泉石鹸とともに。

すべすべ祝子川温泉の石鹸

2008年02月01日 | 第三セクター
 1月29日、祝子温泉で観光レジャー施設会議がありました。この会議は市内の第三セクターで運営する道の駅やレジャー施設6団体が加入、月1回、会場を持ち回りで実施してまして、お互いに協力して運営できないか、また、営業活動も事業所という垣根をなくして同じ延岡の施設同士という観点で、切磋琢磨しながら取り組んでいきましょうという組織であります。これまでは合同のチラシを作成したり、大師まつりに一緒にパレードに参加し、参加できなかった施設はチラシを提出すればそのチラシを配ってあげたり、連携できるところは連携し、経費も共同で作成するものは極力出費を抑えることもできるとありまして、最大公約をうまく利用した会でもあります。地元の夕刊紙や機関紙への広告も同時に出すことによって宣伝費用を抑制することもでき、それぞれの施設が得意とする分野については出し惜しみせず、情報を提供し合いながらフランクにというのが、この組織の良いところでもあります。

 29日は延岡の奥地、“秘境”の祝子(ほうり、と読みます)川温泉美人の湯の、山荘でありました。

 今回の協議事項は春休みに向けた合同の取り組み、そして、少し早い準備ではありますが、ゴールデンウィークの共同イベント等について話し合いました。観光協会も事務局で入っていただいてます。今年4月にホームページの内容を一新されるということで、毎月10日までに各施設の情報を流してほしい、との要望もありました。

 また、前回の北川夕府村ホタルの宿の会合で提出されていた案件について、道の駅北浦の支配人から説明がありました。内容は祝子川温泉が販売している石鹸をこのグループで大々的に売り出していきましょう、というものです。本日一番白熱した話し合いとなりました。すでに本県の温泉地では美郷町南郷温泉の化粧水「どんタロ」や泉しゃん(石鹸、シャンプーなど)、高鍋温泉めいりんの湯の「ねりクリ・泉けん 」などが市販化され、全国に販売されています。

 そして今回地元の温泉地のこの天然素材を、三セクのこの協議会を中心にして全国に発信していきましょう、と協議会委員の賛成で決議されました。

 すでに祝子川温泉では知る人ぞ知る逸品、ところが知名度はまだ。温泉成分にハーブとはちみつを加えた新種の石鹸であります。大手の研究機関に分析を依頼し出来上がったのがこの「祝子川温泉」「美人の湯」のこの石鹸。紅白の和紙に包まれてますが中身は同じです。今回の会議ではパッケージに工夫を重ねてさらに付加価値を付けて売れば、地元の新しい産品になる、と皆が自信を深めていました。実際に温泉の成分がそのまま残ってお肌すべすべになると、使用者の評判もすこぶる良いようです。

 秘境の地だから手に入っていた代物でしたが、お互いにメリットのある条件でもありますので、販売路線を限定すればこれからはこの協議会と観光協会のある観光ステーションで販売していくことになります。その際には是非、お買い求め下さいね。正式に販売することになりましたら、このブログでもまた紹介していきます。