ヘルストピアダイアリー

ヘルス(健康)とユートピア(理想郷)の造語、「健康天国」「健康別天地」。健康を楽しむ三セク施設。

中学野球部の挨拶の差

2007年09月29日 | 最近の話題
  いやはや、勘違いしてました。一昨日のブログで入館者が述べ200万人と書きましたが、これは私の勘違いで正しくは300万人でした。何をどう間違ったか、100万人の差は大きいです。ハイ、大変失礼しました。当社のY課長と最近の入館者の話をしてましたら、そういえば間もなく350万人ですね。という話になり、そうだねぇ。と相槌を打っていたら、え?!。そういえば一昨日のブログは確か200万人と書いたんじゃなかったけ。ということは100万人間違えていた。と振り返りますとやっぱり200万人の数字が残されてました。このまま間違いを認めそのままにしておきます。平成6年のオープン以来の入館者はすでに昨年の9月だったか、すでに300万人の大台には乗っていたわけです。失礼いたしました。

 さて、今週は午後からとんぼ座の営業に毎日出てます。取引事業所はほぼ終了。今は高齢者クラブ会長宅と福祉推進チームという、独り暮らしの高齢者宅を定期的に訪れ声を掛け、元気でいるかなどを見て回る人たちがこの福祉推進員で、その人たちにアプローチをかけてます。推進員は60代の人たちが一番多いし、その年齢の方が活動ができやすいと言われてます。しかし昨日訪れたHG地区の推進員の代表者は、「私が推進員になったのは5年前。65歳でした。今はもう70歳になって私だけ歳かと思っていましたら、周囲ももう70代。高齢者が高齢者宅を訪れているようなものですよ」と自らの活動に疑問を投げかけているようでした。高齢者が高齢者を介護することを“老老介護”といいますが、福祉推進員もその時代が来ているようでした。それだけ平均寿命が延びている証拠なんですね、とも言われてましたが、なかなか次の時代の人たちが育たないというのも紛れもない事実のようでした。

 今日は東海(延岡ではとうかいとは読まず、とうみと読みます)地区と恒富地区の高齢者会長宅を回ってきました。東海のI地区での出来事。営業車を路上に止め、会長宅から営業車に戻ろうとしたその時、前方から自転車に乗ったT中学校の野球部が私とすれ違いさまに「こんにちわ」と元気に挨拶してきました。一瞬周囲を見回しましたが、そこには私しか居らず、改めて「こんにちわ」と返すと、笑顔でスススッと駆け抜けていきました。T中学校の野球部の挨拶が良いのは定評があります。しばらくするとその生徒の「こんにちわ」の声が遠くから聞こえてきました。誰にでも挨拶するようにと言われているようです。大変気持ちよかったです。

 一方、恒富のS地区での出来事。車と自転車は左側通行、歩行者は右側通行というのは今や幼稚園児でも知っている社会の常識です。私が営業車で通ったそこは道幅も狭くスピードの出せない住宅地の間を抜ける市道でした。正面から二列並進で向かってくるM中学校の野球部とすれ違いました。その自転車は右側通行でした。ということは私の車に向かってきている状態です。しかも二列並進でふくらんでいるときた。ゆっくり安全運転でしたから問題はありませんでした。しかし、自転車を避けるために道路の中央よりにハンドルを切ったのは私の方でした。

 つい1時間ほど前にT中学校の野球部の挨拶にすがすがしさを感じてました。が、今度の腹立たしさで一辺に吹き飛んでしまいました。「同じ中学生なのにこの差は何だろう」と運転中に考え込む始末。

 今日から延岡では中学野球の夕刊デイリー新聞社杯が始まりました。県北のチームが参加してます。その大会出場のために市内の中学野球部は自転車で球場と自宅を行き来してます。それで自転車の往来が増えている訳なんですね。

 う~ん、M中学校野球部に先に会っていたならねぇ。後の挨拶の方が晴れ晴れして心も晴れて良かったのに。帰社途中にそう思いました。





南側から見たヘルストピア

2007年09月27日 | その他


毎週月曜日は当館の休館日、しかし、その日が祝祭日と重なりますと翌火曜日が休館日となります。その週は不思議と一週間が長く感じることもありまして、ましてや遅番となりますと、さらに一週間が長く感じるのは歳のせいでしょうか。このサイクルがオープン当初から続いていますので、いい加減体も慣れなくてはいけないところなんですが、どうも体がそれに反応しません。私の体質はどうやら日中型のようです。

 休館日といいましてもちょうどこの時期は市内の高齢者クラブの理事役員会や老人大学が開催されている時期でもあります。今は事務局にお願いしましてその会合にお伺いし、挨拶の時間をいただき、しっかり「とんぼ座公演」のPRに余念がありません。25日も地元の老人福祉センターにて岡富地区の役員会にお伺いしましてアピールしてきました。

 役員会のたびにお伺いすることは、部会者でもありますので不可能です。仮に毎回伺っても営業用のセールストークができていない、というのが現状でありまして「あいつはまた同じこと言ってる」と思われると、かえってマイナスの効果を生んでしまいます。一定の期間を置くことが大切。何事もタイミングが必要というわけです。その時に私が必ず話すのは「皆様の前に何度も顔を出しております。顔覚えられてナンボのもんです。うざったい顔でありますが、覚えていただくまで足げに通いますので、よろしくお願いします」と先手を打ってそう切り出すと、役員さんたちも一様に納得していただいてくれてます。いやそう思っているのは自分だけかもしれませんが・・・。この日は一部の出席者から反響がありまして、「もっとたくさんチラシを置いていって。帰って高齢者クラブのメンバーに案内しておくから」と言っていただくと、これまた反響があったと自己満足してしまう単純な人間なんです私は。


 営業でそう話した後、時間がありましたので、浜辺を歩きたく緑ヶ丘の砂浜に行ってみました。海岸沿いを一人歩いていると、正面にヘルストピアが見えます。わずかな建物しか見えませんが、望遠で撮影してみました。さすがに画像は荒いですが、しっかりヘルストピアです。南側から見る形はいつもの建物の形とは違って見えます。ここにはオープン以来の利用者が述べ200万人いるんだと考えてしまいますと、やはり延岡にはなくてはならない施設なんだなぁ、と思いながら海岸を散歩してきました。

 たまには良いもんですね、砂浜を散歩するのも。あの柔らかい砂を踏みしめながら一歩一歩感触確かめて歩きますと、小中学時代の遠足を思い出してしまいます。(連続3枚の最初の画像)正面の奥に小さく見える建物が当館の建物です。ここの砂浜は直線で沖田川河口から五ヶ瀬川河口まで何キロも延々続いています。アカウミガメの産卵地としても毎夏上陸している海岸でもあります。





竜巻災害から一年

2007年09月25日 | 最近の話題


   今年は7月中旬と8月始めの2度台風が本県付近に上陸・通過し、その後9月にも発生はしたものの九州の西を通り、難を逃れました。その後その台風は韓国で猛威を振るい、大きな被害をもたらしていました。三番目の台風が通過、上陸していますと、時季的にも昨年のあの悪夢が蘇り、未曾有の竜巻を引き起こした台風と同じような、いやそれ以上だったかもしれません。大きなダメージを本市に与えていたに違いありません。すでに山間部の地形は大きく変動してしまい、急傾斜等の崩落は人家近くにまで迫っている、とは地元の新聞が航空写真を使って説明しています。金網や吹き付けだけの危険箇所と隣合わせにある民家にとってこれからの豪雨は、大事故を招きかねません。それほど山間部は過去二度の台風によって、これまでの地形を破壊し、復旧のメドも立っていない状態であります。すでに本市の山間部から流れてきた土砂は下流域にたい積し、海岸部には山間地で育林していた各種の木材が湾内に漂流もしくは、打ち上げられ、漁業者に多大な被害をもたらしております。

 そして、竜巻から1年。当社もちょうどその時間帯は館内が停電し、しばらくの間復旧できませんでした。これ以上の営業は無理だと、17時に営業をストップ。館内にいたお客様に断りを入れ、営業時間短縮を決め、一人ひとりに営業中止の理解を求めました。すでに公共交通もストップし、足を断たれた方もいらっしゃって、私が2人の女性を西階方面まで営業車で送ったものです。送る途中、新町の雑居ビルが立ち並ぶ通りは、トタン屋根が外れ、窓ガラスは粉々。開けっぴろげな窓からどうしてカーテンが外に向けてなびいているんだろう、と不思議に思っていました。しばらくしてそれが竜巻の仕業と聞き、ようやく理解できました。どれだけの範囲でそこを襲ったのか、帰りは別の道を通り、船倉を抜けて通って帰りましたが、ここも“空爆後”の様子でした。

 今年の9月は1年を振り返り、これからの復活“祭”として商店街の中心部を襲った山下新天街の商店主らが立ち上がってイベントを催すなど、青年部の活躍が注目されています。また、地方の夕刊紙はその凄まじい被害箇所を撮影、記録として残し、1部千円で販売していました。

 竜巻の通過した世帯の人とも今日も話しましたが、上空に飛行する物体(ヘリや飛行機、戦闘機等)の音にもびくびくしてしまいますと。天災ほど怖いものはありません。自分が常日ごろから注意をしててもですね。とは話を聞かせてくれた男性。

 当館は台風時の非難の場所ではありませんが、地震等の災害時の非難場所になっています。事務所には市役所と直通の無線機も配備されています。これまで、何度か試験放送はなされてますが、一度もその警報を聞いたことがありません。当然ですよね。警報が鳴っていい訳ありませんから。設置して以降、一度も警報なりませんように。

 80歳まだまだ踊りも現役

2007年09月23日 | 最近の話題


当館の敬老ウィークも今日の緑ヶ丘の団体さんで終了しました。期間中は敬老と迎えられた高齢者の方々も終始笑顔でした。今年も元気にこの会に参加でき、これから何回参加できるでしょうか、とはある敬老会の席上で聞いた話です。その方は見るからに若い、決して80歳という歳を感じさせないパワーの持ち主でした。自ら敬老の一人なのに、居住区の敬老会にも当然お呼ばれしながらも、参加者からのリクエストで元気に自己流の踊りを披露、女装しての「支那の夜」や美空ひばりさんの歌だったか、その振り付けが上手いという部類にはなく、音に合わせて踊っているといった類で、参加者のハートを捉え、愛嬌を振りまいてはその“エキス”で若返りを図っているのだろうと、そういつも思っていました。

 80歳を過ぎても米(よね)ちゃんと皆から親しまれ、私も30数年歳が離れていながらも「米ちゃん」と気軽に呼ばさせていただいております。「あんたも一緒に踊らんね」とは米ちゃん。芸名は駒三郎。そのメンバーはひょうたん駒一座と称し、当館のイベント「コミック舞踊」をこれまで随分と盛り上げてくれてました。座長は幸太郎さん。この方はすでに現役を退き、今や米ちゃんが出演する各地の宴会場の舞台下に陣取り、声援を送っています。

  


 その米ちゃんが22日、当館で行なわれました「ふるさとライブ」に舞踊家として出演。様々なパフォーマンスに会場から盛んな拍手が送られてました。そのふるさとライブ、実は高千穂町出身の演歌歌手が出演しました。興梠照代さんがその人(現在は大阪在住)。地元の歌謡グループとのコラボで、自身のオリジナル曲5曲をたっぷりと歌い挙げてくれました。他の人が歌っている途中に曲が消えるなどのハプニングもありましたが、素人達の集団ながらどうにかうまく進行しまして、4時間半のステージに皆満足して帰っていきました。

 興梠さんの高校が延岡だったこともあり、同窓生の顔も見られました。敬老会の合間をぬっての今回のライブ。来季以降も延岡に帰って是非歌いたいとは、興梠さん。郷土延岡に錦を飾りたいと常々そう思っているようです。歌う途中には感極まって涙声で歌うこともあり「涙腺が弱いんです」とは興梠さん。時折、負けそうになると会場から「頑張れ」と声援も聞かれ、なかなかのステージでした。オリジナルの舞踊も一役買ってまた盛り上げていたのは言うまでもありません。

大人気コスモダンス

2007年09月21日 | 館内の話題

毎週金曜の夜はキッズダンスのレッスンの日。指導される半沢先生の教え子の一人が中央で今ブレーク中、その活躍に目を細める一方、最近またレッスンにも熱が入ってきました。どうやらその理由は明後日23日に行なわれるダンスフェスティバル、サウンドビーチすみえのステージが間近に迫っているからです。

 久々に4階に上がってレッスンの風景覗いてみました。小学低学年から上は高校生までぎっしり。会場の健康スタジオは子どもたちのダンスパフォーマンスで熱気に満ちてました。30人は超えていたかな。相変わらずキッズダンスの人気は凄いです。人気先行型なのか、半沢先生の教え方が上手いのか、卒業してもその年にはまた新しいレッスン生が次々に入会していて均衡保ってます。

 低学年と幼児も合わせて早い時間にレッスンも行なわれています。午後6時からのクラスがそれです。1時間半のレッスンのあと、お姉ちゃん、お兄ちゃんたちの登場です。9割が女の子とあってスタジオは可愛らしい踊りが楽しめます。親が近くで応援している理由も分かります。

 黒のTシャツに黄色い文字で「COSMO DANCE」がプリントされ、これがチームのユニフォームでした。今回のステージでは新たにオレンジのTシャツを新調した模様。前回のTシャツのCOSMO DANCEの文字はあの大ちゃんがデザインしたらしいです。趣味が絵画というだけあって、デザインや絵の才能もかなりのものだそうです(半沢先生談)。しかも字もきれいだそうですから、最近の子にしては珍しいかな。

 その大ちゃんにまつわる新しい情報。来週の28日(金)深夜1時頃、地元のローカルテレビの深夜番組「火星から来たクモ グラマラスエンジェル」の番組のちょい役で最後にチラッと、ほんのちょっとだけテレビ出演するそうです。お~ぉこれは見逃せない。

 

市内巡回定期バス

2007年09月19日 | 営業関係
  市内の地域に曜日を決めて運行してます定期バスは、通常は火曜日から土曜日まで週5日、5つの地域を回っています。ただし、2、3月と7、8月の4ヶ月を除く残りの8ヶ月はこの曜日に日曜日を加えて週6日巡回してます。なぜ2、3月と7、8月に日曜日を運行しないかといいますと、それはその月が子ども会のお別れ会のシーズンであったり、レクリエーションであったりと、繁忙期に団体予約の運行が多いからなのです。

 曜日別に運行先を紹介しますと、

◆火曜日=川北、川中、南方
◆水曜日=川南
◆木曜日=川中、恒富
◆金曜日=川南、川北
◆土曜日=恒富、南方

 この運行状況でも分かりますように、おおむね週に2回同じ地域を回るよう設定してます。しかし、繁忙期を除く1月、4~6月、9~12月はこれに日曜日が加わり、

◆日曜日=川南、川北  の2地域を運行します。

 昨日18日(火)は、前日の敬老の日(17日・月)の振替休館日に充てられ、当館はお休みでした(通常は月曜日が休館日ですから)。となりますと、火曜日運行地域の川北、川中、南方の3地域が運休となります。これにその地域を回る常連の会員さんらから、振替休館日(火曜日、連連休の場合は水曜日も)に、火曜日の分も回ってほしい、などと要求されてまして、今は火曜日が休館日の時は水曜日にまとめて火曜日の地域も一緒に運行することにしております。ですから今日がその臨時運行日となりまして、平日の利用者も普段よりは多くなります。

 定期バスは、当館が平成6年にオープンして以降、2年後、平成8年頃に地域を決めて運行し始めました。川南地域を手始めに、川北、川中、恒富、南方の順にその後エリアを広げ、車のない地域の方々の“足”となって活躍してます。最近まではそのエリアの住民から喜ばれていました。それは交通費が要らないというばかりか、当施設がコミュニケーションの場=定期バス利用者の皆様の交流の場となり、健康増進施設の機能を果たすべく予防のできる施設として利用されている、などの理由からです。

 しかし、ここ数年近くの温泉施設がバスで延岡に入り込んでき始めたのが気になります。それはそれで負けられないところはありますが、当館利用者の方々もその温泉施設の運行バスを利用されているようです。しかもその施設も当社同様に曜日を決めて地域を運行しているときた。もちろん当社の運行曜日とは重ならないようにと計算づくめです。

 負けられませんね。近隣の温泉施設にも。他市に入って営業してきているわけですから、とそのライバル精神で次なる新コースを今後考えていきましょう。



敬老ウイーク

2007年09月17日 | 館内の話題
  先週末から今週にかけて敬老ウイーク。今年も市内の地域の方々が区や公民館共催で当館の宴会場を使って賑やかに行なわれています。これまでは9月15日の旧敬老の日の前後(その週末を使って)で行なわれておりましたが、今はハッピーマンデーが敬老の日に当てられているため、子どもたちは3連休となる一方、15日の日にこだわることもなく、かといって今年の17日にこだわることもなく、敬老ウイークは2週間くらい続いているようです。当社も早いところでは9月10日過ぎに実施される地域もありました。

 といいましてもやはり今年の17日の敬老の日に敬老会を実施されるところは多いようです。本日の夕刊にも各地の敬老の日の模様が写真と記事で紹介されていました。どれも似たような写真でありましたが、写っている主役“高齢者”のうれしそうな笑顔、きっとステージで余興を見ているシーンに違いありません。その光景は当館の大広間で行なわれているシーンと同じでもあります。

 その中でとびきり喜ばれるのは幼児や小学生の踊りが一番のようですね。もちろん、大人の踊りにも人気はありますが、子どもの可愛らしいしぐさは、高齢者の気持ちを動かすものがあると思います。時には感極まって涙を流す方もおられますから。その演技に感動しているのと、子どもの踊りに何か自分の幼少時代や娘、孫と重なるものを感じているからなんでしょうか。演技は決して玄人さはありませんが、かえって素人っぽさが心にしみてるんじゃないでしょうか。

 演技といえば「とんぼ座」の公演。あと20日を切りました。早いものでもう残り18日しかありません。チケットの販売状況はといいますと、まだまだ厳しい状況です。とにかく当館で行なわれるこの公演は初めてということもあり、知名度も低いものですが、劇団の評判が良いだけに観劇された方から「良かった、もう一回見たいね」と言う声も聞かれるのは間違いなく、当然主催者も自信もって勧めていまして、私も一昨年の野口記念館での公演での演技に魅了された一人としまして、見逃した方に「もったいなかった」と言わせる前に、とにかく一人でも多くの方々に広範囲に声を掛けまくってます。多くの観劇者より「素晴らしかった」のお褒めの声をいただきたいとそう思ってます。

 高齢者の感動する幼児の演技、きっとそれも隠されていると思いますよ。劇団で仕込まれた芝居人の子。と言いましても芸的にはまだ未熟ではありますし、そこら辺りの子どもの演技とはさほど変わりはないと思いますが、強いて言うなら衣装、こういったところでしょうか。見所の一つになるかもしれません。

 興味のある方はチケット購入お早めに。フロントで1枚3000円で発売中(観劇料とお弁当、お風呂が付いてこの価格です)。

 

佐藤大介君CM出てます

2007年09月15日 | 最近の話題
   7月25日付、当ブログにて佐藤大介君のことを書きました。その後、私はエースコックのCMにはめぐり合えず、CMに出ているのか、出ていないかもそのままでしたら、大介君を指導していたキッズダンスの半沢先生から「見ました?」と突然フロント前で言われまして、「?」という顔してましたら「大ちゃんよ、大ちゃん」と続けて言われ、そこでようやく分かって「まだ何です」と答えると、「エースコックのCMの主役になってるんだから」と嬉しそうに話してくれました。CMは限られた時間帯のようで、わたしがテレビを見る時間とは少し違ってまして、「ネットでも見れるから」と半沢先生に言われ早速視聴してみると、エースコックのCMで確認することができました。ここにリンクしておきますので、皆様も大ちゃんを応援して下さい。さらにその中でTVCM放送中をクリックしますと、そのCMが小枠で見れますのでご確認を。大ちゃんが当社とどんな関わりがあったかはここでは触れません。知りたい方は、上記25日付ブログで確認してください。

  さらにさらにビッグニュース。フジテレビで放送された江口洋介、福山雅治等出演の「ひとつ屋根の下」の監督といったか、プロデューサーといったか忘れましたが、その番組を指揮、指導される方の目に大ちゃんが止まったそうで、近いうちにテレビに出演するかもしれませんと。ほぅやるじゃん大ちゃん。

 年末には帰ってくるそうです延岡に。「そのときにはかつて踊った当社にも顔見せに来らせます」と半沢先生から嬉しい言葉をいただきました。生徒の成長が楽しみの一つでもありましょうが、それが現実化したわけですから喜びもひとしおでしょう。後輩達も大介先輩の活躍は自慢にもなりますからね。きっと大ちゃんの話題はグループの間ではまだまだ続いていると思いますよ。

 スターを探せ、明日の大ちゃんを夢見て毎週金曜日18時、当館4階の健康スタジオは、そんな夢を持ったちびっこダンサーが汗を流してレッスンしてます。

 もちろん、年末のその日は当館でダンスステージを企画します。セミプロから今やプロ化しつつある進化形の大ちゃんの踊りを皆様もとくとご覧下さい、その時は。


温泉バスに参加されませんか

2007年09月13日 | その他
   
    9月も中旬、今週末には市内の中学校の運動会も予定されていて、運動の秋、季節ですね。日中はまだ残暑厳しいと言ってましたが、昨日当たりから雨がチラチラ。今日は夕方から激しい雷鳴とともに閃光が雨雲の中から切り裂くように市内一円に広がっていました。お~怖。ピカッ、ゴロゴロゴロゴロ。秋雨前線が停滞し、下からは台風11号が西北西の方向で上がってきています。九州の西側東シナ海に進む予定ですが、こればっかりはわかりません。進路を急に東北東に変えられるとこりゃまずい、中学校の運動会をモロに直撃。「延期に」と心配されます。
 
 さて、秋の季節は運動(スポーツ)に、食欲に、読書に、何をしても合うのがこの季節でもあります。旅行好きな方はこの行楽の季節に近場の日帰り、隣県への一泊二日、少し遠出すれば福岡や関西、関東方面へ複数日の旅行、海外旅行も良いですね。近辺では11月中旬頃には紅葉も楽しめます。今年はラニーニャ現象と言われてましたから、冬は平年並みか低めにと予想されていますので、早い秋が来るかもしれません。

 その行楽の季節に今年も温泉バスツアーを企画しました。ヘルストピア延岡主催で先着35名様限定。そのほとんどが当社の常連の会員さん達であります。旅行会社は地元宮崎交通さんです。昨年はありませんでしたが、日ごろのお客様の交流と親睦を目的に一年おきに開催しております。

 今年の行き先は佐賀県「嬉野温泉」です。佐賀といえばあの「がばいばぁちゃん」ですっかりお馴染みになりましたね。その言葉も甲子園で佐賀北高校が優勝してさらに有名になりました。嬉野温泉は日本三大美肌の湯と言われているそうです。行程の中には有田焼の窯元を訪ねてたり、フルーツ狩、九州の小京都、日田豆田町の散策、カメミツの健康講座などが予定されています。短時間な中にも中身の濃い新鮮でユニークな“名所”や観光地を回り等が予定されております。参加者もきっと満足の二日間になることでしょう。

 期間は11月18日(日)、19日(月)の一泊二日、気になる旅行代金はお一人23,800円。これだけのスケジュールでは決して高くはないプランとなってます。ご希望の方は、お電話で。ヘルストピア延岡 0982-34-1111 営業課(温泉ツアー係)まで。

 

水中健康運動教室

2007年09月11日 | 健康づくり
  水中健康運動教室。漢字八文字。当初は同社の担当所管課、健康管理課が主体して行なっていましたが、今は国民健康保険課が窓口となって年に3回程度実施してます。1回の教室はだいたい1時間程度。週1回水曜、木曜、金曜と多い月では週3回の講座があって、1クルーは7、8回で受講終了となります。

 その講座がいよいよ明日からスタートします。お昼の少ない時間帯を狙って15人~20人の受講者。今回は水~金曜までそれぞれ開催されます。受講者は60代の女性が一番多かったような、続いて50代、70代。運動不足を心配する年代層でお腹の周りの脂肪や体力の低下などが受講の理由と見られます。男性も1講座1人いれば良い方で、男性受講者が少ないのは、健康づくりに関心のある方が少ないからなのか、仕事や趣味を生かしている方が多くなかなか自由に使える時間がないからなのか、実際にその教室を覗いてみると、地元のスイミングコーチが2人付いて、ストレッチ体操から水中歩行、その歩き方、どこに体重を持っていき、どう歩くかなどを指導してます。

 水中といえども結構汗もかきます。発刊作用は短時間ではありますが、体内で燃焼され、活発に活動されているようですね。この講座が始まりますと必ず同じような方々を目にします。受講が日課になっているようなんですね。ですから講座のある時だけしかプールに来ない、というわけです。コーチ陣は「本当に体のことを心配するのなら、講座が終了しても引き続きプールに通って、学んだことを復習する。これが一番何ですがね」と。

 この教室はこういった講座を設けることにより、自ら足を運ばせることにあるといい、主催する国保担当者も、「予防にはなりますが、短期でやめてしまうと、せっかく学んだ講座が生かしきれない」と言います。プールに来るまでが面倒なら自宅近くを歩き、それを日課とするなども考えた方が良いとも。

 一番は屋外を歩くよりも水中の方が安全で効果的。国民健康保険対象者とせず、少し門戸を広げて20歳以上の市民ならどなたでも可、くらいの配慮がほしいものだけど。どうやらそれも予算の問題のようです。

 というよりも、水に頼らなくともまず、身近にあるものから始めることなんでしょう。時間に余裕がないと難しいのも事実は事実ですが。 



ぬり絵作品展示中

2007年09月09日 | 館内の話題
   夏休みを前に南は宮崎市内の小学校から北は大分県南部地域の小学校にいたるまでヘルストピア延岡の案内用チラシを配布してました。そのチラシの裏にぬり絵を付け、夏休み期間中、そのぬり絵を募集してました。9月2日夏休みも終了、集まった162点の応募作品の審査を行い、10点の入賞賞品を決定しました。

 このぬり絵は今年初めての企画でした。これまで案内用チラシは夏休みの1、2週間前に南は宮崎市内の小学校から北は大分県南部の佐伯市、豊後大野市の小学校に配布してました。そのエリアには約5万人の子どもがいて、少なくともその1割でも当社にきてくれるとチラシ配布は大きな成果を上げるのですが、どうしても宮崎市内と大分県南部のエリアは弱い。宮崎市内もまだまだヘルストピアは知られておらず、延岡に行く時間があればと、他の周辺施設を利用されるケースの方が多いと見ています。

 しかし、宮崎方面の常連さんも、夏季には必ず家族連れで楽しんで帰るというグループも少しづつですが増えてき始めました。その理由は、リーズナブルということらしいです、聞くところによると。まず、プールだけの大人の利用が500円は安いと、しかも一日滞在(朝10時から夜10時まで)しても追加料金等はなく、一定料金であることが嬉しいと。子ども(小学生)も300円は安いと。両親と子ども二人で1,600円。「この安さでプールが楽しめるのだから、私達家族の秘密の場所なんです」とは、宮崎市内に住む家族連れの言葉でした。「そう言わずにうちをPRして下さいよ」と私がお願いすると「いっぱいになるとプールが泳げないから宮崎の人たちには教えない」とおいおいってな感じ。そう独り占めしないで、との気持ちありますが、半分は冗談でしょう。少なからず友達には自慢しているはず。そういった口コミが次第に広がってくれればなぁ、と常々思っているところです。



 さて、その集まったチラシは、日向市、川南町、西都市、宮崎市、佐伯市などからも出展がありまして、当社の支配人を始めとしますスタッフ陣で審査を行ないました。いかに色をきれいに使っているか、配色は、構図は、バランスは、などそれぞれの分野で総合的に判断して入賞を決めました。



 入賞は最優秀賞1点、優秀賞2点、努力賞3点、デザイン賞4点の計10点を選定しました。なかでも最優秀賞に選ばれた作品は色の使い方や配色が上手で、しかもきれいに仕上げていたため、すぐに候補に選ばれました。その他の作品もどれも素晴らしい出来栄えでした。選にもれた子ども達も次回このようなぬり絵に恵まれることがあれば、一番がインパクトのある色合い、そして、人とは少し観点を変えた個性的な作品、さらに、きれいに仕上げること、これらがポイントになりますよ。挑戦されてみて下さい。身近なぬり絵から。

 そうそう、入賞賞品は当社のヘルストピア延岡のお風呂とプールが利用できる親子ペア入場券がプレゼントされました。最優秀賞に輝いた方には親子ぺア券がなんと10枚、優秀賞は8枚、努力賞は6枚、デザイン賞は4枚。手前味噌ながら当社主催のイベントや文化的な事業の賞品は当社の製品(入場券)が一番喜ばれます。しかもペアで10枚なんぞは一家族では使い切れないかもしれません。そういう時は親戚中に“おすそ分け”も良いかもしれませんね。もちろん、使い方は自由ですが。利用促進の意味で券には有効期限もふってあります。ご利用の際は計画的に。

今夏の営業用チラシです。今年は5万枚のチラシが南は宮崎市内から北は大分県南部地域の小学校に配布されました。↓この裏にぬり絵が付いてました。

今が旬、東九州伊勢えび海道

2007年09月07日 | 第三セクター
 延岡市とお隣大分県佐伯市で今熱くなっているのが、伊勢えび料理。9月1日に伊勢えび漁が解禁となり、両市内の海岸端旅館や民宿、お食事処は今がまさに旬。先日の地元夕刊紙の営業記事は延岡市内の旅館、民宿の他、飲食店のほとんどが伊勢えび料理の記事でしたから今まさにリッチな季節かもしれません。いえいえ、料理店によっては何品も揃ってリーズナブルなセットもありますので、パンフレットで確かめると良いでしょう。

 当社と同じ延岡の第三セクター・北浦道の駅も本市の伊勢えび海道の雄として今PRに余念がありません。同社の田村支配人は先日、佐伯のグループと共同で本県の東国原知事を訪ね、伊勢えびを持ち寄って知事に食してもらってました。そんな光景はPR側としては当たり前ではありますが、少し「あれっ?!」と思わせたのが田村支配人の格好。頭には何と伊勢えびをかたどったえび茶の帽子をかぶってました。アゴ紐をつけて頭には伊勢えびが乗っかっているようないでたち。一昨日は地元のケーブルテレビにも出演してました。いつもの同じ宣伝隊とともに。報道の取材には慣れたようで、宣伝用の口調もしっかりしたもの。さすがです。

 昨年は両圏域で1万食が料理され、今年はさらに1万2千から1万5千食を目標に販売するそうです。特に今年は両市の反応がすこぶるよく、出足も好調だとか。先日時の人、田村支配人に県知事訪問のことを電話で訪ねると「報道陣から知事より目立ってましたよ。今まで知事室を訪ねた者でそんな格好してきた人はいなかったと言われました」と冗舌でした。「今しか付けられませんからね」とさすが“職人の域”に達してます。

 気合の入れようが違ってます。田村支配人に負けじと当社はとんぼのチケット販売に今、全精力を傾けています。目標は一日200席、4日間で800席。

 東九州伊勢えび海道のホームページからヘルストピアもリンクされてました。ご自由にご覧下さい。

 

台風で中止となったとんぼ座の舞台裏

2007年09月05日 | 劇団とんぼ座

  劇団とんぼ座の再公演が決まったことは、本ホームページにも掲載しております。ひと月半前の7月13日、折からの台風の接近で開催が危ぶまれておりましたが、結果的にそれが中止という残念な結果に終わったことは、なんともチケットを購入していただいた方に申し訳なく、主催者も「そういった方々にお詫びを込めて是非再公演を」と、熱望しておりました。その後、当社との話し合いの結果、再公演が正式に決まりました。ちょうど今から一ヵ月後の10月5日(金)、6日(土)、7日(日)、8日(月)の4日間、各1回いずれも公演は13時から。

 先の宮日の文化面の記事に、とんぼ座のことが書かれておりました。もともと地芝居等に興味のあったとんぼ座旗揚げの梅田さんの生まれは日之影町、同町には古くから地芝居「大人歌舞伎」というのがあって、地元の人たちがそれを継承しております。わざわざ芝居小屋を自治体がつくるなど、町を挙げて協力してます。衣装から化粧、飾りつけにいたるまで全て質素。しかし、そこには田舎町独特の庶民的な光景があって、それに携わる関係者は本場、本物には見られない田舎臭さを全面に押し出して、地域に根ざした活動を起こしております。山々には芝居よりも「神楽」の方が人気が高く、当然日之影にも神楽は伝承されております。が、しっかりこの歌舞伎も人気がありました。と過去形。

 今は後継者不足等で演じる人たちも少なくなっていると言われております。定期的に演じられていたこの地芝居も最近は以前ほどあまり聞かなくなりました。そこで同町出身の梅田さんが、地元日之影の村おこしの一つとしてこの地方歌舞伎に新しい風を吹き込み、文化を再発掘させようと旅芝居の公演を考えたというわけです。郷土に錦を飾りたいとする梅田さんの心意気とでもいいましょうか。日之影のその舞台でのとんぼ座の公演は、200人が収容できる芝居小屋をいっぱいにしたそうです。

 その旅芝居は本県では橘劇場が幕を閉じてしまい、すっかり空白の地帯となってしまいました。芝居や演劇ファンが減少しているのが現状であります。それを心配していたのがこの梅田さんです。「どぎゃんかせんといかん」と東国原県知事張りにそう言ったかは分かりませんが、その何とかせにゃいかん、という気持ちは知事と同じでした。

 そして、県内各地にとんぼ座の公演を旗揚げしたく今、開催できるような舞台やホール、文化施設を回っているというわけなんです。その一つに当社の2階大広間にも目を付け、これまで開催できるかどうか検討を重ねてきたのです。ステージにはやや不満がありました。それもそのはず、これまで200人以上収容できるところで公演を行なってきたわけですから。一方の観客席はまずまず納得していただいてました。狭いなりにもその良さがあると梅田さんは前向きに捉え、「とにかくやってみましょう。舞台に近い方にはそれなりの迫力があって良いかもしれません」と。

 7月13日(金)公演初日を迎える予定でした。この日は台風4号が猛威を振るっておりまして、朝から県北地域も暴風雨圏内でした。とんぼ座の一行は宮崎を朝早くに出て、ヘルストピアに向かってました。日向市美々津の大橋を過ぎ、消防小屋先の左手に水産物の販売店があります。その一帯で土砂崩れが発生し、国道10号線を寸断させたのは記憶に新しいところです。すぐに渋滞となり復旧までかなりの時間を費やしました。そして、一行はその土砂崩れに巻き込まれてしまいました。9時過ぎに現場にて梅田さんの携帯から一報が入った時は、「前の車が動いてくれればそっちに向かうことができます」とそう危機感は感じませんでした。ところが、道路は冠水を始め一行の車にもその水が車の中まで浸水し始めたといいます。1時間後、「どうもこうもいかんですわ」と途切れ途切れの携帯での会話。さらにそれから電話がかかってきて「車の前で大木が倒れてきました。こりゃこっちの生命まで危険にさらされます」と慌てふためいた様子でした。

 結局は乗っていた車は浸水の被害で廃車となったそうです。もちろんそのような状況でしたので、取りあえずは13日の公演は中止とさせていただき、その後の公演については被災者等の感情を考えて公演するわけにはいくまい、と見送らせていただきました。それでもどうにか1日だけでも別の日に延期できないか、と検討しておりましたが、予想以上に被害は大きく結果的には4日間全ての公演を中止にしました。一座にとってこの損失は大きく改めて大自然の厳しさを知りました。
 
 中止の舞台裏にはこういった背景がありました。それだけに梅田さんも当社も再公演には並々ならぬ強い決意があります。記念すべき本公演をどうにか成功させ、次回につなげようと。いや、それほど人気ある芝居であることは事実ですから。

 チケットはフロントにて好評発売中。お一人1枚3,000円にて販売。観劇とお弁当、お風呂にプールも付いてこの価格です。朝10時のオープンから来られても構いません。きっと充実した一日になることでしょう。



閑散としたプールゾーン

2007年09月03日 | その他
  7月17日の休館日から48日ぶりの休館日でした今日は。この間は従業員も交代で休みを取り、当社一番の書き入れ時は昨日で終了しました。その間、今年も暑い夏となりました。

 入館者は昨年に比べ8月だけでは約600人増だったかな。何とか8月単年月は昨年を上回りました。しかし、7月の夏休みから通算すると昨年には及びませんでした。夏の前半は出足が今ひとつでした。その後、連日の猛暑報道とお盆の帰省が多く、少しは盛り返してきました。特に12,13日の2日間は2000人を超す入館者を数え、館内はかなり混雑してました。

 今日は休館日を利用して館内の補修に追われてました。通常は1週間に一度月曜日の休館日に点検や補修作業を行なっておりましたが、休館日のない夏は大変です。50日間は大規模な補修作業ができませんから。それでもお客様には不快感を与えないように、それに代わるものを使ったり、置いたりしながら急場をしのいできました。

 2階のカフェランジのテラスから写真を撮ってみました。ガラ~ンと閑散としたプール。夏休み期間中のあの賑わいが嘘のようです。ここは昼間に黄色い歓声が館内にこだましてました。時折監視係が安全のために笛を鳴らす音もフロント前まで響き渡り、緊張感とともに利用者が増えていることを物語ってました。

 

 50日間、従業員の皆様本当にお疲れ様でした。そして、夏休みを利用して来られた市内外の個人、家族連れの皆様、ありがとうございました。

 そして、外に出てみると入道雲が北の空に広がっていました。まだまだ残暑厳しいかな。雲と空の青さだけをみると秋の気配さえ感じさせません。日の入りは早くはなりましたが、日中の暑さはまだ夏並み。もう少しですね。季節の変化を感じ始めるのも。

駐車場内のモラル

2007年09月01日 | モラルの問題
  夏休みも終了しましたが、先日も書きましたように今年は9月2日まで延長(正しくは学校休日)しているために、普通よりは2日間長い夏休みになってます。子ども達にとっては得した気分ですが、宿題や自由研究などに追われている子どもらは、親も協力して今最後の追い込みで家に閉じこもったままの家族もいるかもしれません。

 もしくは、夏休みの宿題も順調に済ませ、今ルンルンというお子様は、そのご褒美として「夏休み最後もヘルストピアで」と目的を達成したサプライズが待っているかもしれませんね。明日は最後の夏の休日。いよいよ明後日から学校もスタート。いつも家に居てゴロゴロしていた子どもが日中居なくなると、親もせいせい?。いろんな夏の日の家族の過ごし方があったに違いありません。

 今日の昼過ぎは、夏休みでも先日の花火大会の日に匹敵する大駐車場満車状態でした。終盤の夏の休日だから、家族連れで賑わっていた?。それにしては入館者が少なすぎる。では何?。お隣の文化センターの利用者の“仕業”でした。

 最も収容能力のある大ホールではJAの家の光大会という女性部が主催する研究発表会のような大きな大会があってました。市内の農業関係者の女性部が一同に会し、演芸も加えて交流を深めています。それから小ホールは医療福祉関係者の集会、展示会場は地元のカメラフェアと大きな催しが重なり一日に集中。

 そしてその反動は大駐車場に。こればっかりは仕方ありません。共同駐車場ですから。そこにうちの遅番の従業員が未舗装部分に止めようとしたところ、「もういっぱいです」と。慌ててその場所に行ってみると普段は止めることのないスペースに違法駐車が何台も見られました。しかも3列の縦列駐車ときてました。その列が7、8列はあったでしょうか。そのうちの1台が身動きとれずに人が来るのを待っていたようでした。「どうされましたか」と私。30代半ばと見られる男性運転手が「見てのとおり前と後ろ挟まれました」と。切り替えしてハンドル切れませんか、と尋ねると「やることはやったんですか」との返事。脱出できなかったようでした。ならばと、当社に電話をして男性陣3人を呼んで1台の軽を4人で抱え挙げて移動する強攻策に出ました。ボディーは浮くものの、残念ながら動かすことはできず、結局は文化センターに電話を入れ「車の移動」の館内放送をしていただきました。
 
 すると5分位でしたでしょうか、60代の女性が車の方にやってきました。身動きの取れなかった男性が「お宅ですか。こんな車の止め方をして」とカンカン。女性は「すいません。となりの車がそうしていましたから、てっきり大丈夫だと思いまして」と。すかさず男性は「貴方は車を止める時、周囲は見回さないんですか。貴方が来なければ30分いや1時間も待たされるところですよ、私達は」と怒りはおさまらないようでした。その言葉を聞いていた私達も確かにそうだ、とこの女性に限らず勝手に車を止めていくモラルのないドライバーが増えていることを想像しながら、最近はこういった苦情が多くてうんざりです。

 その男性は当社の利用ではありませんでしたが、わたしもそこを通りかかった一人でしたし、何とかせにゃいかん。「どぎゃんかせんといかん」と東国原知事張りに、そんな心境になっていました。移動し始めたその女性は「私は集会が始まっているんですよ。ここに止めて良いですか」と私に訴えてきました。「そういわれましてもご覧のとおりここはいっぱいですよ」と今男性から言われていることが少しも効いていない様子でした。さすがにその言葉に私も「反省してないな」と思いました。普通なら申し訳ないやら恥ずかしいやらでもうそこから居なくなるところ。私もその言葉を聞いて「ご自分の良心におまかせします」と冷たい態度で接しました。それでも「そういわれても」とけげんそうな顔をしている女性に「しょうがないな探してみるか」。その地点から奥ばったところに回転できそうなスペースを見つけそこに誘導しました。

 今年の夏は駐車場がいつになく満車になる日が多いような気もします。炎天下の中、頭のてっぺん薄い地肌は汗でびっしょりです。こたえるなぁこう暑いと。