ヘルストピアダイアリー

ヘルス(健康)とユートピア(理想郷)の造語、「健康天国」「健康別天地」。健康を楽しむ三セク施設。

捕まえたい

2010年04月14日 | モラルの問題
 

 当館の西側には大駐車場があります。
今年開館25周年を迎えた
延岡総合文化センターと共用する
ここ大駐車場は、昨年9月でしたか、
新たに駐車枠(ライン)を引きなおしました。

 枠外駐車が後を絶たなかったのは、
大半が文化センターでの大催事開催時、
枠内はいっぱいで止めるスペースがなくなって、
あれこれうろうろするうちに
枠外に目をつけ、無理に駐車。



 実はここ、駐車場がいっぱいにならなくとも
依然、枠外に止める人が後を絶たない現実。
これは、「少しでもヘルストピアに近い所に」
というわがままで強引な方の行為に他なりません。

 前置き長くなりました。
その大駐車場から東のヘルストピアまでには
長浜町の住宅地を流れる水路があります。
ここは県土木の管轄で、
近く小川に架かる橋の改築も行われる予定で、
先日地質調査が行われてました。



 大駐車場も枠外に止めると
すぐに樹木帯があって、
その下にその水路の法面が続いています。
この法面一帯に今、ある植物が雨後のタケノコのように
毎日成長を続けています。
そう、イタドリ。延岡では「サド」と言った方が
分かりやすいのかも。



 大人の背丈程に伸びたものもあり、
周辺の景観を損ねているばかりか、
背丈が伸びるにつけ厄介事も・・・。
それは不法投棄。

 昨年の秋頃から投棄は始まり、
これまで何度もこのブログでも実態を紹介してきました。
しかし、月日が経つにつれそれはエスカレート。
最近では一日置きに、ひどい時には毎日。



 スーパーのレジ袋も必ず決まって緑色。
中身は卵の殻、お茶っ葉、インスタントラーメン、
食品では豚塩ホルモンや納豆類の他、
タバコはマルボロのメンソール、
キンチョールのスプレー缶に、乳液なども見られます。

 食品から日用品類まであらゆる生活品の数々を
ほぼ一日置きに「ヒョイッ」と投げ捨ててる模様。
中身から生活者を把握できるものですが、
女性はもちろん、家族持ちなのか独身か。
年齢層までは今ひとつ把握できていません。
ただ、料理を余りしない人なのか・・・。

 想像する前に必ず捕まえたいと思っています。
不法投棄が当たり前のように行われ、
これらの犯罪を絶対に見逃すわけにはいきませんから。






投棄者、神のみぞ知る

2010年03月02日 | モラルの問題
  

 ヘルストピア駐車場周辺は、
かねてから家庭で出されるごみの
不法投棄が後を絶たない、
とこれまで何度も当ブログで実態を紹介してきました。

 このブログの左側にあります
「カテゴリー」の中から
「モラルの問題」をクリックしていただきますと、
これまで不法投棄や車いす専用駐車場の問題等
繰り返し書いてきました。

 しかし、訴えるところがブログだけでは
不法投棄はなくなりません。
そう、思い切って法的手段に出るとか、
改めて市民の注目を集めるとか。
手を打っていかないと・・・。
罪の意識もなく、ただ出たごみをこつこつ拾い集めるでは
捨てていく人達の罪悪感は一向になくならないと思います。

 プール監視係のOさんとKRさんの二人が、
月曜日の休館日を返上して昨日、
館内外の清掃作業、買って出てくれました。
おかげで駐車場周辺のごみは一掃、
ここは毎朝、支配人が火バサミを持ち
燃えるごみ、空き缶やビン等の資源ごみに振り分け、
清掃されていますが、
花壇下の水路壁側までは手が届きません。

 駐車場から降りて、
水路に投げ入れる“不届き者”が居るのは事実で、
中身を確認すると、コンビニか弁当やさんの
弁当パックであったり、
空のカップ麺、缶ジュースやビン等、ほぼ決まっています。

 そして、二人が今回驚いたのが
大駐車場の舗装と未舗装の境付近にあったこれらのごみ。
分かりますか、びっくりしますね。



 そう、神棚でした。
この画像は作業中KRさんが携帯で抑えたものです。
「あんまりですわ」
「間違って置いたにはしては
 普通こういった所には置かないでしょう」
「置いていった方がどんな思いだったよく分かりません」
と、二人はしばらくあきれて作業の手が止まったそうです。

 神棚のほか、神具セットも合わせて投棄されてました。
瓶子(へいじ=徳利のようなもの)、
榊立て、ろうそく立ても見られます。
アルコールは発泡酒の缶、ワインの空瓶もあります。

 一体どういう人物が、どういう状況で・・・。
よく分かりません。
ただ一つ、分かるのは
捨てる人間は何も考えていない、と言う事でしょう。
法的に触れると分かっていても
誰も見てないから大丈夫、
これ位の量だったら問題なかろう
等と罪の意識がこれっぽちもない、
方々でしょうか。

 それにしてもあんまりです。ひどいです。
神様も怒っておられましょう。
神棚だけに犯人も「神のみぞ知る」ってところでしょうか。

 きっと“天罰”がくだるはず。
くだらなければ、また同じ過ちを犯しますよ投棄者は。
人々が真似をしないよう、早めに懲らしめて下さい。

親と子が反対?

2010年01月24日 | モラルの問題
 

 館内を巡回するのは、
常連のお客様への挨拶、
不審者等の抑止、防犯対策、
各部署で働く従業員とのコミュニケーションの他に、
何か話題はないかなぁと、
時々はデジカメを持参して巡回しています。
そう、ブログ用の話題探し。
(それが主だったりして)
(いえいえ、業務が主体ですよ)

 ほぼ毎日ブログを更新していますと
館内話題に尽きることもたまにあります。
そういう時は手前みそ、
個人的な話題、お許し下さい。
タイトル「ヘルストピアダイアリー」(ブログ)
とありますが、
「何や“個人ネタ”がばかりじゃん」とならないよう、
個人ネタの時は館内情報がない時、
と理解していただけると幸いです。

 さて、その巡回中、
フロント陣に「最近、何か話題ない?」
って聞きましたら、
Aさんが、「あっそうそう」と切り出し、
3日前の夜の話をし始めました。
中学生の男の子とお母さんの二人が
温泉の受け付けをしました。

 お母さんは音楽プレーヤーのイヤホンを
両耳に付けていたそうで、
受け付け時に男の子が
「お母さん、お母さん」と自分の耳に指を指して、
イヤホンを取るように指示していたそうです。

 お母さんは子どもの言っている意味が分からず、
「んっ!?」「何か問題でも」とキョトン。

 そのまま受け付けを済ませ、
カウンターを通過した時に、
「お母さん、イヤホン取ってよ」と男の子が言うと、
そのお母さん、「えっ」という顔をして
「音が漏れてた?」と子どもに聞いてたそうです。
すると男の子は歩きながら
「そういう訳じゃなくて・・・」と。

 フロント陣はその状況を素早く察知して
「どっちが大人なのかなぁ」と思ったそうです。
そう、受け付け時、フロント陣は必ず挨拶をします。
もちろんその挨拶の声も音楽で幾分かき消されていたはずです。
おもむろに財布からお金だけを取り出し
ささっと料金を払い
無表情で3階の温泉場へ上がろうとしていたわけですね。

 その模様を隣で見ていた男の子が
「失礼な態度だ」と思ったのでしょう。
「イヤホンを取って」とはそこからきているものだと、
理解したAさんは男の子に、笑顔で返したそうです。

 親と子が反対?
そういう親が増えつつある世の中、
救われたのは子どもの指摘でした。
最近は親子でも「ながら族」よく見掛けます。
しかし、親の態度を見て失礼だと思った子どもの気持ち、
大事にしたいですよね。
「男の子は他の所で生活面の教育受けているのかなぁ」
と思った次第でした。 

車いす専用で呼びかけ

2009年12月24日 | モラルの問題
 

 規模にしてどの位でしょうか。
2、300人以上集客、観客、
来客、来院等の見込める事業所は、
(いや施設によって数人の規模でも)
おおむね用意されているのではないでしょうか。
そう、車いす専用駐車場。
所有する事業所はこの専用駐車場の件で
どこも頭を痛めているようです。

 クリスマスのハッピーな日に
明るい話題にしたいところですが、
昨日の夕刊紙3面トップにその記事が掲載され、
当社も同様に苦慮していること、
そして、当ブログを閲覧されている方にも
現状を分かっていただきたく
再び問いかけたいと思います。

 夕刊紙の昨日の記事は
「駐車しないで」を横書き大見出しに
「車いす専用スペース」が副題で続きます。

「延岡市しょうがい者大輪の会」
「大型店でマナー向上呼び掛け」
「一般客が利用満車」
「買い物せずに帰ることも」
-以上の4つは縦見出しで。

 NPO法人「延岡市しょうがい者大輪の会」が22日、
市内の大型店駐車場で車いす専用スペースの
理解と協力を求めるキャンペーンを行った。
同会の会員らがのぼり旗を持って市民にアピール。
マナーの向上を呼び掛けた。
-とリード文にそう書かれ、
ほぼ内容を把握しました。

 駐車場を所有する施設側が
利用者に対してではなく、
しょうがい者大輪の会のメンバーらが
立ち上がったという話。

 記事によりますと、
市内の車いす専用スペースは
10数年前から店舗や事業所で設置され、
最近では車の仕様の変化とともに
足の不自由な人もライセンス取得が可能となり、
その行動範囲が広がっている、
との説明に始まります。 

 問題はここ、
車いす専用スペース。
駐車場は一般に道路ではなく
道路交通法の対象外とされます。
仮に一般車両が(車いす)専用スペースに
車を止めていたとしても
罰則などの規定がない(夕刊紙)。

 しかし、現状は
利用者の8割方が一般車両と会員は分析。



 この後は、会員の体験談を紹介。
病院駐車場での話、
受診に来た人が専用スペースに駐車。
「ここは車いす専用ですよ」と問いかけると
「自分も障害(病気のこと)だ」
ときつく言われたことも。
雨の日に
「入り口に近くぬれないから」や
「少しの時間だから大丈夫だろう」
などのケースもあるようです。
こういったケースで利用され、
やむなく買い物をあきらめて
帰ったこともあるそうです(以上夕刊紙)。

 ヘルストピア駐車場もしかりです。
玄関前には5台の専用スペースを確保しました。
同じようにいっぱいで帰られた方も
過去に何人もいました。
しかし、健常者が車いす専用スペースに止めるという
単に個人のモラルだけに問うのも、
何ら解決策にはなっていないと思います。
何故なら、常習化されている人は
「そこに止めてはいけない」
という気持ちがほとんどないからです。

 当社の場合の言い訳はこうです。
「他の人も止めているだろうが」
「(自分ばかりじゃない)他の人も注意してから言え」
確かにそうかもしれません、
しかし、そのような人が増えますと
ほとんど車いすをはじめとします
体のハンディーのある方はそこに
止められなくなります。
では、一体どこに止めれば良いのでしょう、
ハンディーのある方々は。

 会員の方々が立ち上がったのは、
市民の理解が足りないから、とありました。
つまりPR不足が原因と分析、
いわゆる個々の良心と言えば響きが良いかもしれませんが、
結局はモラルのない人が増えている、
ということに他なりません。

 そのことをうけて
早速、大型店駐車場でのキャンペーンを実施。
「あなたのやさしさを行動で」
「しょうがい者駐車場にご協力とご理解をお願いします」
の2本ののぼり旗を立て
役員4人が約2時間かけて
PRに努め訴えたそうです。
 
 私達も可能な限り応援します。
キャンペーンで当社に来られる際には
一緒になって呼びかけたいと思います。
多くの方々に理解され、
スムーズに止められることを願いまして。

注意すると逆ギレ

2009年12月07日 | モラルの問題
  

 プール場内の床面及び壁面の全面塗装のため、
10月19日から休場状態となっていまして、
プールで健康づくりをされていた会員さんを始め、
一般の方でも曜日を決めて来場されていた方、
週末流れるプールや
スライダーを楽しみにしていた子ども達等、
ご迷惑をおかけしています。
完工は以前から12月22日までと
ご案内させていただいておりますが、
プール屋根の腐食が見つかり、
その補強等のために少しの遅れがあるかもしれません。
どうかその際にはご理解を賜りたいと存じます。

 昨夜、女性の浴場係員から
「もう、こんなことで怒られるなんて
どういうことでしょう」と、
心の整理ができないまま事務所にて以下の報告を。

 当社の大浴場で幼児が
泳ぎ始めたそうです。
これはよくあることなのですが、
その水しぶきが
チャプチャプからパシャパシャ
さらにバッシャバッシャと
他のお客様にも影響を与え始めたので、
「泳いだらだめよ」と注意をしたそうです。

 すると一緒に入場されていたおばあちゃん、
その注意がよほど気に入らなかったのか、
怒りを抑えきれず
「何言ってるの私は500円払ってきてるのよ」と。

 それはそれは館内で大声を張り上げ、
従業員を一喝。
注意した従業員も一瞬に萎縮してしまったそうです。

 温泉利用代は大人500円で
小中学生300円、幼児は100円。
利用料金はともかくとしまして、
お風呂をプール代わりに利用されますと、
係員としても注意をしなくてはなりません。

 その注意に関しても
再三言うことを聞かなければ
注意もきつくなります。
それは逆に言いますと、
一緒に入場される保護者にも
注意していますよ、
と言うことにもつながりますが、
それを素直に受け止めていただけなければ、
上記のおばあちゃんのような態度になると思われます。

 最近、そういった保護者が
増えているのが寂しい限りです。
残念です。

 担当係員も「他のお客様からも注意しなくちゃ
と言われますし、当然仕事柄そうしないと
いけないことは分かっています。
しかし、このおばあちゃんのように、
一方的に、また常識の範囲でないことに対して
逆ギレされますと、もう注意しない方が良いのかなと」。
そう話してきました。

 すいません、確かにプールが営業できなくて
ご迷惑をおかけしています。
しかし、ご利用に際しては
規則やモラルを守っていただき、
他の人にも迷惑をかけないよう
楽しくご利用していただきたいと
そのように思います。

 どうにか当社でも工事関係社には
日程どおりに完工をお願いしますので、
今しばらくお待ちいただきたいと思います。
 

広場に暴走の跡

2009年10月12日 | モラルの問題
 

  ヘルストピア西側の広場は
妙田多目的広場と称し、
地域の方々のグラウンドゴルフや
ゲートボール、少年サッカーの練習場、
一般サッカー練習場に
地域(長浜町)の運動会、幼稚園の運動会、
その他のスポーツや
文化関係の催し等に利用され、
その名のとおり「多目的広場」な訳です。



 営利目的のない利用団体には
無料で当地を市都市計画課が貸し出し、
利潤のある業務的な催しについては
1㎡辺りでしたか、
いくらかで都市計画課の許可を受け
利用できるようになっています。



 その広場に最近不届き者が現れ、
ホームグラウンドとして利用される
近くのグラウンドゴルフのメンバーや
散歩で毎日近辺を歩いている人達もカンカン。



 理由は、四輪駆動車のようなタイヤの跡、
それが1、2本の跡ではなく無数に広がり
夏に芝生を養生し青々して育っていた芝が
痛々しく掘り返される有様。



 見かねた地域の方の電話でしょうか。
地元夕刊紙が1面で被害状況を取り上げ、
延岡署への被害届けも辞さないとの
都市計画課のコメントが載っていました。



 車止めは3箇所、この広場にあります。
しかし、車止めを開けてではなく、
高さ1㍍程度の土手(ヤタイヤシの植え込み)を
その四駆らしい車(地元の人による)で乗り越え、
爆音を響かせ芝を踏みつけては
ターンを繰り返すという
“悪質な犯行”が判明しました。

  

 車椅子指定駐車場の一般車乗り入れ、
大駐車場及び周辺へのごみの不法投棄、
そして今回の乗り入れ禁止場所への不法侵入。

 新たなモラルの問題また発覚しました。
これらは大人のすること何でしょうか・・・。

また、ごみ投棄

2009年10月06日 | モラルの問題
 

  ヘルストピアブログ通信員Kさんから
ご覧の画像が送信されてきました。
5日休館日での便り。

 (時代劇風にお読み下さい)

「Xさん(Xは私の名)また投棄物見つけやしたで」
「今度はどこじゃ」
「それが裏の通用口でして」
「何、でその中身は何じゃ」
「主に空き缶類のようで」
「ほぅ再利用ごみかい・・・」
 
 画像が送られてきて
「三袋もか」
「さようで」
「いい度胸してるな、バスの前に」
「それがでござる、
 拙者もここに投棄するとは
 今までにない大した奴でして
 驚いたでござる」
「次は必ずとっちめてくれ」
「分かりやした」

 

 との会話が実際に有った訳ではなく、
想像の世界で会話をつくってみました。

 夜間、そしてヘルストピアの休館日、
この時間帯によく不法投棄発生してます。
生ごみ、空き缶など家庭で出す一般的なごみ。
手っ取り早く買い物袋にこれらを入れ込んで。
 
 先日は車椅子駐車場の問題、
そして今回の不法投棄、
目の前にクリーンセンターがあるのに、
どういうことですか。
「ここまでくれば
お宅も(センターに)近いでしょう」
そう言ったことですか、
でもないかもしれませんが、
一般常識、社会生活上モラルの問題。

 こちらは相手がその場にいないものですから、
(もちろん居れば投棄はしないと思いますが)
注意もできません(当たり前か)
 
 不法に投棄する時代は終焉した、
と言うその日が実際に来るのでしょうかねぇ。
将来が不安です。

協力お願いします

2009年10月02日 | モラルの問題
  

 モラルの問題も3日続くと
いい加減、他の話題は?
となりますが、
今回の車椅子駐車場問題につきましては
今日で一応終止符を打ちたいと思います。

 ご覧の写真で一部の方から
クレームがありました。
「これでは自分の車と分かるじゃないか」
「サウナに行くと皆からあんたのじゃね」
「批判の的だぞ」
「誰に許可を取って掲載したんだ」
「何を考えているんだ」と。

 車に関しては掲載した全車
ナンバーを隠しました。
もちろんプライバシーのため。
しかし本人は「それでも分かるわ」。
残念ながら反省の言葉はご本人から
聞くことはできないばかりか、
「すぐにはがせ」とと一方的でした。

 今回の件はある程度のご批判も
覚悟の上でした。
何故?
車椅子の方々を守るためです。

 それほど自分勝手、わがまま
自己中心、聞く耳を持たない。
そういった人達が多いことに
またあきれますが。
その止め方は度が過ぎており、
これはもう強硬策以外にないと判断しました。



 掲載方法もあるかもしれませんが、
大きくクローズアップさせることで
お客様にこのスペースのこと注目させたい、
今まで半端な注意の仕方では
一向に直らない、
本腰挙げて取り組むしかない、
との強い気持ちからで、
今回一石を投じました。

 掲載の写真で
恥ずかしい思いを
された方もいたかもしれません。
しかし、口頭で注意しても
その時限りの人が大半、
モラルのない人達は
また同じ“過ち”を繰り返し、
現状に訴えるしかないと考えました。

 車椅子の岩本さん、甲斐さんに話を伺いますと、
「病院や大型店の車椅子専用駐車場もそう」
「健常者が当たり前に止めています」
「私たちにはドアを全開できるスペースと
目的地に早く着くための距離がほしいんです」と。

 この言葉で目覚めました。
これからもハンディーを抱える方々の
力になりたいとそう考えています。

悩まない時代は来る?

2009年10月01日 | モラルの問題
 

  こう見えても、
(残念、ブログでは
書き手の顔は見えないか)
私、モラルのない人には
“正義感”を持って注意します。
もちろん仕事上、
相手の気持ちを思いやり、
言葉を選んで注意していますが。

 ところが反省の色が見えないとか、
聞く耳を持たない方には
注意している間に
気持ちが表に出ることもあります。

 今回の駐車場の件、
以前から当館で問題に上がってました。
身体にハンディーを抱える方達に
玄関近く、そう安心して止めていただきたい。
ただそれだけの願いからなんです。
が、それが出来ていない。

 会社の同僚は
「どうしてそんなに熱入れるんですか」と。
確かに警察でもあるまいし、
強いて言うなら「青少年指導員」。
免許も資格も要りませんが、
教育委員会の推薦を経て
オープン当初から指導員
(世間では青少年補導員とも)
の役を引き受けています
(かれこれ丸15年ですか)

 それとて大人を注意する
立場にはありません
(自転車の無灯火運転は大人も注意しますが)

 しかし、大人の心もとない行為が
青少年の軽犯罪を誘発し、
未成年の大きな犯罪へと
結び付いているのもまた事実です。

 社会通念上の規則やルール
これさえ守れない大人が増え、
その大人が子育てをし、
子どもはその大人の背中を見て
育っています。

 「何故止めちゃいかんの」と
車椅子駐車場の枠外に堂々と止めている
50代の男性。
「ここが車椅子専用の駐車場だからですよ」
と説明すると
昨日のブログのような苦しい言い訳が始まります。

 トップの写真は
週2回リハビリのために
プールでトレーニングをしている
甲斐さん(左手)と岩本さん(右手)。
皆に迷惑をかけまいと
車の少ない大駐車場所に止めています。

 新たに車椅子駐車場が
玄関前の駐車場に新設されました。
違うでしょ、お二人が止めるところは
ここ(大駐車場)じゃないでしょう。

 ようやく白線を引きなおし
車椅子の方々に
安心して止められるスペースが
提供できると思ったのに・・・。

 いつになったら
このことで悩まずに済む時代
やってくるんでしょうかね。

車椅子専用駐車場とは

2009年09月30日 | モラルの問題
 今月24日、
駐車場の区画線が
塗り直されたのは
お客様だけでなく、
従業員にとっても
ありがたいことで、
一部モラルの無い人達の
抑止力になると
期待していました。
 
 これまで3台しかなかった
車椅子駐車場は
玄関前に2台、大駐車場に2台、
計4台が新たに設けられ、
全部で7台を確保しました。

 これだけあれば、
車椅子利用の方々にも
喜んでいただけるものと
大いに期待してました。

 しかし、その期待は
見事に裏切られ・・・。

 自分だけは良いだろう、
見つからなければ大丈夫、
他の人(健常者)も止めているから
何かあれば、その人も注意せよ。

 大方車椅子専用(身障者)駐車場に
止められる人の多くはそのように
思っているはずです。
これまで何度となく注意して
返ってきた言葉がそれでしたから。

 こともあろうに
健常者が車椅子専用駐車場に止め
しかも枠外駐車ときた。

 さすがのheluさんも
これには閉口、
運転手を見つけ出し注意しましたよ。

 この続きは明日。

玄関前の靴

2009年06月13日 | モラルの問題
 4月から入館システムが変更になったことは
このブログでも何度か紹介しました。
靴箱のカギは各自で保管、
退館時にそのカギを出し開けて帰ります。

 これまで靴箱のカギはフロントで預かり、
リストバンドと交換、
バンドを持つことが入館した“印”になっていました。

 今のシステムは
リストバンドは更衣室ロッカーに付いたまま。
プールで受付された方は好きなロッカーに行き、
そのバンドを腕にはめ、プール利用が終わると
バンドをロッカーに付けたまにして帰る、
という新たなシステムに変更されました。
代わって入館した印となります
「入館カード」を受付の際にお渡ししています。
そのカードは退館時に回収ボックスに入れて帰ります。

 入退館手続きは簡素化され、
受付時も帰りの精算時も
大変スムーズになって好評です。

 ところが最近は新たな問題も。

 昨夜7時過ぎ、玄関前を見ますと
脱いだ靴が17足もそのままに置かれてありました。
3分の1は子どもの靴、
これにピンと来た私はその足で4階に上がり、
キッズダンスのレッスンの合間、
H先生に生徒とその親御さんのモノでないか
聞いていただきました。

 最初は子どもたちに
「靴箱に入れないで、玄関前にそのまま置いてきた人?」
ではピンとこず、「靴箱に入れてきた人」と手を挙げさせると
大半が「は~い」と。
どうやらこの時点では
そのままにしている子どもはいないようです。

 今度はレッスンをフロアで見学する親御さんに
「ヘルストピアさんからお願いです。
玄関前に靴を置いている人いませんか」
と尋ねると、すぐに手を挙げた人が一人いました。
「すいません私です」と。
 
 ざわつくフロアには保護者だけでも
20人近くいたでしょうか、
その“潔(いさぎよ)さ”って言うんでしょうか、
素直さと素早い反応に私もびっくりしました。
その後に1人、2人手を挙げていたようでしたが、
真っ先に手を挙げた人の勇気に心の中で拍手、
レッスンが終わると玄関前の靴が一掃されるなど、
2、3人の非ではなかったはず。
「すいません」と言えずにそそくさと
玄関前に置いてあった
自分の靴を履いて帰る人と比べ対照的でした。

 手を最初に挙げたのは若いお母さん。
早速、フロントの女性陣にその時の模様を話すと
「なかなかできない態度ですよね」と感心することしきり。
「そういう大人目指そう」とフロントWさん。
素直に非を認め、反省、行動、私も見直さなくちゃ。

ごみ有料化初日に投棄物が

2009年04月02日 | モラルの問題
 4月、当市でごみの有料化がスタートしました。
各家庭、その分別作業に「どうしてここまで」と
これまでは透明袋に燃えるごみ、燃えないごみに分け、
収集日に所定の場所に出してそれで終わりでしたが、
4月からはその作業がより細かくなり、
ごみの内容によっては収集員も置いていくなど、
出す側(家庭、事業所)に分別させて、
リサイクルできるものは、今後の再資源にと、
一方では資源の有効活用、また一方では有毒ガス等を発生しやすい、
各種容器やトレー類の回収等で
大気汚染防止にも役立たせているのかもしれません。

 最近の清掃工場は炉の耐用温度が高温で
これら大気汚染につながる製品の燃焼も、
ほぼ体に影響を与えないほどガスは発生していない、
と言われて煙突から排出されています。

 当市の新清掃工場のシステムもまた新型で
しかもハイテク機能を搭載と
年々自治体が建設する工場は進化を続けています。

 これでしばらくはわずらわしいかもしれませんが、
分別作業を全市民が違法なく決められたとおりに
ごみ出ししてくれると何も問題はありません。



 4月1日ごみ有料化スタート初日、
当社玄関前の駐車場東側手前(北側)から14、5台目の
駐車場枠内にスーパーの大き目のビニール袋を発見、
中にはお菓子類のビニールやお菓子箱が入っていました。
運転席後部ドアの下辺りにおいてありましたので、
持ち帰ってくれるだろうと、期待してました。
お客様から「ウインカーが付いている車(軽)が止まっている」
「館内放送で呼び出した方が良いですよ」
との連絡でその軽を発見、見るとエンジンは点いたまま
運転席にはミニチュアダックスフントまで乗っていました。
呼び出しましたが、黙ってフロント前を通過。

 残念ながらそのままごみも置いて帰ったようです。
駐車枠の東側に多目的広場との境があり
そこにフェニックスを植えている盛土があります、
ご丁寧にその下に移動して。

 もう一件は、当社近くの屋外トイレ、
男子トイレの手洗い場と小便器の間に
同じようにスーパーの袋の中にごみが入ってました。
いずれも遅番業務を終え駐車場点検時に発見。



 モラルのない一部の市民の仕業でしょう。
残念です、初日に二件も続いて。
ごみが有料化されれば、このような事態が起こることは
事前に予想されていました。特に屋外施設を抱えるある事業所などは。
あまりこの件を正確に記しますと、
ヒントを得る方がいらっしゃいますので、
深くは書きません。

 しかし、どうか“不法投棄”だけはおやめ下さい。
ごみの量としてはわずかだからとか、一緒に混ぜてもらえば、
という気持ちからでしょうか。持ってのほかです、これらの行為は。

 お宅で出たごみじゃありませんか、
他人の家に置いていくような卑怯な真似はしないで下さいよ。
今日は怒り心頭のheluさんです。



タバコの火でボヤ騒ぎ

2009年02月12日 | モラルの問題
  


  昨日午後4時半頃、浴場の係員から
「男湯のトイレの中でトイレットペーパーが燃えていました」と
内線電話が事務所にかかってきました。
事態を把握するため2階、3階の階段を駆け上がり、
息を切らしながら男湯へ。
待っていた係員Yさんから控え室に連れて行かれ
途中で消したペーパーを見せてくれました。
「これなんですよ」と包んだ新聞紙の中を開けると
黒く焦がれたペーパーが。

 一瞬「えっ」と。
どんな状態だったかといいますと、
タバコの吸殻をペーパーでぐるぐる巻きにし、
そのまま大便器の中に突っ込んで消したと思われます。
便器の中には溜まった水があり、
その中に入れてれば消してくれてるだろう、と。
 
 ところが、火は消えておらず、
巻いたペーパーから新たな火が発生し、
便器の中に入れていたペーパーは
火の勢いからなのか、便器を越えて足元辺りに落ちており
炎が上がっていたと言います。

 係員の説明からそのようなことが分かりました。
男湯に入るまでに廊下から焦げた臭いが立ち込めていましたので、
こりゃ大丈夫かと心配していましたが、
発見が早く、どうにか二次被害免れました。

 被害を最小限に食い止めただけで良し、ではありません。
実は個室となるトイレ大用は、
以前からタバコを吸っている方がいました。
再三係員が注意をしても言うことを効かず、
どうにしてかしてほしい、と私に言ってきたことがあります。

 “犯人”は既に分かっていました。
が、現行犯でしか注意ができませんので、
タイミングを見計らっていたところ、
巡回中、たまたま2階のマッサージ室前のトイレを開けたところ、
タバコの火をトイレ内の水で消し、
最後に足でトイレの水を流すその動作に
“運良く”出くわしました(本人には運悪く)。

 まさに現行犯です。本人は私が後ろに居たことに気づかず、
半分開けていた大用の扉から出てきたところ、
「確認しました、喫煙。申し訳ありませんが、
次回館内で同じ注意を受ければ入館はできません」とキッパリ。
その男性は「すいません、すいません」と繰り返し、
二度とその方は館内で吸うこともありません。

 しかし、それ以降もタバコの煙は係員も確認してましたが、
すでに立ち去った後で注意できずじまいでした。
ところが今回のは火事に直結します。
これはもう、全員に言うしかないと私なりに判断、
まず、更衣室で着替え中の方々に
「今、トイレでペーパーが燃えていました。
タバコの火によるものです。ボヤ騒ぎになりかけました。
当館は禁煙ですのでご理解ください」と。

 それから、洗い場に向かい皆の注目を集めて同じ事を。
そして、大浴場内にいる殿方、寝湯、水風呂にいるお客様、
最後にメガネを取ってサウナ室に向かい、
「~~、協力お願いします」と頭を下げて。

 その反響はあったようで、私の言葉を聞いたお客様が
フロントで「悪いやつが居るもんじゃ、けしからん」と
何人もが同感され、これでタバコを吸う人がすぐに居なくなる
とは限りませんが、警告にはなったかと思います。

 すいません(吸いません)が、館内は禁煙です。
おタバコは館外(玄関の外に喫煙所あり)でお願いします。

 (※神田川の飲食部屋では一部喫煙コーナー有)

我を忘れるとこでした

2009年01月10日 | モラルの問題
 冷静さを失い、我を忘れるとこでした。
しかし、どう言われようとしっかり前を見つめ、
動じないように。
誰が見ても相手が悪い、
逆ギレする理由もないし、
仮に自分が悪ければ素直に非を認め素直に謝ります。
しかし、謝る理由さえ見つかりません。

 今も腹の中は煮え繰り返っています。

 昨夕、当館前駐車場で菜の花の苗を植えている時の話です。
3台ある身体障害者用の駐車場のうち、
空いていた1台のスペースに
一般の車両がスーッと入ってきました。
作業の手を止め、
「すいませんが、ここは身障者駐車場だから
ここには止められません」とお願いすると、
「カギつけておくから適当なところ
移動しておいてくれ」と他人まかせに。
「すいませんが、空いているところに
止めなおしていただけないでしょうか」と私。
この言葉に逆ギレした模様。

 歳は30代半ばか40前の男性。
何故、その言葉に反応し、
キレなければならなかったのか。
身障者駐車場前で作業をしていた
施設(ヘルストピア)の人間が、
一般人が止めていることに注意もしない、
となればそれもまた問題。
相手がどのような人であれ、
当然のごとく、上のような注意になった次第ですが。

 止めなおした彼は私のところに戻ってきて、
広場の方に移動させられ、「誰にモノを言っているのか」と。
理屈の通らない言いがかりと暴言、威圧する態度、
胸倉をつかんで柔道の外掛け、メガネは二度飛ばされ、
足元にはつばを吐かれ(長靴には直接当たりませんでしたが)、
ガンヅメ(人の手のように分かれた土を起こす農作業道具)で
私に向かって威圧。振りかぶって私の顔目掛けましたが、
意識して降ろしたガンヅメは私の足元の土に突き刺さっていました。

 もう怖いという恐怖心以上に、
彼の態度にあきれてしまいました。
こういう大人がいるから社会が良くならないのだと。
何と情けない男か、自分中心で周囲のことが見えず、
自分より弱いと見た人間には威圧する態度。

 常連のお客様が通りかかりその模様を心配そうに見入ってました。

 すいません、今の私が冷静さを失っています。

 身障者駐車場に健常者が止め、それを注意したことによる
昨夕の出来事でしたが、自分の行為を認めず、反抗の態度に出られ、
上記のように発展したという紛れもない事実です。
そばを通って入館した男性会員さんは
「我が身が大切じゃろ、身の危険を感じたらすぐに警察に連絡せにゃ」
確かに、私もそのタイミングを伺っていたところでした。
外掛けにガンヅメを使って相手を脅し、メガネは二度放り投げ、
しっかりレンズに傷もついています。

 その場では冷静な態度でありましたが、
今、その気持ちは失せてやり場のない怒りを感じてます。
一方的な相手の行為に挑発されず、
喧嘩にならなかっただけでも良しとしよう、
と落ち着かせていますが。
ここでは書ききれない部分たくさんあります。

 しかし、これもサービス業たる試練でもあるのかな、と。 

携帯中「シー」

2008年10月12日 | モラルの問題
  朝方応援でフロントの後ろに立っていますと、
10時の開館時のラッシュ(開館前は自動ドアの前に行列ができます)の後、
その2、30分後でしたか、入館された女性に唖然としました。

 その女性は玄関前から携帯で相手の方と熱心に話をされていました。
こういうスタイルの入館は当社では珍しくありません。特に男性。

 その女性は靴箱の鍵をおもむろに取り出し、
カウンターに近寄ってきました。
当然フロントの女性は「いらっしゃいませ」と明るい笑顔で応対しました。

 するとその女性、どうしたかと言うと、
フロントの女性に対し、片手に携帯を持ったまま
会話を続け自分の唇の前に人差し指を立て、
「しぃっー」と、言葉をさえぎってきました。
まるでフロントの女性を叱責するかのように。
その顔ときたら、眉間にしわを寄せ
「静かにしなさい」とでも言いたそうな態度でした。
 
 呆れました。

 携帯片手に周囲に聞こえるように、たまに怒鳴るような大声の男性客もいます。
受付時は周囲のお客様もおられます。
従ってある程度のマナー(常識)もあろうかと思います。

 ところが、フロントの女性が朝の挨拶をして気持ち良く迎え入れている矢先、
返された態度が「しいっー」それでしたから、今までの男性よりもマナーが悪い。

 もちろん我々は注意できる立場にありません。が、
もしその時、大事なお客様と大事な話をしているのならば
玄関からカウンターまでそのまま直行せずに、
大事な話を終了してから受付することがどうしてできなかったんでしょう。

 こういう場合のマナーって携帯中の方を優先するものでしょうか。
もしそうであるのならば、
私たちが挨拶の言葉を押し殺すことになるんでしょうけど。

 受付に行けば「いらっしゃいませ」の挨拶は当然あるでしょう。
そこはフロントの“聖地”であり、お客様との大事な接点でもあります。
それを拒むような態度に出られれば、その後の対応もできにくくなります。

 その態度をぐっと胸に仕舞い込み、
入館料をいただいてリストバンドをお客様に渡す際に
フロントの女性は笑顔だけ返しました。グーです。

 マナーの悪い人のネタを上げたらキリがありませんが、
朝から調子を狂わしかねない一日になりそうでしたので、
今日の出来事として触れておきましょう。
ただ、その後に来られた年配の女性の元気な声に救われましたが・・・。

 「いろいろなお客様がおられます」。何かあったときの教訓です。

 ※写真はフロントの女性が折ったウサギ、中秋の名月(9月中旬)に作成
  カウンター上に置き、招き猫ならぬ招き兎として人気を集めてます