ヘルストピアダイアリー

ヘルス(健康)とユートピア(理想郷)の造語、「健康天国」「健康別天地」。健康を楽しむ三セク施設。

W部長ご苦労様でした

2010年03月31日 | その他
  

 球春の到来を告げ、
甲子園ではセンバツもベスト4へ。
プロ野球もパ・リーグに次いでセ・リーグも開幕。
皆様のひいきのチームの戦績はいかがでしょうか。
4月5日にはメジャーも開幕。
オフからキャンプを経て、
いよいよ始動します、
エンゼルスのゴジラ松井も。

 春、別れと出会いの季節。
昨夜はヘルストピアの所管部局
福祉保健部のW部長も3月でご勇退。
所管課の健康増進課職員と、
ヘルストピアの従業員でW部長を送る会が催されました。

 歴代部長の中でヘルストピアに対して
一番思いが深く、就業時間を過ぎても部長席で
明日のヘルストピアを議論、討論、熱論、
時には口論、反論と
私達以上、支配人が部長席に通ったのは
一体どれくらいでしょうか。

 送る会の席では
「残した業務がたくさんあって心残り。
まだあと2年若かったらね」
と物腰低い温和な口調で語りかける部長ではありますが
メガネの奥から鋭い眼光で語りかけ
当社に対する思いの深さ真剣さが違います。

 市民の健康増進施設として、
果たすべく役割、使命感、
常に周囲の声にも耳を傾け、
小さなことでも気にかけていただいた
部長の優しさに感謝致します。
福祉保健部長任期間大変お世話になりました。
そして、これまでいろいろとありがとうございました。

 

チャレンジザクラは蕾のまま

2010年03月30日 | その他
 

 当ブログ通信員の一人、
フロントのKさんより
城山のサクラの便りが届きました。
昨日は仲間内でサクラを愛でる会があったようで、
その満開の花を一人占めにするのはもったいなくて・・・。
とは言っておりませんが、
そういった気持ちが
送られた写メールから察しました。
 
 いつも思いますが、
サクラの花は空の青とよくマッチしますね。
白に対比する色はいろいろありますが、
ことサクラは爽やかな青空をバックに、
それを“壁紙”として撮ると
サクラが一層引き立ちます。



 「サクラ咲く」とは、この時季
受験に合格、等に用いられた
「電報用語」ではありますが、
合格以外では、成功や達成等、
広義ではそのように解釈できるような気がします。

 28日、TBS系SASUKE2010春
注目選手のトップに上げられていた
延岡出身の長野誠さんの結果は
「サクラつぼみのまま」でよろしいでしょうか。
第25回だけで見ればサクラは咲きませんでした。

 確かにお歳を考えますと
様々なスポーツに10代後半や20代前半の若者が活躍している時代、
その一方、長野さんは気力、体力ともまだ充実しており、
周囲の期待も大きく、チャレンジ精神旺盛。
やってくれる男(ひと)だと思っています。
引退までは「つぼみのまま」にしておきましょう。
(失礼この話は早いとは思いますが・・・)



 ファイナルステージで最後の栄冠、
時間内にボタンを押す姿を想像しながら、
次の挑戦に期待します。

※3枚の写真はいずれもKさんの写メールより
(協力ありがとう)

観光地動向調査?

2010年03月29日 | 周辺の出来事
 

 日中は、天気雨。
予報もほぼ当たっていました。
午前中は一時雨、お昼から晴れ。
えっ、こういう天気有り?

 ありました。確かに
雨らしい雨ではありません。
「キツネの嫁入り」程度で、
青空が見えるのに小粒の雨。

 午後から出勤のため、
かねてから予定していた
道の駅北川はゆまの植木市に行ってきました。
福岡県南部、浮羽(うきは)郡の町。
植木・苗木の産地、田主丸の業者が期間限定で販売。
すっかりはゆまの春の風物詩になっています。

 

 はゆまの国道10号線沿いには「植木市」ののぼり旗が
風にバタバタと揺れ動き、
植木ファンの気持ちをそそります。
柑橘系の苗木には小粒ではありますが、実が生り、
植え替えても来年すぐに実をつけそうな「演出」ものも。

 サクラ、モモ類の花も今が見頃、
白、ピンク、紅色、濃い紅色、
春色を思わせる花が咲き、
一方では庭園用の高額の植木も見られます。

 この日は日曜朝市もあって、
朝から賑わっていたそうです。
北川のウナギの試食コーナーもあり、
鶏の炭火焼、串焼き等の露天販売も。
香りが駐車場一帯に広がり、
市内客はそれらを目的に。
また、県外客らはトイレ休憩時に立ち寄って
買い求めていました。



 さて、春休みの日曜日、
家族連れの動向も気になり、
その足で豊後大野市緒方町の原尻の滝周辺まで行ってきました。
来週の4月3日から18日まででしたか、
緒方町チューリップフェスタの準備中。
きっと期間中は多くの人出で駐車場もままならないでしょうから、
一週間早く、体験してきました。 



 緒方町のお昼の気温は13度でした。
途中佐伯市宇目町の道路案内の外気温は9℃と、
4月もそこまで来ているのにまだまだ外は寒いようです。 



 7分咲き程度でしょうか。
満開まではいきませんが、
チューリップ畑には見た事もないような
鮮やかな色をした、また変わった形のものもあり、
思い思いの場所で写真に収める光景も。



 延岡から車で1時間ちょっとの緒方町。
地元の夕刊紙にもこのフェスタの広告が掲載されるなど、
延岡市北川町-佐伯市宇目町-豊後大野市三重町の
国道326号線の開通で、交流や物流、
盛んに行われているようです。
 


 道の駅宇目で休憩した折、
日向市美々津中学校の野球部が
トイレ休憩のため立ち寄っていました。
大分に遠征、交流試合でもあったのかな。

 どこの道の駅も賑わいを見せていました。
立ち寄るたびに様々な観光誘引策、イベント内容、
物産品の中身等、勉強させていただいています。


 





春休みに突入

2010年03月28日 | プール
 

 3月最後の週末を迎えました。
市内の小学校の卒業式は25日、
終了式は26日で、
27日から春休みが始まりました。

 中学校は16日が卒業式で
県立高校によって入学式が違うとは思いますが、
次男の高校は4月10日が入学式となっています。
ということは、おおよそ高校生になるまでナンと
24日間もお休みが続きます。

 いいなぁ、夏休みに次ぐロングバケーションやないけぇ。
ってどこか関西風(しっかり地の人間ですけど)。

 というわけで昨日から春休みに入りました。
ウォータースライダーもこの休暇中は毎日稼動します。
時間は10時~21時まで。
4月7日辺りまででしたか、
春休み期間中は朝から滑れますので、
どうぞ、ご家族でお越し下さい。
春休みが過ぎますと、
4月からの平日は午後5時からスライダーは稼動します。
夏休み前までの平日の昼間は稼動しておりませんので
お気を付け下さい。

 プール館内を見ますと、
平日よりも子どもは多かったようです。
「えっ、こんなもん?」と一瞬目を疑いましたが、
昨日は朝冷え込み、昼間も気温は上がらず、
寒の戻りを感じさせた真冬に近い外気温となりました。
子ども達も敏感です。
外が寒いと、温水と言えどもなかなか
足を運ばせてくれません。
そんな一日でした。

 さて、春休み2日目の今日、
子どもの入りはどうなんでしょうね。


 ※写真はいずれも昨年夏のプール館内の賑わい
  (残念ながら春休みはそこまで賑わいません)

 

えっ延岡に観光人力車?

2010年03月27日 | 周辺の出来事
 

 先日第三セクターの会合で
人力車の話が話題になりました。
今や観光地等でしか
お目にかかることもできなくなりましたが、
人を運ぶ手段として
明治から昭和初期まで利用されていたようです。
その起源をたどると、
日本が発祥の地だったと言われたり、
日本にいた外国人が発明した等と言われ、
やがて人力車は日本よりも中国や東南アジア等、
経済的にやや遅れた地域に人気を集めたようです。

 機械技術と道路が整備され、
自転車、バイク、自動車と人が移動する、
または、人を運ぶ手段は人の力から燃料に移行し、
さらに全く別のモノに変わっていく時代も
そう遠くないのかもしれません。

 その人力車、
延岡にも導入されたようです。
ラブコールを送っていた
延岡市議のうちだりささん
さぞ喜んでいることでしょう。

>観光シーズンには、城山や今山などの観光地へ案内する
観光人力車のような観光バイクを用意するのも
面白いのではないでしょうか、
と昨年の6月議会でそのような質問をされています。

 では車夫(人力車を引く人)は誰?
観光協会に堂々とした体格のMさんがいます。
“言いだしっぺ”のうちだ議員もいいかも。
先の三セクの会合では道の駅北浦のT支配人から
「あんたも良いわ」と私の身体に視線を向け、一同妙に納得。
スイミングー
メタボ対策も良いけれど、
より体力のいる人力車を引くのも良いかも、対策に。
「車夫募集」の際には応募してみようかな。

 フリー百科事典によると
>現在は主に観光地での遊覧目的に営業が行われている。
当初、京都、鎌倉といった風雅な街並みが残る観光地、
又は浅草などの人力車の似合う下町での営業が始まり、
次第に伊豆伊東、道後温泉といった
温泉町や大正レトロの街並みが残る門司港、
有名観光地である中華街などに広がっていった。
観光名所をコースで遊覧し、
車夫が観光ガイドとして解説してくれるものが一般的である。

 なるほど。では料金はどの位?

>観光人力車の乗車料金は
10分程度の移動時間中に
観光案内を含めた初乗り運賃が
1人当たり1000 - 2000円から
15分・30分・60分・貸切などさまざまである。
2人乗りのものに3人乗車することも可能であるが、
相当な重さになることから、
観光人力車では料金を割り増しとするものが多い。

 観光使用版ならば、駅周辺が中心でしょう。
さて、延岡観光の名物になるか。

※トップの写真は埼玉県川越市(2009年)の模様

反響与えた真田さんの個展

2010年03月26日 | 館内の話題
 

 大規模改修工事の際につくられた
1階フロントと売店の境の仕切りボードを利用しての
真田昌良さん(旭ヶ丘)の個展が
昨日、ファイナルを迎えました。

 今月13日のリニューアルオープンから
25日(昨日)までの約2週間、
工事後の真新しいロビーで初めて開催。
壁掛けのギャラリーは一般的ですが、
当館では壁立てのギャラリーとして
絵画ファンのみならず、
鉄道ファンの注目を集めました。



 「旧高千穂鉄道駅舎と延岡周辺の風景展」
今はなき高千穂線の19駅舎を水彩でスケッチ、
細かい筆タッチに
真田さんの駅に対する熱い思いが込められていました。



 仕事(設計業)でなかなか会場に居ることもできず、
時々合間をぬってロビーで待機していますと、
いろいろな方から声を掛けられていました。
1駅1駅時間をかけて懐かしむご婦人や
生活の路線として活躍していた鉄道を思い出すご年配の女性、
沿線に住んでいたというその女性は
そばに居たのが真田さん本人だと知ると、
何度も何度もお礼を言いながら
涙を流して喜んでいたそうです。



 地元夕刊紙には5つの駅と
真田さんが写った個展会場の写真、
特集記事が掲載されました。

>機械設計の仕事の傍ら
趣味で絵を描き、会社から独立したのを機に、
絵に力を入れたいと思っていたところ、
ちょうど高千穂鉄道が廃線になるというニュースが流れ、
同鉄道が企画するビアホール列車や夜神楽見学時に列車に乗り、
愛着のあるローカル線として慣れ親しんでいたそうです。
「絵という形で残せれば」との思いからこのテーマに選んだ、
-とあります。

 全19駅全てを描こうと構想を練り、
1回目の個展を当館で開催した時には既に頭の中にあって
「その時も是非ヘルストピアで」と言ってくれてました。
真田さんもひいきにしていただいている当館、
利用者が多いこともあり多くの方々の目に止まります。
しかもリニューアルに合わせての企画。
 
 記帳簿にはたくさんのコメントが寄せられ、
300件近い方が感動を言葉にしていました。

 個展ファイナルの昨夜、
真田さんの奥様も駆けつけ、
一緒に作品を箱に入れ収納。

 このたびの当館リニューアルに相応しく
お客様にも感動を与える素晴らしい絵画展となりました。
心から感謝申し上げます。

 また、次のテーマが決まりましたら、
是非ご活用いただきたいと思います。

 ※トップの写真は真田さんから寄贈された「ヘルストピア」。
周囲の景観とマッチし私もとっても気に入っています。

棚上げ・不完全法とは

2010年03月25日 | 営業関係
 

 地元朝刊紙、
宮崎日日新聞のミニコラム「ことば巡礼」に
京都大学大学院人間・環境学研究科教授
鎌田浩毅氏の「究極の時間術『棚上げ・不完全法』」
が紹介されていました。

 雑誌記事「プレジデント」に
同著の一部記事が掲載されており、
ノーベル賞受賞者も実践!とあれば、
見逃すわけにはいきません。

 鎌田氏は文系人間と理系人間を対比しながら
>文系人間は説明書でも論文でも
活字であれば最初から最後まで完璧に読んでしまう。
本人の気持ちが許さないのが文系型だそうで、
必要な時間「知的生産」が最優先されるべきなのに、
読書中の文系人間の頭の中は
「知的消費」の時間になってしまっている。

 だが、仕事で成果を出すことを考えるのであれば、
まずは必要な部分だけをピックアップして熟読し、
あとは飛ばし読みしていく理系方式が一番いい。

-などと語っています。

 2、3月は様々な入学試験があり、
そのほとんどに国語の試験が課せられていると思います。
一般に文系=国語のイメージではありますが、
実は国語力を身につけているのは
文系組よりも理系組の方が多いとも伺えます。
確かに能力からして理系型の方が優れている人は多く、
同氏の唱える棚上げ法にもそのことが記されています。

 最近、私もある壁にぶつかっています。
既に計画からGoサインを出して発注、
双方の見解の相違により
作業が進まない仕事を抱えています。

 鎌田氏は、
>研究の世界では、100%のデータが揃わなくても、
先に論文を発表したほうが勝ちだ。
一方で、完璧なクオリティでも、
発表が他人より1日でも後になれば、評価はゼロになる。
そのため理系の人間は、不完全なデータを活かして、
どれほどの成果が上げられるか、
クオリティと期限を天秤にかけて作業している。
 
>「棚上げ法」や「不完全法」を実践することで、
わからないことや、未達成なことがあっても、
まずは全体の把握と期限内の完成を念頭に、
一気に進むことが可能だ。

>細かいことを気にしないので、
これは意外と気楽なものである。
 
>不完全を許容できない文系の人間が、
完璧を求めるあまり
陥る「不安」の「底なし沼」にはまることもない。
メンタル面においても優れた戦術といえるだろう。
時間をうまく活用していくことができるのは、
いい加減を「良い加減」で使いこなせる人だ。

 とありました。
クオリティ=質の部分にこだわるのは確かに大切です。
しかし、素材やテーマが決まらずに時間を止めてしまっては
仕事ははかどりません。

 リニューアル準備で忙しかったのも事実ですが、
それとて言い訳に過ぎません。
お互いのコミュニケーション不足は否めず、
決められた時間を今後どう生かし、
これからの作業を進めていくか、
競争する相手がいる訳ではありませんが、
これからは時間との戦いです。

 お互い質の高いものを追求する気持ちは同じ。
モチベーションを高め
連携を蜜にした喫緊の情報の交換で
作業を効率的に進めていきたいとそう思います。
凝り固まったガチガチの文系型から
いい加減、理系型にシフトしなくちゃ・・・。

願解き城山登る

2010年03月24日 | その他
 

 振り替え休館日の昨日は雨でした。
三寒四温、日中穏やかな日があるかと思えば、
風が強く肌寒い日もまだあります。
あと一週間で4月。



 大晦日から年越し、
次男は高校受験願掛けのため
城山の鐘撞き堂まで行って
整理券一番をゲット、
最初に鐘を撞いたのがついこないだの話のよう。

 あれから早3ヶ月が経ちました。
これも鐘守り様や古くから城山に携わる
“関係者”のおかげだと感謝致します。
おかげさまで無事高校合格しました。



 昨日は雨の城山に登り、
願解きに行って参りました。
千人殺しの石垣そばには出店が準備中。
サクラは満開に近い木もあれば、
3、4分咲き。花見も今週末がピークでしょう。
電飾の裸電球も花近くに設置されています。

 

 堂前から市街地を望むと、
日向灘方向、東側に見えるは
ヘルストピア延岡。ここに登ると必ず撮影します。
撮ったところで何も変化はありませんが、
習慣、愛着、愛社精神なんでしょうかね。

 

 話は変わりますが、
当ブログを応援していただく
新たなサポーターが増えました。
当社売店のNさんです。
きれいな花やユニークなものを見つけると
携帯でよくパシャパシャ撮っておられますが、
昨日は自宅に年代物があるからと
写メールを送信していただきました。

 昨日のトンビの続きのようです。
写メールについていたNさんのコメントは



 >昔 男性が着物を着てその上に
はおる物でトンビと言います。
 えりの所はウサギの毛を使ってます。
 帽子をかぶって高下駄を履いて
 出かけていたそうです。
 このトンビは百年前の物で
 先祖のお爺さんの物です。

 >>その名の通り、
鳥の背中に翼が付いているような感じで
ケープが付いていることが
“とんび”という名前の由来とか。
時は明治、文明開化の頃、
イギリスのインパネス地方から
日本に伝わった西洋の”インバネスコート”を
和服用に変化してできたもので
”二重廻し”とも呼ばれるものもあります。
袖はなく、袖ぐりがベスト風に大きいため、
着物の袖も楽に通す事が出来、
当時の着物生活に大変相性が良かったようです。
大正・昭和の初期、上流社会の名士や文豪に愛された
大正ロマンの薫りがする外套(がいとう)着です。

 調べましたら↑のようにありました。
写真もいろいろ見ましたが、
襟元はそのままの素材、
Nさん宅にあるような毛皮(ウサギ)は
大変お洒落なデザインで高級感も。

 昨日の話ではありませんが、
まさか襟元に○○○の毛が付いているもの、
それはないとは思いますが・・・。

“衝撃的”な別れ

2010年03月23日 | ヘルストピアにタヌキ?

 

 ついにカメラにとらえた“スクープ写真”
(元気な姿であればそうなる予定でした)。
いや、まさかこういった“出会い”になろうとは、
私も予測していませんでした。
出会いと別れが一度に訪れて・・・。

 衝撃的でした。
元気な姿で出会いたかった。
私の前で過去3度、愛くるしい姿を披露。
しかし、笑って“記念撮影”が撮れるまで
お互い良い仲になろうなと、
逃げられるたびにつぶやいていた私。
友好的なお付き合いができればと常々思っていました。

 残念です・・・。
が、これも彼の運命なのかもしれません。
道路を横断中にはねられたかもしれません。
病気を罹って動けなくなったかもしれません。
いずれにせよ息はなく、しばらく現場に伏せた後、
空を旋回する猛禽系のトンビに狙われたのでしょう。



 場所は方財に向かう堤防道路の真ん中辺り。
堤防下の北側、五ヶ瀬川土手。
(堤防道路を挟み、南側は浜砂の畑が拡がっています)。
数年前の台風被害による激甚災害工事で
工事業者が大型ダンプの往来のために
堤防から土手に降りる仮設道路を設置した
その10㍍東側付近。

 土手には2羽のトンビが鋭いくちばしで
コツコツと何度もついばんでいます。
その上には数羽のトンビが旋回。
さらにその上空を数羽のトンビが優雅に飛んでいます。
計10羽のトンビを確認しました。

 中番出勤のため12時45分頃、
原付バイクでこの付近を走っていました。
トンビの多さに異様な気配を感じ、
土手を見るとついばむ仕草に、
ややっ獲物(小動物)を見つけたかな?
現場は進行方向から左手に位置し、
対向車両、後続車両が来ていないのを確認して
スロットルを緩め減速。
んっ? 毛並みから「犬かな」。
そのまま通り越しても顔だけは後方に残し、
毛並み、大きさ、形、いやこれは「タヌキだ」
咄嗟に判断してバイクを堤防の路肩ギリギリに止め、
カメラを持って堤防を西に歩いて接近。



 せわしく羽ばたかせるトンビ。
人の気配を感じたのでしょう。
私の方に向かって威嚇する攻撃型も見られましたが、
すぐに方向転換。

 最初は望遠でついばんでいる光景を(トップの写真)。
しかし、この写真ではタヌキかどうかも分かりません。
さらに近づくとジャンプを繰り返しながら
その場から離れ始めたトンビ。
すると茶褐色で一部白っぽい胴体が見え始めました。
デジカメのモニターに映るはタヌキのようです。
やっぱりこの付近に居たか。



 あぁ、無念。
ここでこういった姿で出会うとは・・・。

 しかし、私が過去3回出会った
“彼”ではないかもしれません。
最近はこの長浜にもタヌキが増えていると言いますから。
彼でないことを願いつつ、
シャッターを切りました。
自然界の厳しさ、人里に下りての彼らの営み。
馴染めないことも多いかもしれませんが、
いつかは元気な姿で会おうよ、
とつぶやいてその場を後にしました。
過去3回の出会いは
このブログでも紹介していますので、
そちらでご確認下さい



 出勤時間の13時より1分前、会社に到着。
ホーッと息つく間もなく、
すぐにフロントへ。
「遅い」と二人から叱られました。
確かにギリギリ。今日は夢くじ発表の日。
発表を楽しみにされた人たちが
ボードに集まって受け付けも大変だったとか。
「衝撃的な別れをしてきたもんで」と話すと、
「それならもう少し居てあげれば良かったのに」



 それはそれは、どちらも大事でして・・・。
(当選番号は昨日のブログホームページでご確認下さい)
 ※写真は自然界の出来事であることをご理解下さい。


夢くじ当選番号発表

2010年03月22日 | 今日の話題
  

  本日、夢くじ抽選日。
当選者が決定しました。
1等あゆっこスタンプ券1万円分は誰の手に。
気になる抽選結果、当選番号は・・・。

◆1等あゆっこスタンプ券1万円分(1本)
2290

 以下8等まで紹介します。

◆2等ETOランド宿泊券(2本)
1349、4068
◆2等須美江家族旅行村宿泊券(2本)
1959、1312

◆3等あゆっこスタンプ券5千円分(3本)
4180、1624、2317

◆4等あゆっこスタンプ券3千円分(5本)
1140、1163、1191、2853,3770



◆5等神田川お食事券2千円分(5本)
1005、2690、3249、3532、4417

◆6等道の駅北浦賞塩、にがりセット(5本)
1028、1200、1996、3472、3747

◆7等道の駅はゆま賞農産加工品(5本)
1154、1647、1847、3174、4105
◆7等北方よっちみろ屋賞農産加工品(5本)
2802、2936、3197、3719、3933

◆8等あゆっこスタンプ券2千円分(10本)
1446、1655、2623、2795、3093
3191、3675、3824、4136、4486

 9等のあゆっこスタンプ券千円分(40本)と、
 10等のヘルストピアペア入場券(70本)は、
当選本数が多くブログでは分かりづらいため、
ヘルストピアのホームページにてご確認下さい。

 今日のオープンを待ちわびた方が
朝早くから当選番号が気になっていた様子。
ボードを見つめる目が
どこか、受験番号を見ている目に似ているのは
気のせい・・・?

眞田さん個展25日まで

2010年03月21日 | 館内の話題
 

 連休はいかがお過ごしでしょうか。
今朝は窓を開けますと、視界悪く、
周囲の住宅や山々がボヤッと。
春霞は昨日も使いましたが、
きっと中国大陸からの贈り物、
「黄砂」の影響でしょう。



 陽が昇っても薄暗く、
記憶をたどりますと、
あれは昨年7月23日、世紀の天文ショー。
「日食」の現象にやや似てる?
いやぁ、ちょっと違うか。



 大気が霞む中、
車のボンネットだけが妙に反射して
異様な空気に包まれています。
屋外のスポーツ等でも
ボールが見にくいとか、
競技にも影響があったりして。



 さて、館内の話題。
真田昌良さんの高千穂鉄道の個展。
25日(木)まで当館ロビーで開催中。
23日(火)は当館の休館日。

 20日(土)の地元夕刊紙に大きく報じられ、
その反響がありまして、
昨日は遠方の同窓生も駆けつけて
真田さんにお祝いの言葉をかけていました。

  

 複製版は実費で販売もしています。
W4ツ切サイズは額縁込みで2500円。
2Lサイズは同1500円。
新たに全19駅の作品をファイルに閉じ3500円で販売しています。



 すでに20点近くの申し込みがあり、
こちらも大好評。
故郷を懐かしく思う気持ちは皆同じなんですね。
沿線の方々は興味深く見入っています。

 どうぞ、この連休中にご鑑賞下さい。
フロントにて鑑賞されることを告げていただければ、
個展会場は無料でご鑑賞できます。



○○祝は神田川

2010年03月20日 | 飲食関係
 

 今日から3連休、
子どもたちは進級を前に
春休み前の嬉しいお休み期間。

 気になるのは天気。
今日は午後から崩れる予報。
明日と明後日は晴れの予報でまずまずの天気。
行楽日和となりますか。

 愛宕山の登り口側(北西面)に見える
薄紅と言えばそう、山桜。
先日までは山の濃い緑に
淡い薄紅色がフワフワした感じで
“萌え出でて”ました。

 すでに満開のシーズンは過ぎ、
所々に淡い色の木々が残っています。
自宅べランダから愛宕山を望むと、
黄砂の影響でしょうか、春霞。
望遠で撮影しますと、
薄いシルエット状のフィルターを
レンズに付けて撮影した感じになっています。



 春ですね。
日中の気温もそこそこ温もりを感じますが、
早番出勤時の朝8時過ぎと
中番退社時の夜8時過ぎは
まだまだ外気冷たく、
原付バイクにジャンバーは付きもの。
先日は軽めのジャケットだけにしてみましたら、
風が冷たい冷たい。
メタボ体型を縮めてスロットル全開してました。

 そして、昨日は次男にも春がきました。
ようやくホッと一安心。
結果を聞くまでは冷や冷やでしたが、
受験生を持つ家庭はこの時期、
大変ですね。苦労よくわかります。

 さて、その○○祝や歓送迎会は、是非、
神田川グルメ館ヘルストピア店へ。
週末は団体様で混み合っておりますが、
家族数人のグループは時間帯によって
すぐ食事ができる場合もあります。

 まずは、ご予約を。
℡0982-32-3777
(神田川グルメ館ヘルストピア店)

抽選まであと3日

2010年03月19日 | 営業関係
 

 リニューアルオープン祭でお渡ししました
「夢くじ」の当選発表が迫ってきました。
発表は22日(月曜日)。

 このくじは13日と14日の2日間、
(リニューアル祭で)入館された方全員と、
売店で500円以上のお買い物をされた方全員に
番号の付いた券をお渡ししてました。

 番号は1001番から始まり
念のため6000番まで作製。
2日間で3000人の入館者(一日1500人を予想)と、
一方、売店では7~800人の購入者を予想、
それ以上に反響があるかもしれない、
などとプラスαを考慮して
5000枚分を作製しました。



 そして、オープニング。
蓋を開けて見ると
売店の購入予定者は予想を上回り、
一日平均850人強。
しかし、入館者は一日の予想を500人下回り、
2日間で予想より1000人減の結果でした。

 前週の7日(日曜日)に1200人の入館者を数え、
リニューアルの“ご祝儀”も考えて
入館者を7日の1.25倍と予測、
そこからはじき出した数値(5000)でした。

 館外ではリニューアル市、
テントで地場産品の販売、
ストラップのプレゼントや水と音楽の調べ等も開催。
そのイベント効果を期待しての予想値ではありました。

 結果的に売店の利用者は予想を上回ったものの、
入館にまで流れなかった模様。
お買い物だけのお客様が多かった、
という結果でした。

 今後のためにもこういった状況は分析が必要で
イベントの中身等を考えるにも
当社にとって入館者数は大きなポイントとなります。



 さて、夢くじの抽選結果はいかに。
22日、館内に当選番号を掲示します。
合わせて現在公開中のホームページでも
ご案内致します。

 ご期待下さい・・・。

春色花 入荷

2010年03月18日 | 売店
 

 売店に 季節を感ず サクラ花
と少々気取って俳句から入ってみました。

 例年春先の植物は一足早く
1、2月に入荷し、
話題を集めていましたが、
折からの工事で
今年は季節感を先取りできませんでした。

 しかし、ここにきて次々に入荷しては
人気のフラワーポットはすぐに品切れになるなど、
植物ファンが買い求めておられます。

 

 サクラ花といっても桜の花ではなく、
ここではサクラ色の花のこと(私流)。
ピンク系の花は春にふさわしく、
開花宣言があちこちで聞かれる桜をも
これらのサクラ花が“触発”しているかのよう。
(と勝手に解釈)

 

 新たに植物用階段状の台も設置されました。
春夏秋冬 季節の花で
新たなゾーンはこれから賑わせてくれそうです。

卒業シーズン

2010年03月17日 | その他
 

 関東の一部地域で25.6℃でしたか
夏日を記録したところもありました昨日、
延岡の日中は風の強い肌寒い一日となりました。

 3月中旬、この週末も
中学生や高校生で賑わいを見せているのは、
当館2階の神田川でしょうか。
駅のプラットホームにあるような
幅の広い屋根付き屋外階段付近には、
ジャージ姿、学生服姿の中学生や高校生が昼間に。
平日の夜は卒業した高校生の姿も。
部活動の送別会、学級のお別れ会と
この時期は関係する生徒も忙しそう。



 しかし、相手が食べ物では、
集合の時間もいつもより早く集まり、
待っている間は友との会話も弾んでいます。
地域単位の子ども会のお別れ会では
さらにエスカレート、
階段付近で鬼ごっこが始まったり、
楽しそうです子ども達は。

 ところが、子ども会の団体の予約も最近は
少なくなりましたね。
オープン当初は2、3月の週末と言えば
お別れ会のシーズンにあたり
ピーク時には10以上の団体の予約がありました。

 最近は少子高齢化とともに
会に属さない家族も増えている傾向にあり、
地域によっては子ども会組織の存続も危ぶまれているようです。



 さて、昨日は市内の中学校の卒業式もありました。
どの中学校でもおごそかな式が執り行われる中、
ある中学校の校長先生は
その式辞の中で孔子の論語から一語「恕」を贈ります、と。
話の中身は割愛します。
「己れの欲せざる所、人に施すこと勿(なか)れ」
要は「思いやり」と言うことですが、
非常に分かりやすい説明でした。

 その後、卒業生は体育館の式を終え、学級に戻ると
担任や副担の先生と最後の挨拶を交わし、
名残惜しそうにしているいつもながらの光景。
記念に友達同士、先生も交えて写真に写ったり、
出会いがあって別れが来る、
教育を受けている間はその繰り返しでもあり
一歩、一歩また階段を登って
大人になっていってるんですね。



 次男も今年中学校を卒業しました。
他の中学校と同じような式だったとは思いますが、
後半の卒業式の歌はジーンと熱くなるものがあります。
卒業生が一体となった見事なコーラス、
感極まって涙ながらに歌っている男子生徒も見受けられました。
そういった姿を目にしますと
胸に響いたりして

 追記:(今年から?)次男の中学校では
ステージ右手の方にスクリーンがお目見え。
壇上にカメラを設置、証書を受け取る姿が背中なため
それに配慮してスクリーンに顔がアップで映し出されてました。
これは良いアイデアでしたね。
卒業記念がそのスクリーンだったりしたから
早速その効果が生かされてたようです。

 ※トップの写真をご参照下さい。