ヘルストピアダイアリー

ヘルス(健康)とユートピア(理想郷)の造語、「健康天国」「健康別天地」。健康を楽しむ三セク施設。

好評、定期バス新年会

2008年01月31日 | 館内の話題
 定期バスご利用のお客様を対象にしました定期バス新年会を今月23日から順に行って参りました。23日は川中、南方地区、24日恒富地区、25日川北地区、そして30日の川南地区で全てのコース終了。それぞれの新年会では“役者さん”たちがたくさんいまして、歌に踊りに2時間の宴会もあっと言う間。この日のために4階の健康スタジオで熱心にけい古に励んでいた川南の皆さん、お疲れ様でした。「てげぇてげェ音頭」や「ひょっとこ踊り」など最近の宮崎の音頭に日向の文化として定着してます、キツネとおかめのひょっと踊りは、人気を集めてました。

 もう一つ人気を集めた理由は、当館の支配人がその踊りに参加していたことでした。お昼の時間を利用しましてスタジオで練習したメンバーの中に支配人も含まれてました。ただし、一度だけだったそうで「もう少し時間があればまだ自信もって踊れたのに」と目の前のお手本となる師匠の踊りをちらちら見ながら「手足ばらばら。笑ってごまかしてました」と。衣装も指導していた相楽さんのをお借りして、なかなか様になっている様子でした。

 今回は23日から始まった川中、南方地区より順に写真で参加者を紹介。
2枚目は24日恒富、25日川北。30日川南地区。

 トップの写真は川南地区の踊りの輪に参加する当館支配人。


平成延岡音頭、講習会

2008年01月29日 | 館内の話題
   平成延岡音頭。昨年9月からこの音頭を延岡の新しい踊りに加えて、「元気にな~れ」と普及している方々がいます。歌は菊地真理恵さん。振り付けは花柳慶次松さん。二人の見事なコラボでこの歌と踊りが完成しました。曲は元国語教諭の小野由美子さんが担当し、すべて延岡人で築きあげたご当地ソング。

 今、その歌を市内の健康教室や福祉推進チームなどのグループの方々が積極的に普及に努めています。目標は今年のまつりのべおかで、市民の踊りの輪として披露されること。言わば“市民権”を得ることだそうで、歌、踊りの師匠達が各教室に呼ばれては、ていねいに、また念入りに指導を行なってます。

 27日、ヘルストピアで平成延岡音頭の踊りの講習会がありました。40人が参加。午前中は踊りの講習、そして、お昼のお弁当を食べて講習終了。汗をかいた人はお風呂に入ってゆっくりした後、売店の青果物を品定めしながら、気に入った商品を買い求め有意義な一日を過ごしていたようでした。こういった過ごし方は他の施設にはありません。踊りのできる部屋(今回は和室)は、当館4階にもあります。ここはスタジオ形式でダンスやバレエ等、和でも洋でも用途も幅広く、健康に留意される方、踊りを趣味にされている方にはベストの施設だと自負してます。ハイ。今回のようにけい古やレッスンをして、それから昼食を挟んで交流を深め、お食事を参加者みんなで取りながらまた別の交流も深まり、最後の締めはお風呂で心と体をすっきり。



 その菊地真理恵さんは、プロの歌手。東京で活動をしてましたが、地元に帰って現在歌謡教室を開いてます。歌は「勿論、童謡・ポップス・ジャズ・ゴスペル…あらゆるジャンルの曲を歌いこなす本格派歌手」とは、菊地真理恵さんの応援サイト(ホームページ)にそのように書かれてます。そして、3月から菊地さんの歌のレッスンがヘルストピアでも始まります。4階の会議室にて、詳しくはまた決まり次第こちらのブログでアップしていきます。

 菊池さんのホームページは

ヤマハ→トヨタのキャンプ地

2008年01月27日 | トヨタ硬式野球部

  2月1日からプロ野球界もキャンプに入ります。今年ジャイアンツは宮崎キャンプ50周年だそうです。その間、川上監督の指導の下、長嶋や王、堀内といった歴代巨人の監督らが育ち、少し若い世代では江川に原らと続き、今のコーチ陣がその後の世代、斉藤、村田、岡崎、吉村らがいて、30代後半の桑田の世代に入り、そして、現役高橋由や上原、二岡らに継がれてます。私の世代は原監督の後の世代で、同年齢では横浜ベイスターズの監督を務めた牛島やドカベン香川、広島にいた小早川らがいます。

 話それました。野球の話を始め出したらきっと朝まで続くでしょうからこの辺りでやめにして、しかし、出足から趣味の話を切り出すということは、やはり野球に関係ある話を一つ。

 皆さんの知る野球選手と言えば、日本のプロ野球の選手を思い起こすでしょう。もしくは大リーグのイチローや松井、松坂辺りですか。最近では高校生でもドラフトで上位に選ばれた選手がその年から活躍するなど、頼もしい選手も見られます。昨年の一年生で一番光ったのは楽天に入団したマー君こと、田中将大(まさひろ)選手ではなかったでしょうか。

 しかし、ストーブリーグ(シーズンオフのこと)に入ると、トライアウトという今年契約の切れた選手が合同で12球団の監督やコーチ陣の見守る中、野球のテストを受け、そこで輝いていたものだけと契約を交わす最後の砦に託すものも多くいます。ダメなものはプロを去らなければならない厳しい世界。昨年も何十人もの選手が球界から去りました。

 さて、前書き長くなりました。本日の主題。

 社会人野球=ノンプロのヤマハが今年初めて当市の西階球場でキャンプを張ります。期間は2月18日から27日までの10日間、選手・スタッフ33人に大学の野球部7人を加え、総勢40人。ヤマハは前身の日本楽器時代を含め、都市対抗で優勝3回、準優勝1回を誇る東海地区の古豪、昨年の都市対抗には4年連続31回の出場を誇るなど、実力もかなりのものです。

 さらに、昨年は沖縄の宜野湾でしたか、キャンプ地を変えた途端に優勝した同じく東海地区の雄、トヨタ自動車が2年ぶりに延岡に帰ってきます。3度目の延岡キャンプです。ヤマハと入れ替わりでこちらは3月1日から8日までの1週間と滞在期間は短いようです。ヤマハ同様に総勢40人の所帯。昨年の戦績は2年連続13回目の出場となった都市対抗で2回戦敗退したものの、日本選手権ではチーム初の優勝、全国制覇を果たし、名実ともに全国に認められました。日本一に輝いたそのトヨタが再び延岡でキャンプを張ります。聞けばゲンの良い昨年の宜野湾市で一次キャンプを張り、延岡は二次キャンプの位置づけ。しっかり暖かいところで体をつくり、延岡のキャンプに備えるとの計画か。(参考資料=夕刊デイリー)

 何ゆえ詳しいかと申しますと、05年と06年の2年間、当市でキャンプを張っていたころ、練習後の日課としまして毎日ヘルストピアのお風呂に来ていただきました。その時から交流があってます。どの選手もすっかり当社を気に入ってくれて元気の良い挨拶がまた好感を与えてます。

 ここに05年、06年に全選手、スタッフの名前が書かれた大型のサイン色紙を紹介します。一人ひとりのサインをいただくと紹介できないので、この手の大型サイン色紙で快く書いていただきました。このサインの中で何人かがプロの世界に飛び込んでいってます。もちろん、ドラフトの上位で。実績のある社会人はプロの世界でも即戦力として期待される選手が多いからです。

 トヨタではありませんが、延岡学園高校出身の草野大輔選手(31)はホンダからドラフトで選出され昨年は楽天の原動力としてチャンスに強い活躍をしました。入団した時は20代後半でしたので遅咲きの感もありましたが、なかなかどうして二年目の昨年は野村監督の下、見事に開花しました。どうして草野選手を紹介したかと言いますと、実は草野選手の妹さんがヘルストピアの売店で一時アルバイトをしていてくれたからです。

 ヘルストピアは応援しますよ、野球の選手も。延岡に帰ってきたら(キャンプを延岡に変えたら)途端に成績が悪くなったと言われてもいけませんからね。しっかり応援していきます。
 
 


温浴施設、未完でした

2008年01月25日 | 館内の話題
   まずはお詫びから。23日に予告の案内ブログを掲載しました。もの凄く思わせぶりな言い回しで、来館すれば是非使いたいという気持ちにさせるような文書、興味のない方はそうでもないかもしれませんが、とにかく23日からスタートするはずでした。

 ここからがお詫びの話。そう、女性湯の脱衣場でこの保守休館日の2日間(21,22日)、温浴施設のコーナーをつく上げる予定でした。3部屋あってそれぞれ扉が付いて、プライバシーもしっかり守っています。



 2、3年前でしたか、ブームになったと思います。そう「ゲルマニウム温浴」という美容器です。両手、両足を42℃~45℃に設定されました容器に入れ、20分、ゲルマニウムの成分を含んだお湯を手と足に循環でしみ込ませるという温浴美容器です。お風呂の湯の温度とほぼ同じに設定されていますが、水温とお湯にしみ込んだゲルマニウム成分で体の老廃物を取り除き、活性化させるという優れもの。20分間で汗びっしょりになるそうです。我が社の女性従業員の体験談から。



 ほっほう。そんなに良いものかいな。一度体験してみたい。と密かに期待している世の男性陣、残念かなこの機器は女子浴場内にしか置いてません。ですから当館では男性の目に触れることもありませんし、体験することもできません。あしかあらず。

 少し前に流行った頃にどういうものかある程度知っている人は、そうそう、と思い当たるフシがあるかもしれません。でも体験までは至っていないはず。

 それでは、新しく完成したコーナーをここに紹介しましょう。ただ問題は、中の施設がまだということです。冒頭に申しましたお詫びの理由は、排水管がやや高く本体からスムーズに水が流れない、といった少しの設計ミスから生じたものでした。本体を全体的に高くしてこの問題点を解消するように今、取り組んでいるところです。その問題が解決すれば使用が可能。料金は一般の方が600円、当社の会員が500円となってます。完成すればまた紹介していきます。





女性浴場にNEW温浴施設

2008年01月23日 | 館内の話題
21日と22日の2日間、当館は休館日でした。通常は月曜日が休館日。今回の22日の休館はメンテナンスのため、臨時休館。そのメンテナンスはプール内のスライダーの補強工事を始め、露天風呂のろ過機の配管洗浄、同じく露天風呂床石の角落とし、そして、女子浴場の更衣室に待望の新しい温浴施設が完成。2日間の工事を経て、23日から稼動、営業が始まります。

 給排水管のある場所を見つけ、浴場内の更衣室がベストだと確認し、業者の方が来られてこの臨時休館日の2日間で温浴ボックスを3室つくりあげました。更衣室にはゆっくりできる休憩場がありまして、脱衣棚を移動したことにより一部休憩場までボックスがせり出してきたのは仕方ありません。

 そんなこじんまりした温浴施設があるの? と疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれません。それがあるのですね、湯船はありませんが、両手と両足を容器に入れ、液体に触れた部位からジワジワと温浴の効能が。

 そう、23日から営業、何かが変わる。女子浴場は新たに何かが変わっている。この温浴に浸かると身体がほてってきます。短時間で汗びっしょりになります。サウナのような効果がありますがサウナではありません、どちらかといいますとこれらの浸透部分からは温泉の効果に近いものがあります。

 何かなぞなぞのような話ですね。百聞は一見にしかず。是非体験に来られて下さい。えぇ、浴場内のお風呂の施設ではありませんから、無料の施設ではありません。先日の酸素ボックスと言い、今回の温浴施設、少しづつ館内の施設に変化が見られるようになりました。キーワードは女性、ですね。女性に優しい施設。ヘルストピアは美容を気にしている女性を応援していきますヨ。

回りのことも考えて

2008年01月21日 | モラルの問題
  朝からシトシト雨、一日中降り止まず空はどんよりした天気でした。夏場の雨は室内施設にとりましては“恵みの雨”になったりします。屋外施設は憎き雨になって、スポーツ競技を中止や延期にして、スケジュールを台無しにします。ところが室内の場合は、雨による日程変更がありません。この話は以前のブログにも書いた記憶があります。ですから屋内施設は予定が立てられるから、レクリエーションなどにはもっていこいですよと。あくまで夏までの話。どっこい、それは今冬に限っては幾分当てはまるものかな、と。
 
 当市も昨晩から雨が降っていました。夏のようにザーザー強い雨ではありません。小粒でシトシト。西日本地域から天気が崩れてまして、広島地方は雨が雪に変わって、大阪などにも広がってました。そして東の地域に雨雲や雪雲は移動、本県山間部も今日はおそらく雪模様でしょう。五ヶ瀬ハイランドスキー場は、最近気温が下がらず雪が溶けていたようです。昨年の12月21日でしたかね、今季のオープンは。昨日までのスキー客は2万人を超え、昨年より1日早い入場者数だったといいます。天気が思うようにいかなかった割には、ここまで順調に伸びているようです。多い日で一日5000人が来場、今季の目標を6万人に掲げているといいますから、従業員も今季にかける意気込みは半端じゃないようです、ただ、天候に左右される施設という点では、目標数も遠く夢のような数字になる可能性だってあります。

 さて、冬の雨、冬場自体入館者が減少傾向にあるヘルストピアですが、今日の入館利用客は夏の状況と同じようでした。お昼12時まで200人程度の入館者数。それがお昼以降も止まることを知らず、17時過ぎには800人を超える利用者、そして、今日一日の入館者は1100人を超えました。ほぅこの寒の強いこの時季に、という感じでした。

 利用者が増えると当然いろいろな問題も発生します。男子浴場では排気窓のボタンを押して中の湯気を外にだそうとしたお客様がいたそうです。すると外気が流れ込み、外の温度と中の温度差が開いてしまい一気に大量の湯気が発生。もう3、4メートル先が見えなくなるなど、お客様からは「一体何が起きた」とけげそうに係に聞いてきたそうです。換気をしようとしたことが裏目にでたという結果。雨が降ると湿気も多くなり浴場内が湯気で曇ってしまうのは仕方ないことだとしても、やはり入場者の数がこれまでと違います。そういった今年の現象が新たなこういった問題をも招く引き金となっているようです。

 視界が悪いとこれまた二次被害が発生する恐れもあります。心配してくれるお客様がほとんどでして、助かりました。ただ、排気窓のボタンだけは少し気が回りすぎてしまってましたが・・・。

 それともう一つ、最近少しに気になり始めたのは、常連さんたちが施設の一部分を動かしたり、使っていたというケースです。どこに、何があるかという施設の隅々まで知っているこの常連さん(会員)は、コスト面や安全性に関わらなければ良いと判断されるようです。しかし、この場合「自分は元のままで良い」と思っている人も中には居るのですから。そういった人たちのことを忘れてはいけません。当社では温度管理や照明等は遠隔管理で作動させてます。一方では手元でしか操作できないものもあります。ほとんどの人たちにも納得してもらわないといけませんよね。設定では中間域にしてます。どうしてもと言う方は係員に言ってほしいものです。
 

定期バス新年会

2008年01月19日 | 館内の話題
 1月も半ばを過ぎ、ついこないだまでお正月の飾り付けなども館内に置かれてましたが、時の経つのは早いものです。お正月飾りは恒例となりました玄関先の門松に始まり、大型の注連縄(しめなわ)、フロント前には金屏風に新年の花を活け、カウンターには鏡餅、事故がないよう安全を期するために機械室にも鏡餅、男女の浴場にも新春の花を活け、ヘルストピアでも新年を感じていただこうと、目につくところ、そうでないところにも“演出”を図ってきました。年が明けてもうすぐ20日、次第にそれらは撤去され、新年の気分も徐々にですが薄らいできています。それでも今年初めてお逢いするお客様には、おめでとうございますの言葉こそありませんが、「今年もよろしくお願いいたします」と、一年間またお越し下さいの気持ちを込めてそうお伝えしております。

 最近は新年会なども会社単位で行うところはすっかり聞かなくなりました。その言葉が残って毎年実施していると言えば、高齢者クラブであったり地域の女性部であったり、その程度のものでしょう。地域とともに活動されているグループは根強い。それでも「新年会」自体“死語”になりつつあります。しかし、ごく最近では福祉推進チームという地域の福祉チームなどが組織化され、新たなグループが年中行事の一つに新年会を入れているようです。当社でも市内の推進チームが少しづつではありますが、この時期の新年会の予約を入れ始めました。それでも各自治単位で組織される団体数にしては、ほんのわずかしかありませんが。

 もう一つ、当社の恒例の新年会といえばこのグループ。定期バスのお客様によります「定期バス新年会」。いよいよ来週から各コース別に開催されます。トップを切って行いますのは、23日(水)の川中、南方各コースの合同新年会、翌24日(木)は恒富コース、25日(金)は川北コース、しんがりは30日(水)の川南コース。

 チケットはフロントで販売中。お一人2,000円。お昼のアレンジメニューに、缶ビールとお土産の果物付き、もちろんお風呂、プールが使えてこの料金。パフォーマンス好きなお客様は歌や踊りをステージで始めるなど余興も盛りだくさんです。意外にもこの日を楽しみにされている方もおられます。年々少なくなった新年会ではありますが、こういったグループの会を大切にしていかなければなりませんね。定期バスに乗って来られ、ヘルストピアでのひとときを楽しみ、心と身体をリフレッシュ。これこそまさに有意義な利用法だと思います。

城山からヘルストピア見下ろす

2008年01月17日 | 案内
  15日の休館日に、新鮮な空気を吸おうと城山に登ってみました。延岡の中央域にこういった文化財があるのはいいものですね。ここは今や天下一薪能の開催地として地元、いや県内の能楽ファンを魅了する幻想的なスポットとして人気のある場所です。延岡城址二の丸広場は、40年前くらいでしょうか動物園がここにありました。私が記憶しているのは中央にサル山がありまして、私が4、5歳の頃でしたか、母におんぶされ、何かの拍子にサンダルをサル山に落としたことでした。飼育係の男性が落ちたサンダルを拾ってくれて、事なきを得ましたが、半べそかいたのを記憶してます。回りにはいろいろな動物がいました。その代表選手はライオンです。ゾウはいたかな、トラは?、この辺りは少し記憶にありません。この広場には千人殺しといわれる石垣があります。この石垣を背景に、延岡天下一薪能が催されます。舞台づくりは実行委員会を中心としますが、中には地元の中学生なども積極的にボランティアで参加しています。いわゆる市民強力・参加型手弁当だから人気があるのかもしれませんね。開催は秋。10月上旬。

 この城山は四季を肌で感じ取ることができ、私も大好きなスポットの一つです。毎冬、ヤブツバキが咲くこの時季は登り口から頂上までにヤブツバキが点在。しかも延岡だけにしか存在しない種類のヤブツバキもあります。冬山からメジロがこのツバキの蜜を吸いに下りてきます。チィ、チィと鳴きながら体を180度回転させながら、何をそう忙しげに動いているんだろうとしばらく観察してましたら、ふと黒い物体がメジロ近くにスッとやってきます。ヒヨドリか、メジロを狙っているようです。何度も何度も接近しますが小回りの効くメジロに軍配、軽くいなされてます。そういった外的な危険性をはらんでいるためにいつも忙(せわ)しく動いているんだな、と。写真は残念かな、メジロが花びらの奥まで入り込み、顔が見えません。名前どおりのあの目の周りが白、愛くるしい顔。そんなに蜜が美味しいんでしょうか、あまり奥まで入り込んでしまうとヒヨにやられるぞ。

 3月下旬にサクラが開花。電飾され花見ができます。私は夏場はあまり登りません。結構汗が噴出してきます。登っている間に。しかもサクラの木にワシワシワシワシ、ジージージージーとセミの大合唱が始まって、夏がいっそう暑苦しく感じてしまうからです。

 頂上に登ってみました。散策でも何でもここに来ればやはり頂上まで登らないと。城山に行ったことにはなりません。眼下に市内の中心部が見えます。南東部に目をやりますと、ありましたヘルストピア。














 上から順に遠距離写真、二番目は標準(肉眼)、残り3枚は望遠(ズーム)写真で撮影。最後の写真は一眼用の望遠なら400㎜に相当するそうです。我ながら立派なデジカメです。一眼レフではありませんので、画像が悪いのは仕方ないとしてもここまでこんなに立派に撮れれば良しとしましょう。

 

 

延岡二十歳の式典

2008年01月15日 | 周辺の出来事
14日は全国的に成人の日、当市はその前日13日に成人の日の式典がありました。当館隣りの文化センターで。地元の新聞によると新成人は約1300人。女性の方が若干男性を上回った二十歳の若者層でした。宮崎市をのぞくそのほとんどの自治体が13日までに式を済ませていたようです。そのローカル紙によりますと、式典は14日の成人の日に合わせるよりも、最近はハッピーマンデーの暦に合わせて連休にしているため、配慮して連休の中日に合わせているところが増えている、と書かれていました。理由は。

 県外に行っている学生や仕事をしている人のためだそうです。今日のような連休最後の成人の日の式典は、だいたい式が終了する時間はお昼前。それから会場の各種ホールやセンターの広場では、たいてい“同窓会”が始まります。さぁ式が終わった。「ハイさようなら」。と三々五々散っていく人はほとんどいません。長い人では幼稚園や小学校以来の再会だ、と10数年ぶりに懐かしい顔に感激する光景も見られます。しかし、いつまでもその感激に浸っているわけにはいきません。彼ら(彼女ら)は、明日からまた学校、仕事が始まりますから。

 そこで同窓会から明日のためにとモードを切り替えて、すぐに家に帰って普段着に着替え、電車や飛行機、車に飛び乗ってとシフトチェンジ、顔も格好もまたいつもの自分に戻ってしまってます。その時間に余裕がないというのが連休最後の日の式典だそうです。懐かしい顔を思い出しながら、延岡を後にするのは辛いものがあるだろうな、二十歳という若い世代でもあるし。などと寂しい彼らの気持ちを代弁して。
 
 ところがこれが一日前だと、明日も休みと言う気分的なものがあります。移動にも余裕があるわけです。したがって中日開催を新成人者は願っているようです。延岡の場合は余裕の中日。

 しかし、一方では時間的余裕があるからなのか、今年も会場周辺ではパトカーとお巡りさんがあちこちに現れていました。車の窓から半分体を乗り出して“箱乗り”する若者や、スピンをかけてグルグル音を立てながら回転する車。そんなにして目立ちたいものか、文化通線の交差点はタイヤが焦げたような高速スピンの跡がくっきりと残ってます。目立つところが違うんじゃないのかな、とつくづくそう思いました。

 この日の式の花はやはり二十歳の女性の振袖姿。鮮やかな着物と帯、化粧に朝から結った髪、母の代の振袖を着用しているものやレンタルの着物など、一部の流行性の着こなしはあっても昔も今も変わらずに着れるのがこの振袖姿ではないでしょうか。

 当社と会場の文化センターは大駐車場を共同で使っています。今年もこの日は若者の車でいっぱいになってました。親から借りてきた車もあったのでしょうか、振袖の女性陣はほとんどが両親の送迎が付いてましたが、こうやって親に甘えていられのもほんのわずかでしょう。また、この年になって親の方に甘えてこられるのも滅多にあることではないでしょう。

 当社の若い女性陣は自分たちが振袖を着た日を思い浮かべながら、「私たちの時代はもう少し真面目だった」。そうかな。そういえば数年前までは成人の日の式典といえばごく一部の若者の暴走で式典をメチャメチャにする不届き者がいましたね。今年もどこかの会場ではテレビのニュース番組でぼかし入り、酒を飲んで気勢を上げる“馬鹿者”も居ましたが、それこそ数年前の方が悪かったはず。と私なりに記憶してました、ハイ。

 残念なことに隣りである成人の日の式典なのに、ヘルストピアを利用する二十歳の若者は一人もいません、ただ、トイレを使用するために無断であがってきた女性くらいか。それもまた寂しい。

今度はゴムの木

2008年01月13日 | 館内の話題
プール監視係のNさんから「お客様からゴムの木をいただきました」と、フロントを通じて連絡がありました。聞くところによりますと、プールで健康づくりに励む男性客からの寄贈品で、お客様からいただいた観葉植物は約1年前のパパイヤに次いで今回で2回目となりますか。以前の月下美人は別にしまして、少しづつプールサイドの東側は観葉植物群で賑わってます。そのパパイヤは以前にも触れましたが、長男や次男、三男、四男あるいは長女、次女、三女、四女と次々に誕生し、その成果はここ東側ゾーンに来れば一目で分かります。いただいた親株の実が成り、会員さん達に果実を食べていただき、中の種子を鉢に植えてスクスク成長、その数は半端ではなく、今度は会員さんにその芽を分け与え育てていただいてます。



 そして、今回のゴムの木。真っ直ぐに伸ばすと2m3、40cmはあるでしょうか。今回当社に寄贈してくれたのは、市内紺屋町で鮮魚店を営む福島様からでした。ありがとうございます。自宅の天井に当たり始めて、もうこれ以上育てるのは無理だろう、と軽トラックに載せて運んでいただきました。鉢には4本のゴムの木が植わってます。大事にしっかり大きく育てさせていただきますね。また一つ、プールゾーンで観葉する楽しみが増えた、などとお客様から言われるようなゾーンにしていきたいですね。

 

宮崎に支店を(笑)

2008年01月11日 | 案内
季節は小寒。小寒とは寒さが最も厳しくなる前とか、寒さが加わる頃という意味で、いわゆる『寒の入り』のことで1月5日ごろを指します。この日から寒中見舞いを出し始めます。小寒後15日で大寒に入り、大寒後15日で、寒が明けます。小寒から節分までが寒の内と呼ばれています。1月5日から2月3日までが「寒の内」というわけで、暦の上では寒の内が一年の内で最も寒い季節を指しているようです。なるほど。

 と最初から季節の話。これからますます厳しい冬がやってきます。私はこの寒の内もそうですが、節分を過ぎ、2月中旬辺りまでも寒い時季(ここでいう寒の内)と認識しています。なぜそう言えるかと言いますと、私の誕生日が2月20日で、誕生日を迎えるまでは毎年厳しい冬を迎えているからです。ですから節分や立春が過ぎたと言っても、それは暦だけの話。まだまだ残寒といいましょうか、厳しい冬は立春(2月4日ごろ)を過ぎても残っているとはっきり記憶(体験)しています。

 話変わりますが、当館のプール館内は何とも常夏の世界。特に温風の吹き出す大きな管のそばは、暖かい風が吹き出してきて、プール内で水中運動を心掛ける人たちには、プールから上がっても暖かい空気が漂ってまして、温水プールで運動したほてった身体にさらに場内の暖かい空気が触れてきて、真冬でも水着十分。これで寒いとは言わせません。暖かいですよ。プール館内は。

 一日お休みが取れたとします。どこに行こうかと悩んだ挙句に、小遣い銭を稼いでこようと、小さい玉やコインを使ってこれで財布を膨らませようと、意気込んで店内に向かう人は多いものです。しかし、返り討ちにあって逆に財布がしぼんでしまったという話はよく聞きます。そこは空気は悪いし、音はうるさいしで身体に良い所とは決して言えません。さらに、運が悪ければ小遣い銭があっという間に万単位でなくなってしまうという、何とも切ない場所になっているんじゃないでしょうか。帰りのハンドルが重くなっているのは言うまでもありません。もちろん、そうでないかたもおられます。そう、ふところが厚くなってウハウハという方も。

 しかし、休日にその小遣い銭を有効にかつ有意義に使いたいと思いませんか。大小の賭けも時には仕事のストレスを解消する意味で良いものとは思いますが、それより低予算で、健康管理にも留意できる、といえばおのずと後者を選ぶことになりませんか。そう、ヘルストピアで健康づくり。運動不足も解消できますし。

 ワンコイン、500円硬貨を持って一度来られてみて下さい。有給を使って朝10時開館から夜10時の閉館の時間までずっと館内に居ても構いません。追加料金は一切不要です。ただ、一日居ればお昼の食事代程度は持参した方が良いでしょう。それを合わせても1,000円程度でゆっくりできるのですから、こちらをお勧めします。いや、半日だけでいいよ、と言う人はこのワンコインで十分です。ちなみにお風呂、プール両方を使用する時は800円になります。

 さぁ、これから休日の過ごし方、変えてみませんか。週末も最近は子どもが少なくなってますので、夏のようにはなく狙い目です。良いんじゃないかな、こういった充実した利用の仕方。そういえば昨夏、初めて家族で来られた宮崎の人からこのような声を聞きました。「延岡はいいね、家族で楽しめて一日ゆっくりできるところがあって。家族4人で来て食事して5000円でお釣りがきましたよ。今時、これだけの施設で低料金なところはあまり見かけません。宮崎にも支店だしてくださいよ」だって。近くの人はいつでも行けるという安心感からでしょうか、宮崎の人たちとは感覚的に違っているようにも見えます。宮崎の家族の方々のような声を、これらからますます増やしていかなければなりません。まだまだ浸透されていない部分があるかもしれません。



冬休みも終了

2008年01月09日 | 今日の話題
 市内の小中学生の冬休みも6日で終了。7日から新たな学期も始まったようです。朝のうち雨にたたられた子ども達は冬休みの宿題を抱えて元気に登校。諸々の作品を手に持ちながら片手に傘と、冬の雨は珍しくよりによって始業式に雨が降るとは、と思った家庭もあったかもしれません。ところがその雨もお昼には上がり、徐々に気温も上昇。14、5℃も日中の最高気温は上がっていたようです。ここ2、3日昼間の気温は上がっていますね。

 私事、7日の始業式に立ち番の役が回ってきまして、市内の某所横断歩道で子ども達の登校安全指導を行なってきました。年に一回、この立ち番回ってきますが、毎回その役は妻ではなく私です。元気に返事の出来る子ども、うつむいてまだ眠たそうな顔している子、こちらが挨拶して蚊の鳴くような声で返事をする子、様々ですね。朝から子どもの顔を伺うのは面白いものです。

 さて、一日置いて当館も子どもの姿を目にしなくなりました。当然、学校も始まったわけですからそうなるわけですが、冬休み期間中は少しだけプールゾーンも子どもたちの声で賑わいました。「ピッピー」と監視員の笛がフロント前まで響いていた時は、大抵プール場内を屋外のグラウンドと同じようにして走り回っていたに違いありません。見つけるやすぐに監視員の鋭いホイッスルが、走った子に向かって吹かれます。注意一発。退場とはいかないまでも、どうして走ってはいけないかを諭します。滑ってからでは遅いのです。

 次なる子ども達が集中して訪れるのは2月です。「えっ」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。実は2月、3月は比較的子ども達多いんです。理由は子ども会のお別れ会シーズンに当たるからです。6年生を各子ども会組織で送りだす。会によっては毎月の積み立てで小学の卒業と同時に中学のかばんを買って上げるところもあったりします。そのシーズンもあとひと月です。早いものですね一年が経つのも、ついこないだ春の桜を楽しんだというのにもう、桜の木枝の先端に小さな小さなふくらみが。寒気もあと数回は訪れそうなこの季節ではありますが、しっかり植物はサイクルを認識しているようです。

 私もその植物に見習ってサイクルを遵守し、計画的に準備を進めていきましょう。昨日はたまった資料をファイルに閉じる仕事に半日もかかってしまいました。ふぅ~う、整理ができていないと時間も倍以上かかってしまう。日ごろの悪しき習慣なんですかねこれも。反省反省。

休日に大宰府

2008年01月07日 | その他

平成8年以来の大晦日の営業を昨年末に行い、年末から年始にかけて交代で休日を取っています。5日は私も休日をいただき、少し足を延ばして福岡の大宰府まで行ってきました。今日は会社関係の話は少々、久しぶり遠出した話でもしましょう。

 朝6時15分に延岡を発ち、大分自動車道(高速)回り、福岡行き大宰府ICで降りたのが9時10分と、ほぼ3時間で大宰府に着きました。往復で500kmの行程。満タンにした我が車は北川町辺りでガソリン切れマークが点滅し始め、冷や冷やしながら家路に無事着きました。ふぅ~。単純計算。大宰府市内まで片道約230km、かかった時間3時間、ということは時速約80km/h。久方ぶりの高速で快適なドライブを楽しんできました。

 大宰府市内の二日市駅周辺はアパート、マンションだらけ。福岡市内まで30分と通勤、通学距離にあって、延岡でいえば隣の門川町までの距離にあたります。訳があって市内をうろうろしてきましたが、たまには良いものですね。都会の空気を吸ってくるのも。

 そして、大宰府まで来ればここに行かなきゃ。そう天満宮。受験シーズンを前に今がピークなのか、ちょうど4日のNHK昼のニュース番組で列島紹介コーナーがあってました。南から順に帰省客や地方の冬の状況を画像で紹介、その中で福岡が紹介され、中継地はここ大宰府天満宮でした。お正月の帰省客やセンター試験までのあと2週間など受験生を抱える家庭は今、なかなか落着いていられない時期でしょう。境内では両親が祈りを込めて、学生同士、家族で、いろいろなドラマが祈願に訪れたそれぞれの家庭にあることでしょう。


 天満宮は私も中学の修学旅行以来の地でした。薄っすら記憶はありましたが、境内は思ったより何もないというか、こんなもんだったかな、というのが感想。しかし、ピーク時に行ったせいか、駐車場まで行くのに大渋滞に巻き込まれ、かなり待たされ、待つだけでも運転疲れを起こしそうでした。ようやく駐車場に着くとアルバイトの学生から車を止める前に駐車料金を請求。おいおいまだ止めちゃいないぞ、と強引な納め方に納得できない私でした。ここの駐車場ざっと何百台止められるのだろうか、といらぬ推測。1台あたりのスペースに一日5台~6台交互に止めるとして、ざっと4、500台収容可能とすれば一日累計で2000~3000台の計算、料金は1台500円だから一日100万円から150万円の売上。ここの地主はいいな、人件費を除いてはほぼ経費もかからないのだから、結構な商売なのかな、と。しかし、こう毎日渋滞を招くわけでもないのだから、そうウハウハというわけでもなさそう。

 
 脇道にそれました。本殿ではいろんな方の受験の祈願と、仕事関係のこともお願いしてきました。学問の神様というありがたい神様が祀ってありますので、私個人ももう少しキレのある営業ができるように、頭が良くなって状況と的確な判断、行動ができる人間になれるようしっかりお願いしてきました。

 果たしてその結果はいかに。う~ん、神様も悩んでおられようか。いろいろ“願い事”多くて。もう少し絞って絞って。何事も欲を出さずポイントとなるところだけお願いして。そういう気持ちが大切なのかも。2008年度はポイント営業と軌道修正してみるかな、それとも。帰りにおみくじを一つ。第十七番 小吉。これから中、大と吉になる運が開けてくると前向きな気持ちでおみくじを読んだ私でした。

 

市民の憩いの場

2008年01月05日 | 第三セクター
 普段の平日よりは家族連れで賑わう年末年始でした。帰省客が帰った後は、地元の家族連れという本来の姿に戻ってしまいます。遠方の親戚の皆様はゆっくり延岡で過ごすことができたでしょうか。遊ぶところが少ないと言われる土地柄、今年は同じ第三セクターでも北方のETOランドは年末から年始にかけて山頂周辺に雪が積もったという情報も入っています。

 ETOのゲレンデは人工芝スキー場です。しかし、このゲレンデに雪が積もると本格的なスキーを楽しむことができます。これまで宮崎のスキー場と言えば五ヶ瀬と言われてました。が、ここETOランドも立派なスキー場なんですよ。ただ、難点が一つ。それは冬季に営業が休止する場合があるということ。しかも雪が降っている日に休止。それは山頂までの道路に問題があります。

 山間部を縫うようにしてジグザグに、また谷を通り、急な勾配を駆け上がり、と868メートルでしたか、山頂までは陽も当たらないところもあります。夜間深々と冷え込んだあとの明け方は山頂までの道路が凍りつきます。そう、路面凍結です。ETOのスタッフは言います。「雪道よりも雪のない路面凍結の方が怖い」と。特に下り坂。一度スピンしてしまうと、ガードレールの切れる場所ではそのまま真下にダイビング。もちろん過去にそういった事故は起きてはおりません。そうなる前に山頂に上がらせない手段として、登り口のゲートを閉めて封鎖してますから。

 山頂のゲレンデは格好の積雪で本格的なスキーが楽しまれるというのに、辿り着けないというスキヤーにとって正直物悲しい。そうなるから地元の人は間違いなく滑れる五ヶ瀬ハイランドスキー場を選ぶんですね。そりゃ施設の充実度でも幾分の差もありますが。

 年の瀬から年明けまで寒気が入り込んでぐっと冷え込んだ延岡地方。平地では雪を見ることもありませんでしたが、比較的平穏無事なお正月でした今年も。民族の大移動もほぼ終盤に入り、延岡で過ごされた方もたくさんのお土産と思い出を詰めて帰って行ったことでしょう。また、お盆の時期に元気な姿を拝見したいと思います。

 「帰省したときは必ず親戚中の憩いの場となっている」というくらい市民の皆様に貢献できる施設を目指して、これからも努力してまいりたいとそう考えております。

サウナ愛好家コンペ

2008年01月03日 | 今日の話題


新年3日目の今日は、当社主催のゴルフコンペがありました。その名もへルストピア延岡サウナ愛好会親睦ゴルフ大会と、長々した名称が付いてます。サウナ愛好家とゴルフ、これは密接な関係がありまして、だいたいサウナ好きな方はゴルフも好き。サウナ内での会話が「今度一緒にゴルフやりましょう」などから発展していって、グループが出来たものであります。そのメンバーは多くて7組、少ない時で3組。1組4人で編成しますので、多いときは30人弱、少ないコンペで10数人。今日は4組16人のメンバーが参加して初打ちを楽しんでいました。

 初打ちがどうかメンバーに聞いたところ、Fさんはすでに元日にKGCで済ませてきておりました。元日から大したものです。「朝のうちはグリーンも霜が降りて寒かったですよ。みんな全身防寒着を着こんでダルマさん状態です」。南国宮崎でもゴルフ場の朝は寒い。シーサイドとかリンクスコースは海沿いの地形を利用して設計されていますので、風も強く霜も降りにくくはなっております。が、比較的海と山の接近する地形でも霜や雪は降ります。Fさんが行ったKGCも周囲は山、山。六峰街道(ろっぽうがいどう)の上り口近くにあって、陽が落ちてぐっと冷え込むと一気に氷点下、朝方のパター練習場も氷の上でゴルフボールを転がしているようとは、Fさんの言葉。手にはゴルフ手袋、上下はナイロン製のトレーニングウエアを身に着け、最後に耳当て。素のままだと寒さが痛くてボールに集中できない、とは参加者の言葉。ダルマさん状態で身動きもできにくい格好ではありますが、そこまでしてゴルフを楽しむこの人たち(うちの愛好家)はやっぱりゴルフが好きなんだなぁ、とそう感心しながら集合写真を撮ってきました。

 ハイ、ポーズ。朝9時半、延岡ゴルフクラブにて。ヨッシャ、気合入れて頑張るぞー。



 そして、10回大会の栄えある優勝者は、渡部彦皆(よしとも)さんでした。グロス82、ハンディ10、ネット72、ネットで同数の矢倉さんもいましたが、年の差で渡部さんに決定。初優勝でした。おめでとうございます。