3月中旬、麗らかな春の日和、屋外から現在工事中の当館建物を撮影しました。
建物ほぼ全域に足場が組まれ危険防止等のためにシートがかけられており、
中の作業はなかなか見られませんが、海の見える東側(グラウンド側)の
老朽化した屋根は取り除かれ、屋台骨となる錆びていた鉄骨も外されて
新たに水色の鉄骨の設置作業が急ピッチに進められています。
この鉄骨がきれいに揃った後、工事の関係者によると
15日辺りから屋根の据え付け作業が始まるそうです。
ここまで5か月半を要し、その大半が足場の中での作業であったため、
中の作業はなかなか見られませんでした。
ところが先月の旧屋根撤去作業が始まった頃から、
東側の作業が肉眼でも分かるようになりました。
寒風吹きすさぶ2月、屋根頂上付近での作業は低温と強い風に悩まされ、
作業自体も大変だったと想像がつきます。
これから暖かくなる季節に向かってこれらの作業(高所等)が減っていくのは
工事発注の時期と作業の工程内容によっては自然の成り行きか。
プール再開まで残る3ヶ月半(予定)。外気温もこれから上がり
汗ばむ陽気を迎えるころにはプールや川、海が恋しい季節になります。
プールの営業再開は7月からの予定。
工事の担当主任によりますと「今のところは作業工程どおりにきています」と。
この先、難航することがないようにとそれを祈るばかりです。