ヘルストピアダイアリー

ヘルス(健康)とユートピア(理想郷)の造語、「健康天国」「健康別天地」。健康を楽しむ三セク施設。

実るほど頭を垂れる・・・

2014年09月28日 | 第三セクター
稲穂かな。

幼少の頃、親によく言われておりました。
「賢くなるほど、偉くなるほど、歳をとるほどに人は首を垂れるものだ」と・・・


それはさておき、

運動の秋!芸術の秋!

いやいや、やはり

実りの秋!食欲の秋!

到来であります♪


本日は昨日とうって変わってまさに“秋晴れ”

田は豊かに実った稲穂で金の絨毯となり、
風になびいている様は心休まる風景であります。


そこからふと顔を上げると・・・



もしや・・・



はい、我らが癒しの空間ヘルストピア延岡であります♪


稲穂のたなびく様子に癒されつつ思うのは農家さんのご苦労。

私の母方の親戚は都農で農業を営んでいますから、
多少なりとも農業の過酷さは知っているつもりです。

日々の農作業の疲れを当館のお風呂で癒してはいかがでしょう?

足を伸ばしてゆったりとつかれる湯船
リフレッシュ効果の高いサウナ


きっと明日からの活力も増すことでしょう♪


もちろん、農家さん以外のお客様も大歓迎です!

日々のお仕事、

運動後の汗や疲れ、

創作活動に行き詰った、

などなど

ぜひ当館でリフレッシュしてください♪
お待ちしております。





                                                          see you next time☆

三連休の中日です。

2014年07月20日 | 第三セクター
お久しぶりです。
みなさま、いかがお過ごしでしょう?

昨日は午後から、まるで熱帯気候を思わせる
スコール”のような雨が降りましたね。
本日は先ほどから急に雲が空に広がり、
また昨日のような雨が降ってくるのではと、窓の外が気になって仕方ありません。


とはいえ、ここ南国宮崎では先日、梅雨明けが宣言され
学生さんたちはいよいよ、夏休みへ突入とまさに、

「夏到来!」

なわけです。

延岡!

の夏といえば、
やはり多くの方は“海”でしょうか?

季節を問わず週末になると、
近県からサーフボードを積んだ車が来るのを見かけますからね~

それに海の中に目を向けると・・・

なんと日本一の規模を誇るオオスリバチ珊瑚礁群があるのです!



さすが南国宮崎!!



是非この夏、宮崎の豊かな海を近県の方はもちろん、
遠方からもどうぞお越しください。


そ・し・て・・・

さわやかな汗を流した後は、

ヘルストピア延岡のお風呂 & サウナ

で疲れを癒してください!



ちなみに、ヘルストピア延岡には
曇りや雨や暴風雨もものともしない、

ウォータースライダーも楽しめる

屋内プールもございます♪

冷えた体を温める水温約40℃の“採暖プールもありますので、
小さなお子様も唇を青くさせずに長時間、
水と戯れることができると思いますので
こちらもどうぞご利用ください!




                                                      ☆see you next time☆

白熱する鍋合戦

2011年03月09日 | 第三セクター
 

 次の日曜日、3月13日、ヘルストピア周辺は熱くなる。

 地元の8つの第三セクターが結集して行う初めての企画、
「きた!きた!きた!のべおかGENKI市 N椀グランプリ2011」が、
ヘルストピア横のサッカー場で開催されます。

 口蹄疫復興支援、県のファンド事業を利用
中小企業振興策(県の助成金を運用)として
1月末に事業の承認を得て、
道の駅北浦・田村支配人が構想を練り、
事業化したものです。

 主催は延岡市観光レジャー施設協議会
メンバーは道の駅北浦、道の駅北川はゆま、
ETOランド、須美江家族旅行村、北川ホタルの宿、
北方よっちみろ屋、祝子川温泉美人の湯、
そして我らがヘルストピア延岡の計8つの施設。

 イベント会場のメインは約90店の大物産市
(地場産品販売ブースと軽トラック市)。
物産市で購入できる1,000円の商品券を好評販売中。
実はこの商品券にはからくりが・・・。

 今回物産市に並んで注目されているのが「鍋合戦」です。
合併前の旧4地区(延岡、北浦、北方、北川)の
JAや漁協女性部が中心となり
4地区それぞれが“お国自慢の特産品”を具財にした鍋を考案し、
当日その鍋を食べていただきます。
そして、4地区の鍋で一番美味しかったと思われる鍋に投票
(投票は食べたお椀を旨いと思った地区の所に入れる方式)



 「えっ、振る舞いなの」
と思われそうですが実は、
1,000円の商品券を購入していただかないと
鍋が食べれない仕組みなんです。

 「どういうこと?」

 そう、商品券の最後に鍋実食券2枚が付いており
1冊1,000円の商品券を買うと
おまけで鍋2杯食べれる仕組みなんです。
当日は鍋だけの現金販売はできませんので、
商品券を買った人だけが鍋を食べれる権利を有し、
無料で食べれるわけです。ただし2食分だけ。
4地区の鍋全部を食べたい場合は
商品券2冊分(2,000円)が必要になります。



 現在8つの施設と観光協会、
商業観光課、商工会議所や北方支所などでも発売しておりますが、
発券冊数は1500冊と数に限りがあります。
既に4割方は販売され、
毎日急ピッチでお買い求めいただいております。
当日は券も完売と言う事も有り得ますので
この機会にどうぞお買い求めください。

 先月24日、4地区合同の鍋の試食会がヘルストピアでありました。
4地区とも地域の食材を生かした
素晴らしい鍋が出来上がっていました。
味、香り、地元の食材、どれも甲乙つけがたい逸品ぞろい。

 北浦は鱧(ハモ)のすり身鍋。
北方はイノシシの肉を豪快に盛り込んだ山賊しし鍋
北川はシカの肉をつみれにしたヘルシーもみじ鍋。
延岡はブタ肉と新玉ねぎ、すった生姜を風味にした「ぶったまがり鍋」




 試食会で初めてお互いの手の内を見せましたが
それ以降は食材はそのままに味付けを改良しながら
各地区の女性部の方々が4地区1位を目指し
今までに無い地域の食材を生かした鍋が考案されています。

 さて、優勝するのはどの地区か。


 

ハロウィーン娘登場

2010年11月01日 | 第三セクター
  


 10月31日昨日はハロウィーン。

>ケルト人の行う収穫感謝祭が、
カトリックを信仰する他民族の間にも
非宗教的な行事として
浸透していったものとされている。
ケルト人の1年の終りは10月31日で、
この夜は死者の霊が家族を訪ねたり、
精霊や魔女が出てくると信じられていた。
これらから身を守るために仮面を被り、
魔除けの焚き火を焚いていた。
(ウイッキペディアより)




 というわけで
今年もフロント陣が頑張ってくれました。
KDさんとKGさんが、
黒っぽいワンピースと黒い衣装をまとい、
朝10時の開店から



「おはようございます。いらっしゃいませ」
客「どうした、その格好」
「今日はハロウィーンでして」
客「で、何?」
「西欧の風習にちなんでその格好真似てみました」
客「ふ~ん。でも制服と違ってたまには良いかも」

 などと会話も弾みますし、
身にまとった時点ではかなり緊張してたお二人さんも、
これがまたなかなかの評判で、
二人はすっかり衣装に馴染んでいた模様。
午後には『ハロウィーン娘』に変身してました。



 昨年は飴玉にジャック・オー・ランタン模様を付けて
入館した子どもにプレゼントしてました。
今年は大人の方にも飴玉のサービス。
先着約200名様に。

 日帰り旅行の当たる抽選券を付け
「どうぞ」と手渡すと、
「そんな券もらっても当たらないから」
といつもは断る男性会員様も
手渡し方が違うだけで
「それならいっちょ書いてみるかな」
などと、まんざらでもなさそう。



 今年は魔女スタイルに
ジャックオーランタンの手提げが新たに加わり、好評。
では、来年はどんな手法で楽しませてくれるか。
アイデアウーマン達に期待しましょう。

フジの天ぷら

2010年04月23日 | 第三セクター
 

 「まいど、まいど、
お世話頂いて恐縮です」
と、メールを送ってくるのが
祝子川温泉美人の湯のI支配人。
第三セクター(三セク)の交流は1月から始まり、
3月は外して4月に再開。5月で一区切りし、
夏もしばし休憩。9月から再再開、
と言う日程で計画を立てています。

 秘境で秘湯の祝子川温泉へ
いかに利用客を誘致させるか、
温泉が終点の路線バスは一日3本。
片道1,000円の運行費がかかり、
往復2,000円に入湯料500円は結構大きい。
自家用車を持たない人の利用料金はばかになりません。

 そこで三セク協力体制が言われ、
バス送迎等を試行錯誤しながら
運行を計画しているところです。

 先日は温泉利用者へ季節料理が出されました。
I支配人もその色合いと言いましょうか、
見事なお弁当の出来栄えに満足されていました。

 納得顔の旬の山菜料理とは、
この季節山々に咲くあの紫のフジの花。
これを天ぷらに。
えっ!?大丈夫?

 もちろんそこは料理職人、
しっかり調べて調理されていたようでした。
あるサイトによりますと、
甘味がある、などとの感想も聞かれます。
へぇ~。確かに彩りにはいいですなぁ。
紫の野菜と言えば、そう、ナス。
紫光するナスは実、こちらは花。

 一体どんな味がするのやら。
そこら辺りに垂れ下がるフジをいただいて
ちょっと揚げてみようか。
旬のこの時季の季節野菜?でもありますから。
このほか山菜料理を盛り込んだお弁当も、
なかなか美味しそうでした。

(※写真でご確認下さい)

三セク共同

2010年04月20日 | 第三セクター
 

 今週末は子ども会の総会や
高齢者クラブの総会が続きます。

 当社を利用する団体ベスト3は、
①市内の子ども会
②市内の高齢者クラブ
③日向市の子ども会
-などとなっています。

 ①、③が多い時期は7、8月の夏休み期間中で
次いで2、3月のお別れ会シーズン。
夏休みはレクリェーション
2、3月は6年生の送別会を兼ね、
また任期が終了する役員さんの最後の仕事として
予定(ヘルストピアでお別れ会)が組まれます。

 レクリェーションのできる施設は
市内各地、様々な場所があります。
3町(北方、北浦、北川各町)が合併して以降、
新たな観光、レジャー施設は増えました。



 北方は干支の町(地区名に干支の名が付いている)
で有名な地域ではありますが、
その名前にあやかって「ETOランド」があります。
人工芝スキー場が有名で、
滑降できるその広さは人工芝の中では
国内最大級とも言われています。

 地元北方町の小学生は授業の一環として
また、学年1クラスの小規模小学校も
校外学習の一環として利用されているところもあります。



 最近は当県県北部の熊本側
五ヶ瀬スキー場もシーズンになりますと、
延岡からも天然スキーを楽しみに行かれていますが、
温暖な土地柄、冬でも雪には馴染みが薄く
さらには人工芝などを体験する子ども達は少ないようで
校外学習が初体験として、
初めに講習を受けますが、
思うように滑れない歯がゆさに
つい無理して転倒を繰り返す子も。

 先日のお大師まつりのパレードには
ETOランドのNさんも応援に駆けつけ、
ヘルストピア隊と一緒にチラシを配布しました。
第三セクター(三セク)の協働作業であり、
また、チラシもどちらが「表裏」というよりも
「両面表」としてお互いの施設を紹介するチラシを作製、
6000枚分をパレードの見物客に配布し、
PRに努めました。

 こういった協働作業、共同事業等は
今年度以降、さらに重要となっています。
子ども達を集める場合はその“足”が必要になってきます。
これを一施設の事業とせず、
二施設の事業とすることで
倍の参加人員(バスの定員の場合)を集めることができます。
距離もあることから
一日で二施設を利用するには無理があります。

 両施設を使用する運営法
ETOランドには宿泊施設が整っています。
そこを上手く利用するんですね。
協力でき得る部分は助け合って。
市内の三セクの中では
当社施設が他の施設に比べ
あまりバッティングしていないことなどから
それが可能になるんですね。

 現在はアイデア時代
ユニークで他の施設にない
魅力あふれる共同企画を念頭に置きながら、
集客につなげたいとそう考えます。

 ※写真はいずれもETOランドのホームページから

お大師さんまで一週間

2010年04月11日 | 第三セクター
 
 
 延岡の春を彩るお大師祭りが
16日(金)から始まります。
人気でフィナーレを飾る
市中パレードは18日(日)午後1時に
旧レーヨン工場前をスタート。
終点のジャスコ前まで仮装あるいは、
様々なスタイルで
パフォーマンスを繰り広げゴールします。

 今年はパレードを見直す実行委員会が立ち上げられ、
今までのスタイルを修正、見直しながら、
沿道の市民に、よりインパクトのある
間の抜けないパレード等が議論されてきました。

 昨年パレードに参加した団体にも
その会合への出席が呼びかけられ、
4、5回実行委員会が行われていたようです。
業務の都合で私は最終日にしか行けませんでしたが、
実行委員も参加団体も考えていたのは皆同じでした。



 これまでの問題点は何だったのか・・・。
資料をみますと、一番は隊列が空いてしまい、
次が来るのに時間がかかって
しらけてしまう、という声。
途中に交差点が何箇所かあって、
時間が経つと、動作をストップ。

 それらの関係もありましたが、
パフォーマンスをされる団体の踊り、演奏に
時間を費やしてしまい、
後列を待たせることなども要因に。

 そして、マンネリ化した行進。
これは当社にも同じことが言え、
実行委員会では今までの既成概念を捨て、
新しく生まれ変わったパフォーマンスを-
等の要求の声も。



 参加車両はとにかく「着飾って」と
普通車がそのままパレードに参加しないように、と。
最終の調整会議でも何度もこれを訴えていました。
これはうちの隊列ではどうにかパス。

 問題はそのパレードの中身です。
今年も当社はPRがメインの隊列です。
参加初年度(平成6年度)から市職員の協力を得、
沿道の市民にヘルストピアのチラシを配布、
ゴールデンウィークや夏休み等に
来館していただくことを目的に
即席のPR隊が当日組織され、
ご案内のチラシ等を配布します。
 
 当然パフォーマンスを稽古する時間もありません。
では、即興で何か・・・。
“改革”も痛い程分かりますが、
これと言って今ひとつアイデアも浮かびません。
パレードは18日、あと一週間に迫りました。



 やれ困った。
今年もPR隊かな、車両を賑々しく飾りまくって。
う~ん、インパクト弱いなぁ、それでも。

 ここは水温15℃前後の水風呂にて
頭を冷やすしかないかなぁ。
お客様の居ない朝一番、朝風呂に入って・・・。

※写真はいずれも昨年のパレードから

3セク見直し発表

2010年03月07日 | 第三セクター
 

 一昨日、本市は第三セクター(三セク)の見直しを発表した模様です。
市が25%以上出資している団体は現在市内に12あります。
そのうち累積赤字を抱えているのは、
当社を含め5団体あります。
地元朝刊紙や夕刊紙の経済面トップ、
あるいは1面の中央辺りに大きな見出しで
「3セク経営見直し」が報じられますと、
一層来年度以降も営業全域に渡って
気を引き締めていかなければならないと
そう思います。

 現在、月1回の割合で観光レジャー施設協議会を開き、
共同でできる新たな事業等を計画中です。
また、自社以外に他の施設が見えることもあって、
お互いにその点を指摘し合いながら、
運営について改善策等を話し合っています。

 一昨年、各施設に経営コンサルタントが入り、
それぞれの施設を診断。それを素に
経営政策室や担当所管課より
事業計画表や予算書等を提出するよう要請がありました。



 当社業務課でも何度も予算書の修正を起こされ、
起こすことによって
新たな厳しい運営が強いられる現実もあります。
さらに手綱を引き締めて必要最小限の方策で
努力を怠るな、と受け止めます。

 本市が本年度、補助金や指定管理料として
三セクに支払う総額は
例年並みの2億7100万円に上る見込みだそうで、
診断の結果を素に計画を進めると
2012年度までに累計9千万円の削減効果が期待できる
との説明があったといいます。



 当社はここ二年、
利用者が持ち直している傾向にあり、
単年度黒字を計上しています。
しかし、これまでの累積額は
他の施設よりはるかに多く、
診断の中でも厳しい指摘や提案を受けております。

 どこの自治体も財政難の時代にあります。
三セクも同様に指定管理料は削減され、
集客や収入の上がる効率の良い運営法を
各施設で今、必死になって取り組んでいます。 



 当施設に限って言いますと、
住民の健康福祉面に貢献しているとは言え、
プールを生かした健康づくりなど、
まだまだ施設機能を存分に生かしてるとは言えず、
実践することにより利用者は増え、
引いては生活習慣病の予防につながるなど
そういった利用メリットをアピールして
事業の展開を進めていきたいと考えています。

シティーミーティングに参加

2010年02月16日 | 第三セクター
  

 開かれた議会活動の一環で
議会改革特別委員会で提案された
議会に関する各種活動の報告
常任委員会の所管事務調査活動の充実。

 とお固い言葉が並びますと、
本文までお固い言葉が続きそうですが、
少々噛み砕きながら紹介したいと思います。

 昨日午後6時から、
延岡観光協会(幸町ココレッタ2階)で、
シティーミーティング議会活動報告会がありました。

 どんな会か簡単に申しますと、
議会には4つの委員会があります
①総務財政委員会
(企画部、総務部、消防、議会、監査、選挙、公平委員会)
②都市建設委員会
(都市建設、上下水道)
③経済環境委員会
(市民環境、農林水産、商工観光、農業委員会)
④福祉教育委員会
(健康福祉、教育委員会)
 
 その委員会のメンバーが( )の行政機関とともに
機能を果たすべく執行制をチェックしながら
市政発展に携わっておられます。

(この他にも議会運営委員会や
3つの特別委員会があり、
議会活動を円滑に進めていく調整役を果たしたり、
広域行政、地域医療問題等について調査研究を司る
組織もあります)

 そこで上記③経済環境委員会のメンバー8人が中心となって
延岡観光協会の理事、
当社も属します当市の第三セクターグループ
「延岡市観光レジャー施設協議会」の二団体に対し
いわゆる意見交換会を行おうと企画されたものです。

 前半は議会活動報告と
観光協会、レジャー施設協議会の活動報告の時間に充てられ、
中・後半に本題でもあります意見交換会に時間を割きました。
「何かご意見等ありませんか」と司会者が切り出し
しばらく沈黙が続きました。
するとお菓子のT社長が「この沈黙が耐えられなくて」(笑)
と最初に発言。
「情報は発信されたものでは響かない」
「受信された情報に人は動く」と持論を展開。
「この交換会も単に議会の報告会にとらわれず、
もう少しビジュアルに進めてほしい」と要求。

 具体的に先進地(北海道函館)の調査活動(視察)を例に上げ、
「一番必要な『感想』の部分がたった8行」
「実際に見聞してきた函館はどうだったのか、
滞在型観光をこの延岡でどう反映させていくのか」
「そこら辺りのビジュアル性が明確でなく分かりづらい」と指摘。
この考えは二団体の参加者全員がそう思っていたようで、
班長(委員会の代表者)も
その回答には苦慮していたようでした。

 また、天下一能面が薪能の時期でしか公開できないことにも触れ、
「県外のお客様が延岡を訪ねてくる際、
当市を代表する歴史的な作品があるにも関わらず
それを見せられる展示会場がないのが残念」
「博物館を建設してほしいとは言わない」
「セキュリティーの問題もあろかと思うが、
内藤記念館の一部に保存、保管、安全性の強化策を図り、
いつ行っても誰でも鑑賞できるように改善してほしい」
と要求、これにはオブザーバーで出席していた他の議員も
一様に納得していました。
T屋のU社長の意見には説得力があります。

 このほか、マリンスポーツのTさんが
南浦、北浦の海中に素晴らしい魚類が生息することを紹介、
他県を含め年間3000人程度のダイバーが
海中の素晴らしさに感動を覚えると力説。
その一方、テーブル珊瑚が年々減少していることも報告され、
海中の環境面の変化を紹介しながら、
守り育てることの大切さを訴えていました。

 全ては書ききれません。
また追い追いとこの報告会の内容を
紹介していきたいと思います。

14.5km歩いたどー

2010年02月09日 | 第三セクター
 

 昨日、二週間ぶりに
祝子川(ほうりがわ)温泉美人の湯に行ってきました。
同じ第三セクターで運営する同温泉、
合併前は旧北川町が地域起こし、
住民の健康福祉の向上等を目的に
建設されたと言われております。

 美人の湯さんとは、
いろいろな面でお互いに協力し合い、
情報を提供しつつ、両施設の目的とします
地域福祉の向上につながることこそが
私達従業員に科せられた“使命”だと思っています。
そういった連携も必要で
月一回の定例会(市内の三セクだけの)を始め、
先月からは週1回の交流を深めています。

 

 それで昨日は上祝子(温泉の地域)の木々から発せられる
新鮮なマイナスイオンを吸い込んで帰ろうと、
お昼の12時30分に歩いて出ました。
一緒に来ていた同僚のSさんは、
ゆっくり14時30分に車で発、
私を途中拾ってくれる約束をして
安心して温泉をあとにしました。

 途中時間を見ながら、
「今、30分経過」「今、1時間」
ガードレールには100㍍置きに距離が付いており、
温泉からの時間と距離を計っていました。
私がスタートして2時間後(14時30分)に
温泉から12㎞の距離にいました。
途中デジカメで景色を撮りつつのウォーキングです。

 それから車で合流するまで33分かかりました。
えっ!? そんなにかかる?
途中お水取りしてたようです。
合流までの距離は14.5kmでした。
どの位歩いたかと言いますと、
祝子線、途中にマネキンなどを使った
案山子が置いてあるのご存じですか、
その先(延岡より)辺りでした。

   

 ふぅ~疲れました。
久々歩いた、という感じです。
新鮮な空気が吸え、景色が楽しめ
「生きている」という実感。
新緑にはまだ早く紅葉の時季でもなく
これといって今の季節、
山に変化がなく寂しいものですが、
渓谷と並行する県道沿い、
素晴らしい巨石がゴロゴロ。
この景観だけでも圧倒されます。



 しかし、5㎞過ぎた頃から
持病のヒザが痛み始めまして、
小さな石を踏んだだけでも、
「ズキッ」無理しない程度のペースで歩きました。



 自宅に帰ってしっかり湿布し、
お風呂でも念入りにケアしてますが、
曲げると痛い。歳というより
日頃の運動不足たたっています。

 今週土曜日よりいよいよプールが再開されます。
待ち遠しいなぁ・・・。

三セク親睦会

2009年12月11日 | 第三セクター
 

 昨夜、ヘルストピア2階神田川にて
「延岡市観光レジャー施設協議会」の親睦会がありました。
同協議会は市内の8つの第三セクター(三セク)と
観光協会、三セクを所轄する担当部課の商業観光課、
健康増進課、企画部経営政策室も
所轄部課としてオブザーバーで参加し、
月1回定例会を開き、
情報交換を中心に施設が抱える様々な問題や、
一方では共同事業も視野に入れた
施設間の連携を強化した組織活動を展開しています。



 これまでヘルストピアと須美江家族旅行村の
宿泊+温泉(もしくはプール)+飲食(神田川)のコラボを実施、
次は祝子川温泉美人の湯との連携も考えています。
また従業員交流としまして、
ETOランドの職員が同協議会の施設で体験実習を行うなど、
その成果は上がっています。

 昨夜の懇親会は12人が参加。
年忘れも兼ねて行われ、
旨い焼肉や火鍋を囲みながら
施設の話、お客様の話、
酔いも回ると各テーブルとも
白熱した舌戦を展開、
中には見解等の相違で
両者声が高まる光景も見られましたが、
それもそれぞれの施設や所管課の
思いがそこにあるからでしょう。
飲んだ勢いは無礼講でしょうか。



 昨日の雨も上がり、
今日は晴れ間ものぞいています。
気分も爽やかに昨日のもやもやも忘れ、
きっと、今日は晴れやかに
業務に取り組んでいることでしょう。

 また今度一席設けなくちゃ。

 

産業祭の季節

2009年10月23日 | 第三セクター
 

 第三セクターと観光協会、
商業観光課で組織する
延岡市観光レジャー施設協議会が
月1回のペースで行われていますが、
昨日その会合がありまして、
今回は11、12月のイベントの確認、
年末年始の営業計画、
各施設が抱える諸問題等を協議しました。

 11月と言えば先日も紹介しました
文化祭、一般社会では産業際の季節
どの施設も出店、出店で
その準備に追われている様子でした。
施設内の従来に業務に加え、
各地で催される産業際は
この時期の収益源ともなります。

 31日と11月1日の2日間は
市内の市役所前の通りで
のぼりざるフェスタが開催されます。
赤ちゃんからご年配の方々まで参加できる
延岡産業際の一大イベント、
県北各地から出店され、
新鮮な海幸、山幸の農林水産物に、
飲食関係の出店、地元の企業のブースなどもあり
ゆっくり歩いて各店を見回すと、
秋の香りと興味深さが交錯しながら
テント前を歩き回ってしまいます。

 赤ちゃんからとは、
今年もイベントに
赤ちゃんハイハイ競争が行われるようです。
このイベント、当社では年に二回開催されてました。
今秋から売店の拡張工事に伴い、
開場のエントランスホールが縮小され、
そのイベントも今年春の大会が最後となりました。

 さて、産業際、どの地域のも
秋の味覚はつきもの。
是非ご堪能されて下さい。

 北方干支の町フェスティバルや
祝子川温泉祭りなども人気です。
詳しくは商業観光課
(0982-34-7833)までどうぞ。

 ※写真は延岡商工会議所ブログより

道の駅北浦でリニューアル祭

2009年10月18日 | 第三セクター
 

 延岡市の第三セクター(三セク)
道の駅北浦でリニューアル祭が16日、
同所物産館前にテントを張って行われました。

 協力したのは
同じ三セクのETOランドと北川はゆま、
日向の道の駅、美郷町南郷温泉と北浦の5社。
ETOが焼き鳥を販売して露店特有の香りを漂わせ
物産館での買物客やトイレ休憩で立ち寄った人達を
“香り”で誘い込めば、
北川は地元で獲れた根菜類等を販売。
日向も今や市場を沸かせる日向みかんで勝負、
南郷は人気のサツマイモ等の販売で、
テント前は11時の開店前から賑わっていました。



 今回の同所のリニューアルは、
物産館の販売スペースが拡張され、
新たにここに水槽が設置され、
サザエやアジ、イセエビも入る予定で、
目の前で生きた魚介類の泳ぐ姿が見られるとあって、
海の町北浦の「海の幸」をまた大きくアピール。



 加工場も設けられ、
こちらは魚のすり身をその場で揚げ
実演販売するとか。毎週末の企画だそうです。



 冷蔵庫も新たに購入され、
合わせて拡張された販売スペースには
干物を始め、地元で獲れた野菜類も豊富に販売。
レストランで大人気の伊勢えび祭りを
展開中ではありますが、
それらのお客様を巻き込むこの時期の
スポット的なイベント。

 この日は11時の開店前に
カンパチ4.5kgを3本仕入れ、
お刺身約130人分にして
先着順にサービスする
“振る舞い刺身”が人気を集め、
出店各社の売り上げにも
一層の効果を与えていました。



 また、事前の“番宣”
MRTラジオとUMKのジャガ天、
夕刊デイリー、その他のフリーペーパー等で
このイベントを紹介しており、
それらを見て楽しみにして来られた
お客様も多かったようです。



 道の駅北浦の田村支配人は
「表の面では何が変わったかは
分かりませんが、物産館に入れば
その雰囲気も味わえると思います。
水槽は念願でしたし、
加工場の実演販売は
北浦ならではの加工品を
今後販売しいていきたいと思います」
と目を輝かせていました。

 

10日後はSW

2009年09月09日 | 第三セクター
 

  さぁ、今年から
秋のゴールデンウィークがスタートします。
9月15日前後が指定席だった敬老の日を第3月曜日に移動
(今年は21日が敬老の日)。
秋分の日の23日との間に「国民の休日」(22日)を入れ、
第3月曜日の前日は当然、日曜日なことから、
20日(日)、21日(敬老の日)
22日(国民の休日)、23日(秋分の日)
と見事に4連休を完成、
しかも学校や一部の企業も土曜日はお休み、
それらの人達にはなんと5連休になります。

 ETCも使わなきゃ。
この先どうなりますか。
早くしないとその恩恵に預かる人達、
終わってしまいますよ。
と高速道路の料金無料を公約に掲げる
政権交代の民主党、実際にやってくれますかね。

 この件に関しては国民も敏感になってまして、
あるテレビのアンケート調査では
無料化反対が7割、賛成3割
という結果も出てました。
当然公約を支持して投票した人は
民主党の公約(高速道料金無料化)に、
諸手を挙げて賛成でしょうが、
その調査では無料化に対し、
反対の声が多かったようです。

 理由は調査した地域もあるかもしれません。
東京の大手Fテレビの調査でしたから、
調べた箇所が狭まれていたかも。
もう一つは、仮に広範囲な調査であったとしても、
アンケートを受けた本人の気持ちとして
高速道利用者の「受益者負担」相当、
「利用者が当然負担」
「高速料金で新道、工事代に充当すべき」
「どこからそれらの財源が捻出できるのか」
などの意見も考えさせられます。

 都市部で車を持たずに生活をされている方は
確かに(高速道路は)必要がなく、
公共交通機関に頼るところ大でしょう。

 しかし、地方の交通手段はこれ「自家用車」。
一家に2,3台も少なくなく、
70歳を過ぎたドライバーも
今は買い物に、病院に、その他諸々で
免許証返納も厳しいようで・・・・。
当社にも80歳近い小柄な女性が
自ら運転してお風呂に来られます。
「運転気をつけて下さいね」
と挨拶代わりに言いますと、
「私は大丈夫だから」。
ホント大丈夫かな、心配です。

 さて、秋の大型連休、
一般的にはシルバーウィーク(SW)とも言われ、
祝日法の改正により
「敬老の日」をハッピーマンデー(第3月曜)
に移行したことから実現。
ただ、5連休(土曜日も含めて)も
毎年ということではないようです。
秋分の日の観測状況によって変動もあるため、
大方暦は前年によって確定する、
との話もあります。

 シルバーウィーク初年度
話題性に満ちた今秋は、
一体地元にどれだけの
「お金」が落ちるのでしょうか・・・。
 
 「お盆には帰れなかったけど、
今度の連休で帰る予定」
と楽しみにされているご家族も多いようです。
私の知人にも東京から車で帰って来られる
ご夫婦がいまして「待ち遠しい」と。

 期間中当館の経済効果もありますように。

早くも伊勢えび祭り祈願祭

2009年07月28日 | 第三セクター
 

  先日「海に流れてる?」でも一部紹介しました
延岡市北浦町の第三セクター
「道の駅北浦」を運営する北浦総合産業は、
あと約50日に迫った伊勢えび祭りの祈願祭に出席、
期間中の漁師らの安全と豊漁、
祭りの成功を祈願されたそうです。
<祈願祭は漁の神様を祀る
佐伯市蒲江町の早吸日女(はやすめ)神社>

 同社が最も力を入れるイベントの一つで、
宮崎県北と大分県南、県境をまたぐ沿岸部の
秋の共同事業として地元延岡、佐伯を始めとする
宮崎、大分県内、次に福岡、熊本といった
隣県のグルメファンが
観光と食を楽しみに来られるそうです。

 延岡、佐伯両観光協会が主体となって、
「東九州伊勢えび海道」と銘打って、
9月4日~11月30日まで
約3ヶ月の“ロングラン”。

 この事業がここまで成功したのは
やはり話題性と旬の期間限定、
それに両市(延岡、佐伯市)に懸命なPR活動
これにほかならないと思います。
また、期間中
 ◎海道札をゲットで・・・
   ☆ソフトクリームが無料に
   ☆アンケートに応え抽選で、
    伊勢えび1Kgを20名にプレゼント
 ◎海道スタンプラリーを押すと・・・
   ☆同チラシをもって往来(うろうろ)すると
    様々な特典が付いています
 ◎伊勢えびフォトコンテスト
   ☆期間は9月4日~12月1日まで
   ☆入賞者には素敵な特産品がプレゼントされます
 と、これらの特典もイセエビ同様、
きっと“美味しい”企画となっていると思われます。

 実に中年層以上の女性や夫婦に人気、
というのもうなづけます。
根強いファンがこの期間を
待ちわびていることでしょう。

 同じ第三セクターとして
北浦を応援せずにはおられません。
スタート時にまた詳細はこのブログでも
紹介していこうと思います。

 今回は50日も前の話ですが、
開幕前の祈願祭の紹介でした。