ヘルストピアダイアリー

ヘルス(健康)とユートピア(理想郷)の造語、「健康天国」「健康別天地」。健康を楽しむ三セク施設。

トヨタナインの来場に期待

2011年02月20日 | トヨタ硬式野球部

 

 ヘルストピア玄関前と
フロントの掲示ボードは
トヨタ自動車硬式野球部の話題満載。

 まず、玄関前のボードから。
18日、西階球場と陸上競技場で走り込む
トヨタナインの姿を撮影してきました。

 フロントカウンターには
2007年、日本選手権で優勝した時の記念のパネルが
掲げられています。



 カウンター内、フロント後方のボードは
2008年、日本選手権のV2記念パネルと
2010年、全選手、コーチングのサインを掲げています。



 今年は17日に4人がヘルストピアで汗を流しましたが、
練習後、疲れておられるのか、
例年より利用者が減っています。
その分、ホテルでゆっくり休養を取られてるのか。

 従業員一同、ナインのご利用をお待ちしております。




 こちらは余談ですが、

 先週まで西階陸上競技場でキャンプを張っていた
J1のベガルタ仙台のCマネージャーが
「お世話になりました」と
今年は選手が着用していたユニフォームを寄贈してくれました。



 カウンター内の天井から吊り下げています。
何人もの方が「いくらで販売されていますか」と
声を掛けられ、その度にフロント陣が
「このユニフォームは非売品でして・・・」
30番のSATOSHI名を知る人は少ないようですが、
プロのユニフォームと聞くと
皆が不思議と欲しがるものですね。
 


トヨタナインを激励

2011年02月18日 | トヨタ硬式野球部

 

 ようこそ、6度目の延岡へ。
春季1週間のキャンプを充実させ、
悲願の都市対抗優勝、そして、日本選手権V奪回だ。

 16日夕、7時間の電車の移動で延岡入り。
その日はそのままホテル(メリージュ)で休養。
翌17日から本格始動も雨で室内練習?
昨年の雨天時の練習は
室内練習場を所有するNG高校より借り受けて
トレーニングに励んだことを聞いたがさて、
今年もキャンプ期間中の雨はまた、室内練習か。



 わずか10日程の滞在期間において
一日たりとも雨天や悪天候で
練習を潰すわけにはいかない
トヨタナインの赤軍団にとって、
キャンプスタートが“お正月”とも言われる大事な時期に
願わくば好天、ポカポカ陽気だ。

 今日18日朝の天気は曇り。
薄っすらと厚い雲が一部に広がり
ポツ、ポツ体に感じるか感じない程度の雨。
風がやや冷たかったが、
トヨタナインも元気に“出勤”。

 

 そこに延岡市と観光協会、
地元軟式野球連盟の代表者らが激励に訪れた。
8時50分から陣中見舞い、激励の品・贈呈式があった。
首藤市長、田丸協会長、軟野連からは瓦田さんだったか
地元延岡特産の宮崎牛、地鶏、
そして、はまゆうポーク(ブタ)にカンパチ2匹、
観光協会からは「三蔵」と言って酒、焼酎、地ビールのセットを。
延岡には清酒の「千徳酒造」、焼酎の「佐藤焼酎製造場」、
地ビールの「ひでじビール醸造所」という酒造メーカー3社があり、
それを三点セットにして贈った。

 首藤市長は「地元宮崎は昨年から口蹄疫や鳥インフルエンザ、
さらには新燃岳などの一部の地域で被害を受けながらも
県民は元気を出して頑張っています。
トヨタの皆様もここ延岡で県民の活力に負けないよう
優勝目指して頑張ってください」と激励。



 これに対し間瀬啓介監督は
「応援していただく市民の皆様に応えるべく
今年は是非優勝したい」とお礼の言葉を述べていた。

 激励の品は宿舎の夕食等のメニューに加えられ、
“精力”が付けられることになっている。

 今日は総勢39名の部員ほか関係者が球場入り。
調理されて激励の品がスタッフの口に入るのはわずかとは思うが
これらの気持ちを受け取っていただき、
今季こそ夏の都市対抗、秋の日本選手権優勝期待している。



 社会人単独の中では最も実力のあるチームだけに、
優勝が常に手の届くところにあるものの、
わずかな油断で星を落とすことも。
昨年は荻野選手、今年は荒波選手がプロに行き、
野手でも足のある選手が抜けたのは大きいが、
新人投手3人を加え、
そこはベテラン組が底力を見せてほしい思う。

 


トヨタ野球部の事情

2010年02月25日 | トヨタ硬式野球部

 

 来月13日のプレオープンに向け、
その準備に追われています。
今回の大規模改修工事も
3月11日に完工が決まり、
検査を経て当社へ引き渡され、
事実12日には完工後最初の営業、
「プレプレオープン」とでも言いましょうか。

 今回の工事では週末、
入館者の多い日に
プレオープン(13日)を最初に決めていましたので、
予定通り、その日にイベントを組んでおります。

 その準備に関しては
営業面ではチラシやリーフレットを一新し、
館内及び周辺施設案内用のDVDの作製も考えています。
合わせて「ヘルストピア」で検索して
トップに躍り出るような
本格的なホームページを作製します。



 利用状況から言いますと
市内の利用者が一番ですが、
3月から9月までのオンシーズンいわゆる繁忙期は
市外のお客様がどっと増えてきます。
県北(日向市より北)以外では、
宮崎市から北の地域(夏休み前にチラシを発送する関係で)
大分県南(佐伯市と豊後大野市)の家族、団体
それらの地域の方々は
ウエブサイトを利用される方が多く、
いち早く情報を入手されています。

 中には地元の人より
ヘルストピアに詳しい県外の方もおられます。
情報を発信、毎日更新しています
当ブログを見ておられる方のようで
エントランスホールでの会話の内容から
「えっ、その件はブログで紹介した話」
一部の方のようですが、
ちょっぴり嬉しくなったりして・・・。



 さて、話はみたびトヨタ野球部の話。
今週遅番勤務の私
(と前置きしておかないと仕事さぼってと思われますので)
西階(にししな)野球場のキャンプに昨日も行って
関係者といろいろ話をしてきました。

 最初は私の顔も気付かないようでしたが、
ヘルストピアの○○です、と紹介しますと
思い出したように「あっお世話になります」と挨拶。
いきなり「今年は見えられませんね」と切り出すと
申し訳なさそうに、事情を説明してくれました。

 キャンプ誘致の窓口となる
市保健体育課のTさんよりキャンプ初日に実は
今年のヘルストピアの利用は厳しい旨の話聞いてました。
当社支配人からも宿泊先のホテルMの関係者より
トヨタの情報は聞いていました。
が、実際はどうなのか
直接聞きたかったことでもありまして、
関係者にお尋ねした次第。



 どうやらそれはリコール以前の問題でした。
これまでその事(リコール問題)だけに集中して
企業イメージ、自粛等と当ブログで紹介してきましたが、
「世界のトヨタ」といえど、
そこは厳しい現状があるようです。
リコールにつきましては、その後に発覚した問題で、
現状、部としての運営とは
関係がなかったと話されていました。

 しかし、話を聞けこれで私もすっきりしました。

 週後半の27日(土)と28日(日)は
紅白戦が予定されています。
延岡のキャンプの総決算、
楽しみにしていますと同時に
今季のさらなる飛躍に期待しています。





松井“ボディー”見納め

2010年02月24日 | トヨタ硬式野球部

 

 好天気が続きますと、
スプリングキャンプも充実していることでしょう。
22日(月曜日)から延岡キャンプを行っている
トヨタ自動車硬式野球部(西階野球場にて)、
例年になく熱のこもった練習に打ち込んでいると思います。

 今やトヨタと言えば全米の注目の的、
しかし、属するスポーツ選手が
それに巻き込まれては一流の“仕事”はできません。
彼らにできることは
そういった周囲の声にも惑わされることなく
キャンプを充実させて“結果”を出すことだと思います。
いや、それが分かっているから
熱の入りようが違うとも私はそう感じています。

 例年ですと、
練習後は17時過ぎには汗を流しに
ヘルストピアのお風呂に来ていました。
今年は温泉になって初めてのキャンプでしたから
きっと、それをも楽しみにしていたと思います。
キャンプ初日の22日(月)は当社も休館日
昨日の23日からきっと
激しく躍動した練習の汗を流しに
当館を利用するものだと期待していました。

 ところが受付される選手は
誰一人として見当たりません。
“自粛令”でも敷かれていたのでしょうか。
「大衆の場にはあまり出ないように」などと。
仮にそうであるならばそれは残念なことです。
昨日の当ブログでも触れましたが、
アスリートがそこ(企業のイメージ)まで
負わされる必要はないと思います。
夜の街もそうなのでしょうか。
延岡の経済にまで影響を与えていては
正直残念しか言いようがありませんが・・・。

 選手の皆様が
ヘルストピアの温泉に来られるのを
首を長くして待っています。




 さて、話は変わります。
トヨタ野球部に帯同するのは
トヨタ関係者ばかりでなく、
スポーツ用品のメーカーもワンボックスカーで
駆けつけています。
M社の修理班で、2人の職人さんが
グローブとスパイクの修理を無償で。

 延岡キャンプで毎年見掛けます。
私も前々から車が気になっていましたので、
修理中の男性に聞いて見ました。

私「いつも延岡キャンプに来てますね」

M「キャンプ中は練習がハードで痛みも激しいですから」

私「修理は有償ですか無償ですか」

M「無償ですよ」

私「修理だけでもばかにならないでしょう」

M「それはそうです」
 「しかし、それ以上の効果をもたらしますから」

私「エンブレム(刺繍等のメーカー名入れ)ですね」
 「特に投手はテレビに映る時間が長いですからね」

M「まぁそういうことですね」

 とこんな具合に。




 私が声を掛けたのは実はそれが目的ではなかったんです。
青のワンボックスカーのボディーに描かれた人物
それは前々から注目してました。

 そう、ご存じニューヨークヤンキースの松井秀喜選手。
ピンストライブ(縦じま)のユニフォームを着て
鋭い目つきでボールを見据えているカット。

私「いつまでヤンキースなんですか」

M「3月いっぱいまではこのユニフォームです」

私「ではもう見納めですね」
 「ヤンキース時代のユニフォーム貴重ですから
  写真撮らせて下さいよ」

M「いいですよ」

 今季から松井選手は
ロサンゼル・エンゼルス・オブ・アナハイムに移籍。
今までの紺系統から全く違った
赤のユニフォームに袖を通すことになっています。
かつて赤のユニフォームは着たことがなかったと言いますから、
「似合う、似合わない」が話題にもなっていました。

 ならば、この修理専用車も
しばらくして塗り変えられるだろうな。
青のボディーに
ヤンキースの白とピンストライプのユニフォームも
遠くから目立ってましたが、
今度の配色は?
来年トヨタが延岡でキャンプを張り、
帯同して来られるならエンゼルスの松井が見られるか。



 松井ファンとしてそれも見逃せないなぁ・・・。
(ちなみに反対のボディーは松井モデルのグローブでした)
 


トヨタキャンプ始動

2010年02月23日 | トヨタ硬式野球部

  

 県内各地でスプリングキャンプ中、
ここ延岡市も西階(にししな)運動公園をメイン会場に、
昨年J2で優勝し今年からJ1に昇格した
ベガルタ仙台が二次キャンプを行い、
市民に昇格の歓迎を受けた後、
今度は社会人野球の強豪トヨタ自動車が
昨日から西階野球場でキャンプに入り、
精力的なメニューをこなしています。

 キャンプ初日は最高気温も19.3℃と軒並み上昇、
午前中のメニューは見ていませんが
ストレッチ等の体操とダッシュで軽く汗を流し、
午後から本格的に始動したと見られます。



 私も球場に午後から行って見学してきました。
野手組はフリー打撃、
投手陣はブルペンで投げ込み、
フリーの後、野手組は
西階補助グラウンドを使ってコーチからノックを受け、
遊撃手と二塁手との連係プレー
(ダブルプレーの練習)を行い、
ゴロのさばき方とタイミングの取り方等を
繰り返し繰り返し行ってました。



 走者を残してしまうのと、
ダブルプレーで走者が一掃されるのではディフェンス、
特に投手の負担は激減されます。
それだけに連係プレーの練習には時間を割きます。
イージーゴロでもお手玉して一、二塁両セーフ
というお粗末なプレーもプロでさえ見受けられます。
相手に攻撃の幅を広げてしまうばかりか、
わずかなミスから立場が逆転し、
流れが変わることもありますので、
コーチ陣は元より野手組みはそれを心得て
練習に取り組んでいるようです。



 一方、野球は7、8割が投手力などとも言われ、
大きなカギを握っています。
ブルペンでの投げ込みの後は
陸上競技場で10人弱の投手陣らが
100㍍ダッシュを繰り返してました。
コーチの「ハイ、折り返し」の掛け声とともに
スタート地点からとゴール地点から
わずかなインターバルで何度も往復。
ペットボトルの水でわずかに口を潤しながら
「さぁ行こう」などと自分に喝を入れながら
黙々とダッシュメニューをこなしていました。



 キャンプは3月1日まで。
2日に延岡を離れる予定、だと記憶しています。
一週間程度のキャンプではありますが、
お時間のある方は練習風景を覗いてみるのも
良いかもしれませんね。
ちなみに昨年11月のドラフトでは
投手二人と野手一人の三人がプロにスカウトされました。
プロ級の選手もたくさんいますから・・・。



リコール問題で騒がれていますトヨタ自動車ではありますが、
スポーツの世界、アスリートとはまた次元が違います。
プロに三人が上がり戦力的に厳しい年なのかもしれません。
しかし、社会人野球日本選手権V2の実力は今年も健在、
延岡をキャンプ地とするトヨタを応援していきましょう。


間もなく春季キャンプ

2010年01月29日 | トヨタ硬式野球部

 

 1月後半から自主トレ
2月1日から春季キャンプ突入。

 3、4月にシーズンを迎えるスポーツ競技は
この1、2月のウインターシーズンは
比較的温暖な地でキャンプを張り、
筋力、体力、技術を養う季節でもあります。

 みやざき観光コンベンション協会が毎月発行する
「観光みやざき 2月号」は
プロスポーツ、野球とサッカーのキャンプ地を紹介しています。



 昨年はワールドベースボールクラシック(WBC)が
プロ野球開幕前にあり、
宮崎市のサンマリンスタジアムで合宿を行いました。
メジャーで活躍するイチローや松坂、城島、岩村、
ダルビッシュや岩隈らスター軍団見たさに
合宿期間中は運動公園まで数㌔の渋滞、
地元では社会的な現象として問題になりました。



 今年はそういった大きなトラブルはないとは思いますが、
何せ巨人がセ・リーグ制覇、日本シリーズV、
韓国とのアジアシリーズも制して3冠を達成。
原監督に至ってはWBCの優勝監督となり、4冠。

 宮崎での春季キャンプは同じ九州ということもあり、
ソフトバンクホークスのキャンプと二分し、
昨年か一昨年まででしたか、
キャンプの人手はホークスの方が多かったような。

 今年は3冠の実績を引っさげて
既に主力組も自主トレに入っており、
空港では歓迎式も行われた模様。
さらに今月31日は宮崎市内の目抜き通りで
歓迎パレードも行われる予定です。
日曜日と重なり、
しかも県庁前からデパートを通ってのパレードだけに
沿道には一体どれだけのファンが集まってくるか。



 いいなぁ、宮崎は。
と羨ましがってもいけません。
地元、延岡にはJ2からJ1に昇格する
ベガルタ仙台がやってくるではありませんか。
2月2日~12日まで
「最高の芝」と称賛される西階陸上競技場にて。

 社会人野球ですが、
2007、2008と日本選手権を制した
トヨタ自動車硬式野球部は
今年も2月22日(月)~3月1日(月)の間、
西階野球場でキャンプを行います。
昨年の日本選手権大会は不本意な結果に終わっただけに
今年の意気込みは違うと思います。
期待していきましょう。

  

 ただ、気がかりなのは
昨秋のドラフトでプロに3人
(投手2人、野手1人)が上位で指名されたこと。
戦力的にどうかと心配されますが、
他の若手選手も伸びてきてるだけに
分かりませんよ、野球は。

 キャンプ期間中、
トヨタの応援に行ってきます。
(車はトヨタではありませんが)。
※写真は観光みやざきの情報誌を一部引用


トヨタ紅白戦に高校球児も観戦

2009年03月03日 | トヨタ硬式野球部



  春季キャンプ大詰めを迎えた
トヨタ自動車硬式野球部の練習を見に行ってきました。
目の前で社会人日本一のチームが見れるとあって、
野球ファンにはたまらないものですが、
1、2日のキャンプ終盤は紅白戦でした。
観戦した延岡高校野球部のOB会長Sさんは、
「まさしく紅白戦だね」と。
そう、トヨタのユニフォームは白地に赤を基調にしたもの。
通常のゲームでも一塁側と三塁側では
ユニフォームの色も変わるそうですが、
練習用も赤と白の二枚あって
この日は一塁側は赤、三塁側は白の練習用で対戦したため、
まさしく「紅白戦」だったわけです。

 レギュラー級、準レギュラー級の混合で
それぞれのポジションに分かれてチームを編成。
白か赤か忘れましたが、最後は左前打で二走者が長駆生還、
サヨナラ勝ちを収めたような、白だったかな勝ったの。
勝ったのはトヨタ、負けたのもトヨタって当ったり前か。



 ところでこの日は延岡工業高校の野球部が紅白戦を観戦に。
その前にブルペンでは投手に対しピッチングの指導もあったとか。
キャンプ中の練習ばかりでなく、地域に密着した指導、
高校球児にとってはまたとない社会人の教え、
内容までは聞いておりませんが、
フォームや球の握り、ひねりなど
教授いただくところはたくさんあったと思います。

 スタンドには工業のOB関係者も詰め掛けていました。
その一人Kさんは、「西階野球場は寂しいね」と、
Sさんに話していたそうです。
何一つ球場に「歓迎」の文字がないことを挙げていたそうです。
早速、市に問い合わせると、
慌てて職員が入退場門の上に横断幕を掛ける始末。
それも離日一日前ときた。

 横断幕は「歓迎ようこそアスリートタウン延岡へ」。
どの競技でも通用する幕ではありますが、
どうでしょう、二年連続日本一になったチームに
もう少し配慮といいますか、
気の利いた歓迎の方法ってないのかね、
とは両高校のOB関係者の話でした。
玄関前の寂しいこと、快く迎える気持ちってのは
おもてなしの心に通じるものがあるんじゃないのかい
って厳しい意見も出ていましたよ。



 本市出身者の活躍及び本市開催(マラソン)等には
教育委員会(保健体育課)の動きも早く予算もつきますが、
よそから来るアスリートに対しても
当市の取り組みを同じようにするべきだと私も思います。
特に二年続けて日本一でしょう、連覇がいかに困難かは
アスリートや応援する者ならよく分かるはずです。
それからするとその気持ちが理解されていないとも、残念です。



 同課のある職員は「一塁側後方とライト側のファールゾーンに
防球ネットを新たに付けたんですよ」と新施設を紹介してました。
私が「打撃ゲージのない実践練習の場合(紅白戦や練習試合など)
ファールボールが一塁側に飛んでいくでしょう」と尋ねると、
「幸いにまだ車に当たったことありませんから」と。
これは幸いだけで済まされる話でしょうか。
西階球場から大貫6丁目方面に車で走行中、
ファールボールが車のフロントガラスを直撃した場合、
この場合の責任はどこが取るのでしょう。

 会場周辺に駐車している車に
「ファールボールが当たっても責任は負いかねます」
との表示をよく目にします。
それはこの辺りはボールがよく飛んでくるところだから、
車を傷付けたくなければ他のところに止めなさい、
と暗に言っているようなもので、言わば自己責任的な言い回し。
それは分かります。



 しかし、西階球場はトヨタばかりでなく
高校野球の公式戦も使用し、当然一塁側のファール飛んできます。
カーブになっているその辺りは歩行者も通ります。
打撃用のゲージの不良箇所も指摘されましたが、
この一塁側防球ネットの早期設置、
これも関係者の願いのようですが。どうなんでしょうか。

 安全管理の徹底、意識の高揚。
野球場に来て徹底できているのかな、と思った次第でした。

 延工野球部は紅白戦終了後、
荒れた内野土のグラウンド整備を始めていました。
お世話になったお礼だったんでしょうか。
社会人が練習するグランドの中に、
高校生が混じっている姿、良い光景でした。



 休みの日もカメラを片手にブラブラ、
この時期は野球の話題で盛り上がってしまうのは
私だけでした、ハイ。


 





 
 


トヨタサイン色紙いただきました

2009年03月01日 | トヨタ硬式野球部

  

  2月最終日の入館者は1,000人を超え、
昨年の同月比より微減(閏年の昨年は営業日も1日多い)、
一月と並び一年で最も寒い月はプール利用者も少ない月で、
利用者動向にも大きく左右されます。
数年前まではこの時期の入り客は期待できませんでしたが、
昨年から伸び始めました。顕著なのはお風呂の利用者です。

 トヨタ自動車硬式野球部全員のサインが一枚の大型色紙に寄せられ、
今、玄関前に飾っています。今年で4枚目となります。
過去の色紙にはプロからスカウトを受け入団したものもいます。
また引退して会社に専業されたり、コーチとして残ったり、
花々とした現役時代の終焉、気力、体力の限界を感じる選手は
毎年何人か入部する新人との競争心に芽生え、
若手選手の成長に目を細める一方、
選手生命を脅かし、競争心が失せれば寿命はそこまで。
このキャンプでさらに打撃力、守備力に磨きをかけ、
野球人として進歩していることに期待します。

 延岡キャンプも明後日で終了します。
収穫はあったでしょうか。天気の不安定な時季と重なり、
コンディションの悪さもあったかと思いますが、
思うような練習はできたのでしょうか。

 社会人野球も県内外でキャンプを張っている
他の社会人チーム及び大学生とのオープン戦を交えながら
実践を重ね、技術的にパワーアップさせ、シーズンを迎えます。
日本選手権の3連覇と念願の都市対抗優勝に
大きな期待を寄せています。


 さて、今年の色紙から何人の選手がプロに
引っ張られるのでしょうか。
企業にとっては大きな“損失”になるかもしれません。

 声が掛かりそうで掛からなかった選手も多いだけに、
声が掛かるのも若いうちの方が良いとは言いますが、
いえいえNTTからホンダ熊本に移り、
ドラフト8位で楽天イーグルスに入団した草野大輔選手は
遅咲き29歳でプロ入り、2006年デビュー(地元延岡学園高校卒)。
そういった選手もおりますので、若手に刺激を受けながら
公式戦優勝とともにプロを目指すいぶし銀の選手、
陰ながら応援しています。


アイス人気です

2009年02月26日 | トヨタ硬式野球部

  

  今週に入って天気はぐずついているものの、
どうにかお昼前に晴れ間がのぞいたり、
薄雲が広がったりしながら、
午後は雨も降らずにもってます。
西階野球場を主会場に春季キャンプ中のトヨタ自動車硬式野球部は、
グランドコンディションに左右されながらも
どうにか屋外練習に汗流し、終了後のお風呂を楽しみにしてくれてます。

 売店遅番のNさんは「今年も来た、という感じ。
若い人たちが館内に居ることはある意味活気があっていいですね」。
バスが出るまでに時間がある時は、売店の商品を品定め、
一番人気は何だと思いますか。

 それはアイスなんです。特に甘いアイスに人気があるようで、
「練習で疲れた後、お風呂に入ってほっとして
甘いものを吸収してるんじゃないでしょうか」
とはNさん。トヨタナインを良く見てます。
Nさんのお子さんと同じ世代の部員だけに、
母親気分でレジを打つ時もニコニコ顔してます。

 今は完熟きんかんが市場に出回っています。
売店でも販売していますが、Nさんにある部員から依頼が。
それは「帰る頃にお土産にしたいから」と言われたそうです。
えっ、どうして完熟きんかん?とNさんも不思議に思ってました。
今出回っているきんかんは、たまたまという品種を頂点に
玉太りの良い大きなきんかんも大変人気があります。
当館のはこの玉太りの良い箱入りの完熟きんかんでして
1箱980円、東海地区に出回っているのはこの価格では買えません。
もう一つは、先の歓迎会で当社から贈ったプレゼントの品が
この完熟きんかんでした。その影響もあるかな、ないかな。

 私、どうも一昨日から鼻、ノドの調子が悪くて
むずむずしてます。今日は午前中内科医院に行ってきました。
とうとうやられたかB型インフル、診察の結果は、
花粉症&風邪だそうです。
やれやれホッと一安心。

 季節の変わり目、皆様もお体にはくれぐれもご自愛下さい。
最近の天気、週間予報も今週は雨続きでした。
ある気象予報士は菜種梅雨のような前線とも。
平年よりほぼひと月早い前線の停滞。
温暖と思えば冬型の気圧配置に戻って冷え込むなど、
体を合わせるのが大変です。


歓迎トヨタ野球部

2009年02月25日 | トヨタ硬式野球部

  

  23日(月)から春季キャンプに入った
社会人野球日本一のトヨタ自動車硬式野球部は、
初日朝の雨にたたれながらも午後から天気回復を待って
無事、グランドにて練習することができました。



 ひょっとして屋内練習だったかも、
とこのブログでも紹介してました。
私も球場に駆けつけ、保健体育課職員にそこで会うと、
「例の天気予報でGOサイン出したんですよ」とは自慢げな同課のTさん。
例のとは、新田原基地の天気レーダー。
午後から天気も回復する予報だったとかで、
小雨結構ならぬ小雨決行で内野のグラウンドに敷いたシートをはがし、
午前中は土を入れ所々の水溜まりも新たな土でやや変色、
しばらくすると同色と化し、自然に戻っていました。



 2日目の24日もそのような天候、午前中の雨でしたが、
この日もグラウンド整備してみっちり汗流した後、
“待望の”ヘルストピアで一風呂浴びてホテルに帰って行きました。



 ヘルストピアではささやかではありますが、歓迎会を催しました。
練習でやや疲れた様子の選手には迷惑だったかもしれません。
が、10分程度の会にも監督以下全員参加していただき、
支配人の歓迎の言葉に始まり、
完熟キンカンとデコポンを同部にプレゼントする頃には
打ち解けていました。



 続いて藤原主将のお礼の言葉、「一日グランドで土まみれ、
汗を流した後に入れる大きなお風呂が楽しみでした」と語り、
延岡でキャンプを張るとその声援がとても嬉しい、ことも報告。
今季で4度目となる当地をすっかり気に入っている様子でした。
同部からは昨年優勝した時の集合写真等のパネルをいただき、
早速フロントカウンターに飾りました。



 歓迎会の司会を務めた私は、
昨年の都市対抗の話を藤原主将に聞きました。
思い出したくない地区予選敗退の結果を
改めて思い起こしていただくことにより、
あの時の悔しさをこのキャンプにぶつけてほしい、
という強い願いがありました。

 その前の年(07年11月)の日本選手権優勝という輝かしい実績、
当然、翌年の優勝候補に挙げられ
どのチームからもマークされるのは必至。
しかし、次の目標である都市対抗戦、優勝はおろか、
本選にも出場できない結果に終わり、
東海地区予選敗退に選手は涙したに違いありません。
その悔しさをバネに次の全国大会=日本選手権大会で見事優勝、
V2を達成することができました。
この結果はやはりTOYOTAは強い、を全国に知らしめた結果だと思います。
しかし、選手はそう思っていません。

 その辺りを藤原主将に聞くと「やはり目標は2大会制覇、
これを達成して始めて日本一のチーム」だとも。もちろん、
補強選手なしの単独トヨタチームだけの編成を強調しており、
意気込みがヒシヒシ伝わってきました。

 若手選手も着実に伸びてきており、ベテラン組もその成長に
やや追われている感もする同部。大学卒業した2、3年の選手が
よく活躍しているようで、その辺りを選手に聞きますと、
「入部して3年位までにアピールしてないと、選手生命は短いです」と。
ほぅ、社会人野球とてプロに似た扱いなんだろうか、
と思った次第でした。ただ、プロとは違うのは、
職場という“仕事”に復帰できる環境にあること。



 さて、社会人スポーツ界、
最近は企業も厳しい経営を強いられ、
休部や廃部を打ち出しておりますが、
私は最後の挨拶の中で「世界のトヨタが元気でないと」と
スポーツ界のリーダーシップを握る同社にある意味発破をかけました。
元気にすることこそが低迷する経済界の
浮揚のカギを握るのではないかと、
その辺りは希望の範囲ではありますが、お願いしました。

 それだけTOYOTAチームは大きな存在であると思っています。


大不況、企業スポーツに影響

2009年02月13日 | トヨタ硬式野球部

  

  企業スポーツの存続が今話題になっています。
このままチーム存続か、休部か、はたまた廃部か。
企業としては苦渋の選択であるとともに、
企業選手として名を馳せたスポーツ界のアマチュアトップクラスが、
100年に1度の大不況という厳しい現実と向き合い
所属会社の選択に振り回されながら
自分では何もできず不安感に苛まれていると思います。



 トヨタ、ホンダに次ぐ自動車界の大手、
日産自動車硬式野球部の休部が、
最近話題に上っていました。
同社は野球部の他に卓球部と陸上部も休部を宣言しました。
休部期間は未定で、突然の宣言に選手も寝耳に水。
今年8月の都市対抗戦までは出場が認められ、
それ以降同部は“休眠”状態か、とも。

 他の実業団からお呼びが掛かれば、
移籍という手段で他の企業に移る救済策も取られるかもしれません。
チームが分裂してしまい、チームメイトとも離れ離れに。
休部といっても事実上の廃部となることは大で、
他のチームに移籍できる選手もいれば、
そのまま同部で任意引退の道を選ぶ選手も。
他の実業団に移れるのも有力な選手だけでしょうか。
彼らの胸中も複雑と思います。



 休部宣言後、あるテレビは日産自動車が
都市対抗もしくは日本選手権野球で優勝した折か、
CEOのカルロス・ゴーン氏が、スタンドで応援団とともに
「これぞ社会人スポーツの本来の姿」
と絶賛していた模様を流していました。
都市対抗2回、日本選手権1回の優勝を誇り、
創部から半世紀の長い歴史の中で“名門”に相応しい実力と
人気を兼ね備えたチームだと認識してます。

 >自動車不況を受けて正社員を含めた国内外のグループの従業員のうち、
1割近い2万人を2010年3月末までに削減し、
計21万5000人にすると発表。
国内では新規採用の抑制などによる正社員4000人を含め
計1万2000人を削減する、
という大胆な大規模リストラ。



 昨年11月社会人野球の日本選手権でV2を達成したトヨタ自動車。
トヨタに限って休部はないだろうと思っていますが、
このような社会事情、今は結果良ければ全て良しとも言えません。
世界のトヨタでさえ対岸の火事とは認識していないと思います。

 優勝が一番の“広告宣伝”にもなりますが、
この不景気の時期に「アマチュア野球に力を入れる金があれば
リストラ策(従業員の解雇通知)を考えろ」とでも言いたくなる
人間も出てこないとは限りません。

 しかし、声を大にして言いたいのは、
企業戦士達も自らの体を鍛えるのと同時に
選手一人ひとりの活躍がそれぞれの原動力となって
観戦者をとりこにする一方、
選手はそれをバネにしながらさらにステップアップ
大会を制すればまた企業間にも新たな活力が芽生えます。

 そこにはプロにはない
アマチュアリズムが根底にあるような気がします。

 トヨタ自動車硬式野球部の延岡キャンプスタートは2月23日、
(22日移動日)、キャンプ会場は延岡西階球場、午前9時から。
延岡でキャンプを張る社会人日本一のチーム、
応援していきましょう。3月3日までキャンプの予定。



 


2月キャンプイン

2009年02月01日 | トヨタ硬式野球部

 

  さぁ、今日から2月。今年も1月は早かった。
年末年始の慌しさを常に感じ、一般の家庭とは少し違った
休まず営業たるサービス業の宿命かな。

 1月は「行く」2月は「逃げる」3月は「去る」。
年明け3ヶ月は確かに早いものです。
ぶるぶる寒さに震えながら縮こまった体が、
3月には徐々に開いてくる、
そんな暖かい日差しが待ち遠しいものです。

 2月からプロ野球やJリーグの選手はキャンプに入ります。
本県も宮崎市を中心にプロの選手がリーグ戦の勝利と
シリーズの優勝をかけて約ひと月間、
オフで幾分衰えた体に鞭打ちながら
補強、基礎体力と不得意分野の克服など
毎日猛烈なトレーニングが続きます。

 選手は練習メニューに課題を盛り込み
個々の力に磨きをかけ、集中力と技術力を期間中に習得、
シーズンの最終結果に期待していきましょう。

 当市でのプロのキャンプはJ2のベガルタ仙台のみ。
キャンプ地で注目される本県にあって、
残念かな当市の誘致できるプロ軍団は1チームのみ。



 しかし、社会人野球で一昨年に続いて日本一になった
トヨタ自動車硬式野球部が今年も西階野球場でキャンプすることが
ほぼ決定しました。宿泊先はメリージュ。
V2ナインの勇姿がまた見れます。
選手の大半がヘルストピアのお風呂とサウナを利用され、
大のヘルストピアファンというのがうれしいですね。



 日程がまた分かりましたらアップします。
今年も応援していきますよ、地元に関係しますアスリート。


トヨタ自動車V2達成

2008年11月24日 | トヨタ硬式野球部

 延岡で春季キャンプを張る社会人野球、
トヨタ自動車硬式野球部が昨年に続いて優勝、
見事V2を達成しました。
決勝は同じ強豪ひしめく東海地区のJR東海が相手、
7回まで0-2でリードされ、
8回表に4番DHの田中が起死回生の3ランを放ち、逆転に成功、
さらに9回にもスクイズで加点、4-2で勝利しました。
第35回社会人野球日本選手権の話です。
23日に大阪市の京セラドームで決勝があり、
トヨタ自動車が社会人単独チームの日本一に輝きました、という朗報です。

 私も出勤前に決勝の模様BSで見てました。
6回を終わったところまで負けていましたので、
V2は厳しいな、今年は準優勝かな。と思って帰って結果を見ますと、
やってくれてました。後半の逆転劇。
ベンチの雰囲気を変えたこの一打でトヨタナインは最高の喜びを得ました。

 今年春に3回目のキャンプを延岡で送った同部。
昨年は沖縄キャンプを中心に、延岡を離れましたが、
一昨年とその前の年の2回と今年の3回延岡でキャンプを張っています。
市内のホテルMで宿泊、Mの従業員もトヨタチームを応援、
そして、当社もM以上にトヨタを応援しています。
その理由は、キャンプ練習後に必ず当館の大浴場及びサウナで
体を癒しに来てくれているからです。

 昨年のこの大会、日本選手権で初優勝。
そして、今年も出場権を得、順当に勝ち進みました。
今大会の優勝候補はメジャーリーグ(大リーグ)入りを表明した
あの大投手・田澤純一を擁する新日本石油ENEOSでした。
(今大会はベスト4、準優勝のJR東海に敗れる)

 新日石は8月の社会人都市対抗の優勝チームで、
田澤投手はその活躍で一躍時の人となる一方、
社会人野球の地位を改めて確立したと言いますか、
メジャーを目指すことで
日本のプロ野球とメジャーとの協約が締結されるなど、
改めて“垣根”をつくったことでも話題になりました。

 アマ最高の右腕と目され、プロどころかメジャー挑戦で
ある意味社会人野球の開拓者(というと関係者には迷惑かもしれませんが)、
一石を投じた一人でもありますが、そこは実力の世界、プロを目指すものに
日本のプロ野球もメジャーもすでに同じ土俵になってきたと、私は思います。

 と、移籍の話はここまで。
ともあれ、トヨタ自動車硬式野球部、
日本選手権大会優勝おめでとうございます。

 劇的な逆転3ランホームランの田中幸長選手は早稲田大から今季入部、
大学時代の実力を引っ提げてある意味“鳴り物入り”で入部しました。
決勝はここまで無安打でしたが、山中監督が最後まで使おうと
8回二死1、3塁の好機を彼に任せ、見事その期待に応えたという話。
一事は代打も考えたという首脳陣でしたが、
結果的には任せたことがこの日の結果(優勝)に。

 最高殊勲選手賞は、大谷智久投手(トヨタ自動車)=初 
主戦右腕として4試合に登板。9安打2失点で抑えた決勝を含む
3試合で完投。23歳。兵庫・報徳学園高、早大出の入社2年目。

 エース大谷選手の存在も大きかった。彼の存在抜きにして
この優勝は考えられません。
また、二塁手の佐野比呂人(前主将)や、三塁手の秦健悟選手も活躍し、
優秀選手に選ばれています。

  さて、延岡の来季キャンプ楽しみにしてますよ。
ヘルストピアのエントランスホールでまた、優勝報告会もお願いしま~す。

 ※準優勝のJR東海・川野慎也投手(30)は、
宮崎・鵬翔高のエースとして96年のセンバツに出場し、
神戸製鋼に進みましたが、02年に休部。苦労人でもあります。
同じころJR東海の監督に就任した家接監督に誘われ、
今大会の先発の柱として起用されていたと言います。
終盤まで好投していただけにJR側としては悔やまれるところでした。 

           


 


また来年もトヨタナイン

2008年03月07日 | トヨタ硬式野球部

今日のブログもまた、トヨタの話。何せ1週間の滞在でしかなく、今しかトヨタのこと触れる時期もありませんので、どうかご了承下さい。8日に延岡を離れますが、7日はオープン戦を宮崎市内のアイビースタジアムで行い(対中央大)、その足で延岡に帰ってきます。残念ながら現地から帰ってくる時間が遅いだろうと予測され、7日は入館できないとのスケジュール。従ってお風呂の利用は6日まででした。4日(火)から始まり、5日(水)6日(木)の3日連続で今期のヘルストピアの利用は終了したことになります。沖縄、延岡と続いたスプリングキャンプも打ち上げの段階。福田康一新主将はさて、このキャンプでどれだけの得点を付けることができたのでしょうか。

 延岡滞在中は宿泊先のホテルMがバス2台をトヨタ専用車に充て、移動するたびにこの2台がMと球場の往復、途中にヘルストピアに立ち寄ってお風呂というのが日課となってました。バスの運転手は球場で待機し、ほぼ拘束状態。「基本的には送りが済んだら帰って良いとの指示でしたが、その間に数人がホテルに帰ったりすることもありましたので、彼らの行くところ必ずバス待機でしたよ」と運転手の一人。その徹底ぶりは、もちろんキャンプ費用の全てでまかなわれていたでしょうけど、ヘルストピアと同様に延岡でのおもてなし、そのおもてなしの心をも育んだサービス精神にも現れていたようにも思えます。

 しかし、もてなしの気持ちが整ってましても肝心な周囲の環境が整っていなければ、せっかくの人的サービスも台無しです。それが5日にはっきり現れました。今やトヨタは社会人野球チームの中で最も注目されているチームであります。ということは、当然どこの社会人チームも練習試合や交流試合等でトヨタと対戦したいわけです。5日は、熊本からホンダ熊本がオープン戦のため延岡入りする予定でした。が、Mの運転手によりますと熊本から宮崎に来る途中に路面凍結、もしくは雪で来れなくなり、中止となったということでした。トヨタナインもキャンプの成果を楽しみにしてました。


 そうです、交通アクセスなんです。宮崎、熊本間は九州のへそ辺り。九州山地の一部にあたり、九州では一番雪が降るところでもあります。その辺りをこの時期に通る時は雪や凍結に注意する必要があるわけです。九州横断自動車道延岡線。熊本県上益城郡御船町を起点とし、宮崎県延岡市に至る予定の延長約95kmの国土開発幹線自動車道(国幹道)の同路線の早期完成、今やこの自動車道は県民でも特に県北民の悲願でもあります。完成が待たれるところです。そういえば今、東国原知事らが道路特定財源をカットしないよう、頑張って財源確保のために東奔西走していますね。

 陸の孤島・延岡。島根でしたか鳥取でしたか、高速の不毛地帯。そこも同じように陸の孤島と皮肉られてます。運動施設や立派な選手が活躍するこの延岡に簡単に足を踏み入れられない理由とは、そうです、交通手段に問題があるわけです。宮崎までの移動に片道2時間半かかります。往復だと5時間です。移動のため練習時間は削減されるは、移動の間にもトラブルにも巻き込まれかねません。5時間もあればしっかりその間練習も出来るわけですよ。同じ県内なのに往復で5時間もかかるようでは・・・。

 キャンプ地の集中している所にターゲットが当たってしまうのも分かるような気もします。延岡が敬遠されてきた理由でもあるんですね。それだけに社会人日本一のチームが延岡でキャンプを張る、というのはインパクト十分ですよ。今年のように短期間でも良いです、キャンプ地として使っていただければ。ヘルストピアの利用がなくても構いません。とにかく延岡に来ていただければ、それで十分です。いや、訂正、キャンプに来たらやっぱりヘルストピアのお風呂に入って帰らなくちゃ。延岡に来た意味がありません。

 えへっ。手前味噌。


歓迎セレ日本一トヨタナイン

2008年03月05日 | トヨタ硬式野球部

  昨日のブログどおり、4日(火)は社会人野球チーム「トヨタ自動車硬式野球部」ナインが今年初めて来館し、わずかばかりのセレモニーを当館1階ロビー(エントランスホール)で行いました。

 イスに座ってこの模様を見つめてくれてたのは、当社の定期バスを利用されている川北、川中、南方地区の常連のお客様です。観衆の大半がその方々でした。どうして?その方々かと言いますと、定期バスの帰りの時間(15時)前だったからです。年齢にして60歳~80歳の女性。方や選手と言えば20~30代の若い男性、これでは釣り合いはとれませんが。野球は知らなくともそこそこ話にも付いてきてくれて、盛り上がってくれました。

 何せナインは昨年の日本選手権大会優勝という輝かしい実績のある選手陣です。彼らを紹介する中で「昨年の選手権優勝チーム」と説明しますと、一層盛り上がってくれました。これまで全国制覇はおろか、全国大会という大会ではベスト8が最高でしたから。4強を通り越して一気に優勝、日本一に輝く快挙に周囲もびっくりですよ。そのメンバーが間近で見られるのですから・・・と申しましてもプロの軍団とは違います。知らない人ばかりでしたので正直観衆も複雑だったはずです。そこは知らない人なりに、昨年優勝までのプロセスを紹介することで、この軍団が成し得た偉大さに改めてびっくりした様子でした。


 当社からは日本一になったお祝いに地元の特産品、天下一の水を贈りました。新主将・福田康一三塁手に。反対に今度はトヨタ野球部から優勝パネルと優勝記念のバッジ、クオカード、ペンなどをお返しの品としていただきました。ありがとうございました。

 そうそう、全員集まっているところを記念撮影するはずでした。支配人から主将に天下一の水を贈るシーンを撮るはずでした。しかし、いずれもデジカメで撮るの忘れてました。司会で必死でした。何回もかみかみで、予定したことの半分もできませんでした。また、今度の反省材料です。

 画像のないブログほど面白くないものはないですね。ここは一つ、日本選手権で優勝し、胴上げされている監督でしょうか、それと佐野前キャプテンが優勝旗をいただいているところをトヨタ野球部のホームページから拝借、それでご了承下さい。