今年も残り20日を切りました。
いよいよ今月26日は、「2007、年忘れとんぼ座公演」が予定されています。「あの素晴らしい芝居、舞踊をもう一度」と座長の山崎卑弥呼ファンの気持ちにお応えして今年二度目、通算5回目の公演が決定しました。
前売り券の目標販売件数は120枚、13日現在44枚と正直厳しい状況です。一番は「年の瀬も押し迫り、年末ギリギリだから」。結構これが自由時間の多い主婦層やご年配の方に影響を与えてます。こないだまで忘年会の営業を行なってきましたが、切り替えてとんぼ座の案内を行なってます。そこで聞かれる声は「この年末の忙しい時季に」というのが圧倒的でした。
実は10月5、6、7、8日の今季最初の公演も営業で回ってますと「稲刈りシーズンだから、日程に余裕がない」や「行楽の季節で難しいかもしれない」と現実的に厳しい状況下でありましたが、蓋を開けてみますと、目標の7、8割方集めることができました。前回の声と今回の声、結局は「せっかく来てくれたけど、行けないわ。この時季行事も多いから」とこれは買わない逃げの一手なのかなと。
だとすれば、10月でも今回の12月の年の瀬でも来る人は来る。ダメだと否定される人にターゲットを当てず、見に来られるという人を探して営業をかける、というのが効果的な取り組み方かもしれません。実は昨日からある程度的を絞った営業に取り組んでます。
それは、芝居や舞踊に興味のありそうな方々を探すということです。一番はカラオケ教室や歌謡、音楽教室の皆さん。そして、舞踊教室に通う皆さん。両者に共通して言えるのが、演歌に合わせて踊りが付いているという点です。今回のとんぼ座公演もまた芝居に力を入れております。前回以上に「見せますよ」とは興行主の梅田社長。そのハイテンションの声から、きっとやってくれそうです。意気込みが伝わってきました。
後は、当日公演を見た方がどのような反応を示し、満足して帰っていかれるか。私達ヘルストピア従業員がそこまで考えているのですから、劇団のスタッフはそれ以上でしょう。そのために公演のないときは毎日毎日けい古ばかりだそうですから。面白くないと思います。舞台があるから厳しいけい古も積める、とはプロの芸人の言葉です。座長以下、座員もそのような気持ちで厳しいけい古をこなしてきているものだと思います。
今回のとんぼ座公演の営業でこんな話を聞きました。それは「あれから(10月のヘルストピアの公演から)、別府の温泉に行って芝居を見てきたんですが、迫力も華やかさも、演技も全くだめでした。とんぼ座はやっぱりいいよ」と。60代後半の夫婦から聞いた言葉です。嬉しかったですね、その言葉を聞いて。見た者しか言えない座長の演技、そこはやはり叔父にあたる片岡鶴太郎の姪だけはあるのかな、と思った次第です。
再度、前回の写真をここに掲載します。
おっと忘れてました。公演は12月26日(水)午後1時からです。
前売り券は3,000円でフロントにて発売中。
観劇料にお弁当、それにお風呂とプールが付いてます。
前売り券が購入できるか分からない方は当日券もあります。
当日券にはお弁当がありません。観劇料とお風呂、プール付きです。
当日券は2,500円となります。
このブログの写真でしか迫力を味わえない人へ。実物は数段違いますから。
これは見たものでしか分かりません。