ヘルストピアダイアリー

ヘルス(健康)とユートピア(理想郷)の造語、「健康天国」「健康別天地」。健康を楽しむ三セク施設。

のぞみ園ひな人形

2009年01月31日 | 売店
  

  毎度、売店コーナーに
「のぞみ園」の春の置物が販売されています。
三月三日はひな祭り。
お内裏様とお雛様、♪明かりをつけましょ、ぼんぼりに♪



>雛祭り(ひなまつり)は女の子のすこやかな成長を祈る年中行事。
ひいなあそびともいう。

 私事、女の子の節句に縁があまりなかったせいか、
これらの飾り物を見るたびに、「飾りたかったなぁ」。

>平安時代に既に平安貴族の子女の雅びな「遊びごと」
として行われていた記録が現存している。
その当時においても、やはり小さな御所風の御殿「屋形」を
しつらえ飾ったものと考えられている。

>しかし、それはどこまでも「遊びごと」であり、
決して儀式的なものではなく、
そこに雛あそびの名称の由来がある。
これが江戸時代に女の子の「人形遊び」と
節物の「節句の儀式」と結びつき、
全国に広まり、飾られるようになった。

 

 とありますように、もともとは貴族達の遊びごとから
変化していものと考えられます。

 豪華なひな人形はある意味家庭のステータスかもしれません。
しかし、飾り物の大小にかかわらず、
作り手の気持ちが伝わってきそうな人形も
とっても風情があって良いと思います。

 そう、のぞみ園の男雛、女雛セット。
遠目では同じ品物に見えますが、
衣装の色が違ったり、敷物の柄や目元も微妙に違っています。
それぞれ各セットとも同じものが一つもありません。



 いかがですか、お一つ。
十二単はまといませんが、ちりめんというんですかね、
衣装の生地。なかなか可愛い色合いですよ。
1セット800円で販売中。



 その他ののぞみ園の置物も紹介して終わります。


新入館法を考える

2009年01月30日 | その他
  

  男子ロッカー750、女子ロッカー750、計1,500
プール更衣室には縦長のロッカーが当館にあります。

 そのカギは受付時にお渡ししますリストバンドに挟めてあり、
使用時にはそのカギを90度以上傾けて
カギ穴に入れて差し込み、開閉をします。

 このリストバンドは、
前のブログの「紛失?」事件でも取り上げていましたが、
開業当時このシステムも市内では余り見慣れない
ある意味画期的な入館手段でもありました。

 しかし、15年も経ちますとそれらの部品の生産が中止され、
パーツによっては製造されていないものもあって、
いよいよ入館システムにも“メス”を入れていかなくては
いけない時期に差し掛かりました。

 時代は変わり、当時画期的と言われたシステムも、
お客様本位に改造されるのがサービスの基本です。



 そこでフロント女性陣にどのような機能が簡単で
しかもスムーズに受付できるか、
業務課長が中心となって第一線で働く女性陣に尋ねています。

 それに応えようと彼女らも業務の傍ら、
知恵を絞ってあれこれシステムのことを考え、
「こうしては、こっちは、これならどう」など
アイデアはいっぱい詰まってますが、
実用的で低コスト、安全性など
あらゆる角度から検証していただいても究極の策は・・・。
どの方法にも一長一短あって、
これがベスト、と言うシステムはまだ確立されていません。

  

 フロントKさんのアイデア。
「入館時、お客様の手の甲に透明のスタンプを押す方法はどうですか」
とわざわざ文房具を買ってきて私に説明してくれました。
スタンプは市中にあまり出回っていないため、
ペンタイプのものを買ってきて「このように」と。
ペンを使って手の甲、手のひらにスラスラ書き始めました。



 ペンのキャップに特殊ライトが付き、
特殊ペンで書いた透明な文字をこのライトで照らすと
文字がくっきり浮かび上がる
そう、どこかのテーマパークでも使用されている方式。
普段は目に見えませんが、特殊な光だけに反応するため、
例えば無断入館者か分からない時は、お客様に許可をいただいて
特殊光を当て確認できるシステム。
光に文字が浮かび上がらない時は“無断入館”と一目で分かるシステム。

 確かにこの方法は機能性からは良いと思います。
しかし、一日平均800人を超える入館者一人ひとりにさて、
その方式がわずらわしくならないか、
混雑時でもいかにスムーズに中に入らせるかなのです、問題は。

 リピーター(会員)はシステムを承知しています。
一方では、モラルのない一部の会員さんらが
目を離すと勝手な行動(割込み等)に出ることもあります。

 要領よく時間を取らせず平等に受付できる方法とは、
セキュリティを保ちながらスムーズなシステムとは。
私達も固まった脳を“刺激”しながら
最善策を考えたいと思います。
ブログご覧の皆様も良いアイデアがありましたら是非お願いします。

後悔その時が出発点

2009年01月29日 | その他
  

  久々、宮崎日日新聞の「ことば巡礼」から。
「人生取りかえしのつかない歳(とし)に
なってから後悔しても遅いぞ」のタイトル。

 女性漫画家槇村さとるさんの「ふたり歩きの設計図」から
毎度のコラムニスト・秋庭道博氏が解説。
以下解説文=新聞の記事から( )は私の考え。
 
 >後悔はするよりしない方がいい。
だから、今日も、これから先も、できるだけ
後悔しないように生きるようにしたい。

 しかし、「後悔したことがない」などという人は、
この世にいないのではないか。
(確かにそうでしょう)

 運やチャンスに恵まれなかったからなのか、
原因が自分自身にあったのか、とにかく、次から次へと
後悔する材料に事欠かないのが人生というものでもある。
(生きていれば必ず幾つかの選択肢や岐路があったりします。
選択肢を間違えたり、余計なことまでしてしまったり、
材料に事欠かないのは筋書きのない人生を歩いている
からなのでしょうか)

 そこで、ある年齢になったら、あれこれ後悔して、
反省したり嘆いたりせずに、常に、その時点を出発点にして
その時点での可能性に生きていくのがベター。
(この前向きな姿勢、見習わなくては)



 というのも、いくら後悔しても、
取り戻せないものは取り戻せないからだ。
(最もです。数々の失敗や時間もそうですね、
タイムスリップして失敗前に戻ることができれば、
後悔とか失敗という言葉有り得ないでしょうけど)

 人生、死んだ子の年を
数えるようなことをしてもしょうがない。

 ただし、若いうちは、とにかく、自分の人生に
悔いを残さないようにと、
積極的にチャレンジすることが必要だ。

 そのように生きた人は、後々、達観して、
日々を新たに生きることができるのではないか-



 ある年齢になったらと抽象的な表現ではありますが、
後悔、反省、嘆きのどん底にいる時点を
新たな出発点として切り替えられるか、
ここがポイントでもあるような気もしますが。

 立ち直りが早いか遅いか、
そして、失敗した過去に対して
それを忘れて(逆に)それをバネとして生きていけるか、
気持ちの切り替えが大きなターニングポイントになりますね。

 失敗や反省は生きていくための試験(試練ではありません)
だと思いなさい、と言い聞かせてくれた上司がいます。
もちろん、その言葉だけでは潰れてしまいます。
そこは神様が見ていらっしゃり、分かってくれているからと
神様を味方にしてプラス思考にすることだとも。

 その言葉がこの記事と重なりました。
私、打たれ強いところもありますし、
一方では粋がっている時もあります。
しかし、正直なとこ立ち直りが遅く、
状況次第では落ち込むことも多々あります。
そんな時に上司の言葉思い出しています。

 生きていれば厳しい試練が待ち受けているのは
当たり前ですからね。特に最近の厳しいご時世
この先何が起きても不思議ではない時代を
迎えているような気もしますが。



 やや落ち込み気味でしたので、
自ら奮い立たせる気持ちで綴ってみました。

ヒザに水たまる

2009年01月28日 | その他
  先週は業務終了後、プールで泳ぐ日が多く、
その甲斐あってか、
ぷよぷよしていた腹の皮が張ってきた感じ。
「お~ついてきたついてきた筋肉、きんにく」
とばかりに結果が表れていたようですが、
20数年も蓄積された脂肪がそう簡単に落ちていくわけはなく、
きっと気のせいでしょう、お腹の皮が張ってきたというのは。

 ところが、予期せぬ所に痛みが発生し、
先週末からスイミングもお休み。

 痛みが発生した場所とは「ヒザ」。
左ヒザに水がたまったようで、右ひざと比べますと、
ぷっくりと腫れているのが分かり、
手で押さえると“激痛”が走ります。

 以前は外科に行って注射器で水を抜いてもらってましたが、
あまりそれをすると癖になると言われてますので、
我慢仕切れなかった時だけ、駆け込もうと決めてました。
デスクワークの多い仕事柄、
立ったり座ったりを繰り返してますが、
一番は椅子に座り、立ち上がろうとする瞬間が一番痛いですね。

 出勤前に患部に湿布を張り、
自宅に帰るとアイシング。
寝る前まで患部に当て、
角ばった氷が時々痛みのある部位に当たると、
これまた激痛。
ようやく昨日辺りからヒザの痛みも和らぎ始めました。

 考えられる原因は、スイミング。
無理して泳いでました、先週は。
今しかできない、できる時に泳いでおこう、
とする無理がたたったのだと思います。

 実は年に1、2回はありますヒザに水がたまる症状は
この傾向がありますので、今回も少々兆しが見えても
「リハビリ」のつもりで頑張ってました。

 しかし、それが裏目に。
気力はあっても体力がついてこない、
ということでしょうか。
50も近くなると実感しますね、体力不足。

 無理せずに、マイペースが一番かも。
そしてゆっくりでもいつまでも持続させること。
修正しながら3日遠のいたプールにまた、
今日から入ります。ふぅ、気分的にも疲れるわぃ。

SJよりSpirit

2009年01月27日 | その他
 

地元延岡のシンガーソングライターを挙げるとしたらこの人、
金子裕則さん。私の高校時代の(3つ上の)先輩で、
現在は地元の女性デュオ「Spirit(スピリット)」を
プロデュースする音楽家でもあります。

 その金子さんがひょっこりヘルストピアを訪れ、
入浴を楽しみに来ました(25日)。
というより地元に戻ってゆっくりくつろいでいかれた、
といった方があてはまるかもしれません。

 地元に帰れば必ず当館に来て、
お風呂を楽しまれていますが、
実家がヘルストピアに近いということもさることながら、
当社がゆっくりくつろげる施設だということを知って、
帰省される時に立ち寄ってくれているのだと思います。

 入館時たまたまフロントに居た私に、
「明日(26日)か明後日(27日)の朝日新聞に
スピリットが出ます。『ひむかの人』の見出しで
県内版ですから良かったら見てください」と笑顔で語り、
3階(お風呂)へと上がっていきました。

 お~そりゃ良かった、家で取っているぞいと
楽しみにしながら朝の県版を見ますと、
左肩の方に「自然体の歌声 初アルバムに自信」の見出し、
二人の写真付きで掲載されていました。

 記事では高1の時にSpiritを結成、
透き通るような歌声と
確かな歌唱力が認められて、と紹介し、
先月、初のフルアルバム「情熱の風」をリリースしたことも
合わせて取り上げています。



 中学3年のときにNHKのBSジュニアのど自慢大会
県大会でグランプリに輝き、
これを機に地元の祭りやイベントに出演、
高3の時には進路に迷いもあったと言いますが、
両親や同級生の強い後押しがあって、歌手の道に。

 >県内のイベントを中心に
年間100回以上のステージをこなす。
聴く側を元気にさせてくれる
「人生の応援歌」が持ち味で、
若い女性の心情をつづった曲も。
素直で優しいハーモニーが心にしみる。

 とは、記者の二宮俊彦さん。

 当社との関係は昨年6月8日に、
中国四川大地震の被災者に勇気と元気を与えようと、
チャリティライブを当館1階エントランスホールで開催
それが縁でプロデューサーの金子さんが帰省の度に
私が居る時には二人の近況報告をされています。

 二宮記者の記事にもありますように
二人の歌声は素晴らしく澄み切っていて
かなりの歌唱力。見事なハーモニーを奏でています。

 NHK朝の連続ドラマ「だんだん」に出てくる
「SJ(スイートジュノ)」よりはるかに上手と思っていますが。

 (だんだんの)結末はどうなるか分かりませんが、
フルアルバムをリリースしたばかりですから、
これから本格的にメジャーに挑戦していくわけですよね。
23という歳はスターの道にはいささか遅い感も否めません。
しかし、60歳を超えてオリコントップに躍り出た人もいますので
まだまだこれから、陰ながら応援していきますよ。

 ただ、華々しくデビューしながら
(だんだんのように)突然解散などと宣言しないように。
(あの番組は飛躍的すぎますか)
要はメジャーデビューして全国放送の歌番組に出演し、
二人が歌っている姿を早く見たい、
というのが地元応援団の一番の願いでもありましょう。

 私もアルバム買って
彼女達から勇気と元気を貰おうっと。
 

待ち遠しい菜の花開花

2009年01月26日 | 周辺の出来事


年末に菜の花の苗を植物園からいただき、
当社駐車場の両側(左右)花壇と
大駐車場の花壇の両側(橋を渡った右・左)、
暮れから年始にかけて植栽しました。
この時期の苗は成長が遅く、
しかも、極細の苗茎一本では頼りなく、
いつしおれるか心配してました。
加えて年始には一時冷え込みの厳しい日もあり、
どれかは途中で息耐えるかも、
などの不安も交錯しながら
どうにか7、8割の苗は持ち堪えているようです。


写真上↑はヘルストピア前の駐車場花壇
写真下↓は大駐車場花壇に植えられた菜の花の苗


 園の説明によりますと、
開花は4月頃とのこと。
卒業シーズンも終了し、
入学時期に桜の花と並んで咲かせるのが
この種のようです。
このコラボは県内では西都原古墳群近くに咲く、
公園の桜と菜の花が有名ですね。



 一方ではお隣の鹿児島県で行われています
「いぶすき菜の花マラソン」今年は1月11日開催、
過去最多の1万8千人が健脚を競ったそうで、
沿道には真っ赤ならぬ“真っ黄”の菜の花が咲き乱れ、
ランナーに勇気と元気を与えていました。

 植物には改良などを加えて「早咲き」
という種もあるようですが(もしくは人工的に)、
指宿の菜の花は1月中旬には満開となっています。
ということは「早咲き」の種類なのでしょうか。

 厳冬を生き抜き、明け方に最も冷え込む時間帯は
南国鹿児島といえども氷点下になる日もあるはずです。
しかし、大会に照準を合わせて咲かせる
この菜の花が普通の菜の花の種類でしたら、
周囲の方々の手入れなしには
ここまで育たないとは思いますが、いかがでしょう。

 それとも例年咲かせるこの花は
前年の花の種子が落ちて
自然に“咲いたもの”、でしたら
そう手間ひまかからないとは思いますが、
実際のところはどうなんでしょうかね。



 当社の花壇の苗も成長は遅いですが、
どうにか冬の寒さにも耐えながら地中に根を伸ばし、
栄養分を吸い取りながら
徐々にですが上へ上へ茎を伸ばし始めているようです。
露地ものですので、約2ヶ月間は寒暖の差をモロに受けながら
こういった状態で成長し続けるのでしょう。

 

本物?太巻き寿司

2009年01月25日 | 館内の話題
  

  21日のブログは神田川のまるかぶり寿司を紹介しました。
2月3日の節分の日に
注文の品をお渡しすることになっていますが、
ご予約されれば、2月1日、2日、3日と3日間、
板さんが腕によりをかけたこの季節限定品が
食べられるということですから、お急ぎ下さい。

 「3日は平日だからなかなか行けない」
という方もおられましょう。
そんな方は日曜の1日でも結構ですよ。

 ちなみにうちの次男坊は2月3日、節分の日が誕生日。
小学時代はクラスで豆まきがあって、
皆から祝福されていたといいます、「福」役で。

 さて、その節分、まるかぶり寿司、
小物づくり好きのフロント陣がまたまた
入館者に興味を持ってもらおうと、
こしらえました「まるかぶり寿司」。
材料はお得意の花紙であります。



 立派な出来栄えでしょう。
ガリもしょうゆも付いています。
これより先、神田川さんもレジ前の案内カウンターに
ビッグサイズの特大まるかぶり寿司、完成させてました。



 大きさでは勝ち目ありません。
しかし、リアルティさからいきますとフロント陣に軍配?。
こうやって少し離れて撮りますと、
本物そっくりではありませんか。



 中心となってこしらえたKさんをモデルに
「はいチーズ」じゃなかった
「はいす~し」と掛け声かけたかは別としても、
素晴らしい出来栄えに満足気でした。

 これで限定寿司も予約が殺到するに違いありませんよ。
えっ、まだだって、
ご予約は℡0982-32-3777(神田川グルメ館)か
℡0982-34-1111(ヘルストピア延岡)まで。

娘さんが朝日新聞に

2009年01月24日 | その他
  

  毎日日記的にブログを続けていますが、
何も変哲のない一日を過ごして業務が終わりますと、
「しまった、ブログネタがない」となります。
と言ってネタを探すために
ブログをしている訳ではありませんが。

 「ない」ということは一日館内を巡回していない、
ということでもありますので、
4階まである当施設を歩き回ることによって
施設上に問題がないか、備品等は壊れていないか、
などチェック機能も働かせています。

 ですから「ネタがない」=「巡回が足りない」、
ということにもつながりまして、
他の仕事に追われて隅々まで見て歩けなかった時は、
それから慌てて館内を隈なく見て歩き、
当ブログの話題としています。

 夜間などカルチャーの生徒しかい居ない4階などは
不審者がいないかどうかの確認にもなりまして
防犯上にも役に立っている、
と思っています、それなりに。

 しかし、隈なく巡回していても「何もない」時は
ホント何もないものです。
そこで業務も終わる頃にさしかかると、
最初にフロント陣に
「お客様に変わった人居なかった?」とか、
「自分の周辺で変わった話題ない」
と聞くことになります。
するとフロント陣は「またですか」と言った顔しながら、
「何もありません」と。

 声掛けは売店、プール、ゲームコーナー、
神田川、浴場など順番はランダムですが
これらの部署の係員に声を掛けることにより
私なりにコミュニケーションを取っています。

 何もないことは平和なことだから良いとは思いますが、
明るい話題や楽しい話題はこちらからお願いする前に
従業員からの情報提供を呼びかけているんですがね。
なかなか、照れくさいのやら、大したことないだろう
と頭から決め付けているからオープンになりません。
埋もれた小さい話題でもユニークな話題って
結構あるもんですよね。

 浴場係のKさんの長女Sさんが朝日新聞の夕刊全国版に載った話、
「親ばかですけど」と言って控え室から新聞を取り出して来て、
「うちの娘が載っているんですよ」と私に見せてくれました。
内容は「ニッポン人・脈・記」の1面の囲み記事。
東京から取材にわざわざ延岡まで来られたそうです。
「魂の中小企業⑦」の特集記事で、
「4番サードにはない力」
ある企業の障害者雇用状況を紹介している内容でした。

 Sさんは宮崎に本社を持つ有名な洋菓子G延岡店の工場責任者で、
ろう学校を卒業したYさんの指導役を務めている人物ですが、
採用に当たってはSさんが障害者雇用を社長に働きかけ、
障害者雇用を忘れていた社長の目を覚まさせた人物でもあります。
基本的にはこの記事は社長の話ではありますが、
従業員と社長の間を取り持ち、
Yさんの個性と才能を伸ばそうとする
素晴らしい“味”を発揮しています。

 19日の朝日の夕刊でしたが、こちらにはその夕刊がなく、
郵送で届き、同僚に見せ、私にも回ってきました。
地方版にも掲載されたと言いますから
調べてみますと(一日遅れ)20日(火)の
朝刊に載ってました(夕刊の写真はカラー、朝刊はモノクロ)。

 この記事、地方の記者を使わずに
特集記事の担当記者が直接取材に来て
全国に紹介されたことにKさんは喜びを感じていました。

「素晴らしい娘さんをお持ちですね」と新聞を返すと、
大きな目がへの字になっていました。
「へ、へ、へ、へぇ」と。






採暖プール

2009年01月23日 | プール
  

芯の芯まで採暖プール
と今月13日のブログで採暖プールの特長を紹介し、
プールを利用される方々から「スパ」的感覚で、
(歩いた、泳いだ)プールの疲れを癒してくれる
人気の“お湯”であることをお伝えしました。
ですからこのスペースに何らかのトラブルが発生すれば・・・。

 今月20日(火)、プール監視係から
採暖プールの床面タイルが剥がれている、との報告がありまして
22日(木)までの3日間、タイルを貼り直すため、
ここの使用を禁止しました。



 このため20日朝からフロントでは
「採暖プールの使用ができなくて」と
プール会員さんに口頭で伝えていました。
「その分今日は体燃焼させるワ」とか「普段から余り使っていないから」
など比較的好意的に受け止めていただいたかと思えば、
「えっ、いつ直るの、何とかならないの」といった声も聞かれました。

 21日夜のプール会員の女性Aさんの反応はこうでした。
「床面タイルが剥がれ使用できないのですが」とフロント、
「えっ、どうしようかな、それが使えないと体寒いし」とAさん。
「体を温めますならお風呂もいかがですか」とフロント。
「健康のためにプールに来ているから、お風呂はね」とAさん。
しばらく考えていたそうです。
「やっぱり帰ろうかな、使えないなら」と意を決したそうで、
玄関に向かっていたところ、
「せっかく遠いところから来ているのに
何もせずに帰ったでは後悔するかも」と考え直したAさん。
遂にはプールに入ることを決意しました。

 しばらくしてAさんはプールから上がり
フロント女性と話してました。
その内容は、
「これほど(採暖プールが)大きな存在だったとは思いもしなかったですよ」
「最後にシャワーを浴びててつくづくそう思いましたね」
「有り難味って言うんですかね、
無くて初めてこの存在の大きさが分かりました」。



 フロントは「すいません」とお詫びしかできませんでした。
浴場内でも突然給湯槽が不具合を起こして温度が上がらない、
といった予期せぬ事態を起こすことも過去にありました。
慌てて手動に切り替え、昇温するまで使用を禁止する浴槽も。
幸いなことにそう時間もかからず
お客様にご迷惑をかけずに済みましたが。

 毎年保守的に定期検査を受けているのにこの症状ですから、
建築15年も経つと目に見えない部分に
負担がかかっているのかもしれません。

 当社は水物を取り扱う施設だけに
他の施設よりこれらのトラブルの発生率は高いかもしれません。
施設係もその点については特に注意しておりますが・・・。

 「安心」で「安全」な施設、従業員だれもの願いでもあります。
お客様にご迷惑をかけないよう、これからも引き続き
細かな箇所までチェックしていくしかありません。

 採暖プールはどうにか養生も終わり、
今日から利用できるようになりました。
同プールのファンの皆様、ご迷惑をおかけしまして申し訳ございません。
3日分身体と心を暖めて帰ってくださいね。

プール企画を考える

2009年01月22日 | プール
  

  19日会社の健診を保健所で受けまして、
昨年より体重が2㎏減りましたのは何よりでした。
「中年太り」と体型的にすぐ指摘される情けない体ではありますが、
まだまだ長く生きたいですから、
悪の温床となる様々な障害を
断ったり、止めたりしながら、乗り越えて
20㎏減量を目標に頑張っていきましょう。

 仕事を終え、毎日1.2km泳いでいます。
長いか短いかは別として、
一週間続けば100㍍か200㍍伸ばし、
気力と体力があればスイミングも持続させたい
とそう思っています。

 しかし、一度離れると元に戻るのにまた時間がかかります。
ヘルストピアで個人的にスイミングされていた方が
すっかり見なくなった方もおられます。
おそらく仕事や諸々の事情があるのでしょう、きっと。
私同様に一度離れると復帰するのが面倒、
そして遂には完全に離れてしまう、という傾向。
前にも言いましたがその一歩が重い。
ただ、私の場合は目の前にプールがある、
という環境に恵まれているのだから、使わない手はないと思います。

 実は開業時(平成6年3月)から
週に3、4回はプールに足を運んでいる方がいます。
I鉄工のHさんという男性で、この方はヘルストピアの建設にも
携わっている方で、工事期間中から愛着があったのでしょう。

 Hさんは「オープンからずっとプールで歩いているのは
とうとう私だけになりました。寂しいもんですわ」と更衣室での会話。
「へぇ、そうですか。では離れていった人覚えているでしょう」
と尋ねると、スラスラとかつての会員さんの名前が出てきました。
懐かしい方の名前もあり、時代を感じましたね。

 プールで水中歩行が盛んだったころ、
当社では「プールで九州一周を」と自己申告制で
壁に九州地図のボードを掛け、個人の名前を付けて
歩いた距離を進めながら九州一周を目指すという
楽しみながら健康づくりをする企画を行っていました。
出発が延岡、終点も当然延岡。

 オープン2、3年目のことだったでしょうか。
二代目の支配人の時で、100kmを完歩するとメダル、
次の100kmでまた別のメダル、そして盾に移り、
あの手この手でプール利用を促進させながら、
片方では健康づくりにも役立たせ、楽しませることに
この企画の趣旨がありました。

 結構、このメダル代もばかにならず、
終盤は経費がかさんで止めてしまいましたが、
ある意味この企画は健康に留意したい人への刺激になったものです。

 水中歩行で健康が保たれ、結果は名前入りのメダルがもらえる
というおまけ付きでしたから、当時参加されていた人たちは
歩いている距離がボードに掲示されていましたので、
みんなの目も気になるし、距離が延びるとまた励みになる
という一石二鳥のユニークな取り組みだったと思います。

 そういった取り組みはプールではなくなりましたが、
お客様が喜び、しかも健康づくりにもなるこの手法は
お客様の心を捉える戦略としては良かったかもしれません。

 懐かしい記憶が蘇ってきました。
新たなプール企画も考えていきましょうか、
メタボ元年の今年、関係者も少しは関心があるでしょう。
積極活用がメタボ本人の役にも立ちますので。

神田川の恵方巻きはいかが

2009年01月21日 | 飲食関係
  

  今年の恵方は東北東。
>節分の夜にその年の恵方(歳徳神の在する方位)に向かって
目を閉じて一言も喋らず、願い事を思い浮かべながら
太巻きをまるかじり(関西弁では「まるかぶり」)するのが
習わしとされている。
商売繁盛、無病息災、願い事が叶う、その年必ず幸運が訪れる、
厄落とし等の意味を持つともされる。

 古くは江戸時代末期から明治時代にかけて
広まったとされていますが、一旦廃れた後、
1970年代に商売人の多い関西を中心に広まった、
と言われる太巻き寿司「恵方巻き」のまるかぶり。
最近では寿司店からコンビにまで広く販売され、
“全国区”に発展。この時季は新聞やテレビで賑わいます。

 関西人らしい発想と縁起をかつぐ数々のリアクション、
そうすることにより実際にご利益がありそうな数々のパフォーマンス。
さながらバレンタインデーの日本版と言っても大げさではありません。
個人に幸福がやってくるこの手の風習は、
バレンタインの域に達していないと思いますが、
関西で広まったとあれば拡大していく可能性は大ですね。

 ということで、当館2階神田川グルメ館でも
まるかぶり寿司「恵方巻き」を販売します。
「うなぎ入り上巻き寿司」「海鮮レタス巻き」
「干支巻き(牛)寿司」の三種ありまして1巻き各450円。
これら三種まとめて買いますと1350円が1200円とお安くなります。

 これから節分の日まで
お寿司屋さんやコンビニで恵方巻きのバトルが繰り広げられます。
その味と比較してみてはいかがですか、神田川の恵方巻き。
特に干支巻き寿司は今年の干支(丑=牛)を巻き込んだオリジナル太巻き。
お一つ、いや一本いかがですか。

 ご予約は神田川グルメ館ヘルストピア店(0982-32-3777)。
3本以上ご予約いただきますと、もれなく景品が付いてます。
お渡しは2月3日当日、グルメ館にて。

 さて、話は変わりますが、今日は歴史的な一日となります。
“同級生”が海の向こうで大統領に就任します。
YES WE CAN    CHANGE

 「百年に一度」と言われる世界的不況にどう立ち向かっていき、
世界平和と合わせて、どのような国家政策を取っていくか、
グローバルな話ではありますが、
日本にとっても一番影響力のある国ですので、
大きな関心事でもあり、変化の年になるかと思います。
NHKではこの模様(大統領就任式)をライブで放送しています。
やっぱりこういう歴史的な一日は起きてて、一緒に祝ってあげなきゃ。

リストバンド

2009年01月20日 | フロントの話
  17日(土)閉館間際に一件の出来事が。
そのことでフロントAさんは、夜も眠られないような事態に。

 当社は入館する際に各自で入れたシューズロッカーの鍵を預かり、
代わって入館している「印」としてリストバンドを渡しています。
このシステムは開業からずっとこのままですから15年も続いています。

 オープン当初は慣れないシステムなのか、
館内で紛失というのもよくある話でして、
館内あちこち探して回れば大抵は発見できます。

 ところが、いたずらや不法に使用(バーコード付なため後精算が可)
されるケースもあって、館内で見つからず
過去には遠く2km離れた県道で発見されるケースもありました。

 このバンドにはロッカーのカギが付いていますので、
入館した印と同時にプールロッカーを開けるカギとして併用されています。

 そして、万が一このバンドを紛失してしまうと、
預かり金として3,000円をいただくことになり、
見つかった場合、その預かり金を返金するシステムになっています。
(持ち合わせがない場合はお名前、連絡先をメモし、後日お代をいただく)

 「えっ3,000円も」という声もありますが、
先にも紹介しましたようにロッカーのカギがついています。
紛失するとロッカーのカギ穴から全て買い換えなくてはならない、
というセキュリティーの関係から等価的にその額が設定されています。

 ところが最近は、紛失者も激減しています。
一つにそのシステムが周知できているからでしょう。

 17日夜の話は、男児二人を含む親子4人が入館してました。
そのうち小学低学年の男の子がリストバンドを紛失?
したようで、そばにいた父親がそれを知って激怒、
すでにアルコールが回っていたとは言え、
その怒りようが半端ではなく、
周囲にお客様が居るのも構わず、
激しく子どもを罵り、
しかも手が出てしまったといいますから、
怒るのにも程があります、とはその場に居たフロント陣。

 子どもの言い分は、どこで落としたかは分からない、
「でもお兄ちゃんが持ってるかもしれないから」と。
お父さんに訴えるのも聞かずに、
ついにその手は子どもの顔面に。
勢いでフロントカウンターのメッシュ製アルミ板に顔を打ちつけ、
歯を打って唇から血が。その痛さで子どもは泣き始めました。

 その前にフロント陣も
「お兄ちゃんが持ってるかもしれませんからね」と
優しくせかすこともなく、お父さんに説明してましたが、
それを聞き入れず、そのような態度に出た父親。

 それからしばらくして小学高学年と思われるお兄ちゃんとお母さんが
2階から降りてきたそうでリストバンドの件を尋ねると、
しっかり弟の分まで持っていたと言います。

 事情を知ったお兄ちゃんは弟の姿を見て
自分の責任で可愛そうな目に合ってしまい
申し訳ない気持ちでいっぱいになり、
怪我をした弟以上に泣き始めたそうです。

 今度は周囲に居たお客様に気にする様子もなく激しく兄を叱り始め、
お母さんが制止してようやくおさまったという悲しい話です。

 このようなトラブルがないよう、
当社ではリストバンドの紛失は丁寧に説明し、
お客様から納得していただいた上で預かり金をいただくよう指導しています。
一方的になりますとお客様が憤慨することもありますので、
お客様の理解が先です。

 しかし、今回の件は紛失責任を子どもに負わせ、
しかも他の家族に確認しないまま暴力を振るったことで
このような悲劇が起きました。

 その場に居たAさんは、
「その父親に負けないくらいの態度で接しておけば、
(ここではお兄ちゃんが持ってるかもしれないから
それまで待って下さい、と強い口調でとの意)、
子どもに手が伸びなかったのではないか」と反省してました。

 ところが、今の世の中ですから相手がどういう方かも分かりません。
強い口調が相手を刺激することにでもなれば、
父親が逆ギレされることも有り得ます。
丁寧な説明であるのと同時に、
慎重に接しなければならないと思います。

 残念なことは、子どもが怪我をしたことです。
どんなに酔っているとは言え、子どもに暴力を振るうのはいけません。
二度とこのようなことが起きないよう、
フロント全員でもう一度この件を考え直したいと思いました。

健診前に

2009年01月19日 | その他

 
 はてさて、いよいよ今日は健康診断の日、
個人的にこの日に照準を合わせ?
体調管理に努めてきました、実は。

 今年に入ってプールで泳いだのも
遅番の明けた13日の週からとやや遅め。
先週はどうにか3回はプール通いできました。
しかも健診前日の昨日は初めて1.2㎞泳ぎ、疲れました。
最初の500㍍は長くてきつかった ですが、
後半に入るとあら不思議、呼吸が整い始め、
折り返しから徐々に休む時間を短縮して、
1㎞を超えるとつい欲が出て、あと100m、
さらに100mで更新だ、と水の中で叫びながら。
どうにか自分の持つ記録を更新しました。

 フロント前の机の上には血圧計が設置されています。
健康に留意される方々が「お借りします」と言い、
わずかの時間、おしゃべりを止め、
エラーにならぬよう血圧を測っています。
「わぁ、たけぇ(高い)、こらぼくじゃ(大変じゃ)」。
その数値に“一喜一憂”してます。



 私もスイミング後に測ってみました。
まだ心臓がパックンパックン言っている折、
「高いかな測定値」と恐る恐る。

 そして、その結果がこれ。
上が123、下が78とまずまず。
下はやや低めかもしれませんが正常な数値に正直ホッ。



 測定器近くには「高血圧の程度を知るめやす」
なるものが参考用に机に貼られ、
基準値となる図を参照することもできます。
最も危険なエリアは「高血圧重症」
次いで「高血圧中等症」、次に「高血圧軽症」
「正常高値」そして「正常血圧」と続きます。
それより下は「至適血圧」と表示され、
低血圧には定義がなく、
一般的に最高血圧が100mmHg未満の人が
低血圧と注釈にはあるようです。

  

 とまぁ、今日の健診の結果やいかに。
先週の水中運動(スイミング)の成果が
出ていれば、血液中の不要な成分は検出されないはず。

 しかし、下腹部に蓄積された皮下脂肪と内臓脂肪、
これらがしっかり我が身について離れず、
正直この程度の運動で分解されれば、
だれもが挑戦するでしょうよ、
生活習慣病に誘う憎き悪党たちめ、今に見ておれ。

トップは川北地区

2009年01月18日 | 最近の話題
 

 今日も引き延ばしなし、
昨日の定期バス新年会の模様から。
川北地区が一番、演芸達者な方多いようです。
派手な衣装は自分たちで縫い、
小道具をこしらえる時間も惜しまず、
幼稚園のお遊戯会(今は生活発表会とでも)
その大人版ってとこですか、定期バス新年会は。



 きっと遠足や運動会の前の日のようなワクワク感を
味わったに違いありませんよ。芸達者な出演者も。

 余興はフラダンスあり、舞踊あり、“創作舞踊”あり
女性37名に対して男性1名の参加、男性は司会を買って出るなど、
しっかり自分のポジションを知っていたようです。



 引き続き、来週は22日川中地区、23日川南地区、
最終24日は恒富・南方地区合同で幕を閉じます。
残り3日もしっかり素人演芸を楽しませていただきます。

義3姉妹も利用

2009年01月17日 | 営業関係

  
  ブログ読者が市内だけの方ならば
ローカルなことを書いても当然通用します。
延岡出身で県外住まいの方々は
少々理解できると思います。
しかし、延岡が宮崎のどの位置にあるか分からない方は、
これからの話はローカルすぎて
分かりづらいかもしれません。
その時はそこはぼやっとでいいですから
知った顔しながら軽く読み流して下さい。

 それでは本文に。

 延岡市は街のほぼ中央に五ヶ瀬川が流れ
(途中から一部大瀬川に枝分かれしますが、
河口付近で再び合流し、一本の五ヶ瀬川となります)

 大瀬川に分かれる地形がちょうど中州となり、
五ヶ瀬川より北側を川北地区、
五ヶ瀬川と大瀬川に挟まれる地域を川中地区、
大瀬川より南側を川南地区と呼んで、
地域別に何か取り組みがある場合はそれぞれの地区別に
名前を呼ぶ場合もあります。

 当社はこれら3地区(川北、川中、川南)に
恒富、南方地区の2地区を加え、
計5地区に無料の定期バスを運行しています。



 以前にもこの定期バスのことはふれたかと思いますが、
これらの地区が定着するまでには、
それはそれは涙ぐましい努力がありました。
と記せば格好良い話ですが、
地域の人たちの足となるためににはPRは欠かせず、
コースを決め、時間を決め、曜日を決めて
周辺地域にチラシ配りを行い、コース内の住民に
無料のマイクロバスが運行することをアピールし、
高齢者クラブの会長さんや区長、公民館長さんらに、
運行の説明を行い、地域によっては有線で流していただいたり
寄り合いがあればどうにか「お時間を下さい」とお願いして、
地域への説明会に足を運んだものです。


 それらの努力が報われて? 今の定期バスが定着しました。
5地区のお客様は9割以上が60歳以上のご年配の方々で、
自宅で自由時間が取れ、家でじっとしていては
体がなまってしまうため、プールで健康づくり、
お風呂でリフレッシュをされる方がほとんどです。

 そして、曜日ごとに運行する各定期バスは
コース内の方々とお友達になるという利点もあります。
定期バスが縁でこういう巡り合わせもありました。

 それは川北地区にAさんという方が住んでいました。
Aさんのご主人の妹Bさんが川中地区に住み、
Bさんのその下の妹Cさんは川南に居て、
3人は定期バスに乗ってきてました。
BさんCさんは実の姉妹でありますが、
Aさんとは義姉妹の関係、
同じ市内でも生活に関することは
あまり喋らないという間柄でして、
たまたま運行の巡り合わせで同じ日に
3人は館内でばったり遭遇しました。
「ひったまげた(驚いた)」「あんたどんもケ」という具合に。
義姉妹が3地区の定期バスを利用していたという事実。
「似たような義姉妹じゃ」と顔を見合わせたそうです。
こういう話聞きますと当社のバスも
地域の方々に“貢献”、捨てたもんじゃないよ、
と自画自賛。

 Aさんはご主人に先立たれ、独り暮らしとなったため
岐阜におられる娘さんが呼び寄せ、引越しされました。
もうかれこれ一年になりますかね。
 
 定期バスの話大変長くなりました。
実はそのグループの新年会が昨日16日からスタートしました、
というメインの話はまた明日のブログで。