ヘルストピアダイアリー

ヘルス(健康)とユートピア(理想郷)の造語、「健康天国」「健康別天地」。健康を楽しむ三セク施設。

サボテン、月下開花間近

2009年06月16日 | 月下美人
  

 入梅したと聞きますが、
梅雨前線は沖縄付近に停滞し、
右斜め上に延びています。
なかなか九州までは上がってきません。
昨日の天気情報も九州地区を除くとあり、
全国的に雨。しかし、
>宮崎県は、16日は概ね晴れますが、
にわか雨や雷雨となる所があるでしょう、
と不安定な天気。朝から雲が覆い、
どんよりしています。

 しかし、季節は確実に夏に向かっています。
21日は父の日であり、夏至。
日中の時間が一番長く、
昼間の気温もこれからますます上昇してきます。

 季節に正直なのは、
寒暖の差や周囲の天候等
環境の変化にも敏感な植物もそう。
当館、駐車場左側の花壇に
大人の背丈大のサボテンが二本植えてあります。
そのサボテンにつぼみが数個付いてきました。
日一日とつぼみは膨らみ、
開花を楽しみにしています。



 一方、プール東側の観葉植物帯、
こちらもこれからがシーズン。
月下美人につぼみが膨らみ始めました。
現在、二鉢に5個のつぼみが付き、
こちらも目が離せません。

 今年最初の開花はさて、いつに。
つぼみの膨らみからすると、
月下美人の方が先に咲きそうですが、
つぼみからが長いのが月下美人でもあります。
いずれにせよ、今、両種の開花が楽しみです、ハイ。




食用になる月下美人

2008年09月02日 | 月下美人
 先日、満開、今年は“表年”にあたる
月下美人のこと書きました。
プールゾーン陽の当たる東側(グラウンド側)
ここは日中サンサンと陽が差し込み、
パパイヤを始めとする観葉植物の葉も青々と育っています。
さすが常夏へルストピア。

 一鉢に22個の花を咲かせたアッパレの花、
そのままにしておいたら、プール監視係の一人が、
そのうちの10個ほど冷蔵庫に入れて冷やしていました。
お客様にどうぞとばかりに、とフロントに持ち寄り、
冷えた花をカウンターに置いたのが最初の写真。



 監視係員は、この花が食用になることを知り、
お客様に勧めると、皆がえっ!?という顔をします。
「これが食べられるの、ウソだ~」という顔で。

 実は食べられます。天麩羅にして、酢の物としても。
監視係は天麩羅で食べ、まずまずの食感でした、と話していました。
一夜咲きの月下を我が物にしたという優越感に浸りながら。



 フロントの二人はそれなら私達は生で食べてみようか、
と冗談を言いながら撮った写真がこれ。
1枚目は横から、2枚目は正面から。
ちょうど白の部分、マイクにも似たような形。
二人で白いマイクに向かってデュエットしているような。

 何の恥じらいもなく、素直に反応してくれ、
アマチュアカメラマンのモデルになるフロント女性陣は助かります。
というより、出たがりなんですかね。
カメラを向けると余計にリラックスして
表情をつくり始めます。
どこに出しても笑顔を見せれる4人組、
今回は花の優雅さに劣りはしましたが、
その艶やかさも加えた月下美人にあやかりたいと、
つい、つい食べたくなったんでしょうね。

 その後、別のお客様に勧めると、
喜んでもらって返りました。
そのまま地面に落ちてはかない生命を終わらせるより、
人の口に入って“貢献”した方がまだましな方かも。

月下美人今年最高の咲き

2008年08月30日 | 月下美人
 館内で最もホットな部分、プールゾーン、
ここに最初の熱帯植物が育ってもう10年になりますか。
今夏も咲いて咲いて、プール利用者の目を楽しませています。

    
 月下美人。夏の一夜に咲かせる可憐な花。
芳醇な香りを辺り一面に漂わせ、
香りをたどるとそこに半開きの花が今か今かと
全開しようと頑張っています。
不思議な花です、月下美人。
一夜にして花はしぼみ、朝にはしぼんだ花から“力尽きた”感も。



 ところが地元の夕刊紙の話題では昼間にも咲き、
二日間咲いたという昼間の月下美人の写真が紹介されていました。
大変珍しい話です。
 
 しかし、稀にその可能性はある、という話ですから
是非当館でも昼間の花咲かせたいと密かに狙ってます。

 実は今夜咲いた花は10鉢で約50輪、
今夏は月下美人の“表年”に当たるかも。
それほど調子良く咲きに咲いてくれてます。

 ただ、残念なのはスライダープールの影に隠れ、
一般の方々には見られないスペースである点です。
プール利用者だけの“特権”です。

 今年はこれからもまだまだ花咲かせてくれそうな勢いです。
玄関前辺りに移動させ、夜のお客様の目に触れさせ、
心をなごませていきたいと思います。

 写真の鉢には22個の月下美人が一夜に咲きました。
フロントの女性にモデルなっていただき、
「どっちがきれい?」と催促?されました。

 私「もちろん・・・」と人差し指で花か人か微妙なポイントに。
人差し指の先は一体・・・ご想像におまかせします。

ただいま月下美人つぼみ

2008年06月21日 | 月下美人
  西日本から東海にかけて梅雨前線が活発化し
大雨洪水警報なども発令されまして、熊本、大分、
福岡、佐賀などで被害が出ています。

 延岡まで梅雨前線は降りては来ず、今のところ
大雨による被害はありません。時折シトシト雨か
ら強い雨に変わる程度でして、空は一日中どんよ
りした日が続き、ジメジメ感があります。

 「すかっと爽やか」青空はここ2、3日みかけ
ていないような。ヘルストピア周辺の花壇もこの
雨と適度の気温で雑草が伸びてきてます。アジサ
イとタチアオイが育つ植え込みには、マリーゴー
ルドか雑草か、似通った葉が伸びてきています。

 温室栽培中の館内の大鉢には、先週月下美人が
咲き始めたそうです。プール係から報告があった
のは咲いた後の今週で、残念、今年初めての開花
の写真は“ゲット”できませんでした。しかし、
次に開花しようとする“予備軍”は各鉢の葉の先
端に2、3個付き始め、早ければ来週にも開花の
写真がアップできそうです。



 この月下美人は温室の栽培に向いている、とし
まして市内の男性から3鉢いただいたものです。
毎年夏に花を咲かせていましたが、一昨年あたり
から開花状況を館内に掲示し、こちらのブログに
もアップするようになりました。

 先日、地元の夕刊紙に開花の話が出ていました。
しかし、それは一夜のはかない花にあらず、2日
間咲き続けたという“奇妙”な花の話でした。昼
間にも咲き、しかも2日間という異変に近い話。

 当館の月下美人もいつぞや、そういった珍しい
花を咲かせたいと願っています。聞くところによ
りますと「赤い実」も成るという話ですから、そ
れにも挑戦していきたいと願ってます。

月下つぼみ

2007年08月23日 | 月下美人
   甲子園大会も終了しました。念願叶って、九州、佐賀北高が逆転満塁本塁打で決着をつけました。素晴らしい逆転劇でしたね。仕事真っ最中でしたので、帰ってゆっくり熱闘甲子園とスポーツ番組を切り替えながら交互に見ました。佐賀北高は県立の進学校、私立の特待生制度とは縁がないとは、スポーツニュースのキャスターや朝のワイド番組で、そう話していました。甲子園は7年ぶり二度目の出場だったかな。昨年の甲子園佐賀県予選は1回戦敗退と、県立高らしい好不調、波のあるチームのようです。メンバーも170cm以下は半分と、大型化してきた高校野球チームともここでも縁がないような。

 ともあれ、地元佐賀に凱旋したナインは、3週間ぶりの故郷に錦を飾り、地元では一目活躍したナインの姿を見ようと市民3000人が集まったというから、彼らは地元佐賀のヒーローでしょう。佐賀県知事も県民栄誉賞を贈りたい、と表明していますので、すっかり“時の人”ならぬ“時のナイン”になっているかもしれません。

 エースナンバーを付けていた投手・久保はしかし、同郷出身の芸人「ななわ」に似てましたね。はなわも早速彼らの歌を考えているようです。“がばい”=かなり、という意、もかなり有名になりましたし。

 さて、大会も終了。明日からは補習授業が待っているそうです彼らも。大阪に滞在中3週間の宿舎住まいもしっかり参考書を持参して、夜は勉強もしていたといいますから、大したものです。私立の有名校ばかりが優勝できるというものでもありませんでした。ただ、優勝に近いのは確かに私立でしょうけど、県立でも勝てることが今回の優勝で立証されたわけです。でもやはり優勝回数は私立にはかないませんが。

 昨年の優勝投手斉藤佑樹(ゆうちゃん)は、ハンカチ王子として有名になり、決勝の駒大苫小牧・田中将大投手(マー君)との投げ合いは記憶に新しいところでした。決勝は引き分け再試合、球史に残る素晴らしい戦いでしたね。今年はそういったスター性のある人間もいなかったわけではありませんが、佐賀北高のさわやか旋風とスター不在の普通の高校生というのが好感持てたようです。球児の皆さん、たくさんのドラマをありがとうございました。

 


 さて、前置き長くなりました。ヘルストピアの話。プールで育てています月下美人にまたもつぼみがつき、今日、明日中には開花の時期を迎えております。今回はフロントのカウンター前に移動しました。プールの中では鑑賞される人が少ない、というのがその理由なんです。なにせ、花が開き切るのは20時以降ですので、その時間にプールで泳いでいる人が少なく、それなら多くの方々に楽しんでもらおうとのことでフロント前に移動しました。結構人気のある当社の月下美人です。夏の一夜だけに咲くはかない植物なんです。確かに夜だけ、一晩だけしか咲きません。これは稀少価値に匹敵するのでしょうけど。咲いている間に願い事をかければ、願いが叶う、という新たな戦略でうわさを呼べばきっと人気でてくるんでしょうけどね。どなたか「願いが叶った」と喜びの言葉を寄せてくれる人いませんか。

 

月下萎みと蕾み

2007年07月29日 | 月下美人

今日は参議院選挙投票日でした。本県の当選者は新人の外山いつき氏が開票間もなく当選が発表されるなど、マスコミの予想通りの結果となりました。当選された以上はこれからは国政に物申す一人として、日本を宮崎を住みやすい国、県にしてほしいとそう願います。

 ◆一昨日からプール東側にある鉢から次々に月下美人が咲き始めてました。多い鉢で一株に13個の花が咲いてました。開花瞬間の写真が撮れず、今回は萎んだ後と今晩咲きそうな二個のつぼみを撮影してみました。そして、プール係員が今回は“受粉”しました。と明るくうれしそうな声でそう語ってくれましたから、きっと、一個くらいは赤い実をつけてくれるでしょう。

 ◆その時を期待しまして、萎んだ花はそのままにしてます。枯れているからと勝手にむしって捨てないで下さいね。プールで遊んでいますお客様たち。係員がしっかり管理してますから。

つぼみ月下

2007年07月24日 | 月下美人
 

   16日のブログ「つぼみをつける」のテーマは当社プールゾーンで栽培中の月下美人がつぼみを付け始めました。というもの。その後、成長を続けてまして、今週中には花を咲かせそうな勢いです。真夏の夜の花とか、儚い美(はかないび)、儚い恋、繊細、快楽といった花言葉はどれもその花に相応しく形容されているようです。それで少し調べてみました月下美人。

■科・属名:サボテン科クジャクサボテン属
■原産地:メキシコ原産
■分類:非耐寒性:常緑多肉植物
■開花期:6月~10月
■草丈:約1m~2m
■花径:約20cm~25cm:夜開性
■花言葉:儚い美、儚い恋、繊細、快楽
 
 ◆さらに他の資料で検索してみますと、花は三杯酢で食べれることも分かり、もう一つ調べると、この花に実がつくことも初めて知りました。開花している時に綿棒で受粉を心がけますと、うまくいけば結実し、外側は赤い実、中を割ると白いアイスクリームのような色をした実が出てくるとありました。その中に黒ゴマのような種子が幾つも入っています。味は無味無臭ということで、ほとんど味がしないと書かれてました。もう一つ、驚いたのは夜しか咲かないと言われたこの花が朝まで開花させることもできるということです。今年はいろんな栽培に挑戦したいと思ってます。幸いにして管理するプール監視のスタッフが熱心なこと。これが一番ですね。

 



 ◆鉢植え保管先がプールという好条件が功を奏し、今年もこれから先花芽を付かせてくれることでしょう。栽培条件はこの場所が亜熱帯地方の気候に近い状態であること。室内は30℃以上、湿気が高い分、常夏ハワイというよりも東南アジアに近いんじゃないかなと、一人そう思っています。だったら、パパイヤ以外にバナナやキーウイ、パイナップルもきっと育つはず。いつかは育てて見たいですね。自給自足。ヘルストピア産○○。ブランド化するまでに時間かかりますが、この熱帯空間はそれだけの魅力は十分にあります。

 ◆さて、その月下美人の一本のツル(木?、一株?)から12、3個のつぼみがついていたものもありました。一日で咲くかどうかは分かりません。しかし、ほぼ同周期、同日に咲く傾向にありますこの花が、一斉に開花した時は圧巻でしょう。なにせ10個以上の花が付いているわけですから。

 ◆今度の開花は玄関前に移動します。多くの人にその花に見られる純潔、繊細、優雅さを知ってほしいですから。