Topics(今日の日経から)：会社ってなんですか？

私は、会社に務めている。会社勤めって、生きて、生活するため、自分の生涯学習の為・・・???

この会社と言う言葉・・・実は、江戸時代末期から明治初期にかけて、登場したらしい。その時の会社の邦訳は、「ソサエティー」とか「カンパニー」だったらしい。会社をひっくり返すと社会・・・言い得て、妙な言葉。当初この言葉が導入されたときは、「会社」＝「社会」の同義みたいだ。社会学者の蔵内数太によると共に「（同じ目的を持つ人々の）結合の一般概念」。と定義されていたようだ。

確かに同じ目的を持つ同士の共同体・コミュニティーですよね。その後、近代資本主義が導入され、発展して行き、会社は、「営利目的の組織」へと分化していったそうだ。会社が一般的に「株式会社」と認識されたと言うことでしょうか？

しかしながら、基本的に営利目的へ転換して行った会社でも勤めている日本人は、折に触れて意識の中で会社に「社会＝生きる場」の響きを感じ取り、社内競争に疲れても「ウチの会社」と言え、転職しても古巣が懐かしいと懐古してとか、相変わらず会社には、「営利」と「社会性」の二つの意味を持ち続けているようだ。団塊の世代から私達の時代までは、愛社精神と言う言葉や会社への忠誠心と言う言葉が氾濫していたけど、今は昔。「営利目的の組織」がぴったりな言葉のような気がします。

天気：曇り
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ウォーキング：18787歩 / 消費カロリー：386.40kcal
歩行距離：約12.21km
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