子どものころは「昭和」だった

頭も悪く、体も弱い子どもでした。そんな子ども時代を思い出すだけ綴ります。
頭の悪い、体も弱い子の成長後も書いてみます。

熟年離婚?

2016年03月26日 | 平成
映画館で上映中の「家族はつらいよ」(山田洋次監督)を見ました。

熟年の夫「何か欲しいものがあるかい」
その妻「欲しいもの?そりゃあるけど」
それは離婚でした。
妻から思いもかけない離婚届を突き付けられます。
これから家族騒動が始まります。

見ていてわたしは、ウン十年前を思いだしました。

わたしにも退職後にどきっとした経験があります。

ある日、突然ツレから「退職金半分貰えれば離婚してもいい」
突然のことで、「退職金は結婚前から勤めていた分も入っているのよ。
半分やれは多すぎやろ」

このとき、話し合いか調停で離婚していたらお互いその後の人生は変わっていたでしょう。

ツレはその時のことを覚えているのでしょうか。映画を見ながら笑っていました。

今ではお互い「人」という字です。突っ張りがなければ倒れてしまうでしょう。
家族はやはりつらいよ、ですね。