子どものころは「昭和」だった

頭も悪く、体も弱い子どもでした。そんな子ども時代を思い出すだけ綴ります。
頭の悪い、体も弱い子の成長後も書いてみます。

15. お医者さんごっこ

2012年06月11日 | 小学生時代
熊本市にはとうちゃんの妹が二人いました。
その一人が白川に架かる長六橋の近くの迎町に住んでいました。
子どもは5人、男2人、女3人でした。

ちょうど3人目がマユミちゃんで、わたしと同じ歳でした。
夏休みに遊びに行っていたわたしにマユミちゃんが、2階への
階段の上で言いました。
「お医者さんごっこしよう」

5年生ごろだったと思います。おくてで、もちろんお医者さんごっこの
経験はありませんでした。
今ならばルンルンで2階に上がったでしょう。

ところが、
ヨシエ姉ちゃんがそれを聞いていたのです。
「かあちゃん、マユミがお医者さんごっこするて言いよるよ」
それを聞いた叔母さんは目の色を変えてわたしに
「お医者さんごっこはでけんと、そげんか遊びはせんと」
わたしが誘ったのではないのに、なんでわたしが怒られるのか
不満でした。

その後もマユミちゃんとはお医者さんごっこをすることも
ありませんでした。

マユミちゃんだけでなく、ほかのだれともお医者さんごっこの
経験はありません。(-_-;)