子どものころは「昭和」だった

頭も悪く、体も弱い子どもでした。そんな子ども時代を思い出すだけ綴ります。
頭の悪い、体も弱い子の成長後も書いてみます。

14. 目覚まし時計を分解

2012年06月08日 | 小学生時代
例によってこの話も何年生のときか、はっきりとは覚えていません。
たぶん2年生か3年生ごろと思います。

わが家には柱時計と目覚まし時計がありました。
この目覚まし時計を分解してみました。
なんという名前でしょうか、コマみたいに回る部品(歯車のような)があります。
それが欲しかったのです。
あとで元に戻せばいいだろうくらいの考えでした。ところが、
もちろん元通りにはなりませんでした。

仕事から帰ってきたかあちゃんにおごられました(叱られた)。
かあちゃんは形相を変えて怒りました。
当然ですよね。時計は貴重品で改めて買おうとしても、買えない時代です。
これ以後、目覚まし時計は長い間わが家にはありませんでした。

怒られたわたしは下を向いて黙っていました。怒られる間、わたしは同じ姿勢で
沈黙したままでした。

もう1度同じような経験があります。それはまた書きます。