食べたもののつづきです。
サツマイモは疎開した熊本県北部でも5年生までいた福岡県南部でもカライモと言っています。それでカライモと書きます。
カライモは苗床でツルを増やしてそれを畑に植えます。前年に取り入れたカライモの大きさや形のいいものを越年させて保存します。それを春に苗床を作って、そこに埋めます。イモからツルが出て、伸びます。それを畑に植えていき、肥料をやり、雑草を取り、ときどきは伸びたツルの葉を裏返しにしたりします。
このツルの茎や葉も食べられますが、ここでは苗床に残った親イモの話です。
苗床に残った親イモはお役御免です。だから、疎開者はそれをもらいます。栄養分がなくなったこの親イモは煮ても焼いても食えません。1度試しに食べて、やめました。
里イモにも親イモがあります。里イモは耕した畑に直接親イモを埋めます。この親イモのまわりに子イモが出来ます。この子イモがスーパーなどで見る里イモです。
出荷するときに親イモはご用済みになります。疎開のときにはこの親イモをもらって食べてみました。煮ても煮てもなかなか柔らかくなりません。それを食べるとガジガジで、これも食べられるものではありませんでした。
でも、カライモよりは少しはマシとひんのみました(飲み込みました)。
サツマイモは疎開した熊本県北部でも5年生までいた福岡県南部でもカライモと言っています。それでカライモと書きます。
カライモは苗床でツルを増やしてそれを畑に植えます。前年に取り入れたカライモの大きさや形のいいものを越年させて保存します。それを春に苗床を作って、そこに埋めます。イモからツルが出て、伸びます。それを畑に植えていき、肥料をやり、雑草を取り、ときどきは伸びたツルの葉を裏返しにしたりします。
このツルの茎や葉も食べられますが、ここでは苗床に残った親イモの話です。
苗床に残った親イモはお役御免です。だから、疎開者はそれをもらいます。栄養分がなくなったこの親イモは煮ても焼いても食えません。1度試しに食べて、やめました。
里イモにも親イモがあります。里イモは耕した畑に直接親イモを埋めます。この親イモのまわりに子イモが出来ます。この子イモがスーパーなどで見る里イモです。
出荷するときに親イモはご用済みになります。疎開のときにはこの親イモをもらって食べてみました。煮ても煮てもなかなか柔らかくなりません。それを食べるとガジガジで、これも食べられるものではありませんでした。
でも、カライモよりは少しはマシとひんのみました(飲み込みました)。