Heart and Aqua

優しい時間~ゆっくりしていってください。

HAPPYスマイル ^_^

2008-09-01 | こころ
もう9月になりましたっ!
ほんとうに時間が流れるのは早いですね~~~

記事を書きながらふとTVを見ると、
急にTV画面が変わったかと思ったら、
福田総理が辞意表明!!だそうです!

あまりに突然なことで、びっくりです。
ずっと考えておられたんでしょうけれど。。。。。



また、講座のお話です。
毎回講座が始まるとすぐに、1週間の気づきなどを一人ひとり前に出て発表します。

私は人前に出ると緊張してしまうので、何を話そうかといつも悩んでしまい
最終的には、なんでもないことを短く発言して終わり、と言うことが多いです。

前回のプレゼンで、仲間の一人が、ドイツ平和村の話をされました。

ドイツ平和村というのは、1967年7月6日、ドイツの市民団体の手によって、
戦争や内乱に巻き込まれ傷ついた子供達を救済するためのNGOとして誕生したそうです。
ドイツのオーバーハウゼンの町で、そのスタートが切られ、今日もそこに本部を置いています。
活動の主体は、戦災により傷ついた子供達の医学的な治療で、
そうした子供達をヨーロッパに連れてきて治療を受ける機会を提供することであり、
その両親ないし片親が現地にいて、治療が終了したら子供が親の元に帰ることが前提になっているそうです。

私も以前TVの番組で見たことはあるのですが、
詳しく調べたことはありませんでした。
広島出身の東ちづるさんが支援されているということも、この番組ではじめて知りました。

ドイツ平和村の話をされた方は、
いつか自分もドイツ平和村に行きたい、子どもたちのために何かできることはないだろうか、
そんな話をされました。



そうしたら、次に発表された方もまたボランティアの話をされました。

ボランティアをしたいと思っても、どんなふうにしたらよいのかわからない。
子供の着れなくなった服を海外の国に送るというボランティアをしようと思い調べたら、
送料がかなりかかってしまう。

まだ着れる服を捨てるに捨てきれず、何か役に立つならと思い、
処分して『0(ゼロ)』にしようと思っていたけれど、
『0』になるのではなく『-(マイナス)』になるんだということがわかった。
自分は、もしかしたら、上目線でボランティアというものを見ていたのかもしれない、
と、そうとおっしゃっていました。

また、ある時、路上で雑誌を売っている人を見かけて、とても気になったそうです。
調べてみると、その雑誌は海外の有名な方がほとんど報酬なしでインタビューとかに答えたりしたものを記事にして作られており、
その雑誌を売ることによって、売り上げの一部がその人(路上生活者)の収入となるのだそうです。
雑誌を購入することで、その人たちを支援することになるのだそうです。。



そうしたら、また次の人もボランティアのお話をされて、

ふとインターネットを見てみると、HAPPYスマイルミサンガというのを見つけたのだそうです。

1本777円のミサンガをネットで購入することによって、
カンボジアの子供たちに10食分の食事を届けることができる!

ボランティアというのは、したい気持ちはあるけれど、
しようと思ってもなかなかできないし、
実際どうやったらいいのかがよくわからない。

街頭での募金をしたらよいのか、はたまたどこかの支援団体に寄付したら良いのか・・
でも、これだったら、『私はよいことをしたんだ!』なんて肩に力を入れなくっても
ミサンガを買うという行為だけで、それが海外の子供たちの手助けになる。
こういうボランティアでもいいのではないか。

そんなお話をされました。



おりしも、アフガニスタンで支援を続けておられた方が殺害されたり、
また、24時間TVでいろんな方の人生が映し出されて、
考えさせられることが多くありました。

海外に行ってボランティアをすることもとっても大切なことですし、
何かのポリシーのもと、ボランティア活動を続けておられるのもとってもすばらしいと思います。

でも、自分でできるほんの小さなこと、小さな想いをつなげるだけでもいいのではないか、
小さな想いを何かの行動に起こせば、人を笑顔にさせることはできる!
そんな風に思いました。


私は恥ずかしながら、日ごろボランティアのことは考えたことがありませんでした。
でもこんな風に何か自分にできることはないかと考えておられる人がたくさんいるのだということを知っただけでも
とってもいい日だったと思います。

そしてこんな人たちとほんの少しでも触れあうことができて、幸せだなぁと思いました。