Heart and Aqua

優しい時間~ゆっくりしていってください。

人前で話すこと

2007-09-17 | こころ
わたしは、人前で話すことがとっても苦手です。

なぜかとっても緊張してしまい、頭が真っ白になってしまって
何を言ったらよいのかわからなくなってしまうことがあります。

注目を浴びることが苦手なのか、
それとも、何かいいことを言わなければ・・って意識しすぎて緊張するのかもしれません。



今の部署に異動になって3年目なので、
学生の前で話すことは、ずいぶんと慣れたように思います。
それでも、ちゃんとコンテがあって、それをしゃべればよいので
だれでもできるといえばそうなのですが。。

最初は学生の前でも緊張してしまい、
抑揚がなく、何が大切なところなのかがわからない、と上司に指摘されました。

今は、場数を踏んだせいか、どこが大切なのか、
大切なところはどんなふうに言えば注意深く聞いてもらえるのか、
なんとなく雰囲気がつかめるようになりました。

でも、保護者の前で説明するとなると、やはりかなり緊張してしまいます。
こちらもやはり、ちゃんと喋るべきコンテはあるのですが、
学生と違って、また緊張度が違います。

つい緊張して、棒読みになってしまったり、かんでしまったり・・・
なかなか慣れないものですね~~

人前で話すことを職とする人、
また、企業なのでプレゼンテーションなどを堂々としている人を見ると、
本当にすごい!と思ってしまいます。

相手に伝えたい!という思いが違うのでしょうね!



当然のことながら、
『話す』ということは、ただ言葉を発すればよいというものではなく、
話すことで、相手に自分の気持ちを伝えたり、
自分が言いたいこと、自分の思いや自分が伝えたいことを
言葉というツールを使って表現する、
ココロの中を言葉によって代弁させる、
そういう役割があるのだと思います。

だから、うまく言おうとしなくってもいい、
(もちろん、うまく言えるならそれにこしたことはないのですが
相手にどう伝わるか、自分の思いが相手に伝えられるか、
ということが重要なのだと思います。

よく言われることですが、
相手とのコミュニケーションの印象を決める割合は
言葉だと思いがちですが、言葉はたったの7%なのだそうです。

では、何によって相手に伝わるかというと、
ボディランゲージが55%、声のトーンやリズムが38%なのだそうです。

同じ、『好きです』という言葉を発しても、
仏頂面をして怒ったように発する『好きです』と、
赤い顔をして緊張しながらも、一生懸命に相手の目を見て発する『好きです』は、
相手に伝わる想いは全く異なってきますよね。




人前で話すことがとっても苦手な私ですが、
相手に伝えたい想いをちゃんと伝えられるように、
言葉だけではなく、声のトーンやリズムも考えながら
工夫していきたいなぁと思います。。

それでもやはり緊張してしまうときは、
『私はちゃんと話せる!絶対に伝わる!だいじょうぶ!』って
自分を暗示にかけることも大切かなぁ~~~~~~