「キャリア」というカテゴリーがありながら、
なかなかキャリア関係のお話ができていないのですが
『仕事ものしりコラム』というのの中に、こんな記事がありました。
「あなたの職の“サスティナビリティ”は大丈夫?”」というものです。
「サスティナビリティ」という言葉、初めて知ったのですが、
近年、TVなどのマスメディアなどで、
「広がる環境汚染によって地球の“サスティナビリティ”(sustainability)が脅かされている」
といったニュース・記事などがあるそうで、
「サスティナビリティ」とは、
「持続可能性・持ちこたえられる力」などと訳される言葉なのだそうです。
知らなかったです。
つまり、地球という惑星がもつ資源は無尽蔵ではないし、
環境の保持力も永久に続くわけではない、
だからこそ、人類が協調して「持続可能な」地球環境を考えましょうよ、
ということなのだそうです。
なるほど・・・・です。。
そしてこれを自分の職業・仕事についておきかえたのが、
この記事のようです。
「サスティナビリティ」、
つまり、「今の自分の職をこの先も長く継続してやっていくことができるかどうか」
の問いなのだそうです。
自分を思うと、日々同じことの繰り返しで時間に追われている毎日では
こんなことはあまり考えずに働いているように思います。
ただ、ふと立ち止まって見ると、
このままでいいのかな、ここでずっと働いていいのかな、って思うこともあります。
記事では、
若い時は、カラダも元気だし、いろんなことで我慢もできる。
多少、仕事や雇用組織に違和感や不満・疑問があっても、
若さでなんとかその職を継続させていくことはできるから、
サスティナビリティについて、深刻に考えることはあまりないそうです。
でも、歳を重ねると、自分の目の前の職の持続可能性について、
真剣に考えるべき時期に突入するのだそうです。
違和感や疑問を抱えながらの職業は、
身体的にも精神的にも悪影響を及ぼし続け、
年齢とともに、その蓄積が思わぬ害となって現れ出ることがあるそうで、
場合によっては、人生そのものをつまらなくしてしまう可能性もある。
だから、「サステティナビリティ」を考えることはとても大切なのだそうです。
職の“サスティナビリティ”を目線に置いて、職選び・会社選びをするとき、
以下のようなことが考えられるといいます。
有給休暇を取りやすい雰囲気か
女性管理職や、若い人材が大きなチャンスを与えられるなど、
年次・性別によらず、いきいきと活躍しているか
人事異動希望制度や公募制度があるか
フレックスタイム制やテレワーク制など、勤務形態を自由に選べるか
従業員の教育・研修に熱心か。
また、キャリアプランをサポートする仕組みがあるか
仕事の成果は公平・正確に評価されているか。
きちんと本人にフィードバックされるか
従業員の健康管理・メンタルヘルス管理に対する手立てはあるか
人の出入り(入社者・退職者の入れ替わり)が激しいか、穏やかか
などなど・・・
これらのことを自分の職場に置き換えて考えてみるとよいかもしれませんが、
よほどの会社でない限り、これらすべてにおいて充実している会社はないように思います。
自分の職場を考えても、いろんな意味で男女平等であり、
研修・教育制度も比較的充実しているようには思いますが、
勤務形態を選べることはできないし、人事異動希望制度などもありません。
最近は、人事考課・そしてそのフィードバックなども行われるようになりましたが
その評価基準は今一つ不透明な気もします。
でも、この中で、自分が優先順位を付けて
これだけは譲れない!っていうものが、自分で満足いくものであれば
何とかこの先も続けていけるのではないかと思います。
仕事というのは、食べていくための手段ではあるけれども、
人生の大半を過ごす場でもあります。
それによって、悩み、ストレスをためて、健康を害することもあるし
逆に、充実して生き生きとした人生を送ることもできます。
これだけは譲れないもの、どこまでなら妥協できるか、自分で考えながら
サスティナビリティ、考えてみるのもいいかもしれません。
そうすれば、わからなかった自分のココロの一部分が
見えてくることもあるかもしれません。
私らしくない、難しい話になってしまいました。
なかなかキャリア関係のお話ができていないのですが
『仕事ものしりコラム』というのの中に、こんな記事がありました。
「あなたの職の“サスティナビリティ”は大丈夫?”」というものです。
「サスティナビリティ」という言葉、初めて知ったのですが、
近年、TVなどのマスメディアなどで、
「広がる環境汚染によって地球の“サスティナビリティ”(sustainability)が脅かされている」
といったニュース・記事などがあるそうで、
「サスティナビリティ」とは、
「持続可能性・持ちこたえられる力」などと訳される言葉なのだそうです。
知らなかったです。
つまり、地球という惑星がもつ資源は無尽蔵ではないし、
環境の保持力も永久に続くわけではない、
だからこそ、人類が協調して「持続可能な」地球環境を考えましょうよ、
ということなのだそうです。
なるほど・・・・です。。
そしてこれを自分の職業・仕事についておきかえたのが、
この記事のようです。
「サスティナビリティ」、
つまり、「今の自分の職をこの先も長く継続してやっていくことができるかどうか」
の問いなのだそうです。
自分を思うと、日々同じことの繰り返しで時間に追われている毎日では
こんなことはあまり考えずに働いているように思います。
ただ、ふと立ち止まって見ると、
このままでいいのかな、ここでずっと働いていいのかな、って思うこともあります。
記事では、
若い時は、カラダも元気だし、いろんなことで我慢もできる。
多少、仕事や雇用組織に違和感や不満・疑問があっても、
若さでなんとかその職を継続させていくことはできるから、
サスティナビリティについて、深刻に考えることはあまりないそうです。
でも、歳を重ねると、自分の目の前の職の持続可能性について、
真剣に考えるべき時期に突入するのだそうです。
違和感や疑問を抱えながらの職業は、
身体的にも精神的にも悪影響を及ぼし続け、
年齢とともに、その蓄積が思わぬ害となって現れ出ることがあるそうで、
場合によっては、人生そのものをつまらなくしてしまう可能性もある。
だから、「サステティナビリティ」を考えることはとても大切なのだそうです。
職の“サスティナビリティ”を目線に置いて、職選び・会社選びをするとき、
以下のようなことが考えられるといいます。
有給休暇を取りやすい雰囲気か
女性管理職や、若い人材が大きなチャンスを与えられるなど、
年次・性別によらず、いきいきと活躍しているか
人事異動希望制度や公募制度があるか
フレックスタイム制やテレワーク制など、勤務形態を自由に選べるか
従業員の教育・研修に熱心か。
また、キャリアプランをサポートする仕組みがあるか
仕事の成果は公平・正確に評価されているか。
きちんと本人にフィードバックされるか
従業員の健康管理・メンタルヘルス管理に対する手立てはあるか
人の出入り(入社者・退職者の入れ替わり)が激しいか、穏やかか
などなど・・・
これらのことを自分の職場に置き換えて考えてみるとよいかもしれませんが、
よほどの会社でない限り、これらすべてにおいて充実している会社はないように思います。
自分の職場を考えても、いろんな意味で男女平等であり、
研修・教育制度も比較的充実しているようには思いますが、
勤務形態を選べることはできないし、人事異動希望制度などもありません。
最近は、人事考課・そしてそのフィードバックなども行われるようになりましたが
その評価基準は今一つ不透明な気もします。
でも、この中で、自分が優先順位を付けて
これだけは譲れない!っていうものが、自分で満足いくものであれば
何とかこの先も続けていけるのではないかと思います。
仕事というのは、食べていくための手段ではあるけれども、
人生の大半を過ごす場でもあります。
それによって、悩み、ストレスをためて、健康を害することもあるし
逆に、充実して生き生きとした人生を送ることもできます。
これだけは譲れないもの、どこまでなら妥協できるか、自分で考えながら
サスティナビリティ、考えてみるのもいいかもしれません。
そうすれば、わからなかった自分のココロの一部分が
見えてくることもあるかもしれません。
私らしくない、難しい話になってしまいました。