黍生山の村夫子 (きびゅうやまのソンプウシ)

黍生山の村夫子が「蜂を追っかけた」とか「山が笑った」とか言ってます。

雲切仁左衛門捕縛

2015年07月01日 09時08分14秒 | 日記
コクラン:ラン目ラン科クモキリソウ属の多年草だそうです
面さんがこの花を見つけたのは2月以来「何の花だろう」って登る度に思っていた
時々思い出したようにこの花を調べるが杳として判らなかった
5月の初旬に検索中この花に行き当たった見た瞬間「これだ!」と思った
後は花を確認するだけだった


6月11日 2~3日前に脇から出て来た新芽の中に花芽を発見


6月15日 この時点で間違いなくコクランだと思いました


6月17日 もう咲いているかと思ったのですが


6月22日 隔日チェックが基本だがこの日は2日開けたので散ってしまったんじゃないかと心配でした


6月27日 この頃は登る度に「ガクッ」何時になったら咲くんだ~


6月30日 水無月祓いのこの日今年の前半を締めくくる様に咲いて呉れました


それにしてもどうしてこんなに小さな地味な花なんだ「何か特別な香りでもあるのかなあ」
するとカミが一生懸命匂いを嗅いで「何も臭わないけど」
有る種の昆虫にだけ判る匂いをだしているのかも知れないなあ


この2日前にコバノトンボソウを見ていたのでこの小さな不思議な花達に感慨一入でした
20日掛かりで見られたけどこんなに通った花は初めて何がそうさせたんだろう