黍生山の村夫子 (きびゅうやまのソンプウシ)

黍生山の村夫子が「蜂を追っかけた」とか「山が笑った」とか言ってます。

最後のワイン

2011年02月02日 02時45分42秒 | 日記
 
昭和14年頃の祖父と叔母達の写真をjpgに変換したのでUPしてみました
収穫しているのは甲州葡萄ですがお世辞にもいい葡萄とは言えませんと言うより現在のレベルで見ると酷いですとても生食用の葡萄とは思えませんワイン用の葡萄でももっと立派です
そもそもいいワインはいい葡萄から作られるいい葡萄がなければいいワインは出来ないマンズワインの方の受け売りですがそれはバカでも解かる

そう言えば皇居の一般参賀に行った時品川の居酒屋で飲み放題食べ放題の新年会をやったのですがこの時長さんがワインを頼んだ長さんがワイン党だとは知らなかったで長さんがそのワインが不味いと嘆く余りに嘆くのでバカも太さんも一口飲んでみたフツーのワインだった太さんも同じ意見だったしかし長さんはガンとして聞き入れ無い「こんな不味いワインは飲んだ事がない!」と今でも長さんはワインの話になると同じ事を言うバカ達にはフツーのワインなんだけどなあ~長さんはいつもどんなワインを飲んでいるのだろう 

そう言えば我家の床下に自家製のワインが一本眠っている昔は勝沼地方には葡萄酒組合が各ごとにあり自家製のワインを搾る事が許されていたしかしワインブームの頃からその規制が厳しくなり毎年ある一定量を搾らないと許可が取り消されるしかし近年色んな酒が出回りそんなにワインを飲まなくなったで許可が次々と取り消されて行ったバカの家では甲州葡萄を作らなくなって組合を抜けたただこの組合は現在も存続しており聞く所によれば現在残っている唯一の非営利組合だとか

我家に有るのは父が葡萄酒組合を抜ける最後の歳のものだ父が最後のワインだからと3本程呉れた最後の一本であるしかし残念な事にバカが王冠をコルクに替えるのを忘れたまずダメだろうけど長さん飲んで見ます?
1本と言うのは1升ですけど

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